バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

コスモス(F6)

2021-07-18 10:28:19 | 水彩画
季節を先取りしてコスモスを描きました。

ピッチャーに思いっきり盛られたコスモスたち。

ちょっと密状態ではありますが、お花なら許しましょう!

お互いに楽しそうにささやき合っているような微笑ましさ。

右側をいつもより濃い色のバックにしたことで、お花の印象が変化したような気がします。

いつも感じることですが、白い紙にどんなモチーフを描くのか、どんな背景色を使うのか…

で、どんどん表情が変化していくのは本当に面白いです。

クレマチス・モンタナスノーフレーク(F4)

2021-07-09 08:39:15 | 水彩画
もうひとつ、6月の課題からです。

白いツル上の小花、柱に寄り添うように咲いています。

白い花が際立つようにマスキングをしておいて、背景に濃い色をもってきました。

いつも言ってますが、白いお花は好きです.

でも如何にその存在感を表現するか…という問題が常に立ちはだかります。

前回のバラもこのクレマチスも先生のお家のお庭に咲いているのを想像しながら描きました。

バラ~マリーヘンリエッテ(F4)

2021-07-08 09:14:52 | 水彩画
6月の通信講座の課題からです。

大輪のバラを配した構図。

今回はまずバックから、ピンク系の絵具を散らして、更に葉っぱのグリーン系の色や紫を置いていきます。

最初にピンクを塗るのはもしかしたら初めてかも。

ピンクとグリーンの色が合わさって複雑な色合いを作り出していくところ、なかなか妙を得ていると思います。

色の組み合わせで思わぬ効果が表れるのですね。

バラは花びらの重なり具合が難しくて描きたいのに上手く描けないモチーフ。

何とか描き上げはしましたが…まだまだ修業が足りません。

石段(F6)

2021-07-07 09:33:13 | 水彩画
生徒さんから「遠近感のある風景を描きたい」という要望があり、

ネットからこの石段の写真を探しました。

遠近感を表現するのになかなか良い構図だと思いました。

そこで、私も同じ写真を参考に描いてみました。

写真からは全体に茶系の濃淡が見て取れますが、

更にそこから感じられる色を自分なりに見つけて着色しました。

まず最初にメルヘンチックな絵にしようという方針で取り組みましたが、

出来上がったら、結構大人しい絵になったと思います。

もう少し鮮やかな色を使って塗ってみるという方法もあったかな?

そんなことで、やっぱりいつもの私の絵となったみたいです。

生徒さんは今頑張って描き進めておられるので、

また出来上がったらそちらも見て頂きますね。

ちなみに、この絵は最初に影から塗っていく「グリザイユ」という手法を使いました。