のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

弊害も必要悪

2023年02月28日 | 日記・エッセイ・コラム

 生暖かい一日でジャンバーを脱いで外仕事ができました。ひな祭りのころになると暖かくなってきたなぁと感じますが、山の木の芽が膨らんできました。

 春は買ったり売ったりするものではなく、待てば向こうからやってくるものです。そして、私は孤独な独り者。待てど暮らせど春はやってこない。

 人口動態調査で出生数が80万人を割ったのだとか。少子化も危機的な状況なんだと政府は申しております。子供もいない身の上でこんなこと言うのも何でございますが、そんなの政府がどうこう制度を決めたってなんもならへんで。季節で言ったら秋から冬に入ったようなものなんだから、つつましく身の丈に合った生活していればそのうち春は来るさ。来なけりゃ来ないで孤独死でもいいじゃないか!

 結婚制度を否定して「おひとり様社会」を推進してきた上野千鶴子先生が実は入籍していた。なんてことがばれてしまったそうですが、信者の皆さんどうするんでしょうね?主義主張なんてそんなもんですよ。それにしても、結婚制度に異を唱えながらも70代で発情してたんですからバイタリティーあるんだな。

 USAの大学の統計では、「恋愛」の賞味期限は10か月から18か月だそうで、そう言えば若かりし頃身の回りにもいた、ただれた愛の同棲生活やってる連中も、せいぜい1年から1年半で分かれていたな。ある意味、「結婚」とお言う制度が足かせになって長持ちするのかもしれない。弊害というのか乗り越える壁って必要だと思いますよ。

 私たち世代が10代の頃なんか、男女交際なんてものは人目忍んでするもんでしたが、いつの頃かえ?「うちの子はまだガールフレンド(ボーイフレンド)ができない。」なんて親が心配するようになって、弊害が消えていた。スケベ画像だってネットでググればホイサッサ。男女交際だって取り扱いがわからない異種族だから大変だったけど、そんな手間暇かけるならSNSで十分。ってハードルが下がった。手間暇かけるよりもお湯で温めるレトルトパックの世の中さ。

 もう少し不自由にしてごらん。そうすりゃ世の中動くから。

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イナゴ

2023年02月27日 | 日記・エッセイ・コラム

 夕方、近所のお年寄りの家に行き、先日のお寺の会議の説明をしてきました。趣旨を書いた印刷物を配りはしましたが、かいたものだけではなかなか納得していただけないので、まだ、何軒かこうして足を運んで説明せねばならない家があります。

 お茶うけにイナゴの佃煮をいただきました。この秋に田んぼの周辺でとってきたものを佃煮にして冬の保存食にしているのだそうです。

 私が小学生の頃は学校の行事でイナゴとりがあり、一日授業はなしで田んぼに行ってイナゴを捕まえる。これを用務員室の大きなかまどで煮込んで羽や足を取って天日干し。それを買いに来る売人がいて、売り上げは学級文庫の本を買ったり、教室で使う鉛筆削りなどの文具購入にあてました。そして、どのくらいの割合かわかりませんが、「一部」は先生方の飲み会の費用になっていたようでした。

 今思い返すと、貧しい農村地帯だったのかもしれませんが、そういう意識は全然なくて、学校の仲間と外での山を駆け回るのが楽しかったし、それで本などが買えることがもっと嬉しかった。

 夏休みの課題には薬草採りがあって、ゲンノショウコやドクダミなどの薬草を採ってきて学校に納入したのですが、薬草に詳しいおばあちゃんがいて、どの草が薬草になって毒があるか?なんてことを教わって、今でもそういう植物を見かけると「あれに効くな。」なんて思い起こしたりします。何でもかんでも「医者に行け」よりもよほど有効な知識と体験だと思うけれど、無医村に近いような土地だったから大切な生活の知恵だったんでしょうね。

 詳しいことはわかりませんが、コオロギの粉末を練りこんだパンがどうのこうのと巷では騒ぎになっているようで、きたるべき食糧危機に備えてなんて壮大な展望まだ語られているようです。

 イナゴ食っておいてこんなこと言うのもなんだが、コオロギなんか食うなよ。そこまで生活困窮しているのか?

 うまいから食う、いただきましたと感謝する。食糧機器だ自然が云々なんて大義は不純なんですよ。大義振りかざして人に押し付けるようなものでもない。SDGs?オカマのことかい?なんだかわかんねぇけど、借り物の大義なんてこんなもんさ。

 下手の考え休みに似たりじゃないけれど、「自然」なんてものは頭で考えれば考えるほど不自然な方向に向かうのだから、考えないで距離をとれ!

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先を読む

2023年02月26日 | 日記・エッセイ・コラム

 一日雪でしたが、気温が低かったのでサラサラのパウダースノーでした。

 スキー場に行ってたのですが、乃木坂46狂いしているチームの班長、夕方からオンラインで乃木坂イベントに参加する衆です。今日でイベントが終了するのだとかで、燃え尽きた心境だそうです。今週のイベントのために4万円のグッズ購入予算を確保しておいたらしいのですが、今回は2万円だけ使って残りは来月から始まる日曜のイベントでグッズ代金に補填するんだそうです。

 彼の姪が言うには、叔父ちゃんの部屋は乃木坂グッズでとんでもないことになっているようで、叔父ちゃんが死んだらどう処分するか?これが問題だそうです。その前に老後がどうなるか不安な独り者。姪が言うには「私が介護施設に勤務しているから、何とかするよ。」よい親族をお持ちです。

 世の中、変な若者もいるんですね。今日から来た学生バイトが彼と同じ乃木坂属。ライブやメンバーの話で異様に盛り上がっていました。「今まであった人の中で、この班長ほど乃木坂46に詳しい人はいなかった。」と感心してましたがそこは学生、グッズを買うほど余裕はない。卒業して資格を取って就職できたら必ずグッズを揃えます!と、誓ってました。彼らの「押し」は日向坂だそうで、「これから伸びてくる!」と青田買いが始まっているようです。

 どうにも病んでいるとしか思えねぇけど。

 先んずれば人を制す。

 私の読みでは、今日の従業員食堂の定食は揚げ物。昨日がハヤシライスだったので、早めに行けば昨日のハヤシの残り物の鍋が置かれていて、カツハヤシができるかもしれない。なので一番先にお昼を食べに行かせてもらったのですが、気分は相場師。そして、経験に基づく考察と読みは的中しました。カツはメンチカツでした。

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春支度

2023年02月25日 | 日記・エッセイ・コラム

 お天気予報では曇り時々晴れでしたが、実際は雪時々雪でした。気温が低かったのでこの季節にしてはパウダースノーでしたよ。

 スキー場の従業員食堂のお昼御飯が、今週はカレーではなくハヤシライスになるかもしれない。という予感は昨日のブログで書きましたが、ズバリ的中した!

 なんだか、特別な能力に目覚めたような、教祖チックな気分です。

 で、この能力が何の役に立ちかというと・・・

 あんまり意味ねぇと思うんだけど。

 身体障碍者のスキー大会があるので、片足のスキーヤーやチェアスキーなど来ておりますが、アスリートと呼ばれる人たちは大したもので、リフトの乗り降りなんか全然問題ない。それよりも問題はおばちゃん化したおねえちゃんたちで、転ぶこと、ひっくり返ること、落っこちること。挙句に上に来たものの「下りられない!」と、パトロール呼んでスノーモービルで山から下りる。パトもスケベガイジンなのでスノーモービルの後ろに乗ったおねえちゃんに抱き着いてもらって、マイドアリー!っと、ハッピーでナウな気分になってゲレンデを下ってました。

 夜はお寺の会議なので、スキー場が終わると急ぎで帰ってそのままお寺に直行しましたが、何とか間に合った。

 今年はこのお寺を開山した禅師の600回忌なのでその法要があるのですが、「檀家の皆様にお布施を」という話になり、おいくら?の腹の探り合いの中、あんたなら波風立てずに説明できるんだから、事前説明にまわってね!と、仰せつかってしまった。こいつは春から気が重たいぜ。

 役場が配布した地域振興券が使えればいいだねどね。と、言いつつ、期限は今月いっぱい。あと2千円分残っていた!

 後生大事に取っておいては期限切れになってしまうので、今月中に何かしら買わねば。

 山菜の季節になると、近所のプロのおばあちゃんにしょうゆと砂糖とだしの素預けて、とってきた山のもので煮物作ってもらうのでその準備をしておこうか?

 春支度が始まってます。

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週末は

2023年02月23日 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は一日丸太と格闘していました。夕方、なんだか無償にカレーが食べたくなりました。

 家にレトルトのカレーがあったので、カレーにしようと帰ってきたものの、妙に疲れていてご飯を炊くのもおっくうになりました。冷凍庫に冷凍のうどんがあったので、カレーうどんにするか!と、冷凍うどんに麺つゆでその上にレトルトカレーをのせてカレーうどん。横着できてラッキーです。

 明日はスキー場。明日の従業員食堂のメニューは?え?土曜はカレーの日です。あれ?明日土曜だったっけ?昨日の23日にスキー場に行ってたので感覚的には月曜日の気分でいました。しかも、土曜はカレーが身に染みているのか?週末になるとカレー気分になっている。スキー場では曜日によって食堂のメニューが決まっていますが、これ、結構通年感覚になってきています。ちなみに昨日の木曜はうどんか蕎麦の日で、今日の金曜はコロッケなどの揚げ物の日ですが、昨日はてんぷらうどん食べたし明日はカレーならばカレーうどんで金ようってぇのもありじゃねぇか。

 ああ!やっちまった!と、後悔しつつ、このところ従業員食堂のカレーはまともなカレーライスが続いたので、もしかしたら明日の土曜はハヤシライスになるかもしれない。わずかばかりの希望で明日を迎えよう。

 夜、遅めに行った風呂で、中学の時の後輩に会いました。今の生業は炭焼きのマエストロ。我々が小学生の頃は「勉強しないと一生炭焼きして終わるんだぞ!」と、先生に言われたものですが、学校の勉強よりも炭焼きの技を学んでおくべきだった。

 価値観なんて時代の相場です。

 風呂に来る途中、住宅の路地から出てきたタヌキが彼の前を横切って行ったそうです。この界隈ではキンタと呼ばれているタヌキで、キンタと言ってもオスかメスかはわかりませんが、残飯などをあさる生活をしているみたいです。東京でいうならば公園で青いビニールシートで家を作って・・・おっと!あぶねぇあぶねぇ。

 我々が幼少の頃だった、とっくにつかまって皮を剥がれて鍋に入れられていたことでしょうが、当時は犬を放し飼いにしている家も多かったので、こうした動物が人里に近づくことなどめったになかったもんです。この冬はカモシカのサダヲ君なんかやたら人里をうろついています

 こうした山のものが人里に出てくる方が「自然」がおかしくなっているというべきじゃなかろうか?線引きは必要だよなぁ。自分の生活には関係していない無責任な馬鹿が自己満足で語る「自然」の方がよほど害悪だぜ。なんてことを、自然のおこぼれいただいて暮らしているおじさんたちは風呂の中で話しました。

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興味があれば

2023年02月22日 | 日記・エッセイ・コラム

 うぬ。いよいよラオウが動き出したか!漫画「北斗の拳」の気分で星空眺めて感慨にふける。

 三日月の下に木星と金星が並んで見える天体日和の夜になりました。

 

 天空の星の配置とは関係なく、今日も一日何とか逃げ切りました。

 天皇誕生日の祝日なので今日はスキー場。学生バイトが多かった私のチーム。手土産にもっていった菓子類があっという間になくなったけれど、これはこれで楽しかったです。筑波大学、東京都立大学、青山学院大学、立命館大卓、なんか此度はずいぶんお勉強している学生ばかりで、暇があるとスマホなんかいじっている学生はいない。仕事にも誠実にとり組んでくれる。

 皆コロナ過で入学した世代で、いわゆる遠隔授業という画面に向かって授業をしてきた世代です。しかも、就職に関しても結構厳しい実感をしているそうで、世の中の価値観が変わるかもしれない、と、アンテナを張っているのだそうです。

 ちょっとね、民主党政権でガタガタになっていた就職氷河期の頃の学生に雰囲気が似ています。あの時代は「バイトが終わったら失業者ですよ。」という4年生もずいぶん来ていたけれど、悲壮感さえ漂っていた。今はそれほどでもないけれど、浮かれた様子もない。遠隔授業のおかげで群れに紛れて自分を見失うこともない。

 世相の厳しさを感じますが、ある意味地に足をつけてのいい勉強ができる時代です。来年の卒業生世代、「買い」だと思いますよ。

 チームの班長。今は仕事どころではない。今週は乃木坂46のイベントが連日ある日で、仕事から帰ると風呂に入って身を清め、マナーのためのマスクをしてパソコンの画面に向き合い、声援を送る。乃木坂第二期メンバーも最後の一人が卒業するのだとかで、エネルギー突っ込んでますねぇ。

 元号なんか明治大正昭和平成令和しか言えないけれど、歴代乃木坂センターは全部言える。歴代総理大臣何か6-7人しか言えないけれど、乃木坂メンバーのプロフィールは即座に言える。私も驚きましたが、学生たちも驚いてました。40過ぎて乃木坂にはまりそれでもここまで成長した。興味を持つということは大切なんだよ。結果や見返りを求めていないからたどり着けるんだね。

 私なんか鬼滅の刃の鬼の名前なら全部言えるけれど、乃木坂のメンバー何か白石麻衣ちゃんしか知らない。何年たってもほかのメンバーの名前なんか覚えられない。

 興味を持ち探求する。これが最も大切な能力なんじゃなかろうか?

 星の並び方を見ながらラオウになった気分で「天は動いた!」。

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雪なので

2023年02月21日 | 日記・エッセイ・コラム

 大した積雪にはならなかったのですが、朝から一日雪が降ってました。なので今日は外仕事になりそうもないのでお休み。今月は定期的に週一日くらい仕事にならない日ができて休めてます。

 何しろ左足太ももの打撲を癒せるのはありがたい。ずいぶんよくなってきたのですが、昨日薪の配達に行ったガイジンさんの別荘でテカテカに凍結してスケートリンクのようになった駐車場で、ゴムがが滑って転がりながら薪をトラックからおろしたダメージが夕方には出てきました。

 昨夜はほとんど椅子に座ったまま寝ていたのですが、明け方になって横になりました。寝返り打つと足以外も打撲痕が痛い。うつぶせに横になって、枕を胸の下に入れて、パッドでアマゾンプライムの「テルマエロマエⅡ」を見ました。法師温泉などご近所でも撮影に使われていたので劇場にも見に行った映画ですが、戦争で傷ついた兵士たちがテルマエと呼ばれる温泉で傷をいやす。

 やっぱこれだよなぁ!と、また早朝から雪の中を歩いて共同浴場で温泉に入り・・・痛みが増した気がした。なので夕方は風呂に入ってません。今日は休むぞ!徹底的に休むぞ!鬼のように休むぞ!と、寝袋にくるまって落語のCD流してウトウトしてました。

 ストーブも付けず、昼飯も食べずに一日横になっていたので実に経済的。ロシア人の冬の休日の過ごし方みたい。

 でも、さすがに夕方には空腹を感じたので、ご飯を炊いて冷蔵庫にある野菜で野菜炒めを作りました。

 が、やらかしてしまった。塩で味付けしようとスプーンで塩をすくって、半分もあればいいかな?と振るったらすべてフライパンの中に入ってしまった。なので濃い塩味の野菜炒めになってしまいました。

 草食動物にとって冬は塩分不足で淘汰されていくんですね。シカなどが増えたのと道路に融雪剤をまくようになった時期が微妙に一致する。

 このところ、こむら返り起こすのもナトリウムやマグネシウムが不足しているからなんだろうな。と、しょっぱい野菜炒めでいつもより余計にご飯が食べられました。

 残ったご飯は焼お結びにして、明日の朝飯に食べようと画策し、面倒だから石油ストーブの上でホットサンドメーカーで焼いちまおう!と、横着を考案しました。

 結果、とんでもない大きな一枚岩の焼きお結びになっちまったわけで、これならダイソーの一枚焼き用のホットサンドメーカーにすればもう少し人類向きの焼きお結びになったでしょう。サンドイッチのように四角く四つに切るか?三角に四つに切るか?一枚岩にかぶりつくか?明日の朝決めよう。

 なんか、今日はさえてないなぁ。

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サルマタケ

2023年02月20日 | 日記・エッセイ・コラム

 宇宙戦艦ヤマトの作者の松本零士さんがお亡くなりになったんですね。

 松本零士と言うと私にとっては少年マガジンで連載されていた「男おいどん」なんですね。

 札幌オリンピックのころに連載されていて、学校で少年マガジンを読み回ししました。主人公の大山昇太(のぼった)と言うなんとも無気力な浪人生の話で、子供心にストーリーはあまり感心してなかったのですが、我々の間でブームになったのはサルマタケ。

 不精な男が押し入れに放り込んだまま選択してないパンツから生えてきたキノコで、サルマタから生えたのでサルマタケ。大山青年は主食のインスタントラーメンにこのサルマタケを入れて食うんですね。結構おいしいのだとか。でてくる女性がみんなメーテルのような女性ばかり、男のギャップがすごい。

 不精な生活、インスタントラーメン。その後の学生生活で、「男おいどん」を思い出すのですが、メーテルはお目にかかれなかったですね。

 のちに宇宙戦艦ヤマトが出てきて、どこかでサルマタケが出てくるんじゃなかろうか?と期待してましたが、出てこなかったですねぇ。銀河鉄道999にもサルマタケの星はなかった。

 銀河鉄道999のメーテルのモデルになったといわれる人は多々いるようですが、八千草薫と並んで有力視されているのが楠本高子。シーボルトの孫娘ですね。シーボルトはおたきさんと言う妻とお稲さんという娘を残してオランダに強制送還されるのですが、そのお稲さんの娘が楠本高子さんですね。

 今頃の季節にシベリア鉄道に乗ればメーテルみたいのがわんさかおりますが、とても日本人の手に負えるようなヤカラじゃございやせん。身をもって経験しているので。

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報復?

2023年02月19日 | 日記・エッセイ・コラム

 寒いというほどではなく一日小雨が降り続いてました。

 打撲で痛めた左の太もも。昨日よりは足を持ち上げることができるようになりましたが、朝、スキー場に行くのにオーバーズボンをはくとき、つんのめって転がりそうになったので、椅子に腰かけてはきました。

 70台のおやじさんの話。こたつに潜って家の外を眺めていると、家の庭にカモシカの子供が出現したそうです。外に出ていたこの家で飼っている猫がカモシカの子供を追い払おうと飛びかかると、その勢いに押されてカモシカの子供が逃げ出した。ところが、近くにおっかさんがいたらしい。

 猫、すげぇ!と、窓の外を眺めていたら「ギャー!」と言う猫の悲鳴とともに猫が空中と飛んできて、どうやら蹴飛ばされたようだ。猫が体勢を立て直すと、頭を低くしたカモシカのおっかさんが突っ込んできた。猫は上に飛びあがりカモシカを飛び越えると、そのまま家の中に逃げてきた。

 猫も左後ろ足を汚したらしく、私と同じように引きずっているそうです。

 「人間で言ったら、まぁ、あれだな。おねえちゃんにちょっかい出したら親が出てきてとっちめられたってところかな?」

 人間でただいまケガをしているけれど、ユンボからおっこちて左太もも強打したわけで、そんな艶っぽい報復劇とは無縁だ。されど、人生の中でそういうことをやっておくべきだったのかもしれないと、晩年になって思っとります。まじめで健全に生きてきたもんですから、色っぽいトラブルはとことん縁がなかった。

 それにしても、猫。何を考えてカモシカの子供を攻撃したのか?特別天然記念物とっつかまえて食う気だったのか?猫ですから、なんも考えちゃいないんでしょうが、やらかすことがわからない。

 夜、大学の後輩から電話があり、椎間板ヘルニア確定!改造手術はせず、通院治療で治すことにしたそうです。これで持病持ちの中高年の仲間入り、おめでとう!

 私のように肩派もいれば膝や肘派もおり、当然腰派も根強い人気を誇っています。内蔵疾患派のように暗くないのが救いです。風格漂う中高年を演じるのに持病は不可欠です。

 この後輩が言うには仙台や北九州で1月の死者数が例年の2-3割増えたのだとか。いよいよ団塊の世代がツボの中に入る時代か?と、思えばそれまでですが、ワクチンの隠れた副反応ではなかろうか?それが心不全や脳梗塞などの形で出ているのではなかろうか?と言ってました。

 果たしてその年齢層がどのくらいなのかはわからないけれど、いつお迎えが来ても素直に従わねばならに年齢層に入ってきたので、死んじまったらただの数字です。そんときゃ恨みっこなしで行けるよう身の回りは小ぎれいにしておこうぜ。と、言うことになり、おねえちゃんにちょっかいは来世に持ち越すことにしました。

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凝り性

2023年02月18日 | 日記・エッセイ・コラム

 痛い左足を引きずりながらスキー場でした。長年の仲間たちが気を使ってくれて、座り仕事の運転室での監視及び運転に従事させてくれたので外に出て痛い思いをしなくて済みました。

 スキー場に立命館大学の学生がバイトに来てました。今まで何人か来ましたが、滋賀の草津や大阪の茨木の校舎の学生たちで、本家京都の衣笠の校舎の学生は初めて。あのあたりよく殺人事件が起きるんですね。科捜研の女で京都の女性は把握してます。事件現場マップまで作って都の情勢をつかんでいます。

 「僕が通っている中でそうした事件は起きていませんよ。」と、否定していましたが、夕方家でネットニュースを見ると龍安寺の池に死体が浮かんでいた。と、報道されてました。立命館のご近所ジャン。やっぱ事件起きているんじゃないか!今頃京都では休日返上で沢口靖子が活動しているに違いない。発見された遺体は風丘先生が解剖しているころだろう。でも、君は京都から遠く離れたこちらにいて事件には調節関与していないことはおじさんたちが証明してやります。

 田舎のおじさんたちを侮ってはいけない。乃木坂46ファンのおじさんは歴代メンバーのプロフィールのみならず、結成から今日に至る乃木坂46史をすべて把握している。今週はネットでのイベントがあるので、夕方6時には自宅に帰って応援するのだとか。3月は日曜のたびに乃木坂イベントがあるので、どんなに仕事が忙しくても休んで参加するのだとか。

 「なんやごっつ濃い人たちばかりいてはりますなぁ。」と、感心してましたが、この探求心が学生諸君とは違うジャパン・アズ・ナンバーワンの時代を知るオトナの姿なのさ。こうした凝り性のおじさんたちによって日本の繁栄は築かれてきたんだよ。学問の尊さに気づいてくれるといいんだけど。

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打撲

2023年02月17日 | 日記・エッセイ・コラム

 実はですね。昨日のことなんでございますが、材木動かす作業をしておりまして、パワーショベルとかユンボとか呼ばれる作業機器に乗っておりました。比較的暖かかったので雪混ざりの土が溶けてのぬかるみのような場所なので、キャタピラでなければ身動き取れません。

 そのユンボから降りるときにキャタピラの上に乗っかっていた土で足が滑り、ずり落ちたのがキャタピラと排土板の間。左太ももを強打しましてしばらく動けなかったんです。一人仕事なので自分でどうにかするしかない。しばらくユンボの運転席に座って休んで作業を再開。幸い骨は折れておらず、痛みをこらえながら仕事を終えて、風呂から上がるなり寝てしまいました。

 痛みが増したのは今朝目が覚めてからで、右と比べて左ふとももがふっくらと大きくなって。左足を持ち上げることも曲げることもできない。やばいですぜ!今日は出荷もあるので休めない。左足引きずりながら仕事してきましたが、足が痛くて持ち上がらないのでトラックのクラッチを踏む時が一苦労でした。ズボンの膝あたりをつかんで持ち上げてクラッチの上に足を乗せる。

 何とか一日を乗り越えました。

 風呂でたっぷり汗を流して、夕食も食べずに横になって寝てしまいましたが、もともと患っていた右肩の四十肩に対角線の左太ももの打撲。なぜか右わき腹の腹筋がピクピク反応してました。負荷がかかっていたんでしょうか?

 寝るにしても右を下にすると四十肩が痛い、左を下にすると左足が痛い。本を読もうかとうつぶせになると左足の打ち付けた場所がずきずき痛む。なので、上を向いてよい子で寝て過ごしました。

 なんでも、巷ではダイハードなどで有名な俳優のブルースウィリスが認知症なんだとか。

 打撲の帝王のごとくあれだけあっちこっちぶつけて痛い目にあいながら戦い続けてきたのだから、どこかしらガタが来ていてもおかしくないと思いますが、頭にきてしまいましたか。まぁ、世界平和も地球の平和も考えることなく、静かに心地よく余生をお過ごしになられたらよかろうかと思いますが、60代半ばですよね。若年性認知症なんだろうか?生徒は認知症なんだろうか?微妙な年齢です。

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刀削麺

2023年02月16日 | 日記・エッセイ・コラム

 刀削麵の麵を売っていたので、五目旨煮ラーメンにしてみました。

 本来刀削麺は生地の塊を刃物でそぎ落として麺を作るラーメン。いわばラーメンのドネルケバブ?

 市販されている刀削麺風の麺は誰がどう見てもうどんの。群馬ならお切込み、山梨ならほうとうなんかに使う煮込みうどんの麺ですね。五目旨煮ラーメンにしつつも、なんか食べている感覚がけんちん汁にうどんぶっこんだみたいで、刀削麺ののど越しがない。

 ちなみに下の写真は昨年セフレ(世間話フレンド)と食べたお切込みうどん。五目旨煮刀削麺に里芋とかぼちゃ入れたら絶対お切込みに見えるよな。

 食べてみると全然違うのだけど、見た目が似てしまったのは私の料理のせい?日本の感性だったりして。

 子供のころは、囲炉裏に鉄の鍋がぶら下がっていて、煮つけた野菜が入っていて、そこに生のままのうどんをぶっこむ。これがお切込みうどんの基本ですね。湯がいた上品なうどんではない。練りバチで小麦粉こねて平たく伸ばした生地を、包丁で適当にぶった切るから平たい幅広面になるわけで、がさつなつくりなんですよ。思えば、すいとんなどは、刀削麺ではないけれど、生地の塊からちぎって煮物にぶっこむだけ。野良仕事の合間の手抜き可能な食べ物でしたが、昨今はすいとんも結構な高級料理。

 そば粉をお湯でとくだけの蕎麦かきなんか横着料理なので、こんなももくわせちゃよい子にならないとまで言われていたけれど、看板メニューにしている蕎麦屋さえある。

 侮るなかれですね。

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卵の話

2023年02月15日 | 日記・エッセイ・コラム

 朝から雪だったので体を休めることにしました。昨年末からのダメージが蓄積されてなかなか回復しません。なので、朝6時半に共同浴場に行って肩を温め、家に戻るとしばらく横になって過ごしました。

 ただ横になっていても芸がないので、そうだ!温泉に行こう!と、また共同浴場で10分ほど入浴。気分はニューヨークだぜ。

 今週末にご母堂様の一周忌をする隣町の友人が、仕事が休みで墓掃除しているというので、夕飯でも一緒に食べようかと言うことになり、夕方まで横になっていても芸がないので隣町の温泉に行くことにしました。沢渡温泉。

 草津が近いこともあって白根山系の硫化硫黄泉。どちらかと言うと皮膚病などに効くお湯ですが、草津ほど強烈ではないので肌に刺激が少ない。300円の共同浴場の受付のおやじさんが友人の父親なので、たびたび顔を出しています。

 風呂の中で出会ったこの近所のおやじさんと卵の話をしました。なんか、卵の価格が異様に高騰しているのだとか。10個入りパックが250円。このお風呂が300円。って考えると、「卵生産者も大変だよなぁ。」

 我々世代が子供のころは、農家の庭先で買っている鶏が産んだ卵を買い集める商人が来て、これが結構な現金収入になったものです。おでんだって卵が一番高価で、こんにゃくから始まり最後に食べるのが卵。今は大根が一番人気なのだとか。

 私が住む地区は当時村一番の商業都市で、買い出しに来た人たちが温泉に入って帰っていった。当時の共同浴場は無料だった。

 ニューヨーカーは体力を消費する。300円分たっぷり入浴して湯上りで足元がふらついた。

 実は先日「雪かきしてもらったお礼。」と、自家製の卵を20個ほどもらいました。こんな生活なので、卵の価格など気にしていなかったのですが、農産物の工業化に成功したのが養鶏の採卵で、卵の価格はほぼ変動しない。唯一値上がりするのはケーキ付りで需要が増えるクリスマスの前だった。なんて時代を長く過ごしてきました。

 鶏が入れ替わる春と秋の彼岸ごろでこうした騒ぎも収まることでしょうが、世情から離れていると世の中動いていることに時折驚きます。

 

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寡黙なる日

2023年02月14日 | 日記・エッセイ・コラム

 お天気占いでは一日曇り空のはずでしたが、お昼ごろから雪になりそこそこ道路に積もりました。

 今日は何かの日だったな。と、朝から気になっていたのですが、先ほどアーモンドチョコ食べながら思い出しました。バレンタインデーだった!

 今日は一人で黙々と仕事していたので誰とも会っていない。風呂で「お~」と声が出ただけで一言も会話していないし、声も発していない。なので、義理も人情も含めてチョコレートもらっていない。されど、なぜかチョコレートを食べていた。なぜでしょう?先週スーパーで買っていたからでした。謎は解けた。

 まぁ、チョコレートなんざぁどうでもいいんだけどさ。もらえなくても立派な人なんていくらでもいるじゃない。徳川家康だってさ、源義経だってさ、聖徳太子だってチョコなんかもらっていないけど歴史に残る業績残しているじゃないの。

 今、この時期日本に必要なのはチョコレートではなく麻婆豆腐だと思う。実はまだ今年になって麻婆豆腐を食べていない。昨年末に激辛麻婆豆腐作ったら2-3日体調がおかしかったので、こりゃ中国側に政治的意図があるな!と食べるの避けておりましたが、謎の気球の正体も暴露されるご時世。対中国戦略のためにも麻婆豆腐だろう。と、久々に作ってみました。

 麻婆豆腐食いながら中国の気球の意図を考察したところ、岸田内閣同様、何もわからなかった。ただ、ラー油はもう少し控えた方が健康のために良いかも?と、気が付いた。それにしても、ハイテクノロジーのご時世に気球なんて原始的なものが世界を揺らす。

 なんか、こういうところに落とし穴があるのかも?

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連動している?

2023年02月13日 | 日記・エッセイ・コラム

 スキーをしている夢を見ていたようなのですが、足にかかる荷重に対して脚力が追い付かないという感覚は覚えているんです。

 現実は。左足がこむら返りして、その痛みで目が覚めました。夢の中と現実が連動してしまった!と、痙攣する足を伸ばしながら、しばらく様子を見ているうちにそのまままた寝てしまいました。眠りながら疲労をためていたのか?

 猫暖房で猫二匹と枕を並べて寝ているオヤジさん。昨夜は暖かかったのか布団の中でおならをした影響か?猫が布団の外に出て腹の上で寝ていたそうです。「なんだか憶えちゃいねぇけど、変な夢見てうなされたんだ。」と言ってました。

 雪になるのかな?と期待しつつも、小雨の一日でした。

 先週末に箱詰めしておいた薪の出荷をしましたが、ぬかるんで外をフォークリフトで走れないので、宅急便のトラックを倉庫の入り口までつけさせて、フォークリフトで荷物を上げました。

 先週の初めは11日着の荷物を各地に大量に出荷したのですが、都会の雪に対する脆弱性とあの天気、大丈夫か気になってました。騒がれたほどの雪じゃなかったからおおむね期日に到着したようです。今日はこの週末着の軽井沢への荷物を出しましたが、「あそこは雪の対策はできているから、もし天候が崩れても問題ないですよ。」確かに。でも、受け取る別荘族が到達できなかったりして。

 火曜の晩ごろからまた寒さがぶり返しそうなので用心はしておかねばなりませんが、なんだかんだ言っても今は雪も少ない暖冬です。農家の間では田んぼの水不足が心配されております。

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