バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

お土産で~す☆

2009-07-30 19:05:34 | 俳画
俳画教室の生徒さんのお二人が、初夏の頃に海外旅行をされました。
一人はイギリスへ、もう一人はイタリアへ。

偶然同じ頃に旅行されて、それぞれお土産を買って来て下さいました。
イギリスからはハーブのジャム、イタリアからはオリーブオイル。
それで、また私ったら、頂いた思い出に絵にして残しておこう!と思いついた次第。

どちらも瓶に入っているもので、この際それらをまとめて描くことにしました。
オイルとジャムの組み合わせなら、普通水彩画に適している画材なのですが、俳画の生徒さん達から…ということで、俳画で描いてみることに。

そう言えば、こういうモチーフを俳画で描いたことはなかったなぁ!
ビンの質感、オリーブオイルの透明感、ラベルの表現、などなど…
描き進むにしたがって、なんだか水彩画を描いているような錯覚にとらわれながら…

描き終えて見てみると、オイルのビンがちょっといびつになってしまってましたが、それも線描きを墨でする俳画の一発勝負的な面白さ!と自分で勝手に納得して、早速アップしてしまいます。
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名前も素敵☆

2009-07-27 15:59:01 | 俳画
昨年、近所の塀に、もう秋だというのに(たぶん10月頃)青い朝顔の花が咲いているのを見かけました。
へぇ~、こんな時期に朝顔!なんてびっくりしたら、どうやら、それは西洋朝顔で普通の朝顔とは種類が異なるみたいです。
調べてみると、名前は「ヘブンリーブルー」。
素敵な名前がついています。

私は一目見て、そのお花の鮮やかなブルーに惹かれ、是非我が家にも欲しいと思いました。
そして、絶対描いてやるぞ!と…

で、そのツルを3本ほど頂き植えておいたところ、どんどんツルが伸びて、先日来美しいブルーの大きな花がいっぱい咲くようになりました。
家の塀からもよく見えるので、通りかかった人から「きれいですねぇ!」ってよく声をかけられたりします。

そしてついにそれを描く日がやってきました。
朝早く切ったにもかかわらず、ちょうど来客があり、それから30分もすると、花は元気を失って、見事に大きかった花がすっかり形を変えようとしていました。
それで、あわてて描いたのがこの絵です。

それでも絵の中では、何とか元の元気を取り戻したようになりました。
もっと、よくお花を観察して描くはずが、大慌ての絵になってしまったので、すごく心残りです。
花形も構図も色もダメ!(分かっていながら、Upする図々しさ!)
もう一度トライしてみたいとは思いますが、さ~て、どうなりますことか…
なんといっても、時間との勝負ですからねぇ。

それにしても、ヘブンリーブルーとはいい名前!
「天国の青」「天上の青」
真っ青に澄み切った真夏の空を思わせるやや紫がかった青色。
どうしたことか、時間の経過とともに、青色はだんだん紫色が増してきて、そして更には夕方にはピンク色を帯びてきます。
一日のうちに次々色を変化させていくヘブンリーブルーは移り気なのかなぁ?
それとも、次々にお色直しして、「見て!見て!」って言ってるのでしょうか?
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シンデレラ体験☆

2009-07-26 09:18:13 | 俳画
先日の水彩画教室での出来事。
ある方が結婚式でほんの数時間だけ履いたという靴を持ってこられました。
で、その靴、どうも痛くて、それから履いていないので、だれか履ける人にもらってほしい!ということでした。

順番に数人がトライしてみて、大きすぎたり、小さかったり…
そのうち私の番になり、ちょっとためらったものの、皆から勧められて、一応トライしてみると、なんと履けました!
他の方々からも、「ちょうどいいわ。」「似合ってるわ。」なんて言われて、すっかりその気になった私は結局その靴を戴くこととなったのでした。

ということで、なんかシンデレラになったような気分を味わった私。(とはちと大げさですが)
ただひとつ、物足りなかったことと言えば、白馬の王子様が最後まで現れなかったことでしょうか。

ところで、今日Upした俳画もご近所から頂いたズッキーニです。
それに父の作ったトマトをあしらいました。
描き終えて、「お父さんのトマトよ!」って、父に見せたら、「何か物足りないから、葉っぱでも付けたら?」なんて言うので、ズッキーニのちっちゃな葉っぱとそれから構図に変化をつけようと思い、ツルも適当に加えました。

なるほど、父が言うように、丸い形のものが3つあるよりは、葉っぱによって構図が面白くなったかもしれません。
が、あとから描き加えたので、やや余白に無理が生じたのは否めません。
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朝どりで~す♪

2009-07-23 12:43:42 | 俳画
朝、なんと7時頃にインターホンが鳴るのでビックリしたら、ご近所さんがとれたてのとうもろこしを届けて下さいました。
それで、やっぱり描くんですよねぇ、violetは。
やわらかい薄緑の皮を少しずつむいていくと、ぎっしり詰まったコーンの実。
粒々感を損なわないようにしつつ、それでいて、あまり細かく描きすぎないようにする。
とれとれの新鮮な感じを出す。
というようなことを頭において俳画で描きました。

本当は、とうもろこし一つだけではなんだかつまらないので、左下にミニトマトをひとつ描き入れたかったのですけど、後で落款を押すことを考慮して、ミニトマトはあきらめました。
でも、やっぱりトマトを入れたら、愛嬌があったかなぁ~って、描き終えた今も思案しています。
って、もういまさら遅いですのにねぇ。

ところで、昨日の日食、皆さんのところではご覧になれましたか?
わが街は朝からずっと曇り空。
11時頃には一時夕方くらいの暗さにまでなったものの、特に大きな変化もなく、結局は46年ぶりの皆既日食も、なんだか他人事のような感じで終わってしまいました。
テレビでは大騒ぎして、いろんな場所から中継していましたのにねぇ。
で、violetは久しぶりの天体ショーにもお目にかかれず、うっとうしい梅雨空をじっと見上げていたのでした。

次回日本で観測できる皆既日食は26年後とか…
さて、そのころ私は一体どうなっているのでしょうか?
って、考えただけでも恐ろしい~~~!
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最近は東方神起♪

2009-07-19 09:36:34 | 俳画
わたし、家でお絵描きをする時は、ほとんど何か音楽を聴きながら…という習慣があります。
それが、ついこの間までは徳永英明のCDを聴いていたのに、どうしたことか、最近は東方神起にかわりました。

「冬ソナ」以来韓流にハマり続けて、韓国ドラマをたくさん観てきたわりには、韓国の音楽にはあまり興味を持たなかったのがちょっと不思議!
ということで、東方神起を聴いてみることに…

若い人たちの曲って、きっとガチャガチャうるさいだけだろう、なんて思っていたら、バラード調のものも結構あって、耳に優しい感じ!
大好きな曲とかもいくつかできちゃって、これはもっと早くに目覚めるべきでした!って、かなり後悔しています。

カッコいい5人の若者の顔を、なんか今までは皆よく似てる~、とか思っていたのに、実際PVなんか観ていると、それぞれに個性があって、声質も違う。
それらが見事に溶け合って、素晴らしいハーモニーが生まれている。

この頃はやっと名前と顔が一致し、CD聴いていても、誰のパートかもかなりわかるようになってきました。
てことで、東方神起に片足、いや両足の膝くらいまでハマってきてるvioletなのであります。

で、今日の絵はやはりそんな東方神起を聴きながら描いたバラです。
先日6号サイズに描いたバラの後に、今度はピンク系を!ということで、普通の色紙に描きました。
豪華な雰囲気から一転して、余白の効果をねらって、あっさりとやや小ぶりにシンプルな感じに描きました。

そうそう、あの日は3時間くらいで、これら2枚を描き上げたのです。
この暑さの中、我ながらすごい精力的!と思ったら、やっぱり東方神起の曲を聴いていたので、若者たちのエネルギーがvioletにも注ぎ込まれたのかも…。
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梅雨明け間近♪

2009-07-16 10:06:55 | 俳画
弱々しく鳴いていた蝉の声が日毎に勢いを増していくように思います。
近畿地方の梅雨明けももう間近に迫っているようです。
ミ~ン、ミ~ンと聞こえる蝉の合唱がにぎやかになってくると、夏本番となって、またしばらくひどい暑さにうんざりするものの、夏の終わりに鳴くひぐらしの声を聞く寂しさを思うと、私はやはりミンミンゼミのこのやかましさのほうが活気があって好きです。
皆さんはどうですか?

そんな蒸し暑い日々が続いていた先日、バラの花をたくさん届けてくれる人がありました。
そしてその豪華なバラの花々にこの暑さも吹っ飛んだような気分になりました。
バラは水揚げがあまり良くないので、日持ちがしません。
早速絵にしてみよう!ということです。
ピンク、オレンジ、黄色とオレンジのぼかし、白、ボタン色…と色とりどりのバラのうちから、まず涼しげな白色を基調に描いてみたいと思いました。
が、やはり白一色だけではさびしいので、オレンジ系のバラをとり合わせてみました。

さて、描こう!ということになると、やっぱり私は俳画です。
俳画は省略ができるので、結構短時間でさらっと描くことができるからです。
というか、バックを考えずにすむというのが一番の理由かもしれません。

ということで、大きい6号の色紙に描いたのがこの絵です。
欲張って10本のバラを描き込みました。
やや構図に問題はあるものの、何とか描きあげて、ホッ!
もうこれでしおれてもOK!なんて、余計な事を考えたら、本当に翌日から次々と首をうなだれてしまいました。
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文章力の低下

2009-07-13 09:07:49 | 水彩画
最近自分でも文章力が低下してきているなぁって感じます。
もともと文章力というほどのものは持ち合わせていないんですけどね。
このブログも、以前は日常生活から色々と感じ取ることを題材にして書くことができたように思うのに、この頃はなんかあまり感じることもなくなってしまったような…
それには、あまり感動するような場面に遭遇しないからかもしれないし、または年齢とともに文章を構成する働きの脳の部分が衰えてきたからかもしれません。

先日もある方から、ある会員誌への投稿のお誘いがありましたが、「とても、とても無理!」とお断りした次第。
どうやら、本の内容はエッセーのようなものらしいんですけど、ブログでバカみたいなことくだくだと書いている分にはまだ許されても、きちんとした本に投稿するなんて、そんな恐れ多いことは絶対不可能という感じ。

まぁ、こんなつまらないこと書いているマイブログにご訪問頂いている皆様には本当に心から感謝しているのです。
って、ほらね、今日もなんか支離滅裂なこと書いてますでしょ!

ところで、今日の絵も平成17年に俳画の先生のところで描いた水彩画です。
アルストロメリアというお花です。
怖いもの知らずという感じで、我ながら結構のびのびと描いているように思います。
って、ひとりで納得しててどうするの…。
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「天地人」のあの人☆

2009-07-09 10:28:44 | 似顔絵
久しぶりの似顔絵です。といっても、あまり似てないか?
一体誰かわかりますか?
そう、もちろん、直江兼続こと妻夫木 聡クンのつもりで~す。

友人が、私が彼のファンということで、「天地人」の切り抜き写真をくれたので、早速描いてみました。
う~ん、時代劇のスタイルは難しいなぁ!
妻夫木クンのハンサムな顔をくずしちゃダメ!と顔にばかり気を取られてたら、鎧がヒドイものになってました。
まぁ、violetの腕では、まだまだ無理!ということです。

本物の妻夫木クンにはほど遠い絵になっちゃいましたが、一応Upしておきますね。
皆さん、笑っちゃって下さいませ。

もうすぐ、また水彩画教室ではモデルさんを描く授業があります。
それのリハーサルと思ってトライしましたが、あぁ~、やっぱり失敗!
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懐かしい絵

2009-07-07 14:43:57 | 水彩画
昔の絵を整理していたら、懐かしい絵が出てきました。
以前は、一ヶ月に一度俳画の先生のご自宅までお稽古に伺っていました。
これはちょうどその頃の絵で、珍しく水彩で描いたものです。

裏に平成17年2月9日と記してあります。
先生は時々水彩画も教えて下さることがあって、ちょうどお部屋に、どなたかから送ってもらったという色とりどりのカトレアの花が、いくつかの花瓶に活けてありました。
(ちなみに、先生は洋蘭を描かれることが多く、特にカトレアの花がお好きでした。)

その中のひとつを描いたものです。
赤と白のツートンカラーのカトレアが、イタリア製でしょうか、鮮やかでユニークな模様の花瓶に入っています。
俳画と並行して水彩画を習い始めた頃で、まだ描き方も未熟な頃の絵ですが、大切な思い出の絵です。

といいますのも、先生もご高齢になられて、もうお稽古をして頂く機会もなくなって久しいのです。
最近、熱心に丁寧なご指導をして頂いた先生のことが無性に懐かしく思い出されます。

今も私ひとりで俳画を描き続けていますが、今の私の絵を先生がご覧になったら、さて、一体何とおっしゃるかなぁ?
violetの俳画として、すっかり一人歩きしちゃってるのかなぁ?
作品を気に入られた時は、しっかり褒め、気に入らない時は、徹底的にきびしく指導して下さった先生。
そんな先生のお稽古、もう一度受けたいなぁ。
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久しぶりのオレンジ色の花

2009-07-05 13:53:47 | 俳画
ご近所に、今頃になると、塀にいっぱいオレンジ色の花が咲き乱れます。
ノウゼンカズラの花です。
アジサイや花菖蒲など、青紫系の花が多いこの季節に、ひときわ鮮やかに、まるで太陽の光をいっぱい浴びたように咲くこの花は、見ているだけで元気の出る花、という印象があります。

一度俳画に描いてみたいと思っていたのですが、なかなかタイミングが合わず、やっと昨日描くことができました。
といっても、この暑さの中、スケッチすることはとうてい無理!
で、カメラで少しズームにして撮ってきて描きました。

ツル状になっているため、いつも高い所に咲くので、やや見上げた状態での構図です。
実は描いている途中で、筆についたオレンジ色が色紙に一滴とびました。
そこで、その斑点をカバーするために、後からひとつお花を描き加えたのです。
さて、それはどこでしょうか? て、またクイズ出してる場合か?
右の上から二つ目の横向きの小さめの花です。

でも、これを描き入れたことによって、構図に動きができ、かえってよかったような気がします。
同じ大きさの花が二つずつ、同じような向きにある。
という構図の失敗に少し変化を与えてくれているみたいです。

燃えるような色を放って、暑さに対抗しているみたいなお花の表情を描きたいと思い、少し強めに色付けしました。
オレンジ色の花を描くのは、なんか久しぶりのような感じで、こういう明るい色の花を描いていると、気分もウキウキしてきます。
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