レンゲ畑で・・・

妹の家の近くには有名なレンゲ畑があります。
昨日妹に誘われて皆で行ってきました。
一面のレンゲ畑でお弁当を広げ、のどかな春の一日を満喫しました。
まるで蝶々やミツバチになった気分！
すべてがピンク色に染まったような気分！

鉄塔と広々とひろがったレンゲ畑の対比が面白い構図を呈していたので、心覚え程度にほんの２０分ほどでちょこっとスケッチしたのがこの絵です。
じっくりと時間をかけたら、もしかしたら素敵な一枚の作品に仕上がったかもしれません。
でも、あっさりとその場の雰囲気だけを頼りに描いた絵も、私的には好きです。

画風改造論！？

新しい教室での水彩画の授業も３回目となりました。
パソコンからクラシックの曲が流れ、疲れたらお茶やコーヒーがいただけて、すごく快適な雰囲気の中でお絵描きをしています。
先生の細やかな心遣いと、新教室への意気込みが感じられ、絵の方にも思わず力が入る！？ということはないかもしれないのですが・・・

ただ、この間から私自身の絵には少しずつですが、変化が見られるようになりました。
って言うか、先生から色々とアドバイスを頂いて、バックから描き始めるという大それた方法に取り組んでいるのです。
まず描き始める前に、頭の中である程度イメージ作りをしてから、大まかにバックを塗り、次に対象物を描きこんでいきます。
小心者の私には少し荷の重い描き方ではありますが、絵の具と紙の作用でぼかしや滲みができて、案外水彩画らしい面白さがあるので、しばらくこの方法で描いてみようと思っています。
今までの自分の絵をどこまで改造していけるのか不安ではありますが・・・

果たして、自分自身がどれくらい大胆になれるのか・・・しばらく挑戦を続けてみます。
私の好きな永山裕子先生の絵に少しは近づけるかな？
そんなことで、今日の絵はバックから描き始めたものです。

P.S.　後ろに置いてあるのは、細長いカボチャです。念のため・・・

♪池上線

皆さんは「池上線」という歌をご存知ですか？
昨日の新聞にその歌についての記事が載ってました。
この歌は西島三重子という人が歌っているフォークなんですけど、何となく歌謡曲っぽい雰囲気があって、最近私のカラオケの定番になっています。

もう随分昔に流行った曲らしいのですが、４，５年前に借りたフォークソング集のＣＤに入っていて、その時初めてこの曲の存在を知りました。
聴いた途端に、その寂しい曲調と歌詞にすっかりハマッテしまって、大好きな曲となりました。

Webで見つけたのでよかったら、聴いてみて下さい。
「池上線」（クリックしてね）
如何でしたか？ 情景がすぐ頭に浮かんできて、なんだか懐かしい感じのする曲でしょう？
もちろん私にこんな経験があるわけではないんですけど・・・ネ。

記事によると、この歌詞に出てくる女性のモデルは実在しているようで、自分のためにこんな曲を作ってもらったなんて思ったら、すごく嬉しいんじゃないかな？
それとも、ちょっと気恥ずかしいかな？

今年の地区の新年会のカラオケで、私がこの曲を歌ったら、皆さんご存じなくて、「新曲なの？」なんて訊かれたりして、古い曲って感じがしなかったみたいです。
よし、これからもどんどん歌うぞ！

話は変わり、今日は我が家の庭の桜の花を俳画で描いたのを見てやって下さい。
ソメイヨシノよりも濃いピンクの花びらを結構細かく描いて、桜の華やかさを出したつもりですけど・・・どうでしょうか？

造花を描いたら・・・

以前友人から手作りの造花をもらいました。
透けるようなピンクの花は、絵にしたらどんな感じになるんだろう？
って、ずっと心の中で温めてきたのですが・・・
今回思い立って水彩で描いてみました。

あえて造花を描くことで、生花とはまた違う雰囲気が出せそうな気がしたからです。
いわさき ちひろ のような夢のような、幻想的な絵を描いてみたい！
そんな欲望に駆られてはみたものの、やはり私の力量では無理な相談でした。

一応アップしますが、イマイチ心残りのある絵となりました。
しばし落ち込んでしまいましたが、今の私はこんな程度なのでしょう。
ただただ精進あるのみ・・・と自分に言い聞かせています。

ハプニングとは・・・

では、先日スケッチに行った時の続きをお話しましょう！
えっ？もうどうでもいい？
まぁ、そう言わずに聞いて下さいな。

強風に耐え切れなくなって、もうぼちぼち引き上げようか・・・って思った時でした。
ちょっとしたハプニングが・・・！
私の後ろを自転車が２台通り過ぎようとしたので、振り向いたら・・・
２台目の自転車の人とふと目が合いました。
な、な、なんと同じ水彩画教室の仲間じゃありませんか。
彼女達も二人でスケッチに来たとのこと。
別の場所からちょうどこちらに移動して来たところに、偶然お会いしたのでした。

そこで、このお二人と合流して、私ももう一枚描こうということになりました。
今度は土手の下におりて、下から大きな満開の桜を見上げて描くことにしました。
３人並んで、わいわいおしゃべりしながら描きました。
１時間弱で仕上げたと思いますが、三人三様の絵が出来上がりました。

一人の時とはまた違った、楽しいスケッチでした。
本当にあんなところでお知り合いに、それも水彩画教室の方にお会いするとは、思っても見なかったこと！
私がもう少し早く引き上げていれば、または彼女達が来られるのがもう少し遅かったら・・・
って思うと、ホントなんとも不思議な偶然！

そんなふうにして描いた絵です。彼女達に出会ってなかったら、描いていなかった絵・・・
残念なことに４号のスケッチブックだったので、あまり迫力は出てませんけど・・・

家に帰ってリュックの中を覗いたら、かわいい桜の花びらが２，３枚紛れ込んでました。
なんか愛しい感じ・・・

誕生日はスケッチで・・・

このあいだの私の誕生日・・・やっぱり誕生日は自分が一番したいことをして過ごそう！ということで・・・
それでは、やはりスケッチがイイ！・・・と思い立って、一人でスケッチに出かけました。
一人でスケッチというのは、私にとって、ちょっと勇気のいることではありますけど、春の昼下がりに自由にのんびりスケッチするのもいいかな・・・なんてネ。

場所は近くの川の土手。そこは数本の桜が植わっていて、結構きれいな桜並木なんです。
暖かい川風を受けて筆を走らせたら、きっと気持ちいいぞ！なんて思っていたら、うぁ～強い風で、かなり寒い！
でも、せっかく来たのに・・・と思って土手から川に下りる階段に腰を下ろして、スケッチを始めました。

たしか以前はもう少し桜の本数が多かったように思うし、桜のピンクと菜の花の黄色の対比が美しかったと記憶しているのに・・・
ちょっと桜の数が減り、菜の花もほとんどと言っていいほどなくなってました。
そんなことで、やや寂しい桜並木を、強い風にあおられながら描きました。

そんな時、通りかかった中学生くらいの女の子が、「すごい！すごい！」と、線描き段階の絵をしばし覗き込んでいきました。
ざっと色塗りをした段階で、もう強風に耐えられず、絵を終了しようとしたところで、ちょっとしたハプニングが！

では、この続きは次回にお話しますね。
そんなことで、やや中途半端のままの絵ですけど、見てやって下さいな。

新しい教室で・・・

この度水彩画の先生が新しい教室を持たれることになり、その内覧会があったので行ってきました。
ビルの５階で広くて明るくて、素敵なアトリエになってました。
窓の外には小さなテラスもあり、新しい備品も揃っていて、まっさらのテーブルやイス・・・
カウンターバー風のコーナーにはお茶の用意もしてあって、お絵描きの雰囲気満点！という感じ！
私も４月からこちらの教室に通うことになってるんですが、こんなアトリエで描いたら、さぞかし素敵な絵が描けるんじゃない？って、自分の腕を棚に上げて、思わずそんな妄想に駆られたのでした。
う～ん、でも描いたらやっぱりいつもの自分の絵・・・てなことになるんでしょうけどね。

今日アップしたのは、先日俳画教室でお手本にしたもの。
この前、生徒さん達に野菜を持ってきてもらって、水彩画で描いたのお話しましたでしょ。それの俳画バージョンです。
俳画の場合、あまり影とかつけないので、ちょっと雰囲気ちがうかもしれませんね。
一応、パプリカに焦点当ててるんですけど・・・如何でしょうか？