パンダを俳画で…

俳画教室で、生徒さんのお一人がパンダの絵の掛け軸を持って来られました。
中国で買ってこられたそうで、水墨画でパンダが描かれていました。
その生徒さんが仰るには、そのお軸が古くなったので処分しようと思うが、その前に俳画のお手本に描いてほしいとのこと。
大変な宿題を仰せつかったぞ！って焦りました。

それで、その絵を参考にして、少し俳画的にアレンジして色紙に描いてみました。
上の絵は６号サイズの色紙に私が描いたもので、下の３枚はお手本から生徒さん達が描かれたものです。

同じお手本を参考にして描かれたのに、三者三様、それぞれの個性が出ているのが興味深いです。
それにしても、最近皆さんお上手になられたので、私の出る幕はもうないかなぁ。

久しぶりのコスモス

このところ、家に居ることが多くて、今年はコスモスを見ずして秋が終わるのか…
なんて思っていたら、久しぶりに出席した水彩画教室では、テーマがコスモス。
なので、やっとコスモスの花にお目にかかれました。

秋を代表する花、コスモスはvioletの大好きな花ではありますが、描くとなると話は別！
で、可憐なほっそりした茎、柔らかな葉、そして何よりもたおやかに風にそよぐ花は、その表情を表すのがかなり困難！
久しぶりに水彩筆を持つ手もやや緊張しましたが、何とか２時間頑張ってきました。

最後に先生に見て頂いたら、「いいですよ」とは言って頂きましたが、それでも自分としては納得がいかず、もう一度
「ここからどうしたらいいですか？」ってお聞きしてみたところ、「これでいいですよ」と言われてしまいました。
先生！もう少し何とか言って下さいよ～！
そう言えば、その先生、楚々とした美人で、どことなくコスモスの君って感じかな。