暖かいを通り越して暑かった。でも、油断は禁物。この2年ほど連休明けに氷点下が来ているので。
. 近所では花桃が咲きだしました。陶淵明の桃花源記では武陵の漁師が桃の花の林に迷い込んで、この世界とは隔絶された別の世界の村に入り込んでしまった。桃源郷の元になった話。
ま、しかし、現実は桃の花が咲いていようが肉体労働ヘビー級で疲労困憊さ。あっちゃこっちゃ痣だらけだし。
ニーハオ国の万里の長城に行ったときなんですけど、張家口と言う駅でおりて万里の長城に向かう道のりの岩の崖に桃の花が咲いているのを目にしました。どうやってあの大きな種が飛んで行ったのか?鳥の仕事だと思うけど、野生で桃が生息している土地なんだな?と、妙に感心した覚えがあります。
桃の実がとれる最北端は秋田の鹿角あたりと聞いていますが、花だけならもっと寒いところでもお目にかかれるでしょうね。黒竜江省なんかにもありましたから。
一服しながら桃の花を眺めてみると、その近所に咲いている桜と比べて隠微な雰囲気を醸し出してますね。やっぱ日本の花じゃねぇよなぁ。と、眺めましたが、思わずむしゃぶりつきたくなるようなむっちりお尻の気配が漂っていますなぁ。梅や桜にはお相手してもらうのに歌の一つも読まねばならぬ知性美みたいなものが漂っているのですが、桃はもう色気全開で迫ってますね。嫁にはしたくないけど縁があったらみたいな妖しさがある。少子化対策に貢献しそうな花だけど、花桃は実をつけませんから、無駄うちですかな?
梨下に冠をたださずなんて言葉もある梨の花の白はこれまた潔い白で凛としすぎて白梅の白のような優しさはない。桃の花の白はどこか隙があって下心をくすぐる白。
やはりこの花の下に似合うのは妖狐で美しい容姿の後ろにしっぽが二本生えている。花の下で本を読むなら山海経。
出たな妖怪!近所のおばちゃんが一輪車に唐鍬と肥やし袋乗っけて枯れたススキがよぎるように通り過ぎていきました。
お!陶淵明の世界から現実に引き戻されてしまった。こうして桃源郷は再び現れることがない異界へと去ってしまったのだった。
桃源郷だった。
サーカス小屋らしきものがあり
フレディーマーキュリーがアラビヤ魔法団を主催していた。
観客の三島由紀夫がニコニコしている。
そこへ
巨大パペットの幼女と象が乱入!
会場大混乱の中
森永ネクターがすべてを洗い流す。
気が付くと
温泉の脱衣所で
足元の足ふきマットが
嫌な感じで湿っていた。
後日、水虫発生。
疲れていると
抵抗力とか免疫力がさがる。
その多くは炭焼きの時に出るヤニの液体で、現代では木酢と呼ぶらしいが、ろ過生成されていない原液を塗りたくられるものだからやたらしみて痛い。そして真っ黒になる。同じ白癬菌の水虫にも疲れていたっけ。
これから暑くなると出てくるぞい!
白癬菌のことはさておき。
ここ20年、30年かな?40年だったかも?
「最後の世界ツアー」と言い張りながら
活動しているオペラ歌手が
高崎に来るらしく
ええ感じな席のチケットが手に入ったので
聞きに行くんですけど
高崎駅前付近で
「当たり!」の飲食店などあれば
教えてくださいませ。
パバロッティは死んじゃったし、カレーラスよりカレーライスの方が私は好み。ドミンゴはんようがんばってはりまんな。
高崎では蒙古タンメンか山岡家ばかり行ってるので、駅周辺はよくわからないので高碕在住の弟に聞いてみます。