バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

紫陽花(F6)

2021-06-14 08:53:42 | 水彩画
最近描き上がった絵です。

先日妹が届けてくれた紫陽花の花。

白い花はカシワバアジサイです。

葉っぱの形が柏の葉に似ていることから名づけられたとか。

以前俳画で描いたことがありますが、水彩画では初めてです。

ちなみにいつ俳画で描いたのかな?と調べてみたら、

2010年6月9日にアップしてました。もうあれから11年になるんですね。

なんだかあの頃の方が絵のタッチに勢いがあるような…

時には昔の絵を引っ張り出してきて、今と比べてみるのも良いですね。

もしかしたら、新たな発見とかがあるかもしれないし、時には初心に戻ってみるとか…

今回はバックをいつもより渋めに暗くしてみようとトライしました。

でも、それが紫陽花の清々しさを邪魔しているかもしれません。

本当に背景色で絵の雰囲気が全く変化するのは面白いようでもあり、怖いようでもあり…

まあ、とにかく恐れずに色々チャレンジしてみるしかありませんね。

シダの林(F4)

2021-06-13 09:48:49 | 水彩画
これも5月の通信講座の課題です。

林の中のシダの群生地で、これまた前回の山藤同様難しいテーマでした。

林の中を進んでいくと、ふとシダが生い茂った場所に出会った…そんな感じでしょうか。

私ならこういう場所は絵の題材としてはきっとスルーしてしまうと思うのですが、

先生には十分絵の練習テーマとして成り立つものなのですね。

やはり目の付け所が違う!と尊敬しちゃいます。

ほぼグリーン系のみの林の中の表現は本当に困難極まりない!

部分的に差し込む光の表現、生い茂ったシダ群の中に何となく感じられる道筋。

シダの葉をかき分け、かき分け進んで行けば、そこにはどんな晴れやかな風景が広がっているのかな?

なんて想像しながら描くのもまたある意味楽しいものです。

前回の藤、今回のシダとなかなか手こずるテーマでしたので、

先生からは「お疲れ様です。」との労いのお言葉を頂戴しました。


最後にこれは余談ですが、プロ野球の交流戦で昨日オリックスの優勝が決まりました。

なんと11年目にして2度目の優勝だそうです。

実は私、オリックスのファンです。

いつも最下位に低迷していて、私自身もなんか落ち込む日々が続いたこともありました。

が、久しぶりに優勝という華やかな舞台に躍り出たことに

昨日は感動し、勇気と元気をもらいました。

やはりスポーツってイイですね。

山藤(F4)

2021-06-12 08:28:32 | 水彩画
通信講座5月の課題「山藤」です。

野生の藤のやや荒々しさとか逞しさを念頭に置いて、

藤の花の形があまりこじんまりとまとまりすぎないように…を意識して描きました。

先生からは「ヤマフジのワイルド感、リズムのようなものが感じられるところ、良かったです」

とのコメントをいただきました。

写真のコピーを観ての作業でしたが、こういう構図のテーマは難しいな~ってつくづく思い知らされました。

そういえば、はるか昔、父の車でドライブした時に見た山藤の美しさを思い出しました。

うっそうと茂った山の木々の中に、ポッとそこだけ耀いたようなオーラがありましたっけ。

牟禮神社(F6)

2021-06-07 08:52:31 | 水彩画
今回は家の近くにある神社を描きました。牟禮神社です。

どちらかというと建物を描くのは苦手ですが、敢えて挑戦しました。

私は風景の場合、広範囲に捉えて描く癖があり、今回もほぼ神社の全景を描き込みました。

結構細かく描きすぎて、あまり面白みのない絵になってしまいました。

が、一応描き上がったのでアップしておきます。