バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

山ごぼう 2点

2012-02-26 15:31:05 | 俳画
今回も引き続き俳画です。
正式には「ヨウシュヤマゴボウ」というみたいです。
昨年の11月に水彩画をUpしましたが、それの俳画バージョンです。
1枚目は6号、2枚目は普通の色紙に描いたもの。

実はこれら俳画の方を先に描いていたのですが、今までUpするのを忘れてました。
6号サイズの方はその枝ぶりから、珍しく横向きに描きました。
どちらも構図をもう少し配慮すべきだったかな?って描き終えての感想ですが、
実際はこういう実の付き具合だったのです。(とまた言い訳してます

一度描いてみたいと思っていた山ごぼうなので、水彩画と俳画の両方で描いたので満足!
ということにしておきましょう。


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こけし再挑戦

2012-02-22 10:23:42 | 俳画
前回のこけし、再びのチャレンジです。
しつこく挑戦したわりには、あまり変わり映えしませんねぇ。

え~っと、どこが変わったかって?
そうですね、こけしの並べ方を変えて、色を少し複雑にしたくらいかな?
最初の予定では、もっと描き方に変化をもたせて、まったくイメージの変わった絵にしたかったのですけど…
同じ人間が手掛けると、やっぱり自分流の描き方からの脱却は難しい!

本当はもっとあっさり省略して、俳画風の趣を出したかったのですが…
描けば描くほど、筆数が増えて、結局は水彩画に近づいていくような気がします。
もう一度簡略化したこけしにして、生徒さんのお手本にしようかな?って考えてはいるのですが、
さて、上手くいくかなぁ?
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こけし(色紙)

2012-02-19 10:35:20 | 俳画
以前生徒さんが水彩画で描かれたこけしを俳画で描いてみました。
3月のお手本にしてみようかな?と思って描いたものです。

このこけし、去年から生徒さんにお借りしたままになっていたのをやっと描くことができました。
と言っても、スケッチも何もせずに、いきなり色紙に下描きなしに描くのですから、もう大胆極まりないです。

全体にサラッと仕上げましたが、もう少し質感や立体感を意識して、更にインパクトのあるこけしにしてみたい!
描き上げた後、ふとそんな感想を自分の絵に持ちました。

なので、もう一度時間があれば、今度は少し描き方を変えて描いてみたいと思います。
と言いながらも、やはり出来上がったら、同じような私の絵になるのかな?
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シクラメン(色紙)

2012-02-07 09:55:41 | 俳画
やっと残りのシクラメンも俳画で描き上げました。
これでかごの中の3鉢をクリアしました。
もらったお花は何でも描くというノルマを自分に課せて、変な義務感にとらわれる癖。
別に誰に頼まれたのでもないのにネ。
でも、こうでもしないと、なかなか筆を持たないので、まぁ、良しとしましょう!

元々、私はシクラメンというお花はあまり好きではなくて、と言ったら、シクラメンにおこられそうですが…
なぜか?って聞かれても、はっきりした理由はないのですが、なんか昔から苦手なんです。
きれいと言えばきれいなんですが、お花の形がイマイチつかみどころのない形だからなのかなぁ?
絵にするにも、何とも構図が決めにくい!

それに、今回のお花の色は顔彩の色だけではどうも表現しにくい色。
ということで、透明水彩のオペラを少し足しました。
で、描き上がったら、こんな感じ。ちょっと鮮やか過ぎるかな?ってとこです。

以前、俳画の先生が、オペラは使い過ぎると、ちょっと品のない絵になると言われたのを思い出しました。
あまり鮮やかすぎると、俳画的な落ち着いた感じが薄れてしまうということでしょう。
この事、以後心に留め置きます。

今回は墨の線描きなしの没骨法で描きました。
黒い墨がない分、全体にほんわかと柔らかい絵になったかもしれません。
それから、斑入りの葉の描き方はもう少し一考を要するでしょうね。
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ポリアンサ(色紙)

2012-02-05 10:50:31 | 俳画
昨日に引き続いて、今日は俳画をUpします。
1月6日の記事に添えたお花の写真から、やっとポリアンサを俳画で描きました。

黄色のお花は色の表現が難しいことを知りながらの挑戦です。
黄色という色は、塗るとどうしても平面的な感じになって、花びらの表情が出しにくいように思います。
という印象を持っているのは私だけかもしれないのですけどネ。

それでも、姪からのお花なので、一応絵にして残しておこう!ということで、やっと2作目描き上げることができました。
あともう一つ、シクラメンにも挑戦するぞ!
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桐の実とエノコログサ(F4)

2012-02-04 10:40:12 | 水彩画
1月の葉ボタン以来、約1ヵ月ぶりの更新です。
この絵は1月11日に教室で描いたもの。
冬枯れの風情たっぷりの桐の実とエノコログサの組み合わせです。

紫色の桐の花は時々山で咲いているのを見かけますが、そのあとの実はめったに、というか実物は初めてだと思います。
今回の主役はこの桐の実で、エノコログサは脇役であって、背景の色という感覚で使いました。

パッと見は茶系一色のように見える実ですが、まじまじと眺めると、実に複雑な色をしています。
グリーン系が混じっていたり、紫や紺系が見えてきたり…
そんな微妙な色の組み合わせを楽しみながら着色してみました。

バックは塗らず、エノコログサの黄色みがかった茶系を基調にして、何となく桐の実の向うに置いてありますよ的な感じで、あまりはっきりと描かず、主役を際立たせようとしたつもり。
たくさんの桐の実をそれぞれの形を下描きなしで描くのはかなり疲れましたが、描き進むにつれて、自然が作り出した形の愛らしさみたいなものが感じられ、ちょっぴり愛おしくなったりして、結構楽しいモチーフであることに気づかされました。
水彩紙は私的には描きやすいウォーターフォードのブロックです。
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