のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

何とか年越しできそうです

2017年12月31日 | 日記・エッセイ・コラム

 餅つきと雪かきの後遺症が出たのか?左腕が肩から上にあげられない。

 朝、マイクロバスのチェーンを巻くのにスムーズに腕が伸ばせなくて難儀しました。

 今日は一日スキー場の山頂の監視小屋にいたのですが、こういう時に限って助手に上がってくるのが劉に朴。大日本帝国軍って大変だったと思うんですよ。よく、こんな連中使ってあれだけの軍事行動できたもんだとしみじみ感服いたしました。漢字二文字の人をよこしてよ。

 リフト降り場のステージに山積みになった雪をどかさなければならなかったのですが、リフトが動いているので危なくて彼らには作業させられない。交代でストーブで暖をとりながら乗客の監視をするよう説明して、体から湯気を出しながら山積みの雪を一人黙々と移動しました。

 台湾出身の劉君が果敢に雪運びに挑むのですが、普通のゴム長靴ですから十数分で足が冷たくなって耐えきれなくなる。それでも、台中では屈指の雪かき名人になれるかもしれない。雪が重いと言うことと冷たいと言うことを肌で感じてもらえば、いい経験じゃないんっすかねぇ。

 よく働いたかどうかはともかくとして、半分御褒美で今や異国の若い衆に日本式の餅を振る舞いました。

 留学生は都会で暮らすことはできても、田舎の半ばサバイバルの生活はなかなか体験できないので「日本じゃないみたいですね」と楽しんでもらえました。

 この春、徴兵に行く朴君のひいおじいさんは大日本帝国軍人だったそうで、もう4世代になったんですね。私の年代には父親が兵隊に行ってきたなんて珍しくもなかったのですが、ひいおじいさんの世代になりましたか。

 ソウルの江南のいいところの坊ちゃんのこ洪君は親のコネがものを言い、兵役に行ってもそう悪い待遇ではないみたいですが、全羅南道の町役場職員の息子の朴君は忖度が働かず良い待遇は恵まれないみたいで、金ちゃんの所と戦争が始まれば厳しいところに飛ばされると心配していましたが、金ちゃんミサイルや兵隊が真っ先に飛んでくるのがソウルですし、どっちみち二人とも死んじゃうのだから気にするなと励ましておきました。

 金ちゃん半島は陸続きですが、劉君の台湾だってわずかばかりの海峡を隔てて人民中国がある。どちらかでドンパチが始まればもう一つにも始まりそうな危ない関係。

 なんて悠長なことを考えていると、こちらが先にやられたりして。

 さてさて、実りない一年でしたが、来年はどうなることやら?

 期待はしていないけど。

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来年の来年は?

2017年12月30日 | 日記・エッセイ・コラム

 今年も残すところあとわずかになりました。

 今年が終わってしまったらどうするのだろう?そんなことが脳裏をよぎると不安で眠れない方も終わられると思いますが、ご安心ください。今年が終わると来年が来ます。そしていつの間にかその来年が今年になりすまして世の中に君臨するのです。去年なんか、一昨年に名前を変えて院政を引くのかな?と思いきや「昔」というグループホームで余生を過ごしているんですよ。

 こうして、今年と来年と去年が持ちつ持たれつで成り立っている忖度の世界だったんですね。

 今年の5月に兵役に行くホン君は吹雪の中で一生懸命仕事をしていました。でも、半年後にはこの世にいないかもしれないんですね。オオカミ少年が狼に食い殺されるようなものかもしれませんが、生れ落ちて先が…不運ですねぇ、不憫ですねぇ。

 自分の体調が来年の来年があるかわからないざまで他人のことを言えた義理じゃないけど、残すところあとわずかなんですねぇ。

 ホン君が武勲を立てられるよう、あと半年は金ちゃんも粘ってほしいですね。

 近所の家でボクシングの井上尚弥選手のタイトル防衛を見ました。

 圧倒的な強さなので、試合そのものは簡単に終わってしまいましたが、勝利者インタビューで気になったのは井上選手の後ろに立っていたラウンドガールのおねえちゃんたちで、眉毛が太かったことでした。

 バブルの頃のお立ち台のおねえさんのような太い眉毛で、眉毛の太さと景気は連動するそうですから、下界では景気が良くなっているのでしょうか?

 井上選手は眉毛を細く剃っているので、チャンピオンがタイトル防衛してもジムは経営が大変なんだろうなと察しました。これだけ圧倒的に強ければ試合の申し込みだって来なくなる。強すぎて商売にならない?

 あれだけ人口が多いのに中国からボクシングの選手って出てこない。打算で動く人達ですから痛い思いをするのが嫌なんだろうな?

 明日は大みそか。お寺の鐘撞番なので除夜の鐘をついて邪念を削いでこよう。

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約束ですか

2017年12月29日 | 日記・エッセイ・コラム

 雪雲でお月様が見えないのを幸いに、ウサギさんが餅つきをサボっているおかげでまた今日も餅つきだった。

 区切りのいいところで一息しようか!と休んでしまうと、なかなか腰が上がらなくなるので、区切りの良いところで一区切りはしない。続けざまに始めた途中で「一休みすべぇ!」と休むと、のんびり休んだり諦めることができないので、ちょっと息を整えてすぐ続きに入れる。

 思い起こせば、こんなやり方を憶えたのは受験勉強の時で、区切りの良いところで一息するとそのまま眠っちまうので、もう一歩踏み出してから休むようにしていましたが、こうして地道に駒を進め効率を高める日本の美徳。大いに賞賛すべきだと思う。

 そして、効率を高めるためには、餅つきは機械の方がいいんじゃないっすか?機械にしましょうよ。

 またぞろ南ニダが日韓合意の見直しのようなことを主張しておりますが、北も南も「約束」と言うものを遵守する能力がない。それもそのはずで、あの国には「約束」と言う言葉がなかったのですから、当然の成り行きかもしれない。

 10年くらい前だったかな。離婚が多い、それもその場の感情で簡単に離婚してしまう南の国では、離婚に関する規制ができたと聞いたことがありました。「結婚」と言うのも一種の「約束」なので、富める時も貧しき時もその「約束」のためにちょっと考えてみようか?で最悪は協議離婚があるべき姿なのですが、同のあの人種はカチン!と来たら離婚ニダ!慰謝料ニダ!で済むと思っている。

 竹島問題だって、元々約束破りのようなもので、国際法に照らされると困るから国際裁判所にも出てこない。

 嘘をつき続けても嘘は嘘。身をもって実感してもらうしかないのでしょう。

 コリアンと言えば、スキー場に4-5人コリアンの学生バイトが来ておりまして、この連中、3月に留学が終わり4月に帰国。そして5月から1年8カ月の徴兵が待っているそうです。

 一昨日、ホン君と言う青年に「最悪のタイミングで徴兵じゃないの?」と聞いたら、「冗談ではなく危ないと思います。僕たちを連れて行っても役に立たないと思うんですよ。なんでこの年代に生まれてしまったのだろう?」やっぱ兵役にはいきたくないんだ。朴君なんか後頭部にハゲができていました。この連中をいっぱしの軍人にするのは難しいと思うけれど、徴兵制の国は弱いと言うのもうなづけます。

 ミサイル飛ばせば済む問題じゃなくて地上戦が待ち構えているわけですから、物量ではともかく根性論では金ちゃんのゲリラ部隊の方が強いでしょうね。浅ましさが違う。

 戦争の弾の下を潜り抜けて生き延びてきた人には何人も出会っているけれど、これから行く人を見る機会は日本にいるとほとんど無縁です。

 この4人の若者とももう二度と会えなくなる可能性が大きい。実に残念ですなぁ。冥福を祈ります。と他人事のように悔やまれてなりません。明日は餅を焼いて食べさせてあげよう。

 だからもしもの時は成仏してね。

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雪かきの日々

2017年12月28日 | 日記・エッセイ・コラム

 餅つき疲れなのか?雪かき疲れなのか?コクがあるけどキレがない。

 しかも、夢の中で埋蔵金堀をしている夢を見て、つるはしとスコップを手にひたすら洞窟を掘り進んでいたので、24時間仕事しているような気分です。

 思えば、バブルの頃は「24時間戦えますか」とリゲインのコマーシャルをやっていましたが、今なら過労死を助長する内容だと放送倫理委員会に引っかかるかもしれません。

 そんなわけで昼間の仕事は休んだ方が健康のためと言いたいのですが、大雪が降ったおかげで休みたいなどと悠長なことは言える状況でありません。

 昨日一日の積雪では全国一位に輝いたとかで、誰一人喜んでいない今日一日でした。

 今日は一日強い風が吹き荒れる吹雪の日でした。

 リフトの搬器が埋まってしまって、早朝から発掘作業。埋蔵金は埋まっていませんでした。

 今朝は面白いナンバーのクルマを発見しました。世田谷ナンバー。

 杉並ナンバーだってあるのですし、世田谷区は東京23区で一番人口が多いのだから新しくできて当たり前かもしれないけれど、新発見してなんだかうれしい。

 ご当地ナンバーと言えば、昨年富士山ナンバーを見まして、山梨の人だったので山梨県のナンバーかな?と思ったら、県をまたいで静岡県でもこのナンバーを使える地域があるそうで、県税でもある自動車税はどうなるのだろう?

 ふるさと納税ではありませんが、ナンバーのご当地も選べるようになると毎年課税できるから都道府県だって嬉しいのでは?しかも返礼品はいらない。でも、未納者の督促に日本全国歩かねばならぬか。

 ニーハオ系の学生バイト達が来ていますが、自主的に休憩時間に接客の練習をしたり言われたことをこまめにメモに取るなど意外とまともな仕事をするので「留学生大したものだな」と感心していたら台湾人でした。雪はもとより、風吹も初体験だったようで「命の危険を感じました。」と映像では味わえない現実を体験できたようです。

 猛吹雪を体験して「台湾に帰りたいと思ったでしょう?」と聞くと「少しだけ。」と素直に答えていました。

 集中と分散。この使い分けが重要です。

 お茶タイムって「分散」の時間帯だと思いますが、何故かこちらに集中してしまう。

 隙間風が吹く小屋ですから一酸化炭素になる危険性はほとんどありませんが、ストーブの上のお湯がなかなか沸かない。

 前日にやかんに水を入れておくのですが、朝やかんが丸ごと氷になっているので老朽した寝台ストーブの上においても沸騰するまで2時間くらいかかります。でも、このお茶タイムが楽しみで、小屋の中でお茶が飲めるだけでも山仕事よりはましです。

 今日はコーヒーです。

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風吹でした

2017年12月27日 | 日記・エッセイ・コラム

 早くもお雑煮をいただきました。昨日、餅つきで餅を配った家で「雑煮作ったからスキー場の帰りによってけ。」と電話をいただき、鍋ごと雑煮をもらってきて夕食にしました。

 よそ様の雑煮って何でうまいんだろう?

 お天気奉行所発表の大雪警報の予言が見事に当たり、えらい雪でした。

 早朝スキー場に着くと腰の上くらいまで積雪になっており、いつもならスノーモービルで上がれる山頂の降り場まで行けない。圧雪車に乗って上野到着。リフトの降り場の雪かきをして、ようやくリフトが回り始めると、雪の降り方が更に良くなる。

 風で拭きつけた雪が吹き黙る場所でもありますが、昼間だけで1m以上積もったんじゃなかろうか?30分雪かきして15分休憩し、また30分雪かきをする一日でした。おかげで昨日の餅つきの筋肉痛が治った。

 これで根雪ができたので、これから降る雪は夏の首都圏の飲料水の蓄積になります。

 家に戻ると真っ先に駐車場と玄関前の除雪で、家に入ってストーブをつけて長靴の中で群れてビチャビチャになった靴下を脱いで、ようやくひと段落できる思いでした。

 もう一日こんな天気が続くみたいですが、雪に閉ざされると気持ちがだんだん後ろ向きになってくるんです。だからできるだけ外に出て体を動かすようにしているのですが、春が来なかった冬はない。

 雪で閉ざされて精神がおかしくなる人も稀にいますが、1週間か2週間の我慢なんですよ。ところが、一生青空が見られなくなるんじゃないか?とか、このまま雪の中で死んでしまうのではなかろうか?なんて考えていくうちにおかしくなってくるようです。

 贅沢と言ってしまえばそれまでなんですが、こういうのを「杞憂」っていうんですね。

 だから、体はきついけれど、外で風吹に巻かれながらも動いていれば精神的にもいいんです。

 病は気から。気持ちがやまなければ「病気」ではない。

 そして、病は君からと言えば性病です。最近梅毒やAIDSが増えているみたいだから、健全な年の瀬を送ってください。

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餅つきの日々

2017年12月26日 | 日記・エッセイ・コラム

 この一年を振り返ると金ちゃん一家に世界が振り回されたような一年でしたが、国内をよく見ると、自戒なき女性のボロが出た一年だったような気もします。

 いい加減「女性」という枠で守られるのは止めませんか?人の上に立つ人は。問われるのは能力があるかないかだけなんです。

 元々落ち目の三度笠だったけど、民進党を崩壊させた蓮舫と山尾志桜里が立憲民主党入りするみたいですね。いやしくも民進党の元党首と幹事長候補が景気のよさそうなところにすり寄って行く姿など、バブルの頃にお立ち台に上がって尻半分出していたおねえさん感覚で、所詮、屑が何人集まろうとも屑でしかないのでこんなもんなんでしょうが、慎みがなくなったら女性は終わりですね。小池さんも含め、男性の悪い部分を模している女性に見えてしまい、期待しているのは違うんだけどな。

 こんな者をあてこまなければならない政党も程度が知れるけど、もう、これからのこの国には必要ない人たちなんじゃなかろうか?

 石川県の漁業組合では金ちゃん漁船の乱獲がひどいので、今年のイカ漁は1か月早く打ち切ることになったようです。

 海洋資源保護なんてことは眼中になく他人様の海まで入り込んで乱獲するのは北も南も同じなので、泥棒が民族性なんでしょうが、立憲民主党はこの問題のどう対応するのかな?こういうところでご意見を聞きたいのですけどね。

 やはり憲法も自衛隊法も変えないとこうした侵略を容認することになる。来年が勝負かな?

 最近姿を見せなかったお月さんですが、2-3日前にうっすら上弦の月が姿を現し、半月近くまで育ってきました。

 こちらは大雪警報が出ているので、お月様も夕方には姿を見せたが雲隠れしちまったのですが、まだウサギさんが餅をつけるような大きさではありません。

 そんな状態なのでウサギさんに成り代わって餅つきをしました。

 このひと臼で三升あります。

 軽トラに機材一式積んで出張餅つき4箇所回ってきましたが、やっぱ、電動餅つき機でいいんじゃなかろうか?めまいもしないし。

 高齢化が進んで観客と指導員は多数いるけど杵を振る人は年々少なくなっていく。つまり、動ける人の負担が増える。年金問題心配するより今目の前にある餅つき問題の方が深刻です。

 ウサギさんが月をしぼめて、毎月半分は休む気持ちもわかります。こんなこと毎日続けていたら体に良くない。ウサギさんもウサギさんなりに健康に留意して餅つきしているから何年も続けられるんですね。

 今年はまだもう一日餅つきに出なければならない。この何年か正月に筋肉痛はスキーではなくこいつのせいだったんだ。

 餅はつくものではなく食べるものでありたい。

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後一週間

2017年12月25日 | 日記・エッセイ・コラム

 日本海側は低気圧で荒れているようです。また金ちゃん漁船が流されるのでしょうか?

 魚をとりに海に出て来るのか?魚の餌になりに海に出て来るのか?漂流漁船と白骨死体の像でも作って民間団体が各国に設置すれば民族性が出て好ましい。

 除夜の鐘 聞きつ夜逃げの わが家かな  金ちゃん亡命説も出ているようですが、金ちゃんの亡命を受け入れる国ってあるのだろうか?習ちゃんのところくらいかな?小西なんたらと一緒にソマリアか南スーダンに移住なさると良いかと思われます。

 とりあえず、クリスマス開戦はかなったようです。

 朝日新聞が小川榮太郎という評論家を提訴したと言うニュースを見て、小川榮太郎と言う人の本は読んだことがないので本屋に注文してきました。まだ読んでいないから何が問題なのかわかりませんが、モリカケ問題が「朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」と言うのは事実とは異なるのではなかろうか?

 本田勝一の南京虐殺問題、田中なんたらによる従軍慰安婦問題、沖縄のサンゴ礁に自ら傷をつけてやらせ報道がありましたな。そのあたりと比べるとモリカケが「戦後最大級の報道犯罪」と言うのは言い過ぎだ。そりゃぁ犯罪者のプライドに触れちまうわな。新聞も売れていないみたいですし、広告収入も入らないのだろうから営業方針を裁判で稼ぐアメリカ方式に変えたのかな?

 大新聞による批評家への言論弾圧。と解釈すると時代が変わってきたのかな?

 かわぐちかいじの「空母いぶき」の第8巻が出ていたので買ってきました。第7巻はまだ買っていなかったのでこれも注文してきました。

 森風流にサイフォンコーヒー飲みに行ってはビッグコミックを読んでいるので、3年前に連載が始まってからだんだん漫画に現実が追い付いてきたような気がします。3年前にはニーハオ軍が海難事故で漂流者を装って尖閣に上陸して「ここは我が国の領土あるよ!」と、そこから軍事衝突が始まる物語に疑問符を感じていましたが、今は「あり得るよな」と妙に現実的。

 かわぐちかいじの息子さんって能をやる方らしく小悪魔女子大生が知り合いらしいので、コミック本にサイン貰える機会があるかな?「沈黙の艦隊」と「ジパング」だけで50冊越えると思うけど。

 かわぐちと漫画と言えば、7-8年前だったかな、哲学雑誌モーニングに連載されていた「僕はビートルズ」と言うマンガが結構はまりまして、ビートルズのコピーバンドがビートルズ出現以前の時代に入り込んでしまい、ビートルズの曲を先に歌ってスターになってしまう物語。楽器なんかも妙にリアルで、楽器を買いに行く店が銀座山野を模した「ヤマネ楽器」で、ああ、そういう時代あったねと、妙に懐かしく感じたものです。コミックにはならなかったのかな?

 昭和の時代、ラジオでコマーシャルが流れていた銀座の山野楽器に初めて行ったときのことですが、黒人の男性がfenderのジャズベースの試し引きしているのを見ました。どう見ても遊び人風のおねえちゃんが通訳でくっついていたので、来日した外人ミュージシャン?かと、横眼で眺めていました。ブラーザズ・ジョンソンのルイスがチョッパー奏法と言うのを世に広めた頃で、どうやって弾くのかな?と興味津々でした。

 が、この黒人男性の演奏の下手なこと下手なこと。初心者丸出しというよりただ単にメチャクチャ。黒人にもリズム感が悪い人っているんだなぁ。って感心すると思うと同時に、通訳にくっついているおねえちゃんが「ただのパンパンか?」と安っぽく見えてしまった。

 さてさて、来週はもう来年か。

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今宵サンタは?

2017年12月24日 | 日記・エッセイ・コラム

 ♪昔頭のいかれたおねえちゃんが クリスマスの日私に言った 今夜8時になるとサンタが店にやって来る 違うよそれは怪しいおやじさん 左手リボン右手にタンバリン でもね、大人にになればあなたも行くよストリップ 変人は三太郎 本当に三太郎つむじ巻きがない (パッパパラリラ) 変人は三太郎 お弟子さんは工場長 ガンプラ製作者♪

 神事のサンタさんとガンプラ(ガンダムプラモ)制作者は国道4号線のストリップで「雪見ほのかバースデイイベント&クリスマスパーティー」で聖なるイブの夜を過ごしていることでしょう。

 23日はau三太郎の日でミスドに行けば特典があったのですが、結局行くことができなかった。三太郎の日キャンペーンは終わってしまった。

 

 小悪魔女子大生の元に到着したサンタさんはガンダムと行動を共にしているようです。

 このリアイルな質感。小悪魔の母の制作ですな。

 日々国防のために粉骨砕身従事し、夜になると人類の平和のために観音様を拝む人々。今年は浅草ロック座と大一劇場中心だったようですが、来年あたりからTSミュージックホールや新宿ニューアート渋谷の道頓堀劇場などサンタさんとガンダムコンビが活躍の場を広げることでしょう。

 あの二人。まさか、こんなところで遊ばれているとは思っていないだろうな。

 富山の高岡出身のおじさんがスキー場に来ており、路面電車の話題で盛り上がりました。向うに住んでいた頃はクルマを運転するのに邪魔で目障りだったそうですが、離れてみると妙に懐かしく思えて、この夏に里帰りした時に意味もなく乗ってしまったそうです。「高校の通学の時以来かな?」と何十年ぶりの路面電車だったようです。

 高岡は石川県が近いこともあり、金沢文化が沢山入り込んでいるようです。

 私は北陸方面のうどんが好きなのですが、うどんの話題で盛り上がったためか、クリスマスイブと言うこともあり「今夜は昆布だしで天ぷらうどんにしよう!」とスキー場の帰りにスーパーに行きました。

 総菜コーナーに行くとかきあげもイカ天もない。一面をニワトリのもも肉が占拠している。

 世間一般的にはニワトリには足が2本しかないので、もも肉二本でニワトリ一羽。クリスマスの名のもとに、いったい何羽の鶏が虐殺されているのだろう?

 私は子供の頃からニワトリの世話をやらされていて、つぶして解体するのも私の役目でした。おかげで、鶏肉が苦手です。稀にか唐揚げや焼き鳥を少々食べることはあるのですが、基本的に鶏肉料理は食べないことにしています。

 社食も鶏肉が出たんですよ。ビニール袋に入れて自営業のネコのクリスマスプレゼントに持ち帰りました。

 家に戻って郵便受けに「クリスマスカードかな?」と何か入っていたので見てみると、お葬式のおつげでした。

 3年前、父が亡くなったのが23日でまる三年過ぎましたが、年末になくなると長期休暇が入るのでいろいろ手続きが大変でした。

 夕方、スキー場のBGMで山下達郎が♪雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう♪と予報していましたが、この生暖かい気温では♪雨は雨で雨でしかない♪になりそうです。

 スキー場は雪不足ですが、週明けはこまめに降るようなので、例年通りになるでしょう。

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スキーシーズン到来

2017年12月23日 | 日記・エッセイ・コラム

 三菱重工とJAXAのロケットが無事に発射成功、異なる高度に二つの衛星の投入に成功したようです。

 気候変動観測衛星の「しきさい」のデーターは気象のみならず植生の分析などで山仕事に応用できるので、これからが楽しみです。

 二酸化炭素は植物の光合成によって単純な話が炭素を幹として固定して酸素を吐き出すわけですが、二酸化炭素で温暖化というわりに木の幹が太くなっていてるわけではない。例年通りの育ち方をしている。

 なんだかなぁ。と世論を疑いながら木の成長を見守っています。

 温暖化というわりに思い切り寒くてスキーシーズン到来。例年より雪は少ないけど気温は低い。

 この冬はオリンピックイヤーなんだけど、なんだろうこのシラケっぷりは。開催できないんだろうな。

 もうすぐクリスマスなのにカップルより家族連れが多い。スキー場に来るカップルが年々少なくなっている。そのうち男性用ゲレンデとか女性専用リフトなんてのができるんじゃなかろうか?

 スキー場のBGMが延々とクリスマスソングを流していたのですが、ほぼ聴いたことがない曲ばかり。

 想像するに「売れるから」と作って、それもたぶん夏ごろ録音していたんでしょうね。でも、残念ながらあと2日もすればだれも見向きもしなくなるだけ。ヒット曲って大変な競争率の中から生まれてくるんですね。

 別に聞くつもりで聞いているわけではなく勝手に耳に入ってくるのですが、同じようなリズムと似通ったメロディー、どの歌にも出て来る「恋人」と「白い雪」。東京でクリスマスに雪が降ったのは昭和38年だからね。その時代のクリスマスは鼻眼鏡をかけたお父さんが寿司屋の折り詰めもって家に戻って来て、子供の枕元におもちゃの一つも置いておけば理想の家庭だった時代です。発情のイベントではなかった。

 これだけクリスマスソングで発情あおっておいて出生率が下がりっぱなしと言うのだから・・・子供いないから余計なことは言わないでおこう。

 強欲で身勝手なアメリカ人が一年で一日だけ他人の幸福について考える日がクリスマスで、中国人民との違いはそこんところなんだけど、365日私利私欲か364日私利私欲かの1日の違いが大きい。

 なじみの顔触れがだんだん集まってくるようですが、今年は静岡のお茶のおじさんが来ません。冬も野菜を作るのだそうです。この冬はお茶の飲み比べができないのか。

 毎年キャベツを持ってやってくるキャベツ青年も今年はそこそこよくできたところに野菜の高騰で冬の出稼ぎがいらないみたいです。キャベツひと玉298円のこのご時世。「今年もよろしく!」とキャベツの二つも持って挨拶に来れば人間の格も上がっただろうに、それを当て込んでいたのでこちらのダメージも大きい。お好み焼きの粉買ってしまったんだけど。

 学生バイトが来るのはこれからだけど、今年はどんな面白い学生がやってくるか?

 山で動植物との駆け引きも楽しいけれど、人が集まる場所もまた楽しいものです。

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明日は何の日?

2017年12月22日 | 日記・エッセイ・コラム

 冬至です。先日まで新月だったお月様もだいぶ肥立ちが良くなって夜空に姿を現しました。

 明日は天皇誕生日。種子島からロケットが打ち上げられる予定ですが報道されていないみたいですね。

 戦後、米国を中心とする連合国が極東軍事裁判を開き、事後法による裁判と言う人類史上汚点となる裁判を繰り広げ、60人の戦争犯罪人が死刑になりましたが、戦争犯罪人たちが収容された巣鴨プリズンは現在の池袋サンシャインシティ60のあった場所で、60の数字には60階建てのみならず処刑された60人の意味も込められています。

 東条英機が処刑されたのが昭和23年12月23日。当時の皇太子の誕生日に合わせて処刑をしました。絞首刑台があった場所は現在東池袋公園となっています。

 今の皇太子の誕生日は2月23日だそうで、静岡県では「富士山の日」でお休みなんだとか。先んじてましたなぁ。

 皇太子よりすぐ下の私の世代では浩宮さまにあやかって「浩」がつく名前が異様に多く、だいたいどこのクラスでも一人は「浩」がいる年代でした。

 12月23日。来年が最後の天皇誕生日になりますが、その後どういう名前で残るのだろう?

 バカンスの長期休暇がない日本ですが、祝祭日が多いので意外と休みの日って多いですね。6月は何もないけど、何で山の日を6月に持ってこなかったんだろう?

 金ちゃん国では将軍様のお誕生日は人民に食料の配給があるみたいだけど、有難いようで惨めな気もします。

 北海道の島に漂着した金ちゃん漁船が発電機などを盗んだ事件で、朝鮮総連が代わりに弁償するようです。そんなことまで面倒見てもらわねばならないのか。

 それより、殺人インフルエンザが流行する兆しがあるみたいなのでご注意ください。金ちゃん兵器かニーハオ兵器かわからないけれど、なんだか背後にうごめきを感じるなぁ。

 まさか、ネコインフルエンザがそれだったりして。

 タイではニーハオ観光客が係員の制止を聞かずにゾウの尻尾を引っ張ったもんだからゾウが暴れて死傷者が出た模様です。自業自得と言えばそれまでです。

 なんでこうした程度の低い事件を起こすのか?わかりませんが、永久に黄砂の大陸に封じ込められているのが世のためのような気がしてなりません。

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スポーツなのか神事なのか?

2017年12月21日 | 日記・エッセイ・コラム

 野菜が高騰しているのでハウス農家は笑いが止まらないだろうと思ったら、「灯油は高いしさ、暖房するだけでも大変だわなぁ。」

 ちょっと前まではこの季節になると苗場スキー場に行ってた人たちですが、スキーのブームも去ってしまったし、苗場は人を粗末にするから働きに行く人も少なくなってしまった。

 スキーブームの前なら猟をしたり炭焼をしたり外に出稼ぎに出たりが冬の仕事だった山里。

「理想の冬の過ごし方ってのは、冬ごもりだわなぁ。」休みの時には布団にくるまって身動きしなければ飯だって最小限で済むし、暖房も抑えられる。

 その影響のおかげなのかは定かではありませんが、私たちあたりの年代までは秋から初冬にかけて誕生日の人が多いな。冬、やることがなかったんだろうな。

 雪の少ない中之条に仕事に行ったらイノシシ用の檻を見つけました。イノシシは冬ごもりしない動物なので元々こちらにはいなかったはずなんですが、地元民主体の「猟師」から猟を道楽にする「ハンター」に代わる頃に急激に姿を見せるようになりました。

 当初はイノシシの肉を珍しがっていましたが、最近では誰も喜ばなくなったので獲った後の処理が問題です。

 夕方、ちょっと顔出した家で見たテレビは大相撲の暴力問題をやっていましたが、まだ収まっていなかったんですね。

 争点は八百長相撲容認派と否定派の争いだと思うのだけど、これを機に外国人力士の採用はやめて「神事」としての相撲に戻すよう心がけないと「美学」がなくなってしまう。横綱審議委員会も総辞職して入れ替えなければならないと思うのだけど、そんなこともできないから力士だって「強ければ何やってもいいんだ」になってしまう。評議員の池坊のおばさんなんか挨拶だけではなく、その場で腹かっさばいて美学を示さねば華がなくなる。

 殴ることで成り立つボクシングやK-1の選手が起こした事件ならどうなるのだろう?と考えるともっと単純明快に解決される事件だったと思います。

 藤岡の高校でハンマー投げの鉄の砲丸がサッカー部員に当たって死亡事故。

 藤岡中央高校って知らなかったのですが、氷室京介の出た藤岡高校と藤岡女子高が合併してできた学校だったんですね。

 私が小学生の時にもこちらの高校で似たような事故が起きたことがあります。この時は砲丸投げの砲丸が長距離ランナーにぶつかってしまって、亡くなりはしなかったものの頭がい骨骨折の大事故になりました。この時初めて砲丸投げと言う競技があることを知ったのですが、あんなものが当たってはひとたまりもないわな。

 実は私も似たような経験があり、柔道部で校庭をランニングしていたら野球部のファールの打球が飛んできて背中に当たったことがありました。その時は「いてぇ!」「おー、すまんなぁ。」で済んだのですが、拡大解釈すれば大問題にもなりかねない。

 砲丸投げならともかくハンマー投げともなると練習場所を確保するにも大変です。

 国会前にたむろすデモ隊に爆薬入りのハンマー投げをかましたい欲求は常々持っておりますが、こうした事故があると歯がゆいですね。亡くなったのが2年生、ハンマーを投げてしまったのが3年生。地元のガキどもだと「あいつとあいつ」って同年代の顔が浮かんでくる。

 まぁ、元々戦争の時に使っていた道具なのだから殺傷力があって当然なんですが、もうちょっと何とかならなかったのか?と、そのわずかな偶然が皮肉に思えます。

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ゲージツ的でなくてはならない

2017年12月20日 | 日記・エッセイ・コラム

 フィリピンのマニラにも慰安婦像ができたみたいで、誰かが勝手に無許可で立てたと言うのが向こうの言い分らしい。

 まぁ、「じゃぱゆきさん」はじめ各地で外貨稼いでいるので慰労の意味でもあるんでしょう。

 サンフランシスコに限らず、大方こういうことの背景には中国が絡んでいるのですが、そんなことをしていると金ちゃんのミサイルがサンフランシスコに落下なんてことも十分にあり得ます。

 とはいえ、醜悪と言うより滑稽なコリアン売春婦像と比べて、フィリピンの売春婦像は芸術性が高い。台座の文言変えれば他の名目でも使えます。

 ウラジオストクに韓国が勝手に作った売春婦像なんか粉々に砕かれて道路の砂利になってしまいましたが、この像なら海に半分沈めて人魚像にでも使えそうです。

 フィリピンの方がコリアンよりも芸術度が高いですね。

 芸術性の高さは民度をも示す。

 日本人に行動の原則は「美」だと思います。所作や言動、行動、美しくなければならない。静か動かと問われれば静の美で、刀剣だって人殺しの道具と言うより美術品であることの方が重要視されたわけですから、そもそも血なまぐさい民族とは行動が異なる。

 先日だって日本では2名の死刑が執行されたけど、20年も前の事件の死刑囚を今まで国費でただ飯食わせても殺さないで置いておいた。同じ日に中国では10人の死刑判決が出て即日執行。

 日本の場合、死刑囚にも散り際を残しておく美学があるように思えます。

 とは言え、このところ手足が冷たくてもう雪のゲージツは作りたくないし、大掛かりな藁の巨像も体力厳しいし。大根おろしでネコや犬を作って鍋をつついております。

 役場は金出してくれそうもないから、中国政府だってかまわないんだけど、いただくものをいただけるのならこの冬は雪で売春婦像だって作りまっせ。大根おろしで作ってみようかな?

 アーチスト多数おりますので極めてゲージツ的な作品ができると思うけれど。

 「相貌失認」てわけでもないのでしょうが、サンタさんの衣装は思い出せても顔が思い出せなくなりました。

 衣装ったって、あの赤い色はコカ・コーラが権利を買い取って、コカ・コーラの文字に使われている赤をサンタさんにまとわせているわけであって、コカ・コーラが普及する前のロシアのジェッド・マローズ(ロシア正教のサンタさん)なんざ水色の服が定番でした。

 サンタさんと大黒様と、ストリップでタンバリン叩いている神官様がビミョーにイメージの中でフュージョンして「こなんだったかなぁ?」と顔が思い出せない。

 そりゃそうさ、本物のサンタさんを見たことがないんだから。

 サンタさんって髭を生やしていたんですね。そのことをすっかり失念していました。髭どころか、スキンヘッドだったような気がしてたんですが。

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運の良しあし

2017年12月19日 | 日記・エッセイ・コラム

 年の瀬で床屋に行ってきてから夜寝ていると頭が冷えるのでニットの帽子をかぶって寝ていますが、寝返り打った時に帽子が脱げたんでしょうね。

 夢の中でカツラが外れる夢を見ました。「え?俺カツラなんか必要ないんだけど!」と、言っているのに、すっぽり頭の形に髪の毛が脱げて、「どうしたんだ?」と、うろたえていると、キツネ目の男がこちらを睨んでニヤニヤ笑っている。あ!翁長だ!

 「コノヤロー!米軍よこせ!」と、つかみかかって翁長知事のカツラを引っぺがそうとするのですが、引っ張っても全然カツラが外れない。話が違うじゃないか!植毛か?と、目が覚めたのが午前4時半でした。

 スタンドの灯りを付けてニットの帽子を探してかぶり、頭寒足熱だったのだろうか?頭が温かかったからなんだろうか?と考え乍らもう一度寝ました。

 翁長知事もせっかく東京まで来たのだから、こちらに来て「米軍引き取ってください。」とお願いすればいいものを、そうしない所を見ると単なるパフォーマンスなんでしょうね。

 朝、家の近くのスギ林でリスを見かけました。慌てて木の上に登ったかと思うと枝から枝に渡る途中、落ちた。

 雪の中から飛び出して地面を走ってまた別の木に幹に張り付くと慌てて登って行きました。へぇ、リスも木から落ちるんだなぁと、おかげで朝から気分が良くなった。

 どこに不幸が潜んでいるかわからないのはリスに限ったことではありません。キュウリ農家のおやじさんは冷凍庫を開けたら冷凍讃岐うどんが足の上に落っこちてきて、足の指を骨折したそうです。まさに凶器の讃岐うどん。5パック258円。

 で、讃岐うどんは恐いから3パック198円の冷凍稲庭うどんを買ってきました。

 野菜が高いけれど白菜とダイコンはうまく作れたおかげでこのところ鍋物が多い。しかも、新巻き鮭を「三枚におろしてくれ」と頼まれてお礼に半身をもらったので、ストーブの上では鮭鍋が続いている。

 最後の仕上げは、やはりうどんです。煮え立った汁に冷凍うどんを入れると一気に高ぶりが収まるのですが、そこから根性立て直して煮え立っていくさまが何とも楽しい。味が浸みそうで浸みない冷凍うどんの歯ごたえが最近のお気に入りです。

 今週はお昼に家に戻ってくるので、前夜の鍋の残りにうどんを入れて昼飯にしています。

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冷え込んだねぇ

2017年12月18日 | 日記・エッセイ・コラム

 朝6時少々前、寒さで頭が痛くなって目が覚めました。床屋さんに行ってきたので髪が短くなった分、首筋が冷えます。

 暖房を入れないで寝ているので、枕元の電子時計の気温を見ると2度。こりゃぁ寒いわけだと、服を着て外に出てみると昨日とうってかわって青空なので、放射冷却で冷え込んだのでしょう。玄関前の寒暖計はマイナス10度。この時機にしては格段の寒さです。

 水道を出してみると凍っていて水が出ないので、電熱ヒーターを入れました。例年ならクリスマス過ぎたあたりでコンセントに差し込むのですが、今年は2週間ほど早い。

 乗用車の上に積もった雪を落としてワイパーを持ち上げるとゴムの部分がベロベロと切れてガラスに張り付いている。冬用のスノーブレードに交換する予定だったので、ワイパーを外して、凍り付いて張り付いたゴムを夜間のお湯で溶かしてはがし、ブレードを付け替えました。毎年こんなことを繰り返しています。

 冬用ワイパー。雪が張り付きやすくなる隙間がなくゴム質も柔らかいのですが、重いのでワイパーの動きが遅くなります。

 昨日は雪できつかったけれど、身に浸みる寒さと言うのもたまったもんだはありません。

 鉄砲撃ちが「ハンターブーツが冷えなくていいよ。」と言うので、防寒長靴のハンターブーツをみんなで買ったのですが、まだこの程度の寒さではもったいないからまだ使っていません。そんなことしているうちに春になるような気もしますが。

 トヨタ自動車は2025年までにすべてのクルマを電気自動車かハイブリットにするのだそうで、将来を見据えて自動車整備士の知人は電気自動車整備関連の資格を取ったようです。

 20世紀の自動車をいまだに愛用している身としましてはそんな先のことどうでもいいのだけれど、電気自動車の普及で需要が減ってガソリンが安くならないかな?

 アラブの将来も気になりますが、なんだか、この電気科の背景には中国の思惑がうごめいているような気もします。ああいう国ですから環境なんてことははなから概念がないし、いよいよとなればニュージャージやサンフランシスコに移住する腹積もりなんでしょう。ほぼ特許で固められている内燃費機関において後進国は打つすべがなく、ヒュンダイにしても外国からエンジンを購入して自国の自動車を作っている状況ですが、電気自動車なら新規参入の可能性がある。

 でも、最終的に技術の蓄積の大きい大手企業にまくられるのでしょうが、こうした新規技術において「規格」の統一と言うのが大きな落とし穴になります。この分野ではオランダなどのヨーロッパが狡猾に動き回るのでしょうが、規格ができるとシェア争いになる。必ずしも技術的に優れている方が勝つとは限らない。VHSとβマックスのビデオやマッキントッシュとウィンドウズのOSなど例は多々あります。

 トヨタが腰を上げたと言うことはこうした規格などについて勝ち組の目途が立ってきたと言うことなんでしょうね。

 電気自動車とは言い切れませんが、この界隈の爺さん婆さんが乗り回しているシニアカー。屋内ゲートボール場や公民館によく乗り付けています。しかも、そこでちゃっかり充電までしている。なんか、この発想すごく好き!その行動力もうらやましい。ズバリ、電気泥棒なんだけど。

 電気、目に見えないからね。

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まさか大雪とは

2017年12月17日 | 日記・エッセイ・コラム

 こりゃぁ、仕事になんねぇな。あきらめのブルースだべさ!

 今日中に片づけておきたい仕事があったのだが、こういう時に限ってお天気奉行所の占いは的中して大雪注意報発令。警報じゃないからダイジョブと山に入ったがしまいにゃホワイトアウトで5m先も見えなくなる。昼間なのに気温はマイナス7度。

 本来なら10月には終わっている仕事だったのだが、選挙のごたごたで麻痺した行政からの発注が遅れて、雪で身動き取れなくなって頃になって「許可が出ました。」と言われても、正直困る。

 人生なんてこんな物さ。

 金ちゃんパパの七回忌なので、法事のミサイルでも打ち上げるのかな?と期待していましたが、北の将軍より冬将軍の方が強かったようです。

 金ちゃんパパが出先でぽっくり亡くなった日も山仕事をしていましたが、私の5歳上の圭ちゃんが「精が出るげだい!」と、ホット缶コーヒーを持って顔出しに来ました。かれこれ50年にもなる付き合いの中、せんべいひとつ貰ったことがないケチな圭ちゃんが缶コーヒーなど持ってきたので、人間ができてきたんだと思うよりも不吉なものを感じました。

 俺たちが倒木に挟まれて死ぬんじゃないか?と警戒しながら作業をしましたが、数日後に金ちゃんパパがぽっくり死んでたとニュースが流れ「圭ちゃんが缶コーヒー持ってきた日だ!」とぞっとしたものです。

 金ちゃんパパの時代の幹部で今残っているのが一人もいないみたいで、権力の移行ってこういうもんなんですね。

 どこぞの町なんか町長交代したら2カ月過ぎてまだ助役も収入役も教育長も決まらないありさまで誰もなり手がいない。不信任、リコールが起きればもう先がないですからね。でも、誰かが火中の栗をひろわにゃならないのですが、出てくるのが共産党系じゃコンセンサスが得られない。困ったもんですよ。

 情報筋によると3日前に圭ちゃんが贈答用に栗モナカを買って東京に行ったと言われており、また何か不穏な気配が漂っています。金ちゃん暗殺されてないかな?新月は19日だったかな。

 

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