バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

コスモス畑

2006-10-30 18:13:31 | Weblog
過日妹宅を訪問した折に描いたコスモス畑のスケッチと写真を参考にして、やっと水彩画を仕上げました。
って自分では一応完成のつもりなんです。

手前のコスモス畑と黄色に色づいた田圃、さらに向こうに見えるコスモス畑が
ストライプのように色分けされているおもしろさを強調したいと思いました。
ただ最も奥にあるはずの段々になった蔵やお寺の建物を
やや強くはっきりと描き過ぎたという欠点があるようですが・・・
したがって、あまり遠近感が出ていないかな?
まあ、爽やかな秋のひとときを切り取って絵にしておこう!
と思った私の気持ちはわかって下さいね。

そうそう、このスケッチをしている時、何人かのお年寄りの散歩に
付き添っている介護士の方が、♪かかし の歌を歌っておられました。
どうやら、その近くにある養護老人ホームの方達のようでしたけど。
「山田の中の 一本足のかかし・・・」っていう歌
昔懐かしい童謡をBGMに描くスケッチ、なかなか風情がありましたよ。
ということで、案山子もちゃんと描き入れておきました。
でも、このふたつの案山子、もう少し大小つけるべきでしたわ。

この絵はあの素敵な1日をプレゼントしてくれた妹に是非、是非見てほしいなぁ~。
私達姉妹の大切な思い出として、絵にして残しておきましたよ~って・・・。
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静物画

2006-10-28 10:03:45 | Weblog
昨日の水彩画教室で仕上がった(?)静物画をUpします。
かごにのせたフランスパン、カップ、それにビンです。
このビンは、今年の夏に訪れた小樽のホテルのレストランで
飲んだビールのビンが小型でちょっと雰囲気があったので、
「絵に描きますから・・・」とお願いしてもらってきたものです。
そうしたら、ホテルの人に「それは光栄です。」と結構喜んでもらいましたわ。

水彩画を習いだして、この秋で丸3年が経ちました。
「石の上にも三年」と思って頑張ってきたつもりですけど、
まだまだ水彩画らしい絵にはほど遠いような気がしています。
特に静物画は苦手で、バックの描き方でいつも悩んでしまいます。
先生はいつも空気感を表現するように!とおっしゃいますが、
これがなかなか難しい!
私としては、きっとバックの描き方で空気を感じさせることができるのだと
考えているのですが・・・
一色で、濃淡もなしにべったりと塗ってしまったのでは
絶対に空気感なんか出ないでしょうしね。
全体の雰囲気を壊さないようなバックに仕上るには一体どうしたらいいのか?
いつも、いつも悩んでしまいます。

私の場合、一つ一つの物を少し丁寧に描き過ぎているのではないかな?
それぞれの特徴を捉えて、それらしく描き、バックをつけることで、
全体としての統一感のようなものが表現されていればいいのだろうと思います。
って、それが一番難しい問題なんですけどね。
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感動の涙

2006-10-26 09:24:04 | Weblog
近江八幡の旅行から10日が経ちました。
「日本で一番おそい乗り物」がキャッチフレーズの手こぎ舟。
何となく慌しく過ぎて行く日々の中で、
あの水郷めぐりの時間が、どれほど心を癒してくれる
貴重な体験だったかということ・・・
今改めて思い出し懐かしんでいます。

そしてもうひとつ。あれからずっと心にひっかかっていたこと。
琵琶湖の沈んでいく夕日を見て、涙がこぼれそうになったこと。
私自身、今までに経験したことがなかった不思議な心の中の感覚。
涙って、悲しかったり嬉しかったりした時、
それからあまりにも面白い時などに出るのかなって思っていたら、
人間は、とてつもなく感動した時にも、涙が流れることがあるのですね。
これほど感情が高ぶる私って、ちょっと変なのかな?
なんて思っていたら、先日テレビの旅番組で、
ある女優さんが、美しく色づいた立山連峰を前にして
涙を流しておられました。

あぁ~、やっぱり! あまりに美しいものを目にした時って、
本当に感動したら、涙が出ることがあるんですね。
わけもなく突然こみ上げる涙・・・なかなかいいものです。

そうそう、素晴らしい音楽を耳にした時も、
なんだか泣きそうになることってありますものね。
だとしたら、絵画のスゴイ作品を鑑賞した時にも、
きっと涙が出そうになることがあるはずですよね。
でも、私にはそういう経験がまだないなぁ。
作品の前に立っただけで、自然と涙がこぼれるほど感動する・・・
いつかそんな作品にめぐり合うのかなあ。
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DVDの再生

2006-10-22 09:07:22 | Weblog
市販のDVDビデオを借りたので、パソコンで観ようとしたところ、
DVDをディスクに入れても、いつものように立ち上がらず、
マイ コンピュータから開こうとしても、認識していないのかどうも反応せず、
そればかりか、ちょっとフリーズ状態になってしまって・・・
でも、時々は何かの拍子に偶然立ち上がることもあったりしたので、
もしかしたら、これは常駐ソフトのシワザ!? なんて思って、
インターネットで検索かけて調べたら、ありました、ありました、
「DVDが再生できない時、常駐ソフトを終了すると、再生できることがある。」
という内容の答えが見つかりました。

う~ん、やっぱりねぇ!私の勘が当たっていたみたいです。
早速タスクトレイにあるウィルスのソフトなど、いくつかを終了してみたところ、
DVDが見事立ち上がり再生できました。
「やった~。おめでとう!」ってひとりで叫んでました、私。
パソコン関係で、ちょっとしたことに成功すると、
なんかスゴク大きな仕事をやり遂げたような達成感があるんですよね。
って、ちょっとオーバーかな?

以前、デフラグやスキャンディスクを実行する時に、常駐ソフトがいたずらをして、
上手くできなかったことがあったので、今回もなんか常駐ソフトが
悪さしてるような気がしたのが的中したのです。
パソコンに関して、過去に経験したことが、ある時ふと頭にひらめいて
トライすると成功!っていうことがあるんですね。
たぶんこれで、以後DVD再生は大丈夫だと思います。

それにしても、不思議ですよね。他のDVDならちゃんと立ち上がるのに・・・
これがコンピュータの繊細で微妙なところなんでしょうか?
たぶん、このDVDの容量が大きいのが原因だ、なんて私、
勝手に解釈してるんですけど、さて、どうなんでしょうか?
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「笑っていいとも」の「ちょっといい話」

2006-10-20 15:20:09 | Weblog
お昼のひととき、バラエティー番組の「笑っていいとも」を時々観ます。
中でも、最近木曜日の「ちょっといい話」というのが気に入っています。
12時半頃から始まるコーナーで、3人のゲストが、2,3分間で、
自分の体験談や今までに経験したことを皆に語って聞かせるのです。
親や妻のこと、恋人や友人のこと、仕事のことなど様々です。

とりわけお笑い芸人さんが真剣な表情でしみじみ語りかけるのを見ていると、
日頃の感じとのギャップがあって、ちょっと興味深いです。
皆さんなかなかしんみりしたイイお話をされるので、
聴いていると、ちょっとウルウルして、思わず涙がこぼれることもしばしばです。

あまりに上手に話されて、最後にドキッとするような終わり方もあって、
もしかしたら、これにも台本があるの?って、疑ってしまうほど、
本当に語り方が上手くて、思わず引き込まれて聴いてしまいます。

お時間のある方は、是非一度ご覧下さい。
バラエティー番組にしては、珍しい企画だと思いますし、
聴いている他の人達が感動しているのに、無理に冷めた表情をするタモリさんも
なかなかオモシロイですよ。

今日Up の絵は、またまた過去のスケッチで、
平成8年に鶴見緑地で描いたものです。
花博の時の東南アジア系のパビリオンの跡だと思いますが・・・
かすれを出すために、ほとんどインクが無くなりかけた筆ペンで線描きをする、
というちょっと変わった描き方をしました。
それで、少しエスニックな香りが出せたのではないかな?
と自分では思っているのですが・・・
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近江路の旅

2006-10-16 20:09:24 | Weblog
14、15日と家族で秋の近江路をドライブ旅行してきました。
訪れたのは近江八幡、主な目的は水郷めぐりと八幡堀散策。
都合で昼過ぎに出発して、近江八幡に到着したのは午後3時過ぎでした。

八幡堀でスケッチしている男性が一人おられましたけど、
私はスケッチする時間もなく、とにかくデジカメにはおさめておきました。
前から八幡堀は一度描いてみたかったところでしたので、
また写真を頼りにいつか描くつもり。
夕方の町並みのそぞろ歩き、なかなか趣がありました。
その後、長命寺方面にある休暇村へ・・・そう私たちの宿泊所となるところ。

途中、琵琶湖に沈む真っ赤な夕日に遭遇し、
その美しさに、私ったら、なぜかウルウルしそうになりました。
別に悲しいとか寂しいとかじゃないんですけどね。
湖面に映る夕陽の素晴らしさって、なんか筆舌に尽くしがたいものがあって、
なぜか涙が出そうになってしまったのです。って、おかしいですか?

夕食は近江牛会席で、軟らかい近江牛を堪能させてもらいました。
近江八幡休暇村は琵琶湖に面していて、すぐそばが砂浜。
すごくいいロケーションで最高でした。

2日目はいよいよ水郷めぐり。朝9時出発の70分コース。
6人乗りの手こぎ舟で、船頭さんの見事な櫓さばきに身を任せて、
揺りかごに揺られているような心地よさ。
群生した葦を左右に見ながら、細い水路を進んで行く。
その長閑さっていったら、またまた筆舌に尽くしがたし!
この世の極楽って、このことじゃないでしょうか・・・
あぁ~、こんな素敵な時間が過ごせるなんて、
ホント幸せこの上ないって感じでしたわ。
まだこんな素晴らしい自然が残っているなんて、
日本もそう捨てたもんじゃないですねぇ。

その後ロープウェーで八幡山へ。山頂にある村雲御所瑞龍寺を見学。
さきほどの水郷地帯や近江八幡の町が眼下にくっきりと望めました。
そして最後は美味しいお蕎麦の昼食で、この旅行を終わりました。

ラッキーにも、二日とも最高の秋晴れに恵まれ、
情緒豊かな近江の町を心ゆくまで堪能できる旅となりました。

旅の途中、満開のコスモス畑を見つけて、わぁ~、わぁ~歓声を上げていたら、
「あげようか~?」って、鎌を片手に声をかけてくれたその畑のおばさん。
また、色々な話をしながら、巧みに櫓を操ってくれた水郷めぐりのおじさん。
おばさんには近江人の人情を、おじさんには近江の歴史への誇りのようなものを
感じた旅でもありました。
この旅行、きっと今年の秋最大の素敵な想い出となることでしょう!

八幡堀の写真をUpしときます。
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リアリズムよ、さようなら~

2006-10-14 08:43:46 | Weblog
月1回の俳画のお稽古に行ってきました。
した菊の絵を持参して、先生に見て頂いたのですけど・・・
先生いわく、「実物通りに、見たまま描くことからはもう卒業しなさい!」ですって・・・
そして更に続けておっしゃるには、
「お花を描く時は、実際のものよりも美しく描くことを心がけなさい。」とのことでした。
つまりあまり写実的に描かずに、そのものから受けた印象を描き込んで、
更に芸術性を高めていかなければならない・・・ということだと思います。

この菊を描いた時も、私としては不要な部分のお花を省略したり、
必要だと思う部分につぼみや葉を付け加えたりして、構図を変えたりもしたんですけど・・・
どうしても見たままを描いてしまったみたいです。

なるほど、実物通りに、ということなら、それは写真に任せておけばいいんですものね。
せっかく絵に描くというのなら、絵でしか表せないプラスαがないとダメ!ってこと。
それはよくわかるんですけど、それをどのように表現するかということになると、
なかなか難しい問題がありますわ。
ということで、なんかこのところ落ち込んでおりますです。
これからどういうふうに進めていったらいいのかなぁ~なんて・・・
しばらくは、私、悩める子羊状態ですわ。
あぁ~、芸術って本当に複雑ですねぇ。
芸術の秋に、こんなことで悩むのも、またある意味意義のあることかもしれません。
しばらく大いに悩み苦しむことと致しましょう!

ということで、ちょっと写実的に描きすぎてしまった絵、見てやって下さいませ。
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四季があるって、大変!

2006-10-09 16:42:10 | Weblog
昨日あたりから、やっと夏を仕舞って、秋に模様替えしはじめました。
これ、なんのことかわかります?
居間の籐の敷物を取り外したり、夏用座布団をしまって冬用を出したり・・・
夏のお布団カバー洗ったり、スリッパを入れ替えたり、その他色々・・・
これって結構面倒なんですよね。
あっちこっちのものを出したり仕舞ったり・・・
まだやり残してることもあるし、あともう少しかかりそうですわ。

そうそう、そう言えば、まだ衣類は夏物が出たままになっているし・・・
で、私がいかにルーズかバレましたね。
今年は結構いつまでも暑かったので、
なんか毛糸のセーターなんか出す気にもなりませんものね。
これって、単なるいいわけですけど・・・

四季がある日本は本当に情趣があって素敵ですけど、
色々季節に合わせて、身の回りのものを変化させていかなければならない
というのは、ちょっと厄介ではあります。
でも、春夏秋冬の季節の変化を肌で感じながら、それに合わせて生活環境を
整えていくのも、日本ならではのもの!と感謝して、
もっと四季の移り変わりを楽しまないといけないのかなぁ~。

この頃、懐古趣味がマイブームになって、昔描いた絵を出してきては
懐かしんでいる私。
今日は平成9年に神戸北野の異人館通りで描いたスケッチをUpします。
この絵にはちょっと嬉しい想い出があって、
ちょっと自慢させてもらっていいですか?
実はこの絵を描いている時、通りかかったご婦人がこう言われたんです。
「これ描いて、売りはるんですか?」って・・・
まだスケッチ始めたばかりの私にですよ~。
ちょっと、驚いてしまいましたけど、でもすごく嬉しかった!
それが、今まで頂いた中で、もっとも嬉しいコメントだったなぁ。
しかし、今見てみると、とっても売り物になんてなるとは思いませんけどねぇ!
影も全然入ってないし、まだまだ幼稚な感じですわ。
でも、なんか怖いもの知らずで描いた・・・というフレッシュさがあるかも・・・
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お月見

2006-10-07 09:17:40 | Weblog
昨日は中秋の名月でしたね。
庭のススキとトラの尾を切ってきて花瓶に挿し、
我が家でお月様に最もよくのぞいてもらえそうな部屋に
小芋の煮物とお団子や梨などお供えしました。

朝降っていた雨も昼前には止み、 夜9時頃に空を見上げた時は、
雲の合間から時々顔を覗かせていましたわ、お月様。
そして、11時頃寝る前にちょっと外に出てみたら、
もうすっかり晴れわたり、澄み切った漆黒の秋の空に、
透けるように青く美しい月が煌々と輝いてました。

お餅つきをしているうさぎが見えるくらいきれいなお月様!
それで、私、思わずお月様に手を合わせて拝んでました。
それぐらい昨日のお月様は神々しかったです。
あんなお月様に願い事をしたら、きっと叶えてもらいそうな気がしましたもの。

久しぶりに十五夜に、素晴らしいお月様に出会えて
なんか良いことがありそうな、幸せな気分になりましたわ。


今日Upの油絵は、妹手作りのテディベアとリンゴとかごです。
私が気に入っているのは、リンゴとかご。
なんかちょっと雰囲気よくないですか?
イマイチなのはバックの色と描き方。もう少しの工夫で、
静物がもっと引き立つのに、と思うのですけど・・・
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頑張ったね、ディープインパクト!

2006-10-02 18:56:10 | Weblog
今日深夜0時半過ぎ、欧州競馬を見ました。
パリのロンシャン競馬場で行われたレース。
日本から出場のディープインパクトは絶対優勝確実と思われていたのに、ホント頑張って走ってくれたのに、結果は3位・・・
何とも残念なことでしたね。

それにしても競走馬って毛並みがよく手入れされていてきれいだわぁ。
今までじっくり競馬なんて観戦したことなかったけど、
案外観ているとオモシロイ!
そしてただゴールに向かって、一目散に無心で走る馬の姿って、
なんか気高くて、いとおしい感じ!

日本では向かうところ敵なし!のディープも、さすがに世界相手となると
勝手も違うのでしょうか?
彼にとっては始めての凱旋門賞ですものね。
ぜひもう一度挑戦してもらって、今度こそ、その名を世界にとどろかせてほしいなぁ。
武 豊騎手と一緒に・・・。

今日はまた人形の油絵をUpさせてもらいます。
ピアノの上に飾ってあるフランス人形を描きました。
薄いドレスの裾から透けて見える足元に苦労しました。
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