気ままに日記

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安部総理の辞任

2020-10-17 22:17:37 | Weblog
部晋三総理大臣が令和二年九月突如七年八ヶ月務めていた内閣総理大臣を辞任した。安部一強と言われ野党を寄せ付けなかった盤石の安部内閣が終わりを告げた。辞任の理由は持病である「潰瘍性大腸炎」が悪化し、数日前から病院へ入退院を繰り返し首相と言う激務に耐えきらなくなった為と言われている。
安部さんは昨年「森友学園問題」および「加計学園問題」で安部さんの周辺が忖度を働かせ数々の便宜を図ったとされる事件、そして四月には「桜を見る会」で不明瞭な会計や参加者の人選などが問題とされたが、すっきりした説明も無く最後まで真実を語らず、うやむやな形で事を済ませて来た。その上 安部さんは森友学園問題の時価十億円の土地を二億円で払い下げたり、昭恵夫人が森友学園の名誉校長に就任したり数々の便宜が図られたと思われる事実があるにも拘わらず、昨年国会で「森友学園問題」および「加計学園問題」で私や昭恵夫人が少しでも拘わった事実があれば直ちに総理を辞めると言明してきた。そして「桜を見る会」の前夜祭で通常都内の一流ホテルで会食すれば一人数万円するものを五千円の会費で開催するなど不明朗な事実に、厳しいの追求があり、もうここまできたらお終いと言われる証拠を突きつけられても一切真実を語らずのらりくらりと言い逃れてきた。
世論調査でも安部さんを不支持とした人々の内、大方の人々が安部さんは信用出来ないと言う意見が多いのもこれらの問題について真実を明確に説明しなかったからであろう。こう言った過去がある安部さんには、これらの過去の出来事が頭の隅にこびり付いて安部さんも人間ですから頭の隅から離れなかったのでは無いか。これでは国民が納得しない。何か誰も傷が付か無い形で辞める機会を考えていたのでは無いかと思われる。そんな時、五月に体調を崩し、遣る事は遣ったし、辞任の理由は持病である「潰瘍性大腸炎」の悪化とすれば、「森友学園問題」および「加計学園問題」も誰も傷付く事無くうまく収まるだろうと閃いたのではないか。
政治家とは嘘を平気で言い、都合の悪いことはのっぴきならぬ事実を突きつけられても言い逃れ、絶対イエスとは言わない図太い度胸が必要なんだとつくずく考えさせられた。

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