バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

懐かしい絵

2009-07-07 14:43:57 | 水彩画
昔の絵を整理していたら、懐かしい絵が出てきました。
以前は、一ヶ月に一度俳画の先生のご自宅までお稽古に伺っていました。
これはちょうどその頃の絵で、珍しく水彩で描いたものです。

裏に平成17年2月9日と記してあります。
先生は時々水彩画も教えて下さることがあって、ちょうどお部屋に、どなたかから送ってもらったという色とりどりのカトレアの花が、いくつかの花瓶に活けてありました。
(ちなみに、先生は洋蘭を描かれることが多く、特にカトレアの花がお好きでした。)

その中のひとつを描いたものです。
赤と白のツートンカラーのカトレアが、イタリア製でしょうか、鮮やかでユニークな模様の花瓶に入っています。
俳画と並行して水彩画を習い始めた頃で、まだ描き方も未熟な頃の絵ですが、大切な思い出の絵です。

といいますのも、先生もご高齢になられて、もうお稽古をして頂く機会もなくなって久しいのです。
最近、熱心に丁寧なご指導をして頂いた先生のことが無性に懐かしく思い出されます。

今も私ひとりで俳画を描き続けていますが、今の私の絵を先生がご覧になったら、さて、一体何とおっしゃるかなぁ?
violetの俳画として、すっかり一人歩きしちゃってるのかなぁ?
作品を気に入られた時は、しっかり褒め、気に入らない時は、徹底的にきびしく指導して下さった先生。
そんな先生のお稽古、もう一度受けたいなぁ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする