バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

寝不足気味!

2006-12-30 18:17:01 | Weblog
今年のお正月用のお花は久しぶりに盛り花にしてみました。
松に金色の柳、百合、菊、千両・・・花器は白い信楽。
最近はフラワーアレンジメントがはやりのようですが、
やはり昔ながらの生け花は落ち着いていいです。
昔とった杵柄で(!?)我ながら出来ばえは結構キマッテルと思います。
この頃、ゆっくりお花をいけるということがめったになくなったので、
お正月のお陰で、久々に生け花を楽しむことができました。

ところで、最近ちょっと寝不足気味です。それはフィギュアの全日本選手権のため。
連日素晴らしい演技に夢中になってました。現在の日本はまさにフィギュアの黄金期! 
多くの優れた選手がひしめき合ってるって感じ!
このところ、グランプリシリーズ、グランプリファイナル、NHK杯とず~っと観続けてました。
あぁー、ホント感激しましたわぁ。
それにしても、浅田真央選手と高橋選手のフリーはすごかったですね。
あれだけの観客の前でノーミスで演技するなんて、ホント神業です。
来年3月の世界選手権が今から楽しみです。

今年はその他にもトリノオリンピック、野球のWBC、サッカーのワールドカップ、高校野球
など色々なスポーツの分野でいっぱい感動をもらいましたしね。
私自身も大いにアツク燃えた年でした。

というところで、今年のマイブログはおひらきとさせて頂きます。
毎度くだらない「ひとりごと」におつき合い頂き有難うございました。
読者の皆様、どうか来年もお忘れなくアクセスのほどよろしくお願い致します。
それでは皆様お元気で、よいお年を・・・    
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暮れの大掃除は・・・

2006-12-28 09:30:11 | Weblog
最近毎朝水彩画を1枚ずつ届けてくれるメルマガを見つけました。
と言っても、URLが書いてあって、そこにアクセルしてこちらから見に行く
というものですけどね。
風景の絵が多くて、朝から清々しい気分にしてもらえてなかなか気に入っています。
ちなみに今朝は浅間山の絵でした。

ところで、皆さんは今頃暮れの大掃除にお忙しいのではないでしょうか?
私も昨日くらいからぼちぼち始めてます。
日頃の無精というか、手抜きというか・・・
とにかく日頃サボってお掃除をいいかげんにすませていたツケが
年末にたっぷりたまってしまったっていう感じ。

昨日は台所の油汚れを結構徹底的にやっつけました。
すっかりピッカピカですごく気分も爽快になりました。
もうしばらくは油を使ったお料理はしたくない!って思います。
こんなことなら日頃からこまめに汚れを取っておくといいのに・・・
っていつも反省しきり・・・でも、やっぱりできないんですよねぇ。
ホントダメな私でございます。

大晦日から元日までたった1日のことで、
大掃除しなくても年は越せるんだけど、やはりお掃除の行き届いた
きれいな家で元旦を迎えたい・・・と思うのが人情ですものね。
年が変わるこの節目にお掃除しなかったら、またあと1年はそのままに
しておきそうないやな予感がしますし・・・
自分の中でのけじめみたいなものかもしれません。
まあ、とにかく今日も頑張ってみようっと!
「ブログ書いてるひまがあったら、早くお掃除しなさい!」って
今、私の中のもうひとりの私が言ってますわ。
それでは皆さん、頑張ってお掃除しましょ!
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クリスマスはディナーでごきげん!

2006-12-26 16:58:41 | Weblog
昨日のクリスマスは妹一家と久しぶりに外でディナーを楽しみました。
近くのフランス料理店でのコース料理。
車でお店に向かう途中、あちこちのお家でそれぞれに趣向を凝らした
イルミネーションが美しく、より一層気分を盛り上げてくれました。
店内に入ると、中央にグランドピアノがあり、その上に置かれた
金色の衣装をまとったサンタの人形が私たちを迎えてくれました。

お料理が進む中、やがてピアノの生演奏が始まります。
ピアニストが各テーブルを回って、私達のリクエストを聞いてくれました。
ちなみに私はエルビスの♪好きにならずにいられない♪、妹は♪星に願いを♪
をお願いしました。
ムーディーな曲が次々演奏され、美味しいお料理と相まって
本当に楽しく、ロマンティックな聖夜のひとときを過ごすことができました。
それにお腹も満腹になりましたし・・・ネ。

今日はちょっと早いですが、お正月飾りの絵です。
妹が先日手作りのお飾りを届けてくれたので、それを俳画で描いてみました。
松笠、きんかん、南天、松葉、それに土台はわらで編んだ縄です。
それぞれの質感が出てますか?
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幸せ?or 不幸?

2006-12-25 09:13:18 | Weblog
テレビドラマの「嫌われ松子の一生」が先週で完結しました。
毎回ハラハラドキドキして観てました。
結局は強盗一味に殺された形になりました、が
松子は最後まで希望を失わないというか、
決して人生に失望しているわけではありませんでした。
どんなにどん底状態でも、絶対に自分の人生を投げてしまわない!
そこに松子の強さがありました。

松子は様々な人々によって転落していくわけですけど、またある意味、
かかわりをもった人々の心の温かさによって救われてもいたのです。
どんな境遇にあっても、必ず松子に救いの手を差し伸べてくれる人物が現れます。
そんな松子は決して最後まで一人ぼっちではなかったということなのでしょう。

最後に、もし松子が平凡な幸せな家庭に育ったとしたら、
こんな感じだったのではないか・・・という想定で別仕立てのドラマが
ちょこっと用意されていました。
本当に少し環境が違っていたら・・・もしあの時状況がちょっと変わっていたら・・・
自分の進む道は変わっていたかもしれない・・・
というようなことが人の一生にはあるようです。

松子の一生は第三者が見ると、とてつもなく不幸なように見えますけど、
松子自身は自分が不幸だったとは思っていないようです。
例えば、よそ目にはすごく幸せそうに見えている人が、
案外色々な悩みを抱えていて、実は不幸だったり、
またその反対に、世間一般には「あの人は不幸だ」って
思われている人が、意外と自分が不幸だなんて思っていなかったり・・・
つまり松子みたいに・・・ネ。

人生ってそんなものなんですよね。
人の幸せとか不幸とかいうのは、他人が判断するものではなく、
その人自身が自分の人生をどう捉えているかということで決まるんだと思います。
そして、自分の置かれている境遇も、自らの気持ちの持ち方次第で、
幸せにも不幸にもなるのではないでしょうか?
って、ちょっと哲学的になってしまったかな?

今日はこのあいだの水彩画教室で、魚の課題の日があり、
その時描いたアジの干物の絵をUpします。
魚の複雑な色を出したくて、上から何度か色を重ねましたので、
ちょっと濁ってしまって、瑞々しさが失われてしまったようですが・・・
先生からは「なかなかイイ」と言って頂いたのが、何よりの救いです。
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美しいものはイイ!

2006-12-24 09:10:46 | Weblog
このあいだソン・スンホンが来日したらしいです。
彼、韓国の俳優さんで、このたび2年間の兵役を終えたばかり。
なんと空港には6000人ものファンがつめかけたとか!
ヨン様の時の4000人を大幅に上回ったそうです。
すごい人気ですね。
それにしても、彼、目元が涼しくてハンサム、なかなかいい感じ!

景色にしても、お花にしても、お人形にしても、どんなものでも
やっぱり美しいものっていいですよね。
男性でも同じことで、やはり美しいものを見るのは気持ちがイイ!
好きとか嫌いとかは別として、きれいなものはやはりイイ!
私もテレビに映る彼にウットリしてました。

昨日やっと観終わった韓ドラのDVDで「私の名前はキム・サムスン」というのが
あるんですけど、結構韓国では人気のあるドラマだったらしいです。
ストーリーはざっとこんな感じ。
年上のちょっと太っちょさんのパティシエとレストラン経営のかっこいい社長が
最初は契約で恋人を演じるんだけど、そのうち本当にお互いのことを
好きになってしまうというお話。
観ていて肩が凝らない娯楽作品で、なかなか面白かったです。

それに、このレストランのオーナー役の男優さんがなかなかいいんですよね。
彼、名前はヒョンビンといって、ちょっとクールな2枚目。
今売り出し中の若手の俳優さんらしいです。
良かったら、ネットで「ヒョンビン」で検索してみてくださいね。
ただし、このドラマでのヘアスタイルが彼に似合っていて、
長髪の彼はあまりよくないです。

これは余談ですけど、韓国の男優さんって結構髪型をどんどん変えていく
人が多いような気がします。
まあ、ヨン様のように役柄で・・・ということもあるみたいですけど。
髪型で全然雰囲気が変わってしまって、前にステキ!って思った人が
今度はちょっとイマイチ・・・なんていうこともあるようです。

で、ヒョンビンなんですけど、私的には彼の横顔が特に好きです。
すっきりと高く形のいい鼻、ちょっとかわいい口元。
車を運転するシーンとかあって、その横顔が結構キマッテます。
助手席に座って、横で運転している男性の横顔を見るのって、私
好きなんですけど・・・(というような経験が豊富にあるわけでもないんですけどね)
その横顔がヒョンビンみたいにきりりとしまった風情なら、もう最高!
なんて思ってしまった私は、なんて浅はかでござりましょ!

まあ、そんなこんなで、きれいなもの、美しいものって
やはり見ていて飽きないし、気持ちもスーッとしちゃいますよね。
って、なんでだらだら書いてるの?
私ったら、ほんとオバカさんだわぁ。いや~ネ。
皆さん、笑ってやって下さりませ。
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ケーキ売りの少女

2006-12-22 18:08:23 | Weblog
「マッチ売りの少女」というお話はご存知でしょうけど、
今日は「ケーキ売りの少女」のお話です。
それはクリスマスが近づくこの時期になるといつも思い出すこと。

私は大学が京都で、夏休みや冬休みにはよく京都のデパートで
アルバイトをしました。
ある年の冬休み。デパートの地下の洋菓子屋さんでアルバイトをしました。
そこはクリスマス用のデコレーションケーキも扱っているお店で、
クリスマスイブの頃には、地下のお店だけでなく、地上に出て、
外に出店をして高く積み上げたケーキを道行く人に売るのです。

師走の京都、木枯らしの吹く四条通りの夕暮れ。
他のバイトの人たちと交代で売りましたよ、寒さにふるえながら・・・
それで一緒にバイトしていた友達と、これを「ケーキ売りの少女」と名付けたのです。
あの時はなんかちょっと惨め感が漂ってましたわ。

でもね、その後嬉しいご褒美がありました。
売れ残ったケーキ、たしかイチゴののったショートケーキだったと思うんですけど、
わりと大きなクリスマスケーキをもらって帰りました。
その日ちょっと帰りが遅くなって、駅まで迎えに来ていた母に、
私はすごく誇らしげに、そのケーキを高々と掲げて見せましたっけ。

ほんのり甘酸っぱいイチゴの味と共に思い出す、遠い日のあまずっぱい想い出

今日はクリスマスの話題にちなんで、昨日完成した水彩画のポインセチアの絵です。
先生からは「色が少し濁っている。」と注意を受けました。
以後、できるだけきれいな色で仕上がるように心がけます。
にじみをうまく利用しながら、しかも色が濁ってきたなくならないように・・・
う~ん、これはなかなかむずかしいぞ~!
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慰めと励ましの言葉

2006-12-21 08:51:46 | Weblog
Tさんの急逝から1週間が過ぎました。
相変わらず気分は沈みがちですが、ちょっと嬉しいこともありました。
私がTさんのことをブログに書いたりしましたので、
2,3の方から温かい慰めや励ましのお言葉をメールで頂きました。

亡くなった方のご遺族には色々なお悔やみが舞い込むことでしょうけど、
その知人である私のことまで気遣って下さる方々があるなんて・・・
そんな私は幸せ者です。
人は何か困難な状況に陥った時、それを支えて下さる方が現れるものなんですね。
なんか人と人のあったかい結びつきと言うか、心のふれあいのようなものが
感じられて、寂しいながらも、少しほっとするような心の安らぎを覚えました。

先日の我が俳画教室では、お正月用の鶴の絵をお手本にしました。
2羽の鶴を描きながら、私は何となくTさんに申し訳ないような、
こんな時におめでたい絵を描くことへの後ろめたさのような感情が湧きました。
って、ちょっと考えすぎだとは思うんですけど・・・

そう言えば、11月のお稽古の時、Tさんは数枚の猪(来年の干支)の絵を
色紙に描いてこられて先生に添削してもらわれました。
きっとお正月にお部屋に飾るおつもりだったのでしょう。
もうその時にはご自分がこの世に存在していないということもご存知にならずに・・・
本当に人生って儚いものですね。
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つらい別れ

2006-12-16 10:02:51 | Weblog
突然の訃報です。悲しい悲しい出来事です。
初夏の頃、三人展をしたことは以前お話したことがありましたけど、
その時ご一緒にしたうちのお一人が亡くなりました。
突然の病に倒れ、本当に呆気なくこの世を去られました。

その方、Tさんは年齢的には私より先輩ですが、俳画という趣味を通して、
親しくお友達感覚でお付き合いをさせて頂いてました。
周囲をホッと和ませるようなほんわかとした温かさと優しさ、上品さ、
またお茶やお花の先生をされていたので、芯の強さもあり、
ご自分のお考えをちゃんと持っておられた方でした。

1ヶ月に一度先生のお宅へお稽古に伺っていて、
いつもお稽古が終わると、Tさんの車に便乗させて頂いて駅まで送って頂きました。
先月も「じゃあ、また来月ね!」と言って、車を降りたのが
Tさんとの永久の別れとなりました。

月に一度お会いするのが当然のTさんともう二度とお会いすることができないなんて・・・
あまりに突然の別れで、今でも信じられません。
お元気なままのTさんのお顔とお声だけが私の頭の中に残っていて、
色々な想い出がぐるぐる回っています。
三人展の時のこと、ご一緒にスケッチに行った時のこと、
お稽古の合間お弁当を食べながらのおしゃべり、帰りの車の中での会話、
お電話で話したこと・・・

人は亡くなって初めてその方の存在の大きさがわかるのですね。
こんなに空しく淋しいなんて・・・
Tさんが私の中で大きなウエイトを占めておられたのだということ、
今改めて感じています。
きっと優しく包み込んで下さって、いつでも甘えさせてもらえるような、
私にとってお姉様的存在だったのだと思います。

また、Tさんは皮工芸を習っておられて、ずっと以前ご無理を言って
小さなリュック型のバッグを作って頂いたことがあります。
その背の部分には、私が描いたユリの絵を彫って下さいました。
そのバッグ、今となってはTさんの大事な思い出の品となりました。

昨日告別式で、着物姿のTさんの遺影に手を合わせた時、
Tさんはいつもと変わらないやわらかな微笑を私に投げかけて下さってました。
最後のお別れの時、私が受け取ったのはデンファレの花。
以前私が描いたデンファレの花の絵を、Tさんがひどく気に入って下さって、
そのコピーをもらって頂いたことがあります。
そんなことがあったりしたので、何となく因縁めいた気がして、
「本当に有難うございました。」って小さく囁いて、
棺の中のTさんの胸のあたりにそっとお供えしてきました。

生あるものはいつかは滅びる。これは世の常とは思いつつも
まだまだお若いTさんが、あっけなく、儚く旅立ってしまわれたこと、
本当に残念でなりません。

そうそうこのことも最後に描いておきましょう。
Tさんはすごく絵がお上手で、ずっと以前、小型のスケッチブックに
旅行された時に描かれたという釧路湿原のスケッチを見せて頂いたことがあります。
その淡いタッチの湿原があまりにステキだったので・・・
それからです、私がスケッチに出かけるようになったのは・・・
私もあんなふうに描いてみたい!そうだ、私もスケッチに行こう!
そう思わせてくださったのはTさんだったのです。
スケッチの楽しさを教えて下さったのはTさんだったのです。
Tさんは今度はきっと天国でステキな絵を描かれていることでしょう!

Tさん、どうか安らかにおやすみ下さい。
Tさんのご冥福を心よりお祈り致します。合掌・・・
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命が終わる時

2006-12-12 08:50:02 | Weblog
このところ人の世の無常を感じることがあり、ちょっと気分が沈みがちです。
そんなことがあってか、昨夜は夜中の2時頃になっても寝付かれず、
それで、寝室にあるテレビの電源を入れたところ・・・
末期がんの方達の在宅介護のドキュメント番組をしていました。

自らもがんに侵されたことのある医師が、そのことがきっかけで
それまでのエリートコースを外れ、在宅介護に一生を捧げようとされていること。
そしてさまざまな末期のがんに侵された患者さん達が入院することなく、在宅でホスピス的ケアを受けておられる様子が映し出されていました。

ある末期の肺がんを患っている男性が、妻や子供(10歳の女の子)のために最後の思い出にと、自分が運転して千葉の海岸まで旅行しようとされていました。
症状はもうほとんど終わりに近いもので、痛み止めなどたくさんの
お薬持参のたいへんな旅でした。
やっとの思いで目的地に到着したものの、翌日には症状が悪化し、救急車で病院へ・・・
しかし、何としても家に帰りたいという本人や家族の希望で家へ戻られますが・・・
それからほどなく力尽きて、家族に手を握られながら、最期の時を迎えられます。

淡々と最期の場面までがテレビ画面に映し出されて、
観ている私は益々不眠になりそうでしたけど・・・
我が家でも母を在宅のまま見送りましたので、あの時のことがまざまざと思い出されました。
病院で亡くなる方が多い昨今ですが、希望通りに家で私達家族に囲まれて終焉を迎えた母は、たぶん、これでよかった、幸せだったと思ってくれているのではないか・・・と私は今も自分に言い聞かせています。
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嫌われ松子の一生

2006-12-09 18:38:43 | Weblog
テレビドラマの「嫌われ松子の一生」を観ています。
っていうか、その裏番組が韓ドラの「春のワルツ」なので、
毎回録画して観てるんですけどね・・・
これがなかなかオモシロイんですよ。

ごく普通の教師だった松子が、あることをきっかけに
どんどん転落の人生を歩んで行くという筋書き。
色々な人たち、特に男性によって自らの人生がどんどん破滅していく・・・
中でも、ヤクザになった教え子との関わりが大きなカギをにぎるという感じで・・・
殺人を犯して、刑務所に入ったり・・・
最後には誰かに殺されてしまうらしいです。
現代版好色一代女みたいな雰囲気でしょうか。

でも、そんな落ちぶれた生活の中でも、なぜか松子は結構したたかで、ある意味では前向きで、自分の境遇に打ちひしがれるというようなところなく、その時その時をかなり一生懸命生きていく・・・

平凡な生活をしている者にとっては、ちょっぴり羨ましいくらい
思いっきり自分の人生を生きているような・・・
お話のテンポも速く、松子がどんどん自分の人生に流されていくので、
また、登場する俳優さん達も芸達者な人が多くて、
毎回退屈することなく観ています。

それから、エンドロールに流れる ♪In The Mood♪という
ジャズ曲がいいです。
暗いお話の内容を吹き飛ばすような明るさのある曲。
そして、その中で映し出されるのが登場陣のどうやらNGシーンみたいで、すごくシリアスな場面での突然の笑いや、悪役の人のはにかんだような笑顔などが映されていて、なんだかホッとするような・・・
なかなかしゃれた構成になってます。

ってな感じで、かなり興味津々のドラマです。
ちなみに今、我がケータイの着メロは In The Mood
でも、これって、人ごみで急に鳴り出したら、ちょっと恥ずかしいんですけどネ。
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