バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

雪景色の練習

2009-03-31 16:24:35 | 水彩画
暖かい大阪に住んでいると、なかなか雪景色を描く機会がありません。
今年もほとんど雪が積もることのないまま、冬が終わってしまいました。
そこで、たまには雪の絵に挑戦したいと思い、以前新聞に広告として使われていた白川郷の写真があったのを思い出し、その切り抜きを探して水彩で描いてみました。

実際にこういう豪雪の中で描くのは、寒がりの私にとっては不可能に近いことなので、またまた写真と思われるかもしれないのですが、まぁ練習ということでどうぞお許し下さい。
合掌造りと雪は本当によくマッチしますね。
紙の白をそのまま活かす塗り残しの方法は、こういう雪景色には実に効果的です。
ほとんどモノトーンの風景画は俳画にもあいそうなので、そのうち、同じ写真を使って俳画で描いてみたいと思っています。
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「ちりとてちん」のふるさとへ

2009-03-30 09:15:06 | 俳画
27、28日と早春の若狭路をドライブ旅行してきました。
例によって妹たちとの家族旅行です。

途中、京都美山のかやぶきの里に立ち寄り見学。
あいにくの寒波と曇り空、と思っていたら、小浜に着く頃には雨になり…
楽しみにしていた蘇洞門めぐりも欠航でダメ!
フィッシャーマンズワーフでお買い物したり、「ちりとてちん」のセットなどがある食文化館を見学したり…
それでもまだ時間があるということで、真言宗の名刹、明通寺(みょうつうじ)にもお参りしました。
本堂でお坊さんのお話を聞き、重文の仏像を間近に拝ませて頂きました。
お寺の静かな落ち着いた佇まいにはしっとりと雨が似合っているような…

宿は志積(しつみ)というところにある海辺の民宿。
夕食はふぐの美味しいコース料理で、てっちり、てっさ、てっぴ、ふぐの唐揚げ、焼きふぐ…とほとんど一生分のふぐを食べ尽くしたみたい!
それから、宿のご主人を交えてのカラオケも楽しく盛り上がり…

翌日は歌手五木ひろしの故郷、三方五湖へ。
ケーブルカーで梅丈岳の頂上に上がると、五木ひろしの碑があって、三方五湖がくっきりと望めました。
そうそう、この日は前日とは打って変わって晴れ上がって良いお天気だったのです。
その後、湖をめぐるジェットクルーズも楽しみました。

というようなことで、楽しい旅を無事終えて、またひとつ素敵な思い出を追加することができました。
で、今回の旅の絵をアップとくればいいのですが、スケッチする時間もなく、写真だけ撮ってきたので、またそのうち機会があれば…ということにしておきます。
それで、今日は畑のソラマメの花を俳画で描いたのを見て下さい。
紫色の可愛いお花をちょっとアップで描いてみました。
そういえば、ソラマメには蔓がないんですね。
蔓があると、構図に動きが出せるのになぁ。
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WBCで熱いです!

2009-03-23 16:33:08 | 俳画
今日の準決勝の試合、やりましたねぇ。
よかった、よかった!
ついこの間WBCの優勝のことを記事に書いたような気がしますけど、もうあれから3年経ったのですね。
本当に月日の経つのは早いもの!

過去のブログを振り返ったら、2006年の3月22日に書いてました。
今読むと、結構熱く語ってます。
前回はどうもイチロー選手に感銘を受けてたみたいですけど、今回は個人的には川崎選手を応援してます。
彼、今日はスタメンで頑張ってましたねぇ。
得点につながるヒット連発で、スタメン起用に応えて大いに貢献されてました。
エライ、エライ!

彼のすがすがしいスポーツマンらしい表情、いいですねぇ。って、またイケメンに反応してしまうvioletなのであります。
明日もスタメンに入ってほしいけど、さぁ、どうでしょうか?

韓国との5回目の対決、絶対勝つぞ~!
皆さん、ご一緒に応援しましょね!

今日は俳画教室でお手本にした絵です。土筆とフキノトウ。
春らしいこれらの取り合わせは、やはり一度は絵にしておきたいものです。
絵から春の香りが漂ってくれば、成功!なんですけど…。
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たまには演歌も…

2009-03-21 09:28:56 | 水彩画
新歌舞伎座のご招待があって行って来ました。
坂本冬美と藤あや子の公演です。

一部はシェイクスピアの「十二夜」を題材に、日本物の時代劇にしたお芝居。
坂本冬美が双子の兄妹の二役を演じてました。
二人とも結構演技が上手で、観ていて飽きず楽しめました。

それから、二部は二人の歌謡ショー。
きれいなお姉さま二人の演歌、素敵なお着物でたっぷり聴かせてもらいました。
ふたりは仲良しみたいで、かなり息もぴったり。
ときどき交わされるジョークまじりのおしゃべりも楽しくて…
日頃あまり演歌を聴かない私ですけど、たまにはしっとりと演歌もいいかな~って、久しぶりに華やかな舞台を楽しんできました。
そうそう、この新歌舞伎座、もうすぐ取り壊されるみたいです。
そういえば、客席も狭くて、かなり古い建物という感じでした。

それでは、本日の絵について。
教室で4回にわたってやっと描き上げたもの。4つ切りサイズです。
先生が色々なモチーフをセッティングされたものを、イーゼルを立てて、くじ引きで決まった場所で描きました。

石膏(たぶんダビデ)を水彩で描くのは初めて。
ほとんど影の色で表現するという難しいものでしたが、描いてみると、これが案外面白い!
例によって、他にも色々とガチャガチャ描きましたが、たんへん勉強にはなったと思います。
まぁ、見てやって下さいな。
えっ? 4回分でこれ?ってな感じ?
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クリスマスローズ、ロマンチックな名前☆

2009-03-17 20:41:37 | 俳画
皆さんは「クリスマスローズ」というお花をご存知ですか?
以前はちょっと珍しいお花でしたけど、最近はお花屋さんの店先に、個人のガーデニングにとちょくちょく見かけるようになりました。
「クリスマスローズ」って、ホント素敵な響きですよね。
早咲きのものは、クリスマスの頃から咲き始めるからそんな名前が付けられたのでしょうか?
たしか和名は「節分草」と呼ばれるのだと思いますが、茶花にも使われる結構高級なお花みたいです。

ブログ友達の迷えるおじさんややっちゃんさんが、それぞれ水彩画やワード絵で描いておられるのに触発されて、私も俳画で描いてみたのですが…
ちょうどご近所のお庭に咲いているのをお願いして3本頂いてきました。
ピンクのぼかしが複雑なお花でしたが、その微妙な色の変化が描こうという意欲をそそりました。
でも、結局描き上がったのはこんなツマラナイ絵。
最初の意気込みはすごかったのですけどねぇ。

そういえば、ずっと昔、生け花のお友達が、ご自分の家に咲いたクリスマスローズの一株を我が家に届けて下さったことがありましたっけ。
それが、声もかけずに黙ってそっと門のところに置いて帰られて…
なんて奥ゆかしい方!って、その時思ったものです。
そのお花はグリーン系のもので、しばらくは毎年今頃になると庭で花をつけていたのに…
あ~、一体いつの間になくなってしまったんだろう。

謙虚にうつむきかげんに咲くクリスマスローズですけど、今回はお花の中心部をはっきりと描きたくて、台の上に置いて、少し見上げる状態で描きました。
描くにはなかなか難しいお花だってこと、再確認です。
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木曽路を行けば…

2009-03-16 09:48:51 | 水彩画
昨年の秋、妹が木曽に日帰り旅行に行った時の写真を見せてくれたことがあります。
その中の一枚の絵が気に入ったので、いつか水彩で描いてみたいと思い、パソコンにその写真のファイルをコピーさせてもらいました。
妻籠の写真だと思いますが、筧の水、鉢植えの菊、格子、吊るし柿など秋の風情たっぷりの構図で本当に素敵でした。

昨日やっとその絵が完成し、(えっ、まだ未完成? そうかもしれません、もう少し描き直すべきところがあるかも…ですけど
一応アップして、皆様のきびしいアドバイスを頂こうと思いますので、どうぞよろしくで~す。

まぁ、何と言っても、写真だけを頼りに描くのですから、イキイキ感は絶対ないと思いますけどね。
以前、私も妻籠は訪れたことがあるので、その時に感じた空気を思い出しながら描きました。
色的には茶系が多くて、全体に遠近感とか奥行き感がないので、もう少し影とかの濃淡をはっきりするべきなのかもしれません。
それに、ちょっと細かく描き過ぎ!
いつか機会があったら、先生に見て頂こうっと!
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上手な絵と良い絵

2009-03-13 16:19:38 | 水彩画
今日も水彩画教室の後、食事してから展覧会巡り。
水彩画とか油彩画とか…色々な絵をたくさん鑑賞してきました。

以前、授業中に先生が他の方とこんなことをお話ししておられるのが聞こえてきたことがあります。
その内容とは、「上手な絵と良い絵は違う」ということ。
皆さん、これってどういうことかわかりますか?

その時、私はこんなふうに理解したのですが…
つまり一見して上手にきれいに描かれている絵が、一概に良い絵だとは限らないということです。
客観的に見ると、それほど上手く描かれているとは言えない絵が、実はすごく感動を与える絵だったり、味わい深い絵だったり…
ってことがあるのではないでしょうか?

今日もたくさんの方の絵を見せてもらいましたが、一部の隙もないくらいきれいに描かれていても、案外見る者の心に訴えてくるものがなかったり…
それに引き替え、雑に描かれているようであっても、実は迫力があるものだったり…

というようなことで、その時、先生は「子どもの絵には良い絵が多い」とおっしゃたのですが、その意味が何となく理解できるような…
私たち大人はどうしても上手く描こうという気持ちが先行してしまいますものね。

以前なら、きれいに描かれている絵=良い絵 と考えていた私でしたが、この頃では上手に描かれているからと言って、必ずしも満足できず、感動しなくなった自分がいるような気がしています。

って、こんなお話ししてから、こんなマズイ絵をアップするのは気が引けるのですが…
楽譜の上に造花のブーケ。
昨年の12月6日にアップした絵の Part2みたいなものです。
モチーフをもっと画面いっぱいに、やや上から見下ろしたような感じに描くべきだったと反省!
つまり構図がダメ!
もちろん他にも悪いところだらけ…

自分の絵のことを棚に上げて、人の絵のことをとやかく言う悪い癖、直さないといけませんねぇ。
ごめんなさい。
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Windows ムービーメーカーの授業

2009-03-11 10:23:38 | 俳画
昨日のお昼のパソコン教室で、遂にWindows ムービーメーカーの授業をしました。
こちらは年配の方達のクラスで、皆さんパソコンを実用で使うというよりも、パソコンで色々と楽しもう!ということを目的に来られています。
パソコンを使って、どんな面白いことができるの?というような好奇心旺盛な方ばかりで、今回のムービーメーカーにも大いに期待をして来られました。
というのも、実は前回、私が作成した例の韓流スターさんのスライドショーとか、私の絵のスライドショーをお見せしていたものですから…
私もあんなの作ってみたい~という気持ちになって頂いたようです。

やっぱり導入部分というのは大事ですよね。
やってみようという期待感があればこそ、授業も楽しめるというもの。
皆さん、それはそれは楽しみにしておられたようで、2時間の授業もワイワイ、あっという間に過ぎてしまいました。
まず、教室での写真を撮ってもらって、それらを使って作成して頂きました。
それから、私がいくつか用意していった BGM の中から、それぞれの好みで選んでもらったのですが、こんなところにも個性が出るんだ!と大いに楽しませて頂きました。

昨日はムービーメーカーというソフトの紹介をしながらの練習でしたので、次回はさらに写真の枚数も増やして、各自のアイディアをフルに活かして、もっと個性的なものに発展させてもらおうと考えています。
教える側の私が楽しんだら、生徒さん達にもその気持ちは伝わるってこと、つまり以心伝心ということを改めて実感できた2時間でした。
いや~、パソコンて本当にオモシロイですね!(って、どこかで聞いたような台詞!?)

今日の絵はピンクのマーガレット。またまた俳画です。
妹の家で咲いたもの。
マーガレットって白が主流だと思ったら、最近ピンクもちょくちょく見かけるようになりました。
それにしても、この絵、構図もイマイチだし、う~ん、何とも感動のない絵だなぁ…
と言いながら、アップするこの図々しさ!
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30分のレースフラワー

2009-03-10 09:11:40 | 俳画
このタイトルは何?って思われるでしょ?
昨日は俳画教室の日。
生徒さん達に、やっと菜の花のお手本を提供することができました。
菜の花は簡単そうで複雑。
お手本を描くのも結構時間がかかりました。

最近は生徒さん達もお手本を参考に、自分たちで進めていかれるので、お手本のデモのあと、私は皆さんにお茶を入れたり、描かれているところを見て回ったり…
ということで、少し時間にゆとりができます。
で、昨日は教室のオーナーが飾っておられたお花をちょこっと描かせてもらいました。
お花はレースフラワーというものです。
ちょうどレース糸で編んだレースのような雰囲気のあるお花。
えっ、どんなの?って、ご存知ない方は次のページにアクセスお願いしま~す。
レースフラワーとは?クリックしてね)

レースフラワーは普通それだけでは使われることはほとんどなく、バラとか華やかなお花の脇役に使われることが多いようです。
鮮やかなお花の色を白いレースのようなお花が引き立てる。
というような具合でしょうか。

それでも、私は2本のレースフラワーだけを敢えて描いてみました。
ちょっとグリーンのつるものを添えてはみましたけどね。
ということで、30分のレースフラワーとは、30分で描き上げたレースフラワーの絵という意味です。
生徒さん達が菜の花を練習しておられる間に、私はちょっとこんな絵を描いて遊ばせて頂きました。
なんの準備もなく、即興で描くのもまた楽しいものです。

P.S. もう少し手を加えるべきかもしれませんが、一応昨日の段階でアップさせて頂きます。
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苦手な花、椿

2009-03-01 10:00:54 | 俳画
今日から3月。日差しもだんだん春らしくなってきたようです。
そのかわり、時々くしゃみも出るし、目もかゆい!
花粉症の者にはイヤ~な時期でもあります。
幸い、私はここ数年ややおさまりつつあって、それほどひどくならなくて助かってます。
が、今年は花粉の飛散も多いのか、少し症状も出てきてちょっと心配!
まぁ、今のところ鼻も詰まらず、どうかこのまま過ぎてちょうだい!って、祈っているのですが…

ところで、今日は椿の俳画です。
我が家の庭に紅色の椿(たぶんヤブツバキ)があって、このところたくさんの花が咲き出しました。
ところが、かなり背が高くなってしまって、枝を切ることが叶いません。
「高くなって、椿がとれない」なんていう話をしていたら…
キッチンになんと椿が切って、それも丹波焼の花入れに活けてある!
どうやら父が脚立を使って、枝を切ってくれたようです。
それも、椿の花に相応しい花入れにまで挿して…
それに、なかなか活け方が様になっている!
お父さん、なかなか風流心もあって、いいところあるじゃない!

ということで、描いたのがこの絵です。
父の心遣いを無駄にしないように!と頑張って描いたわりにはイマイチですけどねぇ。
私、椿の花は苦手なもののひとつで、何度描いてもお花の形、葉っぱのツヤがうまく表現できません。
というか、やっぱり技術の乏しさを思い知らされたのであります。ガクン!
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