バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

名前も素敵☆

2009-07-27 15:59:01 | 俳画
昨年、近所の塀に、もう秋だというのに(たぶん10月頃)青い朝顔の花が咲いているのを見かけました。
へぇ~、こんな時期に朝顔!なんてびっくりしたら、どうやら、それは西洋朝顔で普通の朝顔とは種類が異なるみたいです。
調べてみると、名前は「ヘブンリーブルー」。
素敵な名前がついています。

私は一目見て、そのお花の鮮やかなブルーに惹かれ、是非我が家にも欲しいと思いました。
そして、絶対描いてやるぞ!と…

で、そのツルを3本ほど頂き植えておいたところ、どんどんツルが伸びて、先日来美しいブルーの大きな花がいっぱい咲くようになりました。
家の塀からもよく見えるので、通りかかった人から「きれいですねぇ!」ってよく声をかけられたりします。

そしてついにそれを描く日がやってきました。
朝早く切ったにもかかわらず、ちょうど来客があり、それから30分もすると、花は元気を失って、見事に大きかった花がすっかり形を変えようとしていました。
それで、あわてて描いたのがこの絵です。

それでも絵の中では、何とか元の元気を取り戻したようになりました。
もっと、よくお花を観察して描くはずが、大慌ての絵になってしまったので、すごく心残りです。
花形も構図も色もダメ!(分かっていながら、Upする図々しさ!)
もう一度トライしてみたいとは思いますが、さ~て、どうなりますことか…
なんといっても、時間との勝負ですからねぇ。

それにしても、ヘブンリーブルーとはいい名前!
「天国の青」「天上の青」
真っ青に澄み切った真夏の空を思わせるやや紫がかった青色。
どうしたことか、時間の経過とともに、青色はだんだん紫色が増してきて、そして更には夕方にはピンク色を帯びてきます。
一日のうちに次々色を変化させていくヘブンリーブルーは移り気なのかなぁ?
それとも、次々にお色直しして、「見て!見て!」って言ってるのでしょうか?
コメント (4)
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