バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

白百合の絵は…

2009-10-31 10:20:11 | 水彩画
先日の水彩画教室で描き始めた白百合の絵がほぼ完成しました。
って、私が勝手に思っているだけで、観る人が観れば、まだまだかも、、イマイチかも。

白いお花はほとんど影で立体感を表現するしかないのでは?
ということで、まずバックの色を決めて、バックから塗り出しました。
そしてユリのお花の形がある程度浮き彫りになってきたところで、お花の影を入れてみました。
影の色によって、お花が濁って汚い感じになるのは嫌なので、ほとんどの影を薄紫で明るめにしたつもり。
お花の形がはっきりしないようなところには葉っぱを持ってきて、お花の形を出すのに役立てました。
全体に白百合の清楚さと華やかさを表現したいと思い、バックは私の好きなコバルトグリーン系を使いました。

ところが、仕上がった絵を見ると、やっぱり何か物足りない!
もう少しどこかにアクセントになるような色とか技法を使うべきかな?と思うのですが…
良いアイディアがあれば、教えて頂けませんか?
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

教えることが勉強!

2009-10-27 16:30:45 | 水彩画
昨日の俳画教室、今月のテーマは水彩画。
水彩画なら何でもOK!ということで、ハガキ絵、風景、静物など、生徒さんそれぞれの描きたいものを描いてもらいました。

写真を見て風景画を描かれる方、ご自分のかわいいマスコット人形を描かれる方、果物やお花をハガキに描かれる方…。
久しぶりに水彩画を楽しんで頂こうと思い、授業に組み込みました。

日頃俳画で色んなものを描いて頂いているせいか、生徒さんたちは案外スムーズに水彩画に入っていかれるのに驚き!
それぞれの絵にも、俳画で勉強したことが上手く活かせているようでした。

皆さんが一応描かれた後、私が少し筆を入れさせてもらいました。
っていうのもおこがましいですが、この添削がまた私自身のとても良い勉強になります。
手を入れることで、「わ~、良くなった!」とか言ってもらうと、私もすごくルンルン気分!
教えることが何よりの勉強になることを痛感しています。
「教えさせてもらっている」という謙虚な気持ちを持ち続けて、これからも生徒さん達と楽しくやっていきたいなぁ。

今日の絵は、教室に飾ってあったカントリードールです。
生徒さん達が帰られた後、ハガキにササッと描いたもの。
またまた雑な絵ですが、ハガキ絵はあまり丁寧じゃないのがおもしろいかな?なんて…ネ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一本のバラ

2009-10-25 09:20:55 | 俳画
先日の水彩画教室はお花を描く日で、先生が色んなお花を準備して下さってました。
で、私は白百合を描いたのですが…
まだまだ制作途上でアップまではいきません。
っていうか、一生アップできないかもです。

教室終了後、先生が使ったお花を分けて持って帰って下さいとおっしゃるので、そのうちのバラを1本もらってきました。
クリーム系の花弁の先がオレンジ色のグラデーションで縁取りをしてあるようなバラです。

昼食を皆さんとご一緒して、それからショッピングして、展覧会によって…
と結構な時間を費やして、家にたどり着いても、このバラ、かなり元気なまま。
水切りして、しばらくたっぷりの水につけておいたら、ますます元気を回復してくれました。

こんなに頑張ってる子をそのまま枯らすのはもったいない!
やっぱり絵にしてやりましょ!
と、寸松庵色紙(普通の色紙の4分の1の大きさ)に俳画で描きました。
お花、ちょっとガチャガチャしすぎた感あり。
葉っぱに墨を混ぜだりしたので、やや色的にきたないかな?
それに、茎の処理にも失敗!
と色々難点ありですが、一応アップさせて下さいね。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんなあんみつはいかが?

2009-10-21 13:48:06 | 水彩画
今日も妹と出かけてた時のお話。
そうです、前回の子どもの銅像に遭遇した日のこと。
帰りにおやつタイムということで、京風で茶店風のお店に入りました。
二人のお目当てはあんみつ。
久しぶりに甘~いおやつが食べたい!
二人してそんな衝動に駆られたのでした。

可愛い朱塗りのお盆にのせて出された黒蜜のあんみつは缶詰のミカンやさくらんぼの彩りがきれいなもの。
で、私ったら、またまた食べる前に写真撮影です。
実は一度あんこを水彩で描いてみたい!と思っていたのです。

そこで、その写真をたよりに、またそのあんみつをハガキ絵にしてみました。
そういえば、私って、いつも写真を見て描いてるなぁ。

あんこのつやを出すのに白残しを作って表現。
寒天や白玉は影の色で表現。
それで、ご覧になった方が「おいしそう~!」とか「食べた~い!」とか思って頂けると成功なんですけどねぇ。

というわけで、妹と二人で甘いあんみつをほおばりながら、食欲の秋に美味しいものを食べている幸せを感じたのでした。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かわいいおしり☆

2009-10-20 09:13:25 | 水彩画
先日、市内の公園付近を妹と歩いていた時のこと。
突然妹が「かわいいわぁ!」って言うので見たら、なんと男の子ふたりの銅像でした。
ふたりが向かい合って、なんか楽しそうにお話してるみたい。
そのうちの手前の子のおしりが何ともかわいくて…
私、思わずカメラを向けてました。(ラッキーなことに、その日はカメラ持参でした)

で、またまたその写真を見て、昨日描いたのがこの絵です。
銅像の可愛さを出すにはやはりハガキサイズでしょ!
ということで、久しぶりにハガキに描きました。

もちろんテーマは「おしり」。
ぷくっと突き出したおしりの可愛さを!
と意気込んでみたものの、どうも実物のあの可愛さは出てません。
1ミリでも違うと微妙に形が扁平になってしまうのです。
あ~あ、銅像てむずかしいですねぇ。

あの時私一人なら、きっと見過ごして通り過ぎてしまっていたでしょうが、妹が気づいてくれたお陰で、ホッとあったかい気持ちになれた一瞬。
物思いに耽りながらひとりで散策するのもいいけど、他の人と連れ立って歩いてみるのも、またたくさんの刺激をもらえて良いですね。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

灯火親しむ頃

2009-10-18 09:34:13 | 水彩画
しばらくのご無沙汰でした。
更新なし状態が続いたにもかかわらず、毎日かなりの方がご訪問下さっていたようで、本当に感謝です。
そこで、久しぶりに絵のUpを…と思ったのですが、適当な絵もなく、仕方なしに昨日描き上げたものを一応見て頂きましょう。
といっても、なんだかなぁ、自分自身、全然気に入ってないので、こんなものをUpするのはすごく気が引けるのですけど…

これは、先日教室で描き始めたものを写真に撮ってきて、続きを家で描いたもの。
教室に置いてあったガラス製のランプ、カサにはピーターラビットの絵がある小ぶりでかわいいもの。
以前から一度描いてみたいと思ってました。
それから赤い実の枝と色合いとしてのレモン。
さて、描きだすとランプのカサ部分のガラスの質感を出すのに一苦労。て、全然表現できてません。

こういう絵を描いているようでは、う~ん、私って水彩画やり出していったい何年になるんだろう?
って、落ち込んでしまいますぅ。
秋の夜長に、ちょっと読書…というような雰囲気にしたかったんですけどねぇ。
教室のどなたかが、ちょっと英語の本でも置いたら? なんてアドバイスを下さいましたが、なるほど、そういう構図で描いてみるのもいいでしょうね。
それこそ、タイトルの「灯火親しむ頃」にぴったりです。

さて、どんなふうに描けばよかったのか、皆様、ご指導のほど、どうぞよろしくで~す。
えっ? アドバイスするほどの絵でもない? そうそう、全くそのとおり!!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初心に戻って…

2009-10-08 10:51:43 | 俳画
台風一過。
今年も実りの秋をもたらしてくれるはずだった、庭の柿の木が無残にもその実を落としておりました。
それもかなりの数で、今年は干し柿も作れないかも…です。
皆様お住まいのところでは、台風の被害はなかったでしょうか?
お見舞いいたします。

今日は501回目の記事です。
また気持ちも新たに頑張りますので、皆様、これからもどうか温かい目で付きやって下さいませ。
それから、絵についてお気づきの点などありましたら、どしどしご感想、アドバイス よろしくお願い致します。

ところで、今日は秋!って感じの俳画です。
先日の水彩画教室で、見事に大きな柘榴(ざくろ)の実を持って来られた方があって、本当はその場で描かせて頂きたかったのですが、私め、前回の大作の仕上げが残ってました。
で、そちらを手掛けていたので、仕方なく写真を撮らせてもらいました。
それで、それを見て描いたのがこの絵です。

大きな2個の実はほぼ同サイズ。
常識的には、大小にアレンジして描くべきところ、わざと同じ大きさのものにするというあまのじゃく!
立派な二つの実がまるで大きさ比べをしているような…そんな微笑ましい雰囲気を出したかったからです。

こうして描きあがったものを眺めてみると、ややリアルに描きすぎたかなぁ?(もっと省略が欲しかった!?)とも思いますが、violet的には結構気に入っています。
色合いもわりとうまく出せたかなぁ…なんて…ネ。(なんて、よく言うよネ)

柘榴の実の立派さを表現するには、やはり大きな6号色紙でしょ!
って、久しぶりに大きな絵を描いて、気分もスッキリ☆
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

通算500号達成!

2009-10-03 10:22:37 | 水彩画
お陰様で、今回で記事が通算500号となりました!
前身の「日々のひとりごと」の記事数が300。
そして現在の「ひとりごと絵日記」とタイトルを変えてから、今日で200。
「日々のひとりごと」では、主に日々感じたことなどをエッセー風に、「ひとりごと絵日記」と改名してからは、少しずつ描き上げた絵をアップしながら、ひとりごとを呟いてまいりました。
我ながら、よく頑張ったものです。
これひとえに、皆様のご訪問と温かいコメントがあればこそ!と喜んでいます。
本当に、毎度くだらないひとりごとと拙い絵にお付き合い頂き有難うございます。
これからも、細々と続けていきたいと思いますので、皆様、どうぞ見捨てないでご訪問、また厳しいコメントなど頂きますよう、よろしくお願い致します。

で、500号を記念して、今日は今までで一番の大作をUpさせて頂きます。
これは水彩画教室で5回くらい時間を使って描いたものです。
昨日やっと何とか仕上がったので、見てやって下さい。

教室に先生が色々なモチーフをセッティングして下さったものすべてを描き込みました。
サイズは全紙の半分の大きさ、つまり半切(P20)です。
いつもモデルさんを描いている水彩紙の2倍の大きさで、最初はこんなのに描けるの?とためらいもありましたが、描き進んでいくと感覚的にいつもと変わらない気分で描けたのが不思議でした。
人間、どんなものにでもチャレンジすることが大事ですね。

紙はホワイトワトソンで、私的にはあまり好みではないのですが、いつもとは違った紙を使ってみるのもこれまた勉強、勉強!
画面いっぱいに色んなものを描くのはそれぞれの大きさのバランスが難しく、結構骨が折れましたが、また楽しくもありました。
人形に焦点を当てて、可愛く!を目標に頑張ったつもりですが、お人形さんの雰囲気どうですか?
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする