秋の一日を妹と・・・

「お姉ちゃん、絵 描きにおいで！」って、
妹が誘ってくれたので、
昨日妹の家に遊びに行ってきました。

妹の家の周辺にはまだ田んぼがあったりして、自然がかなり残っています。
妹が前もってスケッチに適した場所を下見してくれていたので、大助かり！
そこへ案内してもらって、午前中に１枚、午後から１枚描きました。

妹の家のすぐ近くに堤防があり、そこへ上ると淀川が見えます。
Ｕｐした絵はそこで描いたものです。
空には秋の雲が広がり、堤防にはトンボが舞い、草むらに虫の声、
どこからか鳥もさえずって、川から吹く風は爽やかな心地良い秋の風・・・
それでも、まだかなり暑さは残っていて、結構強い日差しが照りつけてました。
それで、妹が気を利かして、横からずっと日傘を差しかけてくれていて・・・
彼女よく気が付くんですよね。ホント有難かったですわぁ。

それからお昼をごちそうになって、その後もう一枚・・・
今度は少し離れた所にあるコスモス畑で描きました。
どちらも１時間弱で描いたので、まだ完成ではありませんが、
一応ノルマの２枚は描けました。
相変わらず変わりばえのしない私の絵ですけどね。

秋の一日、妹と二人っきりで、あれこれおしゃべりしながら、
のんびり絵を描いて過ごせたこと、何よりの幸せ！ってかみしめてました。
本当に姉妹っていいなぁって・・・
秋晴れの中、楽しい時間を作ってくれた妹に感謝です！

優しい気持ち

今日はちょっと嬉しいことがありました。
それは朝ある方から、ちょっとイイことを言ってもらったから・・・
私よりずっと若いある女性からなんですけどね、
私と話していると楽しい！って言ってもらったんです。
そんなこと言ってもらったのって、今まであったかしら？
あったような、なかったような・・・

もちろん、私のこと、おしゃべりな人って思ってる人もあるかもしれないけど・・・
まあ、好意的にこんなこと言ってもらったものだから、
なんか今日は一日、私、優しい気持ちでいられたような気がします。

そんな気分で、昼からちょっと外出して、乗ったタクシーの運転手さんが、
これまた、物腰がやわらかく、態度が上品で、なんか優しさが滲み出ているような方で・・・
目的地まで、ずっと楽しくおしゃべりしてました。

今まで、タクシーの運転手さんと、こんなにおしゃべりしたことってあったかな？
全然会話が途絶えず、ほんとよくおしゃべりしました。
それも全く嫌味のない感じの人で、話し方もすごく丁寧でしたわ。

タクシーの運転手さんの中には、なんか乗せてやってるっていう感じの
愛想の悪い人が結構多いじゃないですか？
今日は本当に気分がいい日でした。

朝の女性の言葉で、私自身、ちょっと優しい気持ちになれたことが、
タクシーの運転手さんにも通じたのかもしれません。
これも以心伝心かなぁ～。
秋空のように、私の心も澄み切った一日を過ごせたようです。

今日Upしたのは造花の絵です。
例によって、母の介護中の絵なので、時間のある時にしか描けないでしょ。
だから、生花はすぐに枯れてしまうからダメ！
ということで、造花なんですよね。これならいつでもＯＫ！でしょ？
したがって、絵から造花の雰囲気が感じられたらイイということなんでしょうか？
まあ、見てやって下さいませね。

桜子どうなるの？

「純情きらり」が今週で終わるみたいです。
それが、急に桜子が結核におかされていることがわかって、
しかも妊娠しているから、心配！
どうもちょっとあぶないような感じですけど・・・
最後は一体どうなるんでしょうか？
折角達彦さんと結婚できて、幸せになれたと思ったのに・・・

今までの朝ドラは元気いっぱいのヒロインが前向きに
自分の目標に向かって歩いていく・・・というのがパターンみたいでしたけど、
今回のはちょっと趣が違うっていうか・・・
ヒロインの桜子は、自分の置かれた境遇によって、どんどん進化していくような感じ。
ジャズに没頭したり、味噌屋さんで頑張ったり、代用教員になったり・・・

それに一人の男性を一途に思い続ける・・・というのでもなく、
結構次々と思いを寄せる男性が変わっていったりして・・・

そんなこんなで、最後はヒロインが死んじゃうのかなぁって思うと、
なんかいや～な気持ちになりますわ。
今までの朝ドラで、最後にヒロインがお亡くなりになるというのはありましたっけ？
そんな終わり方って、ちょっとどうかと思いますけど・・・

先日、新聞に、作者が最も思いを込めたラストが待っている・・・というような
記事が載ってましたけど、どんなラストなの？って、それが今一番気になってます。
あまり可愛そうな終わり方だけはしないでほしいですわぁ。

ちなみに、昨日電車に乗ったら、今週は結核予防週間だというポスターが
貼ってありましたけど・・・
これって、もしかしたらドラマと関係あったりして・・・

私的には、演奏会で、桜子が作曲した曲をピアノで演奏して、
縁のあった人達が集まって祝福する・・・
という場面で終わるのかなぁ？って思ってたんですけどね。

まあ、とにかくラストを期待して（！？）待つことといたしましょう。

今日の油絵は、またまた人形です。
これは、妹が昔から持っている人形を、また借りて描いたものです。
人形が指を口にくわえている感じを表現するのに苦労したのを覚えています。
バックは人形の愛らしさをさらに強調したくて、ピンクを基調にして
夢のようなほんわかムードにしたつもりですけど・・・。

甥の無事を祈って・・・

ハ～イ、皆様！　今日は油絵の２枚目で～す。
これは百日紅（サルスベリ）の絵。
真夏の庭に咲く満開の百日紅を切ってきて、青磁の大きな花瓶に挿して描きました。
ピンクの百日紅と青磁の花瓶の色がうまくマッチして、色的には申し分ない！　
ただ無造作に花瓶に挿しただけでは構図的に面白くないので、
１本だけを花瓶から抜いて、下に置いてみました。

ちょうどこの絵を描き始めた日は、大学生になったばかりの甥が
初めて一人旅に出発する日でした。
それもアメリカのロサンゼルスに向けて・・・

この絵を描きながら、一人旅の甥に思いを馳せて、おばさんとしては
いっぱいの不安を抱えていましたよ。
果たして無事旅行を終えて帰って来れるかしら・・・？ なんて・・・ネ。
なんか祈るような気持ちで絵筆を握ってたような気がします。

まあ、それから何日かして、彼は無事に帰国したんですけど・・・
この絵を見ながら、そんな過去の事を思い出していました。

絵ーチャンさんの「晩鐘」の絵にまつわる思い出のように、
それぞれの絵には、なにかしらの思い出があるのかもしれません。
そんなことで、百日紅の絵を見てやって下さいませ。
私自身、この絵でもっとも気に入っているところは、
下に置いた一枝がわりとあっさりした描きぶりになったこと。
それから青磁の花瓶も結構いい感じ！なんちゃって・・・
ホントだんだん図々しくなって、私ったら好きなこと言ってますよね。
ごめんあそばせ！

懐かしい油絵

机の引き出しから、１冊のポケットアルバムが出てきました。
開いてみたら、なんと懐かしい絵の写真でした。
平成１１年から１２年頃に描いた油絵の数々。

過去に少し油絵を習っていた時期があって・・・
でも、母が病気になったのを境に止めてしまったんですけど・・・
このアルバムの絵は、闘病中の母の介護で、なんとも空しい日々が続いていた頃に、
気分転換に描いた絵です。

母のベッドの隣の部屋に、ずっとイーゼルを立てっぱなしにしておいて、
時間がある時に、ちょこちょこ描いてました。
キャンバスに向かっている間は、母の介護のことも何もかも忘れて、
絵の中に没頭している自分がいて、それはすごく貴重な時間だったように思います。

それで、そんな中で描いた作品のいくつかを少し見て頂こうかな？
母の病気のことで、頭の中がいっぱいだったあの頃・・・
夢中で絵を描くことに、一種の救いのようなものを求めていたのかもしれません。
今それらの絵を見ると、我ながらわりと頑張って必死に描いていたのが
絵から伝わってきそうで、自分の作品たちに愛おしささえ感じてしまうみたい・・・

ということで、まず最初は私が最も気に入っている人形の絵です。
これは、姪が生まれた時に、お祝いに頂いた人形ですが、
ちょっと借りてきて、描かせてもらいました。
結構大きな人形で、６号のキャンバスいっぱいに描いて、
人形のあどけなさを強調したつもりですが・・・
いかがでしょうか？

プラド美術館展

やっと昨日天王寺美術館のプラド美術館展に行ってきました。
暑い夏の間はダメ！なんて思っていたら、あっという間に９月、
それも、もう下旬にさしかかってしまって、焦っちゃいましたけど、
やっと念願のプラド展に・・・

この展覧会だけは絶対観たい！って思ってました。
というのも、今から２０年余り前に、ヨーロッパ旅行をした折、
行程にマドリードが含まれていて、プラド美術館に立ち寄ったことがあるからです。

作品は全部で８１点。エル・グレコ、ベラスケス、ゴヤなどの作品が
会場いっぱいに重厚な雰囲気を漂わせていました。
想像していたように、作品のほとんどは暗くて、中世の匂いがぷんぷんするような
とてつもなく威厳に満ち、すごい迫力がありました。
作品の内容は、主に宗教画や肖像画、それにボデゴン（静物画のことをスペインではそう言うらしい）。

ほとんどの作品が光と影を上手く対照的に取り入れられており、
人物の体の丸みや筋肉が見事なまでに表現されていましたし、
また、やわらかな衣服やシルクのような衣装の質感にも圧倒されました。

私は、先日水彩画教室で人物画の勉強をしたばかりなので、
特に人物の顔の表情や手の形、陰の描き方などに注意して鑑賞してましたけど、
私なんかとは全く次元が違うので、参考にするなんて、とてもとてもできません。

旅行でプラド美術館を訪れた時は、現地のガイドさんが時間的制限もあるので、
有名な作品に関してのみ、説明をしてくれたのですが、
その時、私ったら、結構熱心に手帳にメモをとったんですよね。
で、それにしても、あの手帳どうしたんだろう？

その後訪れたのは、中世の都市の面影を今もそのまま留めている町、トレド。
石畳の細い坂道が迷路のように続くゴーストタウンのような町。
たしかエル・グレコの家があって、そこにも立ち寄ったなぁ。

夜は街のタブラオで、情熱的なフラメンコの踊りに酔いしれて、
気が付けば、もう時計は深夜になっていたっけ・・・

なんて、旅行の思い出が次々と頭の中をかけめぐったりして・・・
今回のプラド美術館展は、私にとっては、単なる美術鑑賞だけではなく、
懐かしい旅の思い出にも浸らせてくれる素晴らしい展覧会となりました。

プレゼントは帽子☆

昨日、珍しく姪がやって来ました。
目的はどうやら敬老の日のプレゼント をおじいちゃんに渡すことだったみたいです。

今年は父にステキな帽子を買ってきてくれました。
濃いモスグリーンのハットです。
父も大いに気に入ったらしく、嬉しそうにかぶって見せてくれました。
シックな秋色の帽子が父によく似合って、ちょっと若返って見えました。
早速父は、帽子が入っていた箱に「○○ちゃんより　敬老の日に」と書いて
日付を入れていました。

若い姪がおじいちゃんに・・・と思って、選んでくれたんですね。
きっとおじいちゃんの顔を思い浮かべながら・・・
それでもちょっと自信がなかったのか、
妹に、お店からケータイ でその帽子の写真を撮って、
「これでいいかな？」って相談してきたそうです。

帽子好きのおじいちゃんには何よりのプレゼントだったと思います。
人にプレゼントの品を選ぶのはなかなか難しいのに、
帽子なんて、なかなかシャレたアイデアで感心しちゃいました。

あの幼かった姪が、人を思いやる優しい人間に成長してくれたこと、
おばちゃんとしても嬉しい限りです。

Ｅｘｃｅｌの関数ってオモシロイ！

今日はパソコンのお話。
最近 Excel の勉強がちょっと楽しくなってきました。
以前は Word の授業の時はホッとし、Excel の授業はちょっとひいてた私なんですけどね。

先日のパソコン教室では、Excel でお小遣い帳を作成しました。
ランダムに月日を書き出して、その日の項目、収入金額、支出金額を入力。
オートフィルタ機能を使って取り出した月の分だけの合計を求める方法、
これには普通の オートSUM ではなく、SUBTOTAL という関数を使うのだそうです。
他にも、月日の並べ替えや入力規則のリスト、SUMIF という関数、マクロ機能、
ウィンドウ枠の固定・・・など、結構色々なことを勉強しました。

関数にはいろんなものがあって、それらをすべて覚えるのは難しいですけど、
せめて、よく使用する関数くらいは覚えておきたいと思っているのですが・・・
でも、でも、まだまだです。

それでも、関数に引数をうまく当てはめて、答えに成功すると、
わぁ～！って、楽しくなっちゃいます。
Excelって、難しいんだけど、なんかワクワク感も伴って、
結構好きになれそうかも・・・

Excel は奥が深くて、まだまだ勉強しなければならないことがいっぱいありそうですけど、
ちょっと面白味が出てきたみたいなので、もう少し頑張ってみようと思ってます。
それこそ、ボケ防止にいいんじゃないですか？
えっ？ まだそんな年齢ではない？って、言って下さる方もありますでしょうか？

ってなことで、パソコンは私にとって、いまやなくてはならないもの！
パソコンが趣味の領域に入ってきているので、
とにかくパソコンに触れていると、ご機嫌の私なんですよね。

芸術の秋、満喫！

昨日は午前中は水彩画教室で、午後はラポピーさん所属の水彩画教室の作品展に行きました。
２０数名おられる生徒さんがそれぞれ２点ずつ出品されていて、
５０点くらいの水彩画が会場いっぱいに展示されていて、
なかなか見ごたえのある作品展でした。

中でも、ラポピーさんの作品は他の絵とはひと味違っていてヨカッタです。
私自身、透明水彩で描いた絵は、絵から受ける印象が絶対に瑞々しくなければならない！
という持論があるので、不透明水彩のような雰囲気の絵はあまり好きではありません。
その点、ラポピーさんの絵は全体に淡い色使いで、全体に透けるような
透明感があり、パステルカラーのやわらかな雰囲気が素敵でした。
それらの絵から、ラポピーさんはきっと繊細さと優しさを併せ持った方なのだろう、
なんて、私ったら性格を占ったりしてました。

ちょうどラポピーさんには会場でお会いすることもできました。
ラポピーさんは、私の三人展の折にご来場下さった方（男性）です。
ほとんどその時が初対面で、昨日でお会いするのは２回目。
にもかかわらず、しばらく色々なお話をさせて頂き、
すっかり昔からのお知り合いのような感覚を覚えました。
やはり同じ趣味でつながっているというのはいいものです。

更にお花ばかりを描いたパステル画展にも寄りました。
バラ、ヒマワリ、アネモネ、トルコキキョウなど様々なお花がバックの色と見事に調和して
美しく咲き誇っていました。
パステル画もなかなかステキ！

というわけで、昨日はたくさんの絵を鑑賞させてもらい、
更には自分でも絵を描いて、思いっきり芸術の秋に浸らせて頂きましたわ。
そして私自身、すごく刺激を受けた一日でもありました。
でも、一度に、あまりにも色んなものが目に飛び込んだので、
ちょっとお疲れ気味でもありましたけど・・・

野菜の日

昨日の夕食の献立は、切干大根と高野豆腐の煮物、焼き茄子、それにおひたし。
おひたしは、先日父が畑に大根の種を蒔いたので、その間引き菜を使用。
という野菜ばかりの献立にしました。

いつもは、たいていメインに肉類とか魚類を一品入れることにしているので、
こういう野菜だけというのは実に珍しいことです。

食べ終わった後、なんだか血液サラサラという感じで、気持ちヨカッタです。
血液が体内をさらさらと音を立てて流れて行くような・・・

たまにはこんな野菜だけの日というのもいいですね。
１週間に１回くらいの割合で、野菜の日を作ろうかなぁ？って思います。
ちょっと禅寺に泊まっているような雰囲気で・・・
それには、野菜を使ったお料理のレシピ、もっとふやさないと！ネ。

　今日は俳画をＵｐします。これは旅行で訪れた函館の立待岬です。
空にちょっとカモメを飛ばしたいんですけど、構図的にどこがいいか、ちょっと思案中・・・
う～ん、どこが一番効果的かなぁ～？