のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

スズラン

2024年04月30日 | 日記・エッセイ・コラム

 小雨が降ったりやんだりの空模様でしたが、何とか一日仕事ができました。

 たまにはカレーライスを食べようかな?と、郵便局に行ってレトルトカレーを買ってきました。この1年くらい、郵便局でカレーしか買ったことがない。切手はコンビニで買うことが多いしぃ。

 局長が「星野富弘さんが亡くなっていたみたいですねぇ。」と教えてくれました。世情には疎いもんで。

 元体育の教師で授業中の事故で手足が使えなくなり、口に絵筆をくわえて水彩画を描くようになった画家で、私の父が親しかったので、何枚か絵をもらっているんです。弟(の嫁)が持って行ってしまいましたが、ついにお亡くなりになったか。昭和21年生まれだったかな?

 隣町の知人がスズランが咲きだしたと言っていたので見に行きました。この町に鈴蘭と言う餃子がおいしい中華料理屋さんがあって、よく食べに行っているので真っ先に頭に浮かんだのが餃子。一呼吸おいてから花が思い浮かびました。

 カレーライスは後日日を改めて食べることにして「じゃぁ、鈴蘭で餃子と麻婆豆腐でも食べましょう!」と、夕方出かけてみました。

 あ、これドイツスズランだね。日本のスズランは真っ白なんだけど、西洋スズランはピンクが飼っていたり、花の中に赤っぽさがあったりする。君影草の異名を持つスズランは日本の真っ白い花がそのイメージに合っている。西洋物は違う色気がある。でも、毒草.なんだよね。無味無臭の毒で水溶性の猛毒コンバラトキシン。切り花を花瓶に生けてもその毒が水の中に入り込む。おサルさん駆除の毒饅頭の作り方をヒソヒソ相談しました。

 あ!そういえばヨーロッパでは5月1日愛する人にスズランを送る習慣があるって聞いたぞ!奥様に贈ったら?「保険金かけて?」うん!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何の日だったっけ?

2024年04月29日 | 日記・エッセイ・コラム

 天皇誕生日ですよね。昭和の時代だったら。

 孟宗竹のタケノコをもらいました。とってすぐ茹でればあく抜きしなくても大丈夫なのですが、1-2時間たっていたのでこういう時には近所のおばあちゃん。

 山菜料理など地元の物を使ったこうした料理はどう張り切ってもおばあちゃんには太刀打ちできない。気負いを感じさせずさらりと作ってしまうので、この領域にはなかなか達することができない。意気込みがあるうちはまだまだ道の途上。

 何かと厄介なおばあちゃんたちも手なずけておくと便利です。タケノコだけじゃ申し訳ないのでシイタケと油揚げとこんにゃくも差し入れしたのでほどなくたけのこご飯がもらえることでしょう。

 あく抜きしたタケノコの千切りをひとつかみもらってきて、一袋65円で買えたピーマンと豚のひき肉でチンジャオロースー作りました。

 そ・し・て、たけのこご飯当て込んでいたのでご飯を炊かなかったので、ラーメンの上にのせてチンジャオロースーラーメンにしました。

 さらりとやってのけながら思い返すとご飯やラーメンの上に異なる料理を押せてハイブリッドさせてしまうこの発想は日本だねぇ。そしてその原点は横着にあるような気もする。丼一つ洗えば済むもん。偉大なる横着。昭和の精神の様な気もしなくはないけど。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クワバラクワバラ

2024年04月28日 | 日記・エッセイ・コラム

 暖かいを通り越して夏日のような暑さでした。

 リンゴの花が咲きだしましたが、大丈夫か?この2年ほど5月連休明けに氷点下が来て霜にやられているのだけど。

 仕事帰りに中之条にできた新しくスーパーマーケットに行ってきました。世間話仲間の姐さんからポイント登録すると300点、新装開店でポイントが三倍、500円分ためて商品券が出たら持って来い!こっちゃぁ生活かかってんのよ!と指令が出ており、ま、しょうがねえわな。おばちゃんと地頭には勝てねぇもんな。貢がせていただきやす!クワバラクワバラと、登録することにしました。

 カードばかりたまっても財布が重くて嫌なので、携帯にアプリとやらを入れて云々。サービスカウンターのおねえちゃんが根気良くて手伝ってくれて登録完了。そのうち近所のおばあちゃんたち連れて買い出しに来るから、その時にポイント稼ぎに協力してもらって姐さんたちのご機嫌伺いにしよう。都政もひどいが渡世はもっと厳しい。

 やっぱ小渕さんのご霊験なのかね?工場はできるし大きなスーパーが二店。バイパスができたと思ったらその向こうに自動車道建設中。こっちはすたれる一方でスーパーのない村になって3年。もうすぐ農協のスタンドもなくなってガソリンスタンドがない村になってしまう。町で一番の農業地帯なのに農協の支所は出ていってしまった。大雪で駐在の奥さんが鬱になって以後警察も通いの交番になってしまった。町村合併で中学もなくなり、数年後には小学校も統合される。イヌワシは増えているみたいだけど高齢化で子供なんぞ絶滅の危機に瀕している。でも環境団体はなんもしてくれない。やっぱ小泉さん一家が疎開してくるような土地だから変わり者が多いのがよくないだわな。

 スーパーでこちらの町の桑原さんに会いました。京都で勤めていた息子がこの春に異動になったので、向こうにいるうちに観光してこようと3月初めに上洛してきたそうです。外国人ばかり目についたとか。

 向こうで桑原町と言う土地があるというので探索に行ってきたそうです。もしかして菅原道真が住んでいた場所?「何だ知ってたの。」場所はどこか知らないけど。

 京都御所の北側の通りの道路になっている場所で、まるきりアスファルトの道路だけれど地名だけが残っているのだとか。道真亡き後その祟りで御所に雷が落ちて死者が出てから、クワバラクワバラのおまじないが生まれたきっかけだそうで、天神様にまつわる呪文なんですね。桑原父息子はクワバラ参りしてきたそうです。こうした地名を残しておくのも文化保護だよな。外国人にはわかるまい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コシアブラ

2024年04月27日 | 日記・エッセイ・コラム

 いいよゴールデンウィーク突入ですが、雷様が雨を降らせてくれないので関係なく仕事になりそうです。

 湯型ぽつぽつと雨が降りましたが作業には影響なく、土埃が舞う暑さの中で汗だくでした。風呂で頭を洗ったら泡が薄めのココアのようでした。

 雷様は中東やニーハオ大陸でお仕事されているようで、広東省あたりが大雨大洪水になっているんですね。例年、5月6月ごろニーハオ大陸の水害が連発する季節なのですが、今年は早いですね。なぜなのか?と、考えてみると、円高で輸出産業が儲かるので雷様もこのチャンスに外貨を稼ごうと国外進出しているわけで、まさに神の見えざる手byアダムスミス。

 南船北馬。北ではお馬さん食べて南では船を食っていると想像しがちな種族の国ですが、南部では雷様が活躍しているニーハオ大陸ですが、北部は砂漠化が進み、先週あたりはこちらにも黄砂が舞っていました。環境だ持続性だなんてのたまう方々はこの影響力の多い土地で運動なされた方が好ましいのではないのでしょうか?

 こちらは新緑が始まりましたが、標高の低い土地ではコシアブラが芽を吹きだしました。これ、食べすぎると腹下しするのでほどほどに食べるのが付き合い方。

 パチスロ北斗の拳でラオウと死闘を繰り広げている勝負師のタダシちゃんがコシアブラを食べ過ぎて腹下しをし「ウンコ漏らしちゃった。」と言ってました。しかしながら、世間的な目線では知らぬ間にラオウの北斗神拳を食らって、おなかがビデブしちゃったんだろう。恐るべし、北斗神拳。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホカホカ陽気

2024年04月26日 | 日記・エッセイ・コラム

 ホカホカ暖かくなってきたらスズメバチが杉林の中を飛び交うようになりました、杉の木の皮をはがしてきて巣を作るんですね。今年も殺虫剤買っておかねば。

 馬車馬のように働いた馬車馬のカン太君が亡くなって三回忌でした。厩舎の中で眠るように息を引き取ったそうですが、なんたって1トン近い大型の農耕馬なので、厩舎から引っ張り出すのにトラクターとウインチ使って引っ張り出したんだそうです。

 私が幼少の頃は牛馬が農耕に活躍していた時代で、私の家で田んぼ作っていた時は牛が活躍してました。幼稚園に上がるころマメトラと呼ばれる耕運機が出てきて、馬よりも早く耕せるなんて言われていました。馬は草を食わせれば田畑を耕すがマメトラはガソリンを食わせなけりゃならねぇ。そしてそれは金を出して買わねばならねぇ。とはいえまだガソリンも安かった時代で、一升瓶もってガソリン買ってくるような世の中でした。

 山で切ってきた丸太を牛車に乗せて製材所に売りに行き、売れた金で酒屋で酒を買って、酒屋の裏のテーブルでつまみの缶詰と一緒に一杯飲んで、酔いつぶれたら牛車に乗せて綱を解いてやれば牛が自宅まで連れ帰ってくれる自動運転システムが確立されていました。馬車馬のカン太君も自動運転支援付きで、夕方仕事が終わると厩舎までの道のりをとことこ歩き出し、おとっつぁんは馬車の上で居眠り運転していても自動的に帰ることができました。

 カン太君のおとっつぁんと言えば、福祉作業世に棚を作るため勤労奉仕で出かけていたようですが、たまたま視察に来たお役人様がおとっつぁんを福祉作業で働く知的障害の人と間違えて、「いい腕を持った人が働きに来ているんですね。」と作業所の職員に行ってほめていたそうです。見てくれを考えると間違えられても仕方ないのですが、職員さんはおとっつぁんにはそのことを言えず、「国家機密ですが。」と教えてくれました。

 知らぬが仏で、おとっつぁんが「いい仕事ができた。」と満足してます。善意の第三者なんだけど。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明太子

2024年04月25日 | 日記・エッセイ・コラム

 今週末から連休いっぱい使って九州方面に遠征に行く暇な人がいる。もともと福岡に息子がいるので、表向きはそこに行くみたいですが、到達目的地は平戸だそうです。高速は使わず27日から車中泊しながら日本海側を山口県まで走り、そこから高速で九州上陸を果たす計画だそうで、日本海側を走るのがいいですねぇ。おいしいお魚に出会えそう。

 ところで平戸まで行って何するんだろう?オランダと貿易でもする気だろうか?目的はともあれ、辛子明太子がいいです!帰る途中事故って死ぬかもしれないから、辛子明太子はクール宅急便で送っていただければいいです!

 たまたま博多出身のスミヤさんが顔を出しました。俳優の小松政夫さんのご近所の出身でお兄さんが小松さんと同級生。子供の頃はよく家に遊びに来ていたという博多人。曰く、「五月連休は博多どんたくがあるから道路が混むのでできれば避けた方がよか!」とはいえ、基本博多人なのでお祭りの話になるとやけに力が入ってきて「博多ば行くなら山笠の頃や!」

 こちらの興味は土産だけ。有明の海苔もいいんだけど、葬式が続いて海苔をたくさん持っているからやっぱ明太子でしょ。でも、さつま揚げなんかもおいしいんだよなぁ。平戸に向かう途中唐津や伊万里も通るから焼き物も見てきたいと言ってましたが、焼き物と言えば器より中身だよな。焼き物にするなら玄界灘のお・さ・か・な。クール宅急便でお待ちしてます。私が平戸に行ったときはとり立てのイカを食べてきたけど、これがとんでもなくうまかった。塩辛もいいなぁ。別便で構いませんよ。

 娑婆は連休ゴールデンウィークかもしれないけれど、雷様はお休みくれないみたいで雨が降りそうもないし、暑い中仕事をすることになりそう。

 連休明けにお魚の土産が来ることを期待して、今日はそこらへんに生えていたタラの芽摘んできて天ぷらにしました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

塩そば飯の日

2024年04月24日 | 日記・エッセイ・コラム

 雨が降ったので仕事を休めました。雷様のおかげです。

 恵みの雨とは言え、中東のドバイでは大雨で1年分の雨がいt日で降ってしまい大洪水になっているのだとか。中東の雷様ってやっぱひげ伸ばしてふらふらしているんだろうか?あまり真面目に仕事していないから砂漠ばかりなんだろうけど、今年は仕事してますねぇ。

 とにかく、せっかくの雨でお休みなんだから寝るぞ!と、気合入れて横になったもののなかなか寝付けない。なので、フラクタル幾何学の参考書開いたらよく眠れました。

 仕事をしないのだから飯も食うべきではないと、昼飯を食べず、雨が上がったら山菜でも採りに行ってこようと天気待ちしていましたが、雨は止まなかった。

 夕飯は塩ラーメンでも食べようかな?と考えていたのですが、冷蔵庫の中に茶碗一杯分のご飯が残っていました。昨夜お茶漬け作ろうととっておいたまま忘れていた。

 ふと、学生時代に作ったインスタントラーメンを思い出しました。やっぱこんな風に雨が降っている日だったなぁ。

 札幌ラーメンの塩ラーメンで焼きそば作るんです。何のことはない、水の量を200ccくらいにしてインスタント焼きそば作る要領でラーメンを焼きそば化する方法で、ソースは塩ラーメンのスープを振り毛けて味付けする。それに食べ残したご飯突っ込んで焼けばそば飯塩味版が出来上がる。ラーメンの塩スープでは焼きそばには少々きついのでご飯混ぜて味を薄めたのがきっかけでしたが、そば飯が世に知れ渡る前に貧しく横着な学生料理としてこれは存在していた。

 どんな思いでこんなもん作って食っていたんだろう?って思い返すと、とにかく空腹を満たされればだったけれど、今食べてみるとかなりおいしい。

 こんなのかきこみながらレポート作成や参考文献なんか読んでいたんだっけな。こんな生活から脱却できる日を夢見て。でも、意外なほど幸せだったんじゃなかろうか?なんで、おいしいと感じられなかったんだろう?幸せの尺度が未熟だったんだろうな。

 次の冬、スキー場の学生バイトに教えてやろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

環境?

2024年04月23日 | 日記・エッセイ・コラム

 森のなんたらかんたらフォーラムに行ってきました。その前に午前中から森林関係の役場の報告会があって、弁当が出るというので出てました。森で盛り上げよう!と言ってる割に弁当のご飯の盛りが少なくて、午後のフォーラムが始まるころには既に腹がへってきて個人的には盛り上がらなかった。

 日大の演習林がこちらにありますが、生物資源や植物動物などの研究で使われるのがほとんどで山林を林業としてとらえる研究者がほとんどいないと聞きました。この冬スキー場に来た学生バイトも、この夏委は演習林で調査したいことがあると言ってましたが、やはり動物のことでした。

 全国的に大学の林学でも環境や生物学亜種の研究ばかりで、林業と言う産業をまともに学ぶ傾向が少ないとか。言われてみれば近所の従妹の息子も山形大学で林業を勉強したのですが、付いた仕事は土木技師。昨年来たときのそんな話をしたら、「おぢちゃんだって建築勉強して林業やっているじゃないか。」まぁ、そりゃ人の好き好きだわな。

 林業が産業として食っていけるには?小さなことからコツコツとのご時世になって、大規模、濡れ手に粟は成り立たないご時世になったってことですな。

 会場には同級生のくみこ代議士が来ていたので、今年催される同窓会の話をしましたが、前回の同窓会の時はくみこ代議士が町議になったばかりで、それを知らない県外在住の同級生がぶったまげてました。地元の同級生男子たちで作る「くみこを男にする会」の地道な活動で、男をあげているくみこ代議士ではございます。このところ動きが怪しくなったメガソーラーの建設地の動き、背後にニーハオ資本と水利が絡みそうな気配になっているので、事態が深刻化する前に手を打っておかないとえらい問題になるぞ!と、いろいろ相談できました。これでもう一花、男を上げていただければ。

 カン太君のおとっつぁんの元妻も来ていました。おとっつぁんも来るように誘ったのですが、仕事と重なってくることができず、元夫婦げんかが起きなくて幸いでした。カン太君のおとっつぁんの元妻もメガソーラーに関しては神経とがらせているようです。環境だ森林だというフォーラムに来て、環境に良いなんてことを言うやつはおおむねペテンか詐欺だぞ!なんて話になり、大体腹にやましいことがある奴ほどこういうきれいごとを炒って自分を正当化しようとする。

 フォーラムの外ではこんなやり取りがされていました。

 フォーラムの後、大阪出身のユッコちゃんと立ち話しました。京大の大学院で林業学んだものの環境が専門で、山仕事なんか全然らしいのですが、こちらではイヌワシの生態調査と環境について研究しているようです。灯台下暗しって言ったって京大なんだから気が付かないのかもしれないけれど、私が懸念しているのは大阪のヒョウ柄のおばちゃんの減少と環境で、80年代前半には大阪全土にいたヒョウ柄のおばちゃんが激減していることには気が付いていないらしい。90年代後半には淀川が生息の境になったように見受けられ、それでも御堂筋をクルマで流せばヒョウ柄のおばちゃんを見かけたものですが、昨今、その数が激減している。淀川よりさらに南の心斎橋以南。天神橋筋なら4丁目から6丁目。生息域が狭まっている気がする。

 イヌワシ同様に食物連鎖の頂点に立つ強靭なヒョウ柄のおばちゃんが生息数を減らしているのは大阪の環境の変化によるものではなかろうか?イヌワシなんざぁ羽があるんだから気に入った環境がありゃそっちに飛んでいくだけだが、ヒョウ柄のおばちゃんはあの極めて限定的な環境下でなければ生息できない。研究テーマとしてはこっちの方がおもろいねんでぇ。そして、あんたもヒョウ柄のおばちゃんになりなはれ!と、薦めておきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土産

2024年04月22日 | 日記・エッセイ・コラム

 重機のオイル交換に来てくれら農機具屋さん。先週は山口県まで研修に行ってきたのに、手ぶらで帰ってきました。かまぼこ、おいしいんだよね。

 チェーンソーなどに使う2サイクルオイルも頼んでいたのですが、「ひと缶持ってきましたぁ~」と持ってきたのが18リットル缶。1リットルもあれば当分満足なんですけど。まぁしょうがない。で、山口土産のかまぼこは?え?手ぶら?

 何を勉強してきたかには全く興味がないけれど、何を食ってきたか?には大変興味がある地元のおじさんたち。やっぱ、フグでしょ。と聞いてみたら、「そんな高価なもん食べる余裕なんかないですよ。ホカ弁と牛丼食って生き延びてきました。」山口まで行く意味ないじゃん。

 来月末に富山県に研修に行くって言ってたので「白エビせんべい。白エビせんべいが喜ばれますよ。」と暗示をかけておきました。

 田植えシーズン到来でトラクターや田植え機の修理・調整で忙しいこの時期の研修はありがたくないそうですが、白エビせんべいなら季節に関係なく買ってこられるので大きな影響はない。白エビせんべい。白エビせんべいですよ。

 先日震度6弱の大揺れがあった四国方面に今度は大雨の予報が出ていました。あの土地の地形を考えると土砂災害など妙に不安がありますが、今回の地震で山林はどうなったのだろう?災害を防ぎもするし災害の元にもなる山林。手入れ次第です。

 もしかしたら水曜日あたりにこちらも雨になって雷様がお休みをくれるのかな?と行く期待もありますが、これからの季節は西の方角の空模様が目安になります。

 霧雨状態になってきたので倉庫の中に戻ったら、シジュウカラが入り込んでいました。軒下に喚起の窓が開いているのでそこから出入りしているようですが、倉庫の中に置いてあった食べかけのかっぱえびせんがやられていました。なので、白エビせんべいが入ってきたら箱の中にしまておこう!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日曜だけど

2024年04月21日 | 日記・エッセイ・コラム

 日曜だけど仕事もせず、タダシちゃんはラオウと闘いにパチンコ屋に行った。愛のため。

 北斗の拳に限らず争いや戦争の陰には愛がある。ウクライナ問題にしてもイスラエル問題にしても、愛を掲げて人を蹂躙する。どうやら愛なんてものはあてにしちゃならねぇな。

 鬼になってやろうじゃねぇの!って、愛のためではなく銭のために一人黙々と山仕事をしてきました。

 樹の枝や皮をひとまとめにしておいた場所をイノシシが掘った痕跡がありました。おそらく昨夜作業に来ていたのでしょう。ミミズを食っていたのかな?私の計画ではこれらのごみが腐って微生物が蓄積され、1億年後には油田になっている予定なのですが、イノシシがそれを邪魔しています。

 で、ふと思い出したのですが、小学校6年生の時に家庭科の実習でシジミの味噌汁を作り、試食し終えたシジミの殻をバケツに集めて学校の裏に埋めて貝塚を作ったっけ。校舎改築や少子化による廃校はあったものの、貝塚が出てくる場所は手を付けられていないので、藪を通り越してジャングルになっています。ここで貝塚が発見されるのは2千年後のことでしょう。歴史がどう見直されるか?

 こうして日々歴史を塗り替える努力をしているのですが、昼ちょっと前に私の乗用車を持って行ってしまった大学生の甥から電話があり、「近くにドライブに来たので燃料恵んでください。できればご飯も。」

 山から下りて甥とその友人連れて中華料理屋に行きラーメン・チャーハン・中華丼ごちそうしてスタンドで燃料めいっぱい入れて帰しました。自動車は1リットルで15-6kmは走るけど、人間の方は恐ろしく燃費が悪いな。

 一日働いてこいつらのエサ台にしかならなかったのか?と、考えると、これもまた厳しいよなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黄砂に吹かれて

2024年04月20日 | 日記・エッセイ・コラム

 なんだかねぇ、鼻が変に痒い埃っぽい一日でしたよ。黄砂に吹かれて喜んでいるのは工藤静香くらいのもんじゃなかろうか?

 今日も一人仕事の休憩にお~いお茶を飲みながら土の成り立ちについて考えてみる。

 一見植物や動物の死骸が堆積して土になると思いがちだがこれらはもともと土から生まれたものなので、最後は分子レベルになって消えてしまう。なら土は?とかが得ると日本の場合その多くは火山から噴き出た火山灰ではなかろうか?

 このあたりもちょいと地面を掘れば出てくる関東ローム層なんかは火山噴火のたまもの。これに有機物などが付着して黒い土になったんでしょうが、もう一つ日本の土を作っている要因には、ニーハオから飛来してくる黄砂が微力ながら貢献しているんじゃなかろうか?少なくもニーハオ大陸から飛来してくる爆買い観光客よりはるかに貢献していると思う。

 もう一つ、黄砂は塩基質の傾向があるのでいわゆる・一つの・燃える・アルカリ性質を持っている。そのため日本では酸性雨が緩和されたのではなかろうか?という考え方もできる。功罪で考えると罪ばかりの気もしますが、長所も見つけてやらねばいられたもんじゃない。

 そういえば、90年代に騒がれた酸性雨ってどうしちゃったんだろう?PMなんたらが飛来するようになってすっかり影をひそめてしまったけど、酸性雨で騒げばビジネスになった時代が終わったということなんでしょうね。ダイオキシンも耳にしなくなったな。水道からトリハロメタンはどうしたんだろう?

 やがて、持続性も懐かしい言葉、死語の世界に入るんでしょうね。こうして環境ビジネスは新しい「彼らの正義」「正義を纏った概念」を求めて移ろっていく。そして食いつぶしていく。飯のために日々自然から分け間を頂戴している我々は、そんなことに関係なく細々と持続していますが、騒いでいるのは自然からかけ離れた人ばかり。

 いつもなら今頃が桜の季節なのにこのところの強風ですっかり花弁が落ちてしまいました。こちらではダンゴバチと呼ばれる毛深いクマンバチが花を求めて飛び交う時期になりました。こいつらは藤の花が大好きなので、そろそろ咲き出すのかな?藤の花と言えば鬼滅の刃によると鬼が嫌う花だとか。柱稽古編の放送は連休明けになるみたいだから、また同級生の家にテレビを見に行こう。

 例年なら連休明けごろに咲きだすサクランボの花が咲きだしました。養蜂業者がミツバチの箱を置いてウィンウィン関係を築いておりますが、この2年ほど連休明けに寒波が来て実が落ちる凶作に見舞われています。

 サクランボの花が咲いたということは。連休ごろにはリンゴの花も咲くことでしょう。寒波が来ないことを祈るしかない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書

2024年04月19日 | 日記・エッセイ・コラム

 早朝、雨が降っていたので今日は仕事を休むことにしました。先週の火曜日以来のお休み。雷様ありがとう!

 丸太にはじかれて左足の太ももに青あざができた状態だったので、この機会にゆっくり養生しようと思いましたが、なかなかそうもいきません。予定では雨が上がったら軽トラのオイル交換をしようかと思っていたのですが、どうやら現在保管しているオイルの量では若干足りない様相なので、オイルを買って来るか別の日に交換に行ってこようか?さてどうしましょう?と、横になって考えているうちに昼過ぎまで寝てしまいました。

 たっぷり寝たら調子が良い。外に出てみると強風が吹いており、妙に世間が霞んでいる。黄砂が舞っているようです。クルマのフロントスクリーンには黄砂が張り付いている。

 こりゃ外に出ない方がいいな!と、家の中で本を読んですごしました。

 よく眠れそうな本として選んだのがビクトル・ユーゴのレ・ミゼラブル。私が小学生の頃には「ああ無情」と言う題名で要約された本が学級文庫に並んでいました。確か、私たちが薬草採りで作ったお金で購入した本で、卒業時には図書室に寄贈しました。

 あ!コゼットだった!と気が付いたのは主人公のジャンバルジャンの娘の名前で、なんとなく全然別なコートレットって名前が思い浮かんでいました。コートレットってカツの原型になったフランス料理で人名ではなかった。

 が、本を読みながら頭をよぎるのはカツどんで、ありゃぁやっぱフランス料理に分類されるのか?少なくもフランスからコートレットが入ってこなければ日本でアレンジされるぉともなかった。コロッケなんかもフランス語で「かじる」という意味ですし、もともと向こうから来たものが日本式にアレンジされたんでしょう。天ぷらだって室町時代の終わりごろにポルトガルからまおタラされた料理で「お祭り」なんかを意味するテンポーラが語源だとか。それらを丼のご飯の上にのせて蓋をすれば日本料理になる。実に懐が深い。

 なので、どこかの都知事の大好きな外来語でレ・ミゼラブルなんて言うよりああ無情の方がいい題名じゃなかろうか?

 先週、焼津に仕事で行ってきた中学の後輩に桜エビせんべいをもらいました。ふと考えたのですが、駿河湾の北には富山湾があり、こちらは白エビの産地。赤と白。

 ならば中間あたりになる諏訪湖ではピンクエビがいるのだろうか?エビなんか棲みそうにないけど、フォッサマグナを考えると、きっとこのあたりが海底だった時代にピンクエビがいたに違いない。

 海老・蝦・蛯など漢字で書くとどれがエビ?と考えてしまいますが、海老は日本でつくられた当て字で腰が曲がった老人をイメージして絵に技物の呼び方。そして海底を歩くタイプなので英語で言うならロブスターなどに使われるそうです。伊勢海老などが代表ですね。桜エビなど回遊するエビには蝦が用いられ、英語で言うならシュリンプですね。蛯は東北方面で使われているようです。

 ちなみに韓国ではエビが「怖い」と言う意味ですがその北のおそロシアでは女性の性器。ソビエト崩壊直後に日本で活躍したユーリ・海老原と言うボクシング選手がいましたが、海老原ジムの海老原会長がこの姓を名乗らせたがっていたものの、冗談じゃねぇ!と問題になったことがありました。ちなみにロシア語ではクリビェートカがエビの呼び方で、決して「エビ」と言ってはなりませぬ。

 読書の効果でこうして高尚なことを考えつつ桜エビせんべいをいただきました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山仲間

2024年04月18日 | 日記・エッセイ・コラム

 山岳会の総会がありましたが、会議は面倒なので顔を出さず、そのあとの飲み会に顔を出しました。

 かつての若手といろいろ話しましたが、いつの間にか50代になっていました。あれ?子供がいたよね?と聞くと、「もう大学生です。」

 なんだかねぇ、私の回りでは時間が過ぎていくんですね。

 子供に手がかからなくなったから鉄砲を始めたかつての山ガール。私の町の住人ですが、狩猟女子メンバーになっているようで、殺害された子熊と嬉しそうに並んで写っている写真を見せてもらいました。親熊は?「取り逃がしました!」報復が恐いぞ!子熊は?「鍋に入りました!」

 近年、鉄砲の免許もいろいろうるさいのですが、女性にとってはハードルが下がったという話も耳にします。狩猟女子が増えていることは事実で、結構残酷だったりする。

 つぼ型落とし穴と言う意向がこのあたりには出てくるのですが、地面に壺型の穴を掘りそこにカエルを入れておくと、カエルの鳴き声に寄せられてそれを捕食する鳥が穴に飛び込んでいくがつぼ型の首が細いので羽を広げて飛び立てない。今度はその鳥を食べるために動物が飛び込んでくるのですが、でもそこでもちょっと我慢しておもっと大きな動物が引っかかるまで待つ。わらしべ長者のような罠のことです。

 ある人の言い分では「株式投資だって似たようなものさ。どこで売り抜けるかが潮目だ。」大物になるのを待っているうちに腐って朽ちちゃうかもしれない。いにしえの知恵はしたたかです。

 深夜、日付も変わるころ、還暦男性会員の奥様が迎えに来ました、「ここに来る途中イノシシとぶつかっちゃった!」おお!怪我無かったか?クルマ大丈夫か?「ちょっとへこんじゃったけど全然問題ないよ。」そりゃよかったねぇ。「あんたのクルマだから。」と言われたとうちゃん、血相変えて車のへこみを見に行きました。女衆もしたたかですよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山菜

2024年04月17日 | 日記・エッセイ・コラム

 山の中でコゴメを発見したので、ちょっとだけみそ汁の具に、あとは近所のおばちゃんにあずけて料理してもらおう。

 山菜シーズン突入。近所のおばちゃんに預けておくと翌日煮物になって帰って来るので、砂糖と醤油と鰹節を預けておくのですが、今年は天ぷら粉と油も預けてあります。おばちゃんの有効活用のモデル事業?

 明け方激しい雨になりましたが、夜明け後には雨もやみ、表向きは晴れ空になる天気予報なので一人黙々仕事をしていました。時折通り雨の様に降ってきましたが、どうしようかな?と空を見上げているうちにやむような雨。春雨じゃ麻婆はるさめ。そのうち作ってみようか。

 雨の降りが強くなった時に軽トラに避難したのですが、リスがどこからともなくあらわれて、重機のキャタピラ後から何か拾い出して食べていました。このあたりにドングリ系の樹はないし、何を拾い食いしているのか?コゴメ採ってきて晩飯にする人間がとやかく言えたこっちゃありませんが、わけのわからねぇ税金おさめなくても良い分リスの方が恵まれているかもしれない。

 夕方、温泉で電気設備の仕事をしているおじさんと会いました。先月まで一か月ほど能登半島の輪島に仕事に行ってきたそうで、今年は能登半島に出かける予定があった話をすると、ずいぶん復旧してきたからぜひ行って金使ってきてくれ!と言われました。「いしり」と呼ばれる魚醤が刺身にとても合うのだそうで、以前輪島でスルメイカの刺身を食べたときに出てきたしょっつるのような醤油かな?カニ食べられない、カキ食べられない。山岳高地仕様の人間なので海の物にはとことん相性が悪いのですが、涼しくなったら出かけてみよう。その頃には道路も良くなっているだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

料理?

2024年04月16日 | 日記・エッセイ・コラム

 中東情勢が不穏になるとガソリンが値上がりする。どうなることやら?と気にしていますが、このあたりは日本でも値段が高い地域。海から遠いですしね。ちなみに農協でレギュラー179円。

 そこより安いスーパー経営のガソリンスタンドもあります。私は個人的にそちらを利用する機会が多いのですが、カン太君のおとっつぁんはどんなに高くても絶対農協!と決してそちらのスタンドに足を運ばない。地域のためには他少高くても我慢しなければならない、たかが1円2円じゃねぇか!と、崇高な理念を語ります。ホンネは?スーパーのスタンドには離婚した元妻がアルバイトに行っているので顔を合わせたくないだけなのですが、そういう事情もあり重機に使う軽油やチェーンソーのガソリンなどは私が買いに行かねばなりません。

 今日は、元妻が料理下手だったことを愚痴ってました。ご飯が炊けたら炊飯器のご飯をかき回してほぐすなんてことは全然やらない。豆腐や納豆に薬味を入れることを嫌う。なんて文句を言ってました。

 我が家の場合は嫁が「趣味は料理」と言ってたので、生前4回ほど料理を作ってくれましたが、全部覚えてまっせ。焦げたトーストにジャムとマーガリン塗ってくれたのが2回、マーマレード塗ってくれたのが1回。クノールカップスープにお湯注いでくれたのが1回。料理を食べるのが趣味で作るのはからきしだったということを知ったのは結婚後でした。ママに「あなたの娘さんは料理が全然できないんですよ。」と言ったら「そうよ。知らなかったの?」と言われ、あっしの勉強不足でござんした。と、おかげで調理師免許に製菓衛生士に主任食品衛生士の免許も取れた。

 作ってもらえるだけ贅沢じゃねぇか!

 この冬、スキー場で鳥取県のホルモン焼きそばの話題が出て、山の反対側の岡山は津山のカトちゃんが、津山にはホルモン焼きうどんがあると自慢してました。ホルモン焼きそばもホルモン焼きうどんも食ったことないけど、バーベキューの締めにできそうな料理だなと頭に残っていました。

 お隣新潟県にはイタリアンと言うミートソースなのかナポリタンなのかわからぬ謎の焼きそばがあるけど、イタリア風ホルモンスパゲティーにしたらどうだべか?群馬、ホルモン焼きやもつ煮が地域名産だし、イタ飯やが多い土地なんだよね。

 カンツォーネはミルヴァのCDかけてイタリア気分で焼き肉のたれ味噌味でホルモン焼きスパゲティーを作ってみました。絶妙にイタリア感がないのだけど、まぁいいか!料理できない嫁を貰うと創作料理が得意になる。怪我の功名です!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする