バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

雨の写生会

2008-11-30 08:45:21 | 水彩画
先日水彩画教室から隣市の城址公園へ写生に行きました。
朝、家を出る時は晴れていたのに、描き始めて1時間くらいしたら、雨がポツポツ降り始め…
ちょうど教室が近くなので、その後は教室へ移動して、後は現地で撮った写真を参考に教室で描きました。

私は、のメモリカードから先生のパソコンにコピーしてもらって、早速プリントアウトしてもらいました。
なんとか線描きまでは終わっていたので、写真を頼りに色塗りをし、ほぽ完成近くまでこぎつけました。

こんな時、先生が教室にパソコンとプリンタを設備して頂いているので助かります。
そんなことで、ほぼ完成間近(自分ではそう思っている)の絵をアップしておきます。
せっかくの写生会があいにくの雨で台無しになりましたが、教室が近かったおかげで、まぁ、なんとか無事絵を描き続けることができ、ヤレヤレです。

スケッチブックの以前の絵と見比べても、あまり進歩がみられないことがわかり、ややガックリですが、とにかくアップしておきますね。
画面右の大きな欅の木(たぶん)と後ろの建物をメインにして、木はややシルエット風に描きましたが、思ったほどどちらも印象的には表現できませんでした。
皆さん、どうぞ笑ってやって下さい。
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絶好のスケッチ日和

2008-11-27 16:41:47 | 水彩画
昨日は、私の俳画教室から希望者だけでスケッチに行ってきました。
先日来、寒い日が続いていたので心配していましたが、生徒さん達の日頃の心がけが良いせいか、暖かくてお天気もよく、11月末にしては、絶好のスケッチ日和となりました。
場所は以前水彩画教室から行ったことのある、京都の長岡天神。
例によって、タケノコ料理で有名な錦水亭を池の向こうに配した構図で描きました。
生徒さんの中には、スケッチに行くのは初めて!という方もおられて、ぽかぽかした日差しを浴びながらのスケッチを存分に楽しんでおられる様子でした。

10時くらいからスタートして、寒くなる前に…と午後2時半くらいに片付けに入りました。
途中お弁当をはさんでおしゃべりしたり、近くでちっちゃなスケッチブックに描かれている男性に声をかけたり…
美しく色づいた紅葉を堪能しながら、自然と向き合って、心穏やかな時間を過ごせました。

微力ながら、ちょっぴりスケッチのアドバイスもさせて頂き、「また連れて行ってください」なんていう生徒さん達の声も頂いて、皆さんに少しは楽しんで頂けるお手伝いができたこと、嬉しく思いました。
参加された皆さん、どうもお疲れ様でした。
また、来年の春にでも、暖かくなったらご一緒したいと思っています。
そんなことで、私もちょこっと描いた絵をアップさせて頂きます。
皆さんに偉そうにご指導させて頂いたにもかかわらず、へんてこりんな絵になってしまい、violetはふか~く反省しております。

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柿の絵 part2

2008-11-25 16:40:46 | 俳画
またまた柿の絵です。前回は渋柿でしたが、今回は富有柿です。
2,3日前、父が畑からこの柿の一枝を持って帰って来て、「描いてみたら?」と言いました。
柿は先日描いたから、もういいかな?とも思いましたが、美しく朱色に輝いた実と、色付いた風情ある葉っぱを見たら、やはり行く秋を惜しんで、絵にしておくべきだろう!
ということで、また俳画で描きました。

それで、以前絵のお友達から頂いた色紙を取り出して描いてみたところ、ちょっといつもとは顔彩の乗りが違うのです。
いつも使っているのは画仙紙の色紙ですが、こちらは少しドーサ引きの雰囲気があるような…
ドーサ引きとは、あまり詳しくはわかりませんが、滲みを防ぐために、膠を混ぜた液を引いてあるものです。

前回の絵と比べてもらうと、絵の具の発色の具合がちょっと違うことがおわかりだと思います。
色的に、こちらのほうがやや鮮やかな感じでしょうか。
私自身、葉っぱの色のおもしろさはこちらの方が表現しやすかったように思います。
こういう色紙もなかなかおもしろい味わいが出るようなので、モチーフによっては、これからも時々使ってみようかな?なんて思います。
描き方は同じようであっても、紙の質が異なることで、幾分違ったものになるのですね。

色紙をくださったNさん、どうも有難うございました。
お陰様で新たな発見がありました。
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Vista はすぐれもの☆

2008-11-24 09:04:14 | 俳画
新しいパソコンが欲しいと思う反面、今買うなら OS は Windows Vista ということになるので、ちょっとためらってました。
なんか Vista って取扱いが難しいそう!
例えば、Vista に付属のワープロソフト、Word 2007 ですけど、従来のメニューバーやツールバーといったものがなくなって、タブやリボンに変化しました。
操作したい内容によって、タブを切り替えると、それぞれ別のリボンと呼ばれるボタンの類いが現れて、別の作業ができるようになっています。
それって、結構煩雑ではないのかな?と思っていたのですが、使ってみるとそれほど複雑でもありません。
ただ、以前よりできることがぐっと増えているので、うまく使えるようになると便利でしょうが、どこにどんなボタンがあるのかを探すのがちょっと大変ではあります。

それから Internet Explorler も便利になりました。
いくつかのページを新しいウィンドウで開きたい時、タブを増やせる機能が加わっています。
したがって、タブを切り替えることによって、同時に色々なページが閲覧できるようになりました。
というようなぐあいで、使い方さえマスターしたら、Vista はかなりすぐれものという感じです。

なんか Vistaっていや!って毛嫌いしていた私、今は少し反省しています。
やはり新しく開発されたものはそれだけ機能も充実しているということなのでしょう。
というようなことで、新しいパソコン、なかなかいい子で気に入ってます。

今日もそんなホワイトちゃんから俳画をお届けします。
これは庭にあるピラカンサという植物です。
植木屋さんが切り落として、捨てられる運命にあった一枝をもらってきて描きました。
赤い小さな実がたわわについていて、この時期庭を彩ってくれます。
陶器の壺の描き方がいまいち気に入りませんが、一応アップしときましょ。


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白菊の花

2008-11-20 18:33:50 | 俳画
畑にクリーム系の白い小菊が咲きました。
清楚で可愛らしいその様子を是非絵にしてみたいと思い、俳画で描いてみました。
白い色紙に白い花、というのはかなり表現が難しい!
白いバックのままで、如何に白い花の存在感を出せばいいのか…
それにはお花のまわりに葉っぱのグリーンをやや濃いめにもってきて浮き立たせるしか方法はありません。
いつも言っているように、私、violetは白いお花が大好きで、白いお花に出会うと、どうしても描かずにはおれないのです。
小菊を一つ一つ描いていては、時間がかかってどうしようもない!
ということで、全体としての雰囲気で菊の感じが出せれば……
と、やや省略も取り入れながら描いたつもり。

この絵から、菊のあのなんとも言えない芳香が漂ってくれば成功!ということなんですけど…ネ。
昨日俳画のお友達に見てもらったら、結構気に入ってもらえた絵ですけど、読者の皆さんにはどんな印象をもってもらえるかな?
2枚描いたうちの、ちょっとましな方をアップしてみます。
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ちょっと奇抜な絵

2008-11-16 10:11:17 | 水彩画
今日アップしたのはいつもと雰囲気が違う絵です。
えっ? 精神的にちょっと変ですって?
いいえ、そうではなくて、これはそういう意図で描いたのでご安心ください。

先日、水彩画の教室に風船唐綿(フウセントウワタ)という植物が活けられていたのを描いたものです。
5,6センチの丸い風船のような植物で、しばらくすると、弾けて中から白い綿のようなものが顔を出します。
よかったら、ネットで検索かけてみてくださいね。

ぷくぷくと風船がいっぱいついているような、その構図が楽しげで、おまけにバックに赤い布がしつらえてあったので、私、その雰囲気からメルヘンチックな感じの絵にしたいと思ったのです。
ちょうどその時、私自身も弾けたような気分になれたので、思いっきり紙の上で遊んでみたい!って、思っちゃったんです。
赤いバックの下部分には塩を使いました。
まず赤系の絵の具をちょっと濃いめに塗っておき、その上からお塩をつまんでまくという方法です。
乾いたら、塩がついている部分を払い落すと、こんな面白い模様が自然にできるのです。

風船唐綿は以前、俳画でかなり写実的に描いたことがありますが、今回はちょっと具象から離れて、イメージで描いてみました。
ほぼ最初に思い描いていた雰囲気になったので、これはこれでまたいいかなと思っています。
絵の具と水と紙が一体となって、偶然が作り出す面白さを楽しむのも、また水彩画の醍醐味と言えるのではないでしょうか?
見たままをありのままに描くのもいいですが、たまにはこんなふうに思いっきりはみ出して、遊んでみるのもいいかな?って・・・ネ。
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緊急のお知らせ☆

2008-11-15 09:44:19 | ひとりごと
今日は取り急ぎお知らせで~す
と言っても、決して悪いニュースではないので、どうぞご安心を…

実は前回の柿をアップした時に、「やっちゃん」さんという方からコメントをいただき、そのお返事で、私ったら、随分と厚かましいお願いをしちゃったのです。
やっちゃんさんは、私のブログのお友達で、ワードでお絵描きを楽しんでおられる方です。
まずは、やっちゃんさんのブログをご覧下さい。

ワードで描いてます」というタイトルのブログです。(左のタイトルの上でクリックしてね☆)
どうですか? 素敵な絵をいっぱいアップされていますでしょ?
これらはワードのオートシェイプを使って、他の方のブログの写真などを参考にして作っておられるのです。

そこで、以前から、一度お願いしたいと思っていたことを、遂に強引に頼んでしまったんですよね。
「あの柿の絵をワードで描いてもらえませんか?」って……
そうしたら、早速描いてアップして下さいました
どうですか、見事に再現して下さってるでしょ?

まずは形だけをとらえて描いてみたとのことで、もしかしたら、もっと素敵にお化粧しなおして、また後日アップして下さるかもしれません。
私の絵がワードでどんなふうに出来上がっていくのか、興味があったので、やっちゃんさんにはぶしつけなお願いをしてしまって、本当に申し訳なかったと思います。
が、嫌な顔もせず、(って、お顔はみえないんですけど)お忙しいのに、早速実行にうつして頂いたやっちゃんさん、本当に有難うございました。

ちなみに、ワードでこんな繊細な絵を描かれる方ですから、最初てっきり女性だと思っていたら、なんと男性の方でした。
彼は美的感性がおありなので、いつか実際に筆で絵を描かれたらいいのに!とずっと勧めているんですけどねぇ。
ブログを通して色々素敵な方に巡り会えて、本当に幸せです。

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我が家の柿

2008-11-10 09:43:16 | 俳画
今年も年賀状の季節がやって来ましたね。
私のパソコン教室でも、それから俳画教室でも、ぼちぼち年賀状に取りかからなければなりません。
それで、ネットからイラストなどの無料素材を探したり、お手本を描いたり・・・と忙しい時期となりました。

来年は丑年ということで、主に牛の絵を使うことになると思いますが、干支の中でも丑は結構扱いにくい動物と思っていたら、案外色々可愛いイラストが見つかりました。
俳画のほうは、あまりリアルな感じのものより、置物とか絵馬とかの丑がいいかな?と、ただいま思案中です。

生徒の皆さんへの指導が終わったら、今度は私の年賀状の番です。
どうもこちらはまだ全然良いアイディアが浮かばず!
今年は年賀状ソフトでも使って、簡単に済ませようかな?なんて、ズルイことを考えちゃってます。
皆さん、なんか良いアイディアがあったら、教えて下さいな。

ところで、今日の絵は我が家の庭にできた柿です。
もうずっと昔からある大きな柿の木で、もともと渋柿です。
今年は大豊作で、およそ600個くらいは収穫できたでしょうか。

採れた柿は皮をむいて、干し柿にしたり、そのまま保存しておいて、やわらかい熟柿になってから食べたりしています。
大きな柿なので、存在感を出すために色紙いっぱいに構図をとりました。
枝ぶりを考慮して、珍しく色紙を横に使いました。
柿の実のつややかさと丸みを表現するのは、いつものことながら苦労しました。
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ちょっと嬉しいこと♪

2008-11-02 10:27:50 | 水彩画
先日水彩画教室では、お花の日というのがあって、先生が準備して下さったいくつかのお花の中から、適当に好みのものを選んで描きました。
私は、ガーベラやグラジオラスなどが、かわいい器に入れられたのを一目で気に入り、それともう一つ、他にもガーベラが入れられている花瓶をセットにしてトライしました。
それはもう、華々しい構図です。
私自身、お花は大好きなモチーフなので、描き始めるまでウキウキ状態で・・・
もちろん描きだしても心弾み、楽しく2時間を過ごしました。
時間不足の分は、写真を参考に家でほぼ仕上げていきました。

バックに結構時間がかかり、色を重ねすぎた結果、やや色的に濁ってしまい、最初思い描いていたものとは少しかけ離れた感じになってしまい・・・
ちょっと恐る恐る先生にお見せしたところ・・・
な、な、なんと、先生から珍しく褒められてしまいました!

全体の雰囲気も良いそうで、目指している路線もそれほど間違っていなかったみたいです。
進め方としても、ほぼこれで良いようなことをおっしゃったので、ちょっと自信持ってイイ?ってな感じかな?

画面左側のお花たちに焦点を当てて、右奥のお花たちはややぼんやりと描きました。
空気感を出すために、お花にもバックの色を少しかけたりして、一応自分では最初に決めた方針通りに進めたのが功を奏したのかもしれません。
それと、何よりも私自身が楽しんで描いたこと!

とにかく久しぶりに先生からちょこっとお褒め頂いたこと、嬉しい限り!
10月31日は、私の水彩画記念日のひとつとなりました。
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