笑顔

2014-06-25 | リハビリ
昨日書いた話は、十年以上前に回復期リハビリ病棟で言っていたことです。

二十年以上前にいた病室では、「起立性貧血」「車椅子の操作」「松葉杖の使い方」などを患者同士が、「オハヨウ」ぐらいに普通に教えあっていました。

今回の回復期リハビリ病棟では、主婦の「やる気」がものすごかったです。自主トレ中、リハビリ中に笑っている人なんていませんでした。みんな真剣でした。笑っていたのは、「ホラ吹きお茶のみグループ」ですね(笑)。

それでも解散させられて、リハビリをやるようになってからは、笑顔が消えました。私が自主トレをしているときに、廊下で顔を合わせると、もろにいやな顔をしていました。ネット上でも、そんな人たちがいるようです(笑)。

病院側から、「立って歩くリハビリをやってみるか?」といわれる事は、ほとんど(絶対に近い)無いと思います。自分からリクエストしても、かなり難しいです。どちらかといえば、「一生車椅子」を宣告されると思います。

十年以上前に、立って歩くリハビリを、病院で許可していただきました。許可していただく「キモ」は、一般病棟の看護師(師長にも)に、入院態度を認めてもらえることだと思っています。かなり難しいです(笑)。

許可してもらうコツは、カラダは障害者になっていますが、普通の社会人でいればいいです。

簡単そうで難しいでしょ(笑)。

「障害者」になっているのを、医療従事者は知っています。ドラマの主役じゃないんだから、アピールしても意味がありません。
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