先日、全日空でパイロットが出勤後のアルコールの検知器チェックで酒気帯び状態だったために、羽田発能登行きの乗務便に乗務できず、かわりのパイロットを確保するために手間取って5分遅れて出発したとの報道がされてましたね。
パイロットは乗務開始の12時間前の規程飲酒量をオーバーしていたとか、していなかったとか今いち確かではありませんが、いずれにしても検知器で「酒気帯び」の結果が出た以上乗務できなかったとのことです。
パイロットも私たち運転士も同じことが言えます。わが社の場合は、全日空のように毎回アルコール検知器によるチェックは乗務前に行っているわけではありませんが、抜き打ち的には何度も行なっています。その時に酒気帯びであれば当然乗務できませんが、過去には一度もそういった事象はありません。
今の運転士の中でも本当に酒の好きな者は私を含め3名いますが、他は付き合い程度に飲んだり、お酒類は全く駄目な運転士の方がはるかに多いのです。だから要チェックするのは酒好き3名だけで、あとの運転士は大丈夫だから?チェックも甘いのかもしれませんね。
私の場合は、乗務の前日は晩酌をしても21時以降は飲みませんし、飲んでもビールなら大瓶1本・お酒なら2合までを限度にしていますから、翌日に残る飲み方は絶対にしていません。ましてや飲みに出たりすることはありません。だから自信をもって「大丈夫」だといえます。
これから忘・新年会シーズンたけなわとなりますが、酒気帯び運転することは絶対ありませんから、ご安心下さい。毎日アルコール検知器らよるチェックを受けてもオッケーですからね。
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