のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

定番の底力

2017年02月28日 | 日記・エッセイ・コラム

 お昼時、登山用のガスコンロでサッポロ一番塩ラーメンを茹でて食べていたら、おじさんたちがインスタントラーメンについて熱く語りだしました。

 皆それぞれよその土地で一人暮らしを経験しているので、インスタントラーメンが主食の生活を経験しています。複数のインスタントラーメンをブレンドして食べた経験など語り始めると止まりません。案外女性より男性の方がインスタントラーメンに対する思い入れは深いでしょうね。60代半ばのおじさんが「インスタントラーメンだけは女房には作らせないんだ。」と自慢していました。

 毎年多様な新製品が出ては消えますが、いろいろ食べ飽きると定番のサッポロ一番やチャルメラに戻ってくる。がさつなんだけど定番にはそれだけの説得力があります。

 柔道で大汗をかいていた高校生の頃は塩ラーメンに味噌を入れて味噌ラーメンにして食べていましたが、さすがに今こんなことをしては体に負担が大きすぎます。最近は5個パックで販売されているので賞味期限との競争になってしまいましたが、昔は一個で売っていたので、いろいろ楽しむことができました。私の学生時代の定番は味噌と塩はサッポロ一番、醤油は味の大関でした。ソース焼きそばののペヤングがまるか食品と呼ばれていた時代の大ヒットで、5円くらい安かったので人気でした。サッポロ一番もペヤングも群馬発祥の企業です。

 昭和61年頃でしたが、韓国の激辛インスタントラーメンが入ってきて、大量に売れ残ったためにもらったことがありました。NIES前のNICSと言う言葉もまだなじみがない上り坂に差し掛かったばかりの韓国で、これが世界に出るのだろうか?と食べてみてあまりの辛さに撃沈。まずくはないんですよそれなりの味わいがあったのですが、よほどの味覚異常でなければ食べられない辛さでした。

 そのころ日本では中華三昧がヒットして明星だったっけから「楊夫人」なんて高級インスタントラーメンが出ていました。中華三昧は今も残っていますね。

 インスタントラーメンの元祖ともいえるチキンラーメンが復活したのは1970年代終盤だと思いますが、これはあまり食べたことがなかったです。むしろお椀にベビーラーメン入れてお湯を注いで夜食の方が多かった。最近のベビーラーメンはピーナツが入っているので、インチキラーメン作る時はピーナツを取り除かなければなりません。

 インスタントラーメンでおじさんたちが議論できる。日本文化の食べ物になったんですね。

 さぁ、そんなわけでお昼に続いて夕食もインスタントラーメンだ!とはさすがに行かない。20代の頃ならできたんだけどな。

 本棚でたまたま目に入った芥川龍之介の本を開いてみると短編の「蜜柑」のページが目に入りました。

 横須賀発の列車に乗った芥川龍之介の前に小汚い姿の娘が現れ、列車の窓を開けようとする。蒸気機関車なのでトンネルで煙は客室に入り込んできてむせった芥川龍之介は頭に来るのだけど、トンネルを抜けたら線路わきに数人の子供たちが立っていて、その子供たちめがけて小汚い小娘がみかんを投げつける。その光景を見た芥川龍之介は心が和んでしまうと言ったあらすじです。

 私が思うに、小汚い小娘は丁稚奉公に出された子供で、駅で列車に乗る時に家族や知人に「列車の中で食べなさい」とミカンをもらった。トンネルを抜けたら小汚い小娘の弟妹が見送りのために立っているので、自分がもらったミカンを食べさせたくて、その一心で龍之介の座席に押し入ってきて、トンネルの中などお構いなしに窓を開け、出口の近くで弟妹たちを見つけるなりミカンを投げつけた。

 そんな光景見せられれば文句も言えないどころか心が熱くなってしまう。素朴に勝るものはなし。

 苛立ち、焦り、絶望感で文具屋の店先に爆弾に見立ててレモンを置いて、爆発する様を想像して心紛らわす肺病の梶井基次郎の「檸檬」。

 レモンとミカン。同じ柑橘系だけど小説に用いられる道具として逆だったらどうなるだろう?奉公に行く少女が弟たちにレモン投げつけて、肺病の文士が爆弾に見立ててミカンを置く。これでは随分印象が変わってしまう。「蜜柑」はミカンで「檸檬」はレモンで良かったんだと当たり前のことを納得しました。

 作者が亡くなっても残る作品って時代を経て定番となると、やはりそれなりの力を垣間見る思いがします。

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ネコの役割?

2017年02月27日 | 日記・エッセイ・コラム

 この日曜に放送した某国営放送局の大河ドラマ「直虎」のビデオを見ました。

 龍潭寺の茶色いネコ。相変わらずいい演技をしています。出演者の帯に名前は出てきませんがさぞや名のあるネコでしょう。

 まだ時代が昭和だった頃に龍潭寺に連れて行ってもらったことがあります。ネコは見かけなかったけど。浜松出身の学友宅に行ったときに「高崎の井伊直政の領主の出身地だ」と連れて行ってもらいました。残念ながら直虎さんについては全く知識もなく興味もなかったのですが、井伊家の背後で今川家に通じて思惑を巡らせた小野家の墓もありました。

 井伊家と言えば江戸の幕末の安政の大獄で殺された大老井伊直弼で知られていますが、直虎の時代にお家取り潰しの危機に直面し、ややもすれば後の安政の大獄の歴史も変わっていたかもしれない時期だったようです。

 お寺と言う「聖地」が時代に深く関わっていたので、ネコの役割も大きかったのでしょうが、室町末期から徳川の時代あたりまでの東海道方面は興味深いです。

 今回のドラマではまだ初代高崎藩主になった井伊直政は生まれていないどころか、子供ができないと井伊直親夫婦がごたごたする話でしたが、お世継ぎ問題はどこのお家でも共通の問題。昨今の金ちゃん国の暗殺事件だって「根」は同じことなんだけど、あの人たちには「民衆」のことなんか念頭にないですからね。

 王朝は存在せず、下々の共和制を謳っている南のニダの国だって昨年のロッテ騒動など財閥のお世継ぎ問題の争い。あれだけ騒いで従業員の生活や国の経済にいい影響が出たのかな?

 一番にならなくてもいいじゃないですか二番じゃダメなんですか?なんて言う連中が「神輿は軽い方が良い」と菅直人のようなボケを祭り上げると、「ネコの方がよかったんじゃない?」という事態に追い込まれるんだね。

 ところで、漢字を廃止したニダの国なのに、なぜ人名は漢字で表記されるのだろう?おそらく当人たちだって自分の名前に漢字があてがわれているとは思ってもいないでしょう。

 金ちゃん爺さんの時代だった1980年代はじめに北朝鮮の後継者は息子らしいと言う噂が出てその名は金正一とされていました。正一でも正日でも「ジョンイル」だったので、音だけ聞いて無理やり日本で漢字を当てはめたのでしょう。

 三代目ソウルピョンヤンズの現行金ちゃんだって自分の「ジョンウン」と言う名が「正恩」なんて漢字読めていないかもしれない。

 華麗なる金ちゃん一族の中で唯一カタカナ表記の女性がいます。金ちゃんパパの4号さんで現行金ちゃんのおばさんあたりに当たる女性で「金玉」と言う人物。この人だけ「キム・オク」とカタカナで表記されるのはなんでだろう?不思議ですねぇ。

 この金玉さんは粛清された模様で、その理由は弟の金均(キンテキ?)と言う人物が姉の名を権力に用いて好き勝手やったらしいのですが、大陸・半島の流儀にのっとって一族郎党消された模様です。金玉と金均。二つ合わせて金玉均。李朝朝鮮の役人で半島の動乱期に福沢諭吉のところに留学していた金玉均と言う人物がいました。クーデターに失敗して最後は上海で八つ裂きになって殺されるのですが、歴史って不思議ですねぇ。

 国家も含めてその組織が優秀かどうかは末端のレベルで決まるのが世のなりわい。欧米は自分たちが信望する民主主義を押し付けたかるけど、クネちゃんのところだってあのざまなのに、金ちゃん国解体して民主化しようなんてまだ200年早いんじゃなかろうか?

 金ちゃん劇場。これからが佳境ですね。

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仏性か物証か?なにより武将より無精

2017年02月26日 | 日記・エッセイ・コラム

 2.26事から81年目ですね。

 青年将校による軍事クーデター勃発の翌日2月27日から7月16日まで戒厳令が敷かれました。明治3年の日比谷焼き討ち事件、大正12年の関東大震災でも戒厳令が出ましたが3か月程度でした。2.26事件による戒厳令は日本では最長ですが、それでも5カ月程度です。

 現在では「戒厳」に相当する法律がないので、3.11震災の時も無能な菅内閣で対応せねばならない危機がありましたが、国民が優秀なので乗り切れました。

 2.26事件については戦後まで公表されていなかったので、軍事クーデター未遂が起きた事実を一般庶民が知っているはずはなかったのですが、妹尾河童の「少年H」は事細かに記憶していたので”こいつスパイの息子か?”と疑われ、インチキ小説がばれることとなってしまいました。

 そんな2.26事件とは関係なく、お寺の檀家会議に行ってきました。

 毎度のごとく議事録をノートに書き込む書記をやらされるので、ただでさえ難解な言葉が多い仏教用語。今回は国語辞典を持って行きました。

 会議の後の懇親会ではこの地方と武将豊後大友氏との関わりについて興味深い話を聞くことができたので後の機会で書くとして、何故か盛り上がったのはアンモナイトの化石の話。高校生の孫の宿題で「化石を探す」という課題を、じいさんが「そんなの簡単じゃねぇか!」と、いとも簡単にアンモナイトの化石を発見してきた自慢話から端を発しました。

 皆それぞれ子供の時に化石探しをしているので、70代80代のじいさんたちがこの話題で熱く語りだします。私が中学生のころあたりまでは化石が出土する岩盤などがむき出しになっていましたが、土砂崩れ防止のためにコンクリートでふさがれてしまった場所が殆どです。

 アンモナイトはイカなのか?貝なのか?刺身で食えるのか?火を通したほうがいいんじゃねぇの?話はこういう方向に行くのでアカデミックとはかけ離れて行くのですが、仏性もまたかくの如し。誰しも持っていて気が付かないだけかもしれません。

 この界隈の1300mクラスの山は山頂が平らな山が多く、多分かつてはこの高さが川底で、河岸段丘を作りながら何段階かに分けて谷を形成して現在の利根川になったのだと思いますが、ヤマトタケルの時代はこのあたり一帯が大きな湖だったようです。

 大峰山の標高1000m近い場所に「舟津木」と言う場所があります。かつては赤城山の豪族と船で行き来していたと言う伝説があります。赤城山の山麓の昭和村も大きな段丘が重なる地形で、現在高原野菜の一大産地となった赤城原など、湖の底だったと考えれば土が深いわけも納得できます。渋川との境の綾戸あたりで水をせき止めていたら巨大な湖が存在したのも納得できます。

 川底であったであろう地域にも縄文遺跡などが出て来るので2000年前には現在の高さ付近まで水位が下がっていたのでしょうが、遺跡の年代が新しくなるほど標高が低くなるので、川底が下がるごとに下に下りて行ったのでしょう。

 今年は皇紀2677年。仏教発祥より前の時代に日本建国を持って行きたかったのでこの年数になったと言われますが、日本武尊が前橋あたりまできて土着民に押し返されたのが景行天皇の時代。だいたい2000年前で、白鳥伝説も持っていることから鉄を探して東に乗り込んできたのだろうと言われています。その時代にはまだ湖の名残があったのかもしれません。

 伝説も物証で歴史になるので、山歩きしながら何か発見出来たら面白いですね。

 年寄りが集まってこういう話で童心にもどって生き生き議論する。面白い会議になりました。

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Canción De Las Voces Serenas

2017年02月25日 | 日記・エッセイ・コラム

 午前中は身に染みるような寒さでした。

 総合格闘技の聖地と言われる埼玉スーパーアリーナでの乃木坂46のイベントに行ってきたにいちゃんに記念グッズを見せてもらいました。地元出身の白石麻衣ちゃんはわかるのですが、他の顔触れは全然わかりません。皆同じ顔に見えました。ミルコ・クロコップもエメリアエンコ・フョードルもボブ・サップも出ていません。誰が優勝したのかな?

 最近の音楽事情がお粗末なこともありますが、熱意もなくなったのでこうした大きな会場に音楽を聴きに行くこともなくなりました。

 新星堂が独自にプロデュースするオーマガトキレーベルから1992年にポーランドの大御所Ewa Demarczyk(エヴァ・デマルチク)のCDが出ました。1993年に来日してサントリーの劇場、オーチャードホールって言ったけかな?でのコンサートに行ったことがあります。東西冷戦が崩壊して間もない時期で、東側の音楽に対してまだ半信半疑の思いで見に行ったのですが、度肝を抜かれました。

 黒衣の天使と異名をとる歌手だけに、真っ暗なステージに真っ黒な衣装。唯一顔と掌だけがライトに映る演出と歌唱力そして演出。いつの間にか全ての演目が終わったものの、誰一人拍手もできないほど飲み込まれ、魂吸い取られてコンサートが終わっていました。

 後にUSAに行ったときにロングランのミュージカル観たり、売り上げの高い歌手のコンサートに行く機会がありましたが、金額で示せるわかりやすいUSAの価値観が子供っぽく見えました。というより、ヨーロッパの奥深さを実感することになりました。

 「Canción De Las Voces Serenas(静かな歌)」何故かスペイン語の歌詞ですが、新星堂が日曜の夜に12chで放送していたエバーグリーンミュージックによく流れていました。

 コンサートに足を運ぶ気もなくなってしまった昨今。体力的にも出かけるのが面倒な気分で、歳なのかなぁと自分を疑っています。

 今日はもう寝よう。

 

 追記

 変な夢見ましてん。

 雪に埋まった宇宙船を掘りだしてほしいと電話があり、スコップを持って駆けつけるとオレンジ色のスズキハスラーが雪道で動けなくなっており、長いストレートヘアーでサングラスをした黒い全身タイツの女性と思われる宇宙人が立っていました。

 「これが宇宙船?」とハスラーを指さすと、「熊本に行く途中なんやけど、吹雪で道に迷いましてん。」なんで関西弁?知っている人に似ているんだけど、「徳島御出身ですか?」「いえいえ、徳島なんて行ったことあらへんし、何処にあるかもわかりません。普通に宇宙から来た宇宙人です。」例えば外国人ならイギリス人とか中国人とか自分所属する国家名で名乗るじゃありませんか、外国から来た外国人とは言わないもんです。唯一例外があるとすればあまりにも情けない国で嫌われているから日本人ニダと偽る半島くらいのものです。

 昔初代ウルトラマンでテレスドンが出てきた回で黒づくめの地底人が東京を襲撃したことがありました。地底人もサングラスをしており、サングラスを外すと絆創膏を張り付けた上からファンデーション塗ったようなメイクで目がない。きっと、このお姉さんもサングラスをとると目がふさがれている地底人に違いないと察して、たぶん浜松で作られたと思われる宇宙船ハスラーの腹の下の雪を取り除き、バンパーに張り付けられているアルミのテープを確認し、助手席に置かれていた秋田から送られたと思われるチョコレートが半分ほど食べられているのも確認して「お気をつけて。」

 宇宙船ハスラーは空中に浮きあがり、”これなら雪をどかす必要なかったんでねぇかい?”と思う暇もなく、熊本とは方向違いの新潟方面に飛んでいきました。

 目が覚めてからも両腕の筋肉がパンパンに張っているので、やっぱ宇宙人にアブダクトされて働かされていたのかもしれませんが、あまりにも変な夢だったので忘れないうちに書いておこう。

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太陽光発電で死の山を作ろう!

2017年02月24日 | 日記・エッセイ・コラム

 全然気にしていなかったけど、映画監督の鈴木清順さんが亡くなったんですね。このところ音沙汰がなかったのでとっくに亡くなっていたものだと思っていました。

 私が学生の頃に「チゴイネルワイゼン」を発表して、サラ・サーテが直接演奏したバイオリンが聞けるぞ!と内田百聞の小説読んでから見に行ったのですが、前衛的過ぎて全然面白くなかった。その後に発表された「陽炎座」も「夢二」も私の感性には全然引っかからず、何が面白いのか全く分からないものの解ったようなふりをすることで末席にいられるような映画でした。「陽炎座」にいたっては泉鏡花の世界ってこれ?とこちらのイメージとは全然異なる映像に自信がなくなりました。

 それと比べると理屈がいらない「フーテンの寅さん」の解りやすいこと。次に出て来る結果やギャグが予想できていても笑わせる演技。寅さん最高!

 結果がわかっていると言えばわが家の上の山のメガソーラー。

 かつてゴルフ場だったところにソーラーパネルが並べられ、さらに旧ゴルフ場の立ち木もみんな切ってソーラーパネルを並べる予定らしいのですが、この一帯は地滑り地帯。かつては山林だったのですが、ゴルフ場ができたあたりから地滑りがまた始まり。蓮舫の殺人政策「仕分け」で送れたものの、地すべり対策が再会されたばかり。

 ゴルフ場建設なら厳しい土木基準があるのですが、メガソーラーのこうした建設基準は緩く、ゴルフ場時代に大雨に対する暗渠などで排水設備をしてあるとはいえ、表土引っぺがして雨水の受け皿もないような状態で名が雨でも降れば、このメガソーラーの下にある集落に影響が出ることは間違いない。

 当然、わが家も影響を受ける位置にありますが、土砂に押し飛ばされて家ごと川の反対側に運ばれたら、住所表記は変わるのだろうか?

 山林皆伐してほったらかしておいても10年もすればそこそこ雑木や草が生えているものですが、ソーラーパネルでは治水効果は望めない。

 さらに感動的なことに、このメガソーラーの会社が中国資本らしい。地崩れがあったところで会社を整理してドロンが見えている。もしくは本国の経済破たんで資金枯渇でドロン。そこで孫正義の出番かな?絵にかいたような幕引きを見えてしまう。

 この事態はとっくに予測していたんですけど、私が警鐘鳴らしているときに「あいつは自然エネルギーに批判的だ!」と耳もかさず、今頃になって騒がれてもチト遅かったんじゃない?

 大都心の区や市と提携して、向うの人たちを呼んで農家民泊させて植林して森作りをすればよいと提案したのですが、山林では固定資産税がと一蹴されました。いい案だと思ったんですけどね。

 10年後を想像してごらん?売電の買い取り価格が現状より下がっていることは間違いない。ソーラーパネルだって劣化する。買い替えする価値がなくなれば捨てておかれる。会社はそのまま消滅して消える。跡は設備が放置されたまま山林にももどらない。うっかりすれば老化した電線から山火事を起こす。死の土地の誕生です。

 環境を錦の御旗に叫んでいた自分たちが呼び込んだのが実態なんだから、反対運動は自らの首を絞めることになる。なるほど、天に唾吐くとはこのことですよ。

 「自然」とか「環境」なんて旗を振る人たちって薄気味悪い「性善説」で、その押し付けの「善意」に悪意を感じてならなかったのですが、本質が「悪」なんですね。

 いいじゃないっすか、原発に頼らない電力作り。ガンバッテクダサイネ!

 それより、土砂崩れが起きる前に家も土地も保証金もらって処分してよそに移った方が楽しいかもしれない、きっと楽しい。絶対楽しい!と言うのが今の偽らざる本音で、どこへ移り住もうか地図を眺めながら楽しんでいます。

 科捜研の女を見ながら考えた。大原野あたりで畑作って山仕事しながら沢口靖子と暮らすのもいいな。

 そうだ!京都に行こう!

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有識者会議に出席して

2017年02月23日 | 日記・エッセイ・コラム

 夜、村の有識者がイノシシ鍋をつつきながら今後の日本の行く末について論議しました。

 金ちゃん半島ドンパチ発生の時にビジネスチャンスが来る!と希望は持っていてもこんな村で何ができるのだろう?太平洋戦争の時は炭や材木の需要があったが、近代戦では金属中心なので材木が売れるわけでもない。ちなみに、当時の軍艦の甲板には私の村のブナが大量に使わたらしい。

 戦争が起きて儲かるのはフォークシンガーだと言われていたのに、あれはベトナム戦争の時だけの特需だった。アフガン戦争で長渕が反戦を謳っても誰も見向きもしないどころか馬鹿にされた。

 東京大空襲でもない限り寒村のままではないか?と、時代から取り残されていることを再確認したに過ぎない結果となった。

 それよりも、金ちゃん半島で動乱が起きたら?と言いつつも、動乱が起きて欲しいと言ったニュアンスに話が進むので、「嫌われちゃなんねぇな」と思いました。

 去る土日はちょっと頭のおかしいおばちゃん達がやってきたようで、雪かきが環境破壊だとのたまってお帰りになったようです。雪かきの何が環境破壊なのか?相手にしなかったので聞いていなかったそうですが、環境問題を超え高々に叫ぶ人たちって神様のお告げでもあるんだろうか?

 縄文の時代からそこそこ折り合いをつけているからこの土地で生きていられるんですけど。

 このイノシシ鍋食べながらの有識者会議に、シンスゴばあさんが騒いで「ニュース女子」を知ったおかげで出会ったDHCのビールを持って行ったのですが好評でした。

 DHCってどういう意味だ?と聞かれたので「大学翻訳センター」の頭文字だよと言うとみな驚いていました。私が学生の頃、海外の論文なんかを翻訳してくれる企業があり企業名が変わるのもリアルタイムで知っていましたが、「KSK(結婚してください)」と同じ理論で名前を付けているわけですね。 

 「NHK(農協変な組合)」「NTT(農業とうちゃん倒産)」「JIS(潤一酒乱)」「JR(潤一乱心)」「JA(潤一暴れる)」「JT(潤一倒れる)」ローマ字表記の企業名をいろいろ解読しました。潤一ちゃんが言うには「おらぁ酒癖が悪いだけで酒乱じゃねぇぞ。そこまでひどくはない。」と弁明していましたが、そこまでとは言わないまでも「ひどい」ことは自ら認めているらしい。

 混迷する大陸・半島問題。とうに破たんしている寒村から見れば、この先破たんが待っているだけまだ恵まれているわけで甘やかす必要などない。が会議の途中経過。

 「今度は鹿鍋をつつきながらEUとNATOについて有識者会議をするべぇや。」

 またDHCビール注文せねばなるまい。

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心太より心細い

2017年02月22日 | 日記・エッセイ・コラム

 余計なことを言ってしまった。

 月曜日に外孫が生まれた知人宅に行ったら神棚に新生児の名前が張られていた。「心太」と命名されていたのですが、「トコロテンも漢字で書けば同じ字だよね。」

 「なに?トコロテンに漢字なんかあるのかよ?」と辞書を持ち出して「ええ?なんでこれでトコロテンなんだ?」「名前占いの本にも見本で出ている名前なのにね。」「まだ役場に届け出だしてなかったよな。」「向うの親にも連絡しろ!」家庭内がにわかにざわつき始め、プチパニックになっているのが察しられた。こういう状況は「心細い」。

 今、この時期に旬の「正男」と名付けるのも勇気がいるだろうが、「心太」は長きにわたってからかわれる名前になるになるかもしれない。「心」も「太」もいい文字なんですけどね。

 非常に居心地が悪いこの雰囲気。小さな親切大きなお世話だったかもしれない。

 2月22日はネコの日なので、秋田犬のアキタ君を散歩に連れて行きました。

 雪に覆われた畑のあぜ道を歩いていると、林の近くになったらアキタ君が私の後ろを歩くようになったので、この野郎、雪道をラッセルするのが嫌で私に雪を踏ませて踏み跡を歩く気だな!と察したのですが、背後から頭で私のお尻を押して先に歩けとせっつきます。

 なんかうっとうしいなと振り向いてはアキタ君の頭をひっぱたいていたのですが、ふと振り向いた時、進行方向の前方の雑木林の木の上に大きな黒い獣が。

 どちらかと言うとクマじゃねぇの?

 今年の初クマ。この時期にもうクマがで歩いているのか?こういう時のクマ犬アキタ君です。おじさん先に帰るから君はシンカリを務めなさい。

 しんがり。漢字では「殿」と書く軍事用です。敵に攻められ敗走するときに一番危険な最後尾を務めるしんがりはとても重要で、浅井長政に包囲された織田信長が脱出するときにまだ羽柴秀吉だった豊臣秀吉が「殿」を務め功なし名を上げたことは有名です。

 アキタ君は名を上げビタワン獲得への好機を得たわけです。リードロープを外してやるとものすごい勢いで熊とは逆の方向に逃げて帰ってしまいました。てめぇ、コノヤロ!韓国軍か!

 背後を気にしながら速足で私も逃げましたが、アキタ君の家の近くまで戻ると飼い主が心配して出かけるところでした。アキタ君が単身帰ってきたので「何かあったのか?」と気になったようです。アキタ君は血相かえて先に逃げたくせに、私に飛びついて顔をなめ回します。ここだけ切り取ってみれば「お手柄のクマ犬アキタ君」ですが、世渡り上手な韓国軍みたいなやつです。

 アキタ君は日ごろからこのざまなので信頼されていないのですが、猟友会に連絡するとまともな猟犬を連れた猟師が雪の上についたクマの足跡を追いかけて行きました。

 「心太」より「心細い」一日でした。

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ほんのりとどぶろくの香りが

2017年02月21日 | 日記・エッセイ・コラム

 深夜から結構景気よく雪が降ってくれたので膝あたりまで積もりました。すでに湿度の高い重たい雪なので日が当たればすぐに溶けるでしょう。それよりも、昨夜は強風が吹き荒れたので、早朝、倒木がないか通学路を見回りしました。

 かつては大きな被害を出すのは南風の湿った雪で、重たいから樹木を倒したり建物被害が出たりしたものですが、それは今も変わらないものの、大陸から吹いてくる風のように大陸の汚染物質を運んでこないだけまだましかもしれません。なんだか最近は青空が出てもいくらか白みがかっているような気がして素直に喜べない冬です。

 早速、正男ちゃん暗殺影武者説が出てきたみたいですね。正男ちゃんの大きなおなかにある入れ墨がないのだとか。そろそろ正男ちゃんの息子が遺体の確認に行ったはずですが、どんな結果が出るのだろう?本物の正男ちゃんはアメリカ武器商人のマイアミのプライベートビーチでビンラディンカダフィーと一緒にカクテル飲みながらコカパカーナしていることでしょう。

 実は、安倍首相とトランプさんのゴルフの時にスカーフ被ってキャディしていたおばちゃんが正男ちゃんだったなんて都市伝説の出るかもしれませんね。

 温かくなったら米軍が古くなったミサイルや弾薬の処分のために金ちゃん国襲撃かな?

 私が小学生の頃は朝鮮戦争ではなく朝鮮動乱と呼ばれていたような記憶がありますが、1950年6月25日、この日は南朝鮮の国民的事業である田植えのために軍隊の兵士も農村に田植えに行って、国境警備が手薄になったところを金ちゃんジィジが率いる北朝鮮の軍隊がイムジン河を超えて攻め入ってきました。この時、宣戦布告はあったのだろうか?

 あれよあれよという間に釜山まで陥落、ここが落ちればいつ余勢をかって対馬まで攻め入るかわからない状態でしたが、この時国連ではニーハオ代表は国民党の台湾。人民中国に加担するソビエトが棄権する会議で安保理可決、国連軍と称する米軍仁川あたりからが金ちゃん半島に乗り込み、38度線までラインを戻しました。

 それまで配送を続けてどこかに隠れていた南軍も突然強気になり、余計なことをしなけりゃいいのに李承晩が北進させ、北に攻め入ったがために毛沢東も加勢せざるをえなくなった。実際、但東の国境の川にかかる橋の台座には国境まで攻めてきた国連軍と南軍の撃った弾の跡が残してあります。

 米軍は寒冷地での戦闘経験が少ないから、銃火器が低温で作動しないケースがあったそうです。急きょ日本で寒冷地用の装備を制作したようです。今も昔も人海戦術のニーハオ戦法は地雷原突破のために先に歩兵を歩かせて地雷を踏ませて爆発させてから戦車が通ったようです。

 戦闘停止してみれば元の38度線。加勢した日中共に莫大な死者と予算をつぎ込んだだけで動乱前と何も変わっていない。人類史上唯一「無意味・無駄」な戦争だったのかもしれません。喧嘩の発端作っておいて当人は高みの見物みたいなことを南がやらかしたので、マッカーサーが激怒したようですが、マッカーサーも解任されてしまいました。

 かかわると不幸になる疫病神っているんですね。

 その疫病国の人間で、沖縄で米軍出て行け!運動をしているシンスゴとか言うおばちゃんが騒いだおかげで名が知られたDHCニュース女子。

 おかげでDHCの健康食品ビールと出会うことができました。冬季限定らしいヴァイツェンビール。小麦の麦芽で作った珍しいビールですが、すっかり気に入ってしまってまた注文してしまいました。

 酒が入らなくてもたちが悪いので、日ごろアルコール類は飲まないのですが、時折、気分と体調がよく良い音楽がある時にビールをたしなみます。

 飲んだ後が爽やかな日本のビールと違いヨーロッパには妙に穀物臭さが残っているあか抜けないビールがありますが、これがお気に入りで、行った土地土地のご当地ビールを楽しんできます。このヴァイツェンも「フルーティー」と評されていますが、ほんのりとどぶろくの香りがします。DHCのビールは真面目に麦芽とホップだけで作っているから、コーンスターチなどの混ぜ物が入った大手メーカを飲みなれていると違和感を感じるかもしれない。

 普段は食糧危機に備えて米を一年分備蓄しているので、前年の古米を食べています。その古米が余って古古米になると麹を使って甘酒を作るのですが特有の臭みを持っています。これぞ密造酒の香り?

 なるほどビールも健康食なんだ!と、楽しんでたしなんでいます。

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西遊記のモデルで言うなら

2017年02月20日 | 日記・エッセイ・コラム

 ちょっぴりハッピーな事件がありました。

 ネットニュースを見ていたらマルコメがインスタント味噌汁の自主回収。混ざりものが混入してしまったのだそうですが、山で弁当の時に持っていく味噌汁にマルコメがあったような気がして、軽トラを探したら「料亭の味12食」。見事回収の製品と合致しているじゃありませんか!

 しかもすでに11食使ってしまって残りが「長ネギ」一個。丸ごと一袋丸儲けになるぞ!こいつは春から縁起がいいや!きっと今朝早起きしたからかもしれない。仏様ありがとう!と製品ロットを調べるために賞味期限を見ると2016年11月20日が賞味期限。

 あれ?これって・・・回収の対象外なんだけどぉ。それに、年明けに買ったような気がするんだけどぉ、今年って何年?

 ま、いっかぁ。田舎の商店なんてこんなもんさ。極めて元気だし。

 残りは夕食の味噌汁にいただきまして、ただ単に完食!逃がした獲物は大きかったのに。

 千葉県の自然動物園でアカゲザルとの交雑種57頭を処刑したそうです。純血種のニホンザルを守るためだそうです。

 その純血腫のニホンザルの群れに農作物荒らされまくっている土地とすれば、とりあえず全部処刑しておけと言いたいです。

 そういえば、このところダレノガレとかトリンドルとかクリステルとか赤毛交雑種かわいくていいいじゃん!と思ったら、サル界のアカゲザルって中国から入り込んできたそうで、特定外来生物に指定されているようです。

 中国のサルと言えば仏教に帰依した孫悟空がいますが、モデルはキンシコウと言うチベット付近に住むサルで、寒冷地にも住めるようです。サルが自然界で棲んでいる北限は青森県の下北半島で脇野沢のニホンザル。意外にも日本に北限のサルがおりました。

 孫悟空と言えば「西遊記」。沙悟浄は河童ということになっていますが、これは日本だけの話。本家中国に河童は住んでいないので河童が何のことかわかりません。ただ単に川の妖怪と言うことになっていますが揚子江イルカ説やワニと言う説もあります。

 揚子江イルカは三峡ダム建設で絶滅すると懸念されていましたが、保護活動にもかかわらず本当に絶滅してしまったようです。絶滅した動物種は多々いますが、人間が絶滅の直接的原因になった初めての例だそうです。

 孫悟空・沙悟浄・猪八戒。なんか八戒の名前だけちょっと違う。それもそのはずで八戒の本名は猪悟能で、同じ「悟」という文字を共有することで兄弟を意味しています。

 不殺生,不偸盗(ちゅうとう),不邪淫(じゃいん),不妄語(もうご),不飲酒(おんじゅ)の五戒に不悪口(ファックじゃないよ、ふあっくだよ)、不綺語(ふきご)、不邪命(ふじゃいん)の三つの戒めで八戒。煩悩の塊の猪悟能にお釈迦様が与えた戒めの名前が八戒。つまり戒名ですね。

 タイにパトカイ山脈と言う山がありますが、これは八つの戒めの山脈という意味で「八戒山脈」。ちなみに越後にあるのは八海山で西遊記とは関係はないけど、山を形成する峰を仏教の八つの戒めに見立てて八海山になったという由来もあるので西遊記には関係ないが仏教にはかかわりが深い山です。

 猪八戒のモデルになったブタはメイシャントンと言うニーハオ大陸の豚らしく、西洋の豚と比べて鼻が長い特徴があります。人間は日本人より平べったい顔していますが、豚は西洋人より鼻が高いんですね。

 煩悩の塊、八つの戒め、ブタ。

 朝鮮半島に猪八戒のモデルに近いのがいるけど、お釈迦様の弟子になるような器ではなさそうです。

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愚民の愚民による愚民のためのアイゴー!

2017年02月19日 | 日記・エッセイ・コラム

 金ちゃんファミリー長男の正男ちゃんが暗殺されて一週間。初七日の法事が行われる時期ですが、遺体を返す返さないでまだもめているようです。

 一応変死ですからね。マレーシアの沢口靖子が風丘先生と司法解剖の真っただ中。マレーシアと言えばマハティール元大統領は医者でした。

 食糧難の金ちゃん国が遺体を早急に返せと言うとなんか違うことを想像してしまいます。

 そういえば金ちゃんパパの料理人だった人も向こうに行ったきり行方不明になっているようで、自ら料理になっちゃったのだろうか?

 昭和47年の2月19日だ。浅間山荘に連合赤軍が立てこもって人質をとり10日間の籠城事件が起きたのは。その一週間ほど前に迦葉山リンチ事件が発覚して、殺人集団が山に隠れているかもしれないと通学に大人たちが同行するようになってほどなく浅間山荘事件が起きました。取られるものが何もないから家に鍵がなかった山奥にも鍵が取り付けられるようになったのがこの事件がきっかけでした。

 雪の多い年だったのか?自分の体が小さかったから雪が多く感じたのか?まだ里が雪に覆われていた記憶がありますが、学校から家に帰ったら外に出てはいけない戒厳令が出され「スキーができねぇじゃねぇか!」と文句を言うと「勉強していればいいんだ!」と学校側が反論するので「勉強した奴らが事件起こしているんじゃねぇか!」と言い返したら宿題を増やされました。これって現代ならパワハラですね。

 私が中学生の頃までは北朝鮮は統制のとれた工業国で、南朝鮮は遅れた農業国であると学校で教わってました。1970年代後半からどうやら実態は違うんでねぇの?とだんだん目線が変わってきたのも、韓国旅行に出かける人が増えてマスメディアの北朝鮮礼さんが疑われるようになったからだと思います。南朝鮮ではなく大韓民国だと言いなおされるようになったのもこの時期です。

 今の若い人にぜひこのリアルタイムを覚えておいてもらいたいのですが、社会主義でも民主主義でも究極の姿が南北朝鮮で具現化していることで、愚民は被害者ではなく加害者であることをよく見て考えてもらいたいと願っています。

 ソビエトのみならずあの中国でさえ「愚民化」には手を焼いたのに、天然の愚民ばかりだったから金ちゃんファミリーは王国を作れたのは幸いでしたが、愚民が民主主義を行うとその場の感情で動く南の姿になる。

 そしてどちらも自らを亡ぼす。

 破滅に向かって!X-JAPANなんざぁ戯言だわな。

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過労は疲れる御過労様

2017年02月18日 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日の温かさとは打って変わって冷え込みました。昨日の南風は北風になり、今夜あたりからまた雪になりそうな気配です。

 昨日、国家的課題として取り残されたキャンディーズの「春一番」の歌がわかりました。意外なことに、還暦のおじさんが知っていたので意表を突かれましたが、キャンディーズと同年代だそうです。アラウンド・還暦。アラカンなんですね。そういわれて見れば確かにキャンディーズって随分年上だったっけ。キャンディーズが活躍していたのが中学生の時でしたし、その頃はフォークソング全盛期でした。

 それでも、山の樹木は水を吸い上げ始めたし、下界ではスギ花粉が飛び交っているようで花粉症の方々には厳しい季節到来です。

 山の稜線に庇のように張り出した雪。雪庇(せっぴ)と言います。

 風下に運ばれた雪がだんだんと育って稜線からはみ出して大きなでっぱりになります。

 「雪庇を踏み抜く」雪山登山の警戒事項ですが、稜線を歩いていると、どこまでは地面でどこから空中にはみ出した雪庇の上かわからなくなる時があります。無雪期の踏査が重要なのはこのためなのですが、おおむね雪庇ができる方向は決まっています。ところが風が巻く谷でとんでもないところに雪庇ができる場所もあるので要警戒。

 春になると雪庇のはみ出した部分が塊となって崩れてくるときがあります。ブロック雪崩と呼ぶのですが、時として家一軒ほどの雪の塊が沢筋に滑り落ちてくることがあります。表層雪崩に埋もれた場合と違って、ブロックにやられると見るも無残にぐしゃぐしゃになります。

 3年ほど前の春先にこの稜線を飛び回っていましたが、たぶん、何カ所か雪庇の上を歩いていたかもしれません。

 山の両脇には木が生えているけれど、真ん中は木が育った形跡がない。

 両脇にしか毛がないこういうヘアースタイルのおっさんもいますが、おっさんと違うのは雪崩が木をなぎ倒してしまうからですね。

 張り出した雪庇がブロック雪崩を起こす。この斜面ですと冬の真っ只中には新雪が降り積もって表層雪崩が起きすでしょうし、雪の下は笹の斜面なので春には全層雪崩も起きやすい。

 さあ、今度はどんな登り方をしようか?画策中。

 習ちゃんの国も対面上金ちゃんファミリーをいじめなければならないので、北朝鮮からの石炭の輸入を今年いっぱい禁止することにしたそうです。

 そんなことしたって闇で入ってくるのでしょうが、今年いっぱいというのも情けなければ、それならお前こそ今年いっぱい石炭使わないで生活して見ろ!と言いたくなります。そうすればあの国も空気がきれいになるのですが。

 その程度の「制裁」で金ちゃんがたじろぐようなことはなさそうですが、こんな国を「理想の国」と亡命した日本人がいたんですね。飛行機ハイジャックしてまで。

 あの時代と比べれば、日本はしっかりした国になっていると思います。いい若者も育っている。

 だから今夜は早めに寝ます。よかったよかった。

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春一番が思い出せない

2017年02月17日 | 日記・エッセイ・コラム

 元気ですか!元気があれば何でもできる!と言いつつも元気がなくって芸人の春一番は死んでしまった。

 今日はキャンディーズの「春一番」で行こうかと思っていたのですが、♪暑中お見舞い申し上げますぅ~♪は思い出せても”春一番ってどんな曲だったっけかな?”と思い出せない。え~?40年も遡れば一世を風靡した歌だったのに。そんなわけで、とりあえず「ダー!」。

 キャンディーズって他にどんな歌があったっけ?

 強烈な南風が吹きつけた一日でした。春一番。

 今日から十日町の雪まつり。まだ会場作り宴もたけなわなのに、この南風が運んできたのが雨。

 雨を吸ってザラメ状になった雪は固まりません。

 最悪、畑にまく硫安を降りかければ一時的にはザラメ雪が凍りますが、雪が黒くなってしまいます。ただでさえ隣国からの浮遊物で雪が危ないと懸念されているのに、環境だ自然だと叫ぶ人たちって隣国には何も言わないんですね。隣国の言うことには乗るくせに。

 昨年と比べれば雪には恵まれていますが、今年は気温が曲者です。もう少し早い時期にやればいいではないかという意見もありますが、早い時期ですと雪かきに追われて彫刻なんて作っている間がないんですよ。

 雪で景色に色合いがないと呉服屋のウインドウに飾られた友禅の色合いが強烈に目に突き刺さってきます。

 この時期、市内のあちこちに雪のモニュメントが立ちますが、この地域のセンスの良さって昔からの織物のセンスで磨かれているのかなと思いました。

 私が幼少の頃は、冬になるとどこの農家でも機織りをしており、雪に覆われた田んぼでは紬や縮の旗がさらされていました。出稼ぎも多い土地でしたが、農家の副業で反物が作られていたんですね。

 今回、謎のご当地名物「ちんころ」にお目にかかってきました。

 何のことはない米の粉で作るお菓子のことでよくいただき物で食べたことがあります。トットッコと言う名を覚えていたのですが、飴が入っているものをトットッコと呼ぶのだそうで、きほんは「ちんころ」です。

 昭和初期は農家が冬仕事で作っていたそうで、各家庭秘伝の技があるのだそうです。

 私が子供の頃は焼いて食べましたが、今では飾りものなんですね。ケースまで販売されていました。

 モノトーンの外の雪景色とは相反する色彩感覚。

 吊るし雛と呼ばれるご当地のお雛様。

 昭和40年だったかな。開けて41年だった気もしますが、この地のお大尽様の家にお雛様を見に行ったことがあります。大きな古民家の一室に金屏風。その前にひな壇。その周囲をこの吊るし雛がぐるりと取り囲んで壮絶な光景だったのを覚えています。

 お大尽様がお大尽様でいられなくなり、役所や組合が成り代わってはびこるのは無責任ばかり。「平等」の危うさを感じる昨今ですが、成金と名門は別物だなと言うのをソビエト崩壊でじっくり見てきました。

 今年はニーハオ人民観光集団が来るようで、ニーハオ人民が好きそうな赤い色は喜ばれることでしょうが、大きかったら何でも嬉しい民族なので「売れ」「売れない」の悶着が起きそうです。

 「手に取るなやはり野に置け蓮華草」なんて言葉があります。滝野瓢水という風流人が友人が大阪の遊女を見受けしようとしたときに「此の里へ来たらざるこそ粋なるべしと言いしおいらんの発句に、手にとらで矢張野に置けれんげ草」と読んだらしいのですが、レンゲソウは野に咲いているから美しいのであって家の中においてはその美しさも失われる。

 ニーハオ人民の国では正月の春節に似たような物があちこちに飾られますが、それは全て爆竹。最後は地面が紙くずだらけになってその煙が公害となります。

 「ちんころ」細工で作ったウサギさんのお雛様。

 人間以外で発情期でもないのに性行為をするのはウサギだけだそうです。だから西洋ではウサギさんの耳を付けてバーニースタイルで「いつでもOKよ!」なんです。

 お盛んなことでおめでたい限りです。ガンバッテクダサイネ!「ちんころ」細工で余計なことまで気になってしまう。ボクの悪い癖by杉下右京。

 そうだ、キャンディーズの蘭ちゃんは右京さんの奥さんだったんだ。まだ続いているのかな?

 で、「春一番」は?やっぱ、ダー!

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山里も仁義なき戦いさ

2017年02月16日 | 日記・エッセイ・コラム

 金ちゃんファミリー長男の正男ちゃん暗殺事件で実行犯とされる女性が捕まったようですが、多分おとりでしょう。本当の実行犯はとっくに逃げているか、その上の組織に殺されているのでしょうが、正男ちゃんだって実は影武者だったりして。あの手の顔と体型のおじさんはよくいますからね。

 韓流ドラマでは実は正男ちゃんは暗殺されずに生きていて、後に兵を引き連れて金ちゃん宮殿を襲撃し王位を奪回しその勢いで南にも侵攻して高麗を樹立させるファンタジーになるんですけどね。

 ところで、正男ちゃんが死んだところで日朝問題の何が変わるのだろう?拉致被害者が帰ってくるわけではないし、核開発が中止になるわけでもない。一種のスキャンダル感覚で事件を見ているだけなんですね。

 金ちゃんファミリーよりはるかにたちの悪い山猿ファミリーが里に下りてきました。

 賞金首が値上がりして一匹1万円だそうです。都合20万円ほどのサルの集団がうろうろしていました。

 感覚とすれば?一万円札が風に舞って漂っているのですがなかなか手が届かなくて地団太踏む。そんな心境ですね。

 一頃姿を見かけなかったのですが、狩猟期間が一応終了。と、言っても鳥猟が終わっただけで獣猟は今月いっぱいあります。鳥の姿は急激に増えて、見かけるようになったけど、サルが出て来るのはまだちょっと早いんじゃなかろうか?勇み足ですね。

 この時期に里に出稼ぎに来るサルの狙いは木の皮を剥いて食すること。特に桑の皮を好んで食べます。皮をはがれた桑の木は水を吸い上げられず枯れてしまいます。このところ養蚕が動き始めて荒れ放題だった桑畑も手入れが再開されてきているだけに、こんな連中が出てきて桑を枯れさせてしまってはお蚕様どころか百姓が死にます。

 雪の塊を投げつけたら見事に命中したのですが、こちらに向かって威嚇するように騒ぎ出しました。吠える一万円札!でも、手が届くところまで寄ってこない。

 東宝映画なら仁義なき戦いが始まるのですが、サルたちのボス争いもなかなか過酷で、争いに敗れたサルが殺されるようなことはなくても虎視眈々とボスの力が衰えるのを狙っていたり、群れを追い出されたり。

 それを考えると日本のお役所って優しいですよね。事務次官争いに敗れた職員のために天下り先を用意してやる。なんて親切なんだろう。

 シリアのアサド政権と反政府側が内紛終結のために交渉のテーブルにつくみたいですが、威嚇・ののしりあいに始まる争いごとはやがて戦いになり、最後は交渉のテーブルが模範的な世のありかた。

 サル軍と地元民のもめごとはまだ威嚇・ののしりあいの段階で、猟友会が動くことで戦闘状態になりつつありますが、ボスザルと町長の交渉のテーブルは見えてこない。まじまじ見ているとサルのボスって結構貫禄あって立派なんだわ。「息子が受験勉強に忙しくて遊んでくれないんだ。」と一人寂しくスキーしている町長が黄昏て見えてしまう。やっぱ、トップって大切だよね。

 

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米国も大変だろうが米国も大変です!

2017年02月15日 | 日記・エッセイ・コラム

 金ちゃんのお兄さんの正男ちゃん暗殺の情報がいろいろ流れています。

 韓流ドラマより金ちゃん劇場の方がはるかにリアルで良くできています。自分の身を守るために兄弟や家族から始末するあの地方の特有の伝統もさることながら、今の時代、毒針と言うのも古式ゆかしくていいですね。日本で言うならクノイチ忍者にやられたようなものですが、必殺仕事人の中条きよしのやり方なんか粋でいいですね。

 空港のカメラには忍者姿が映っていたなんてことになれば大変です。上戸彩ちゃんみたいな忍者だといいな。

 このところ落ち目の韓流ドラマもこの事件をドラマ化すれば注目されます。正男ちゃんがペ・ヨンジュンで、三代目金ちゃんがイ・ビョンホン。あとどんなのがいたっけ?しばらく見ていないのでわからなくなってしまった。チャン・グンソクってのもいたな。軟禁状態になってる正哲役か。

 デブキャラでなければ宝塚のミュージカルになってもおかしくない王朝サスペンス。

 さて、そんな混迷の東アジア情勢とは関係なく、越後まで雪かきに御呼ばれしてきました。

 雪かきの後でバーベキューをやるというので「炭を持って行くよ」と言ったら、「炭は用意したから肉買ってこい。群馬の豚肉。野菜もね。」

 この何日か大量に雪が降ったとはいえ、元々の雪が少なかったので総合的な積雪量は例年並みかそれより少ない感じがします。2階から出入りするような家が見当たりません。

 降り積もった雪は屋根を押しつぶすのみならず、田畑の土もじっくりと押し固めるので、雪が消えて硬くなった土を耕すのも大変な仕事です。米国(USA)が誕生するはるか以前から米国(コメの生産地)でした。

 なぜこの地に田中角栄が望まれたか?何となく実感できます。

 金ちゃん問題で陰に隠れていますが、滋賀県産と新潟の魚沼産のコシヒカリに中国産の米が混ざっていることが発覚しました。その比率たるや滋賀県産には10粒中6粒が中国産だったというのですから、もはや中国米。新潟の魚沼米も10粒中4粒中国産だったようです。その魚沼産の産地真っ只中ですし、おっさんたちのほとんどが米の生産者ですから、金ちゃん問題よりこちらの方がおっさんたちの話題の中心です。

 以前、イオンでも同じことがありましたが、この時は中国産の米がはいっているのを気がつかないでイオンが購入して販売したという形で落ち着きました。米の流れは生産者→集荷者(JAなど)→販売者→消費者と言う流れになります。どこで偽物が混入するかと言うと「集荷」か「販売」で、生産者は出荷の時に厳しくチェックされているのにその先でごまかされてはどうにも納得いかないのも道理です。

 JA(農業協同組合)も森林組合も組合なんて非生産者の集まり。きつく言えばプロレタリア(無産階級)の集団です。日本には存在しなかったマルクスの言う「ブルジョワ」にプロレタリア集団が成り代わっているようなもの。

 もしこれが個人経営の米屋が偽装していたなら徹底的に叩かれ賠償を求められるところですが、組合組織は責任が曖昧です。私の村の農協ではありませんが経営破たんしたら大地主を理事に強引に入れてその農地や資産を提供させて額面上の負債をチャラにする。経営失敗してもなにも犠牲を払わない役所よりはましなんでしょうが、こうして経営能力のある大地主がいなくなることで「平等」の名のもとに農業経営が成り立たなくなってしまう。そこに農協と行政が更に首をつっこんで、現代の農奴制度が出来上がる。

 農業経営者たちが雪かきの日当で生活とトラクターのローンを賄っている時、組合は「中国製はやりすぎたな。国内で安い米はないか?」なんて相談してるんでしょうね。

 旧満州と呼ばれる中国東北三省は戦前の日本の影響で電力もや道路が整備されていました。日本人の入植者が多かったので日本式の田畑が作られていました。

 寒冷地なので米作りには向かない土地でしたが、1970年代終わり頃に岩手県の沢内村から藤原長作と言う人物が来て寒冷地での米作指導が行われました。当時の日本は食管法が猛威を振るい、減反政策が農家を苦しめていました。藤原さんも義憤にかられて中国に渡ったと聞いてます。

 黒竜江省のハルビンから2時間ほど車で行ったところに方正県と言う県があり、残留日本人孤児が一番多かった土地です。日本人墓地もこの県にあります。ここで農業指導した寒冷地栽培技術があちこちに伝播し、米の価格は日本の一割程度。

 不誠実な人たちが目を突けるのも道理ですが、作っている連中も不誠実の極みみたいな人たちですから危険な食材と勘繰ってしまいます。「偽装」とか「詐欺」ではなくて「殺人」を念頭に搾り上げたほうがいいですね。偽装なんて当たり前のニーハオ国ですが、問題になれば代表数人銃殺されて不誠実の代替わりがありますが、日本ならJAの担当職員数人を処刑すれば襟もとをただします。

 JAも自分たちがなくなれば農家が困ると思いあがっているのでしょうが、代わりの担い手なんぞいくらでもいます。いったん解散してシャッフルしなければまた同じことが起きるでしょう。経営力強化のための合併が地域に責任を持たない利己主義を蔓延させてしまった。

 それにしても消費者も混ざりものがあることくらいわからないのかな?炊いた米が冷えたらよくわかるのですが。

 生産直販しているおっさんに混ざりものがない米をもらってきました。

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政治的に正しいラーメンとは

2017年02月14日 | 日記・エッセイ・コラム

 北の金ちゃんファミリーの長男でディズニーランドに来たかった正男ちゃんがマレーシアで殺害されたみたいですね。韓国情報だからあてにならないけど、騒がしくなりそうですね。

 マレーシアはイスラム教が多い国だからブタと間違われて食べられたということはなさそうですが、大方兄弟げんかで三代目金ちゃんの差し向けた刺客にやられたのでしょう。

 三代目金ちゃんの暗殺を予告しているクネちゃんのとこの特務機関がお得意の「ウリナラがやったニダ!」とやらかしそうですが、うっかりお得意のインチキウリナラ自慢をすると三代目金ちゃんに「てめぇコノヤロー!」とやり返されること請け合いなのでおとなしくしているしかない。

 正男ちゃんはニーハオ国に近かったから、習ちゃんもまた面目丸つぶれになるのかな?

 そんな世界情勢とは関係なく、ストーブの上でチャーシューを煮込みました。煮汁は醤油ラーメンのタレにします。スープは粒状の鶏がらスープの素で作りました。

 冷蔵庫に残っていたモヤシと使いかけの玉ねぎを炒めてあんかけのサンマーメンを作りました。

 このところの天候不良で野菜が高騰しており、ニラが一束158円もするので手が届かない。ピーマンは昨日青椒肉絲で全部食べてしまった。雪があるから買い物に行きたくない!

 でも腹は減る。

 雪かき疲れであちこち痛いけど何とか夕食にありつけました。

 人間がすごくまじめで厳格な性分なので、サンマーメンと言うとどうしても和風のことを考えてしまう。

 21歳の娘さんが国のことに心砕いて演説大会で優勝しているのに、大人として手本となる姿勢を示さねばなりますまい。ほとんど日本料理のようになったラーメンですが、まだ中華の影は漂っている。日本料理として政治的に正しいラーメンを構築せねばなるまい。このところ中華料理がマイブームなんですけどね。

 政治的に正しいサンマーメンとは?そんな命題に答えを出すべく、昨日73円で安売りしていたサンマを焼いてサンマーメンの上に乗せ政治的に正しいサンマーメンを制作しました。

 理論的には非常に満足いく出来栄えとなりましたが、やはり焼サンマは大根おろしと醤油で食べるのが一番おいしいのではなかろうか?と言う結論に達しました。

 50代半ばにしてこんなことをしている娯楽のない閉ざされた雪国の暮らし。

 春はまだ遠い。

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