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バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

生徒さんたちの作品2点(F4)

2025-07-21 10:30:39 | 水彩画
今日は昨日描き上がった生徒さんたちの作品を観て頂きましょう!




一枚目はスイレンの池に泳ぐ鯉です。

スイレンの葉を頑張ってたくさん描き、スイレンの花を手前向こうといくつか描かれました。

そして池には二匹の鯉が泳いでいます。

水の色を全体に紫系にまとめられたことによって統一感が生まれています。

鯉たちもそれぞれに色合いを変化させて、可愛い感じに仕上がりました。

この暑い夏に、お部屋に飾って涼しい雰囲気づくりをしてくださいね。




二枚目は京都府にある長岡天神の絵です。

鳥居をバックにして燃えるように真っ赤なキリシマツツジが印象的です。

中央奥に消失点があり、全体としてややシンメトリー感のある構図ですが、

ツツジの形状や奥にグリーンの木を配することで、あまり気にならないようです。

単純な構図ではありますが、シルエット風に人物を何人か描かれているので、

楽しい行楽の雰囲気も出ていますね。

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クリームソーダ(F4)

2025-07-19 09:28:40 | 水彩画
先日教室で描いてきた絵です。

なんとモチーフはクリームソーダ!

なるほど、そういう手があったのか!と思うほど、この暑い夏にはぴったりの課題です。

先生は、バックは空のイメージでと仰っていましたが、

私は冷たいソーダをグラスに注いだ時に、パッと弾けるスプラッシュを想像しました。

ホリゾンブルーを塗った後、お塩を振りかけて…。

ほんの少しのつもりが結構たくさん撒いていたのか、花火のような模様ができました。

クリームがとろっと溶け出しているのが、何とも暑い夏を強調しているよう!

クリームソーダだけでは構図的にさびしいので、夏を代表するヒマワリをあしらってみました。

そんなことで、今日はこんな短歌を添えてみますね。


ソーダ水弾けて清しエメラルド「おいしそう」連発のお絵描きタイム


この絵、描いている間はしばし暑さを忘れておりました。(笑)
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コバギボウシ(F4)

2025-07-16 08:51:26 | 水彩画
ギボウシの花を描きました。

2,3枚の写真を利用して、何本かを合成しました。

特に近景、中景、遠景に咲いている花を意識して色や濃淡に変化をもたせたつもりです。

先生のお家の庭に咲いているとのことでした。

私は実際に咲いているところを見たことがないので、

果たしてお花の表情が上手く表現できているのかな?


今日はギボウシに関係ないのですが、こんな短歌を…


きっとまた戻ってくると言いし画友 二月が過ぎて教室は五月


挨拶程度を交わすそれほど親しい方ではありませんでしたが、

2月から入院すると言ってお休みされてました。

頑張って早く教室に来る、と気丈に言っておられたのに、

入院中に亡くなったと後から知りました。

そんなことで、ちょっとご冥福をお祈りする気持ちで詠ませて頂きました。
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女子会のお花(色紙)

2025-07-07 09:59:52 | 水彩画




今日は色紙に描いた俳画を二枚アップします。

先日我が家で、妹と姪と私の三人で女子会をしました。

姪は子育て中で忙しく、年に一度くらいしか集まれません。

そういえば、今日は七夕。私たちも七夕のようです。

三人で昼食にお弁当を食べて、それからデザートにはお菓子に抹茶を点てました。

それぞれ覚えている昔話に花が咲いたりして、ペチャクチャおしゃべりを楽しみました。

その折、姪がお土産に持ってきてくれたのは花束。

暑いこの頃ですから、何とか咲いているうちに記念に描いておこう!ということで、

暑くてぐったりしていたにもかかわらず、描き始めたら、何と夢中になって2枚も描いておりました。

最初の絵はユリとヒペリカム。

なんとなく寂しげかな?と思ったりして、2枚目はケイトウを足して描いてみました。

どちらが良いのかはさておき、お花を届けてくれた姪への感謝の気持ちを

何とか絵に残せて良かったと思います。


それで、今日はこんな短歌を作ってみました。


女子会を彩りくれし花たちも一期一会と描き留めおかむ
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牧場にて(F4)

2025-06-29 09:34:32 | 水彩画
牧場にいる山羊の絵です。

山羊を描くのは初めてで、あまり描く気はしなかったです。

というと、山羊さんに申し訳ないのですけど、

山羊って、何となく目が怖いような…。

と言いながら、描いた絵には「可愛く描けましたね。」

と先生に言われて、怖くは描けなかったみたいです。

まぁ、とにかく描けた絵をアップすることにします。

ずっと以前、父がまだ存命の頃に六甲山の牧場に行ったのを思い出して、

山羊ならぬ羊ですが、父との思い出を短歌にしてみました。


卒寿近し父を誘いて六甲の羊群れゐる清夏の旅へ
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人形(F4)

2025-06-26 09:53:47 | 水彩画
久し振りに人形を描きました。

モスグリーンの洋服にアンティークドールです。

小さ目の4号サイズに描いて、部屋の廊下に飾ろうと目標が先に立ちました。

グリーン系の衣装なので、背景色も同系色で整えて上品な感じに仕上げようと思いました。

もう少し細かく注意して描くべきだったかもです。

やや大雑把な表現になってしまったかなぁ。

以前にも人形を描いたことがありますが、

顔がイマイチで可愛げのないものになってしまったので、

今回は顔を可愛くする!を心掛けたつもりです。


ということで、こんな短歌を作りました。


人形は目が命よ言い聞かせ 描き終えて今深呼吸する


特に目を描き入れる時にはほとんど息を止めて描いていたような…(笑)
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ツルバラ(F4)

2025-06-18 14:21:06 | 水彩画
バイオレットという名前のツルバラです。

先生のお家の庭に咲いているそうです。

「バイオレット」は私のハンドルネームでもあるので、

なんか愛着があります。

画像参考で、先生はデモでは縦描きにされましたが、

私はそれに逆らって横向きに描きました。

先生のが垂れ下がっているツルバラなのに対して、

横方向にツルが伸びているという想定です。

バックにはレンガの塀があるとのことで、

少しレンガっぽい雰囲気を出してみました。

小花なので、メインになるお花をやや丁寧に色付けし、

ほかのお花は少しずつぼやかす感じで表現しました。

そこで、今日の短歌はこんなのです。


竹垣に蔓絡まりて紅薔薇の咲く時代あり遠き我が家に


ツルバラの絵を描いていて、ずっと昔我が家にも

そんなバラが咲いていた頃があり、

古い記憶の中のことが一枚の絵のようによみがえりました。
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模写(F4)

2025-05-28 14:13:38 | 水彩画
パウル・クレーという画家の作品を模写しました。

模写をするのは初めての経験で、しかも抽象画です。

オレンジ系と青や青紫の重色により構成されています。

中央に見えるのはピラミッド(?)、そしてブルーは空(?)

などと連想させてくれます。

色を重ねていくことにより、次第に奥行き感が出てきて、

不思議な空間を作り出しているような…

教室で先生のご指導により、同じような色を作って塗ったつもりですが、

出来上がったものは原画とは随分と違う印象になったかな?

本格的に重色の勉強したのは初めてで、いい勉強になりました。
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アートフラワー(F4)

2025-05-19 14:06:07 | 水彩画
今日のモチーフは造花です。

生花とはまた違った雰囲気で、どこか造花の感じが出ていればいいのですが…

今回は肩の力を抜いて、できるだけラフな描き方をしようと心がけました。

さて、如何でしょうか?
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タンポポ(F4)

2025-05-17 09:39:16 | 水彩画
写真を参考に描いたタンポポの絵です。

地面に咲いているタンポポをやや上から見た角度です。

たくさんの花が咲いているというイメージで黄色を飛ばしたりしました。

メーンのお花二つにフォーカスして少しはっきりと、

後は少しずつ省略もしながら描き進めました。

先生からはそれぞれのお花の表情が変化していってるのが良いようなことを言って頂きました。

ということで、こんな短歌を作ってみましたが…。


たんぽぽの綿毛がふーっと飛ぶ時に心もふわっととばしてみたし


たんぽぽの綿毛のような軽さで、ストレスの溜まった私の心も一緒に飛ばしてみたいものです。
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