春の散歩道（水）（Ｆ４）

昨日教室で描いてきた絵です。
写真からです。

能勢のほうの景色だそうで、右上にはソメイヨシノが、また左には桃の花が満開になっています。
ピンクの濃淡で色合いに違いを持たせて、彩り鮮やかな春の風景となりました。
のどかな空気感が出ているでしょうか？

紙全体をお水で湿らせておいて、奥の山から手前に向かって一気に色を置いていって滲みを作る技法です。
紙の湿り具合と絵具の濃度を調節しながら描くのはある意味時間との勝負です。
少し省略を加えながら、筆数をあまり多くしないで描くので、どのあたりまでで筆を置くのかが難しいかもしれません。

この描き方がマスター出来たら、もっと色々な風景にチャレンジしたいと思いっています。

コナシ・ズミ（Ｆ４）

先日教室で描いてきた絵です。
コナシまたはズミという花だそうです。

白いお花を描くのは好きですが、小花はちょっと難しいかもです。
花びらの部分や光の当たっている葉っぱの一部はマスキングをしました。

お花の白を引き立たせるのにお花の周りに濃いめのグリーンを塗っておきます。
マスキングを取り除いた後は、紙の白をいかして主に影の部分を塗ることでお花の凹凸を整えました。

先生の別荘の庭には今こんなお花が咲いているのでしょうか？
ステキですね。