台湾のテレビドラマを見ていたら「ジャー・ユー」(加油・ガンバレの意味)と言う言葉が出てきたことに気がつきました。
「加油」は北京オリンピックなどで少しは日本にもなじみのある中国語だと思いますが、中国語圏とは言え、台湾でも同じ言葉が使われていることにあまり気にしていませんでした。
「加油」にはもう一つの意味があり、文字通り油を加える。つまり、ガソリンスタンドのことを意味します。
中国のガソリンスタンドの看板には「加油」とかかれているので、運転手はガソリンが少なくなってもついつい「まだ走れるはずだ!」がんばってガス欠でエンストしてしまう。と、中国人の友人が冗談を行っていたことなどを思い出しました。
そういえば、昨年の震災に対して台湾から200億円を超える多額の義援金が贈られてきましたが、日本を応援する台湾の人々の声に「加油日本!」の言葉があったな。なんてことも、思い出しました。
がんばれと応援するのに「油を入れろ!」と言う表現も面白いけれど、ハングルでは応援するときに「イギョラ!」(勝て!)と叫びます。「負けるな!」の日本とは表現が逆ですね。
雑談はさておき、連休前に加油(ガソリンスタンドのほうですよ)に自動車に燃料をいれに行ってきました。このところ、少しばかり安くなりましたが、月があければどうなるか分かりません。イラン問題やホルムズ海峡封鎖を考えると、来年の冬に備えて灯油も備蓄を始めなければなりませんが、原油価格の先行き不透明。
早くも次の冬をどう乗り越えるか?加油雪国!