のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

彼岸になっていたんですね

2020年03月19日 | 日記・エッセイ・コラム

 昨夜はけっこう長時間、3時か程度かな?星空の観察をしていました。その影響で妙に眠たい昼間でした。

 朝、近所で牡丹餅をもらったので、10時休憩の時に茶菓子代わりに食べて、お昼は牡丹餅で済ませました。

 しばらくたって、ふと気が付いたのですが、お彼岸ですよね。仏様にお供えするの忘れていた!思い出したところで牡丹餅はすでにない。きっと、おタヌキ様が食べてしまったに違いない!

 アンコがくっついたパックが残っていたので、一応気持ちだけでも、とお供えしました。

 娑婆では三連休になるためなのか、観光客やこちらに帰省してくる人が増えてきました。

 夕方、お墓にお供えする花を買いにスーパーに行くと駐車場には県外ナンバーのクルマが大半、いつものお彼岸より多いんじゃなかろうか?

 買い物かごではなくカートを押して山積みの客が多い。それも見かけないお上品な顔なので、この辺りの土着民ではなさそう。お総菜コーナー、何も残っていない。納豆は?なかった。餃子もない。冷凍食品コーナーもガラガラしてました。

 さすが日本人だな、と感心したのは、お米コーナー。高いお米が無くなっている。やはりこんな時でもコメにはこだわるのか。私は質より量ですけど。

 山ごもりでもする気なのかな?

 ネコ用の缶詰はさすがに残っていたので、お彼岸のごちそうにふるまえるとして、私のごちそうがない。出がけに炊飯器のスイッチを入れてきたので、あてこんでいた総菜コーナー空っぽは大打撃。

 ほとんど戒厳令状態のヨーロッパの都市ではありませんが、外出禁止になる前の食料確保ってこんな状態かな?と想像しつつ、この時間に来て割引されていない食材買うほど慌ててはいない。

 サバの文化干しが20パ-セント引き。ここで闘争心に火がついて、一気に勝負に出ることにしました。

 過酷な争奪戦を生き延びてレジに並ぶ。レジに3人以上並ぶほど客がいることも珍しいのですが、5番目でした。しかも前後にはカートに山積み客ばかり。ネコの缶詰とサバ一匹だけで並んで申し訳ないみたいです。

 そして、家に帰ってきて思い出した。

 お墓にお供えする花を買うのを忘れた!

コメント (3)
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