雪景色～その２～（Ｆ４）

生徒さん達があまりにも熱心に、そして楽しそうに描かれたものだから、
それに触発されて、私も同じ写真から描いてみました。

生徒さん達とは少し違った雰囲気に…なんて思ったのですが、
出来上がってみれば、あまり変わり映えのしない絵になってしまいました。

それでも、降り積もった雪の感じはちょっとふわっとした質感があるんじゃない？
なんて、自分では気に入っています。

今年は雪景色を２枚も描いて、ちょっと雪国を旅した気分にさせてもらいました。
暖かいお部屋で描かせてもらって、雪国の方にはちょっと申し訳ない気もしますけど…

さむ～い絵はこれくらいにして、次はあったか～い春の絵を描こうっと！

白川郷の雪景色～生徒さんの作品～

昨日の水彩画教室で完成した生徒さんの作品を３点ＵＰしますね。
ネットで見つけた白川郷の写真を参考に描いて頂いたものです。

この前、お話ししたと思いますが、使い古した筆ペンで線描きをしてもらいました。
かすれた線を上手く利用して、雪のふんわかして感じを出してもらえたと思います。

今回は同じ写真から描いて頂いたのですが、三者三様で、それぞれに描いた方の個性が出ていて楽しいです。
皆さん、雪景色は初めてのチャレンジでしたが、最初は難しそうに思えても、描いてみると意外と簡単！
そんな様子が見てとれました。

どんなものでも、敢えて挑戦してみることで、描くことへの自信にも繋がるように思います。




作品Ａ

全体に構図がまとまっていて、絵の奥行き感も出ています。
中央付近のブルーや黄土の差し色が効果的ですね。




作品Ｂ　　

空の色を明るいブルーにされたことで、雪解けの春も近そう！
それに、メルヘンチックな雰囲気も漂っています。




作品Ｃ　

全体に落ち着いた雰囲気に仕上がっていて、メーンの合掌造りの建物にどっしりとして重厚感があります。
この方は俳画も描かれるので、しぶい俳画の雰囲気も出ていると思います。

春が来た！（Ｆ４）

今日のは先日の水彩画教室の作品です。
お花はパンジーとビオラ
主に滲みを使ったグラデーションの表現の勉強をしました。

描き方は例によって、下描きなしの一発勝負！
パンジーとビオラをとり混ぜて、いくつかの鉢植えをテーブルにセッティング。
皆さん好みのお花のあるテーブルで描かれました。

私は一目見た時から、中央の淡いクリーム色のお花が気に入って、それをメーンに描こうと思いました。
淡いお花が主役というのはかなり難しく、隣り合った紫やオレンジの花が結構目立とう！とするのですもの。

描き上がって、先生に見て頂いたら、先生、小さく拍手しながら、「カワイイ！クリーム色のお花が素敵！」
なんて、嬉しいことを言って下さったので、私、すっかり有頂天になってしまいました。（って、ちょっとオーバーですけどネ。）

ということで、一足早く、春の空気をお届けできましたでしょうか？


それから、先日お話していた、私の教室のことですが…
筆ペンを使って描いて頂いた生徒さんの絵が完成しましたので、
以下、２点をUPしておきます。








お二人とも和風の風景写真を参考にして描かれました。
こういう日本的なモチーフには、筆ペンの線描きがマッチするように思います。
以前練習して頂いた割り箸ペンとはまた違った、柔らかい線が素敵です。
生徒さん達によると、使ってみると、筆ペンもなかなか楽しいそうです。
ヨカッタ！ヨカッタ！

雪景色を描こう！（F4)

先日の教室で、生徒さん達に次回は雪景色を描きましょうか？って提案したことはお話したと思いますけど…
そこで、まず私が参考までに描いてみようと思い、適当な写真をネットで探してみました。
すると、何とも素敵な雪景色の写真が見つかりました。

どこの風景でしょうか？
たぶんヨーロッパのどこかじゃないかな？
これって、もちろん外国ですよね。
もし、皆さんでご存知の方があれば教えて下さ～い。（えっ？この絵じゃわからない？）

例によって、かすれた線の出る筆ペンで下描きし、サラッと色付けしてみました。
雪景色って、雪の白い部分は紙の白をそのまま利用するので、ホント楽ちんです。
所要時間はおよそ１時間半でした。

こんな冷え冷えした風景なのに、あったかい部屋で描けるって、ホント幸せ！
それでも、画面から冷た～い空気を感じて頂けたら有難いんですけどネ。