久しぶりの俳画

今回は久しぶりに俳画です。
７月５日にアップした水彩画のひまわりですが、教室終了後、そのうちの４本をもらってきました。
なので、やはり俳画にも描いてみようということで描いたものです。

まぁ、あまりお見せするほどの絵でもなく、したがってそのまま引出しにしまってましたが、
このまま日の目を見ないのも可哀想！
そう思ったので、一応出してきました。

夏の象徴的存在のひまわりの花にしては、なんかあまり元気なくて…
ですが、これを描いた頃って、まだ今日この頃ほどの猛暑ではなかったしなぁ。
ひまわりもそれほど元気なかったかも。
なんて言い訳しちゃっうなんてネ。

おいしそう？（Ｆ４）

畑から採ってきたトマトがキッチンの出窓に無造作に転がってました。
それらのトマトが何とも愛らしくて、ちょっと描いてみるかってことになりました。

思い立ったが吉日なんて、この暑いのに描き始めたら、あ～ら不思議！
いつの間にか夢中になって、すっかり暑さのことなんか吹っ飛んでました。
描き方はいつものようにバックの色を散らしてから、モチーフのトマトを描くという方法。

５個のトマト、それぞれに表情を持たせたいと考えたのが大間違い！
それぞれに存在感が出てしまったかもです。
もう少し主役と脇役をはっきりさせるべきでした。

ということで、絵のモデルをしてくれたトマトたちは、今夜のディナーに使いましょ！

シャンボール城 完成（Ｆ４）

先日割り箸ペンで下描きしたお城の絵が一応完成しました。
茶色のインクで線描きしたので、全体にやわらかい雰囲気に仕上がったかもしれません。

夕焼けの空はできるだけ鮮やかな色を滲ませて幻想的にしたつもり。
全体に明るいトーンでメルヘンチックに！が目標です。

このお城、フランスでは結構有名らしいですが、もちろん行ったことのないバイオレットは想像力をフル回転させて描きました。
こんな立派な建物の内部は一体どのようになっているのかな？なんて考えながら…
ホントいつか行ってみたいなぁ！

古城の絵（生徒さんの作品）

今回は生徒さんの作品を２点紹介します。
６月から描き始めてもらった割り箸ペン画の中世のお城です。
ネットで探したお城の写真を何枚かプリントアウトした中から、
それぞれお好きなものを選んで描いてもらいました。


作品Ａ


作品Ａはアイルランドにあるドルモンド城です。
描かれたのは男性の方です。
この方はお見受けしたところ、風景画がお好きなように思います。
細かい建物の造りをしっかりと観察して、かなり丁寧に描かれました。
線描きが細かい分、彩色はさらっとあっさり仕上げられました。
色味が少ない中で、お庭のお花と旗の赤色が効いていますね。


作品Ｂ


作品Ｂはフランスのアゼールリドー城です。
描かれたのは女性の方です。
この方は割り箸ペンが結構気に入っているとおっしゃっていました。
やわらかい曲線の建物は表現が難しいと思いますが、上手く丸みが表現できました。
水辺に佇んだお城の雰囲気が素敵です。
お城の両サイドの木立のグリーン色に変化をつけられたのが効果的です。
建物が少し歪んだと残念がっておられましたが、
それもまた可愛らしい雰囲気があっていいんじゃないでしょうか？

ひまわりに元気をもらおう！

ジメジメ梅雨が続き、なんとなく気分も沈みがちで晴れませんねぇ。
って、そんなのバイオレットだけかもですが…

で、絵だけでも晴々しいものを！
ということで、今日は昨日教室で描いたひまわりです。

ひまわりは夏の定番の花。
なんかこういう花を描いていると、気持ちも高揚してくるっていうか、
ホント気分もスッキリ！
描いていて元気がもらえる花ですね。

例によって、紙をたっぷりのお水で湿らせて、黄色系のバックを散らして、
自分もひまわり畑にいるって雰囲気にしてみました。

中にひとつだけ違ったお花があるでしょ？
なんかゴッホのひまわりっぽいのが１本混ざっていたので、それも描き入れてみました。
これで絵にちょっと変化がついたかもです。

ひまわりって、一見単純そうに見えて、実はたっぷり描きごたえのあるお花なんですよね。
描き手によって、実に色々な描き方ができるお花って感じかな？