生暖かい一日でジャンバーを脱いで外仕事ができました。ひな祭りのころになると暖かくなってきたなぁと感じますが、山の木の芽が膨らんできました。
春は買ったり売ったりするものではなく、待てば向こうからやってくるものです。そして、私は孤独な独り者。待てど暮らせど春はやってこない。
人口動態調査で出生数が80万人を割ったのだとか。少子化も危機的な状況なんだと政府は申しております。子供もいない身の上でこんなこと言うのも何でございますが、そんなの政府がどうこう制度を決めたってなんもならへんで。季節で言ったら秋から冬に入ったようなものなんだから、つつましく身の丈に合った生活していればそのうち春は来るさ。来なけりゃ来ないで孤独死でもいいじゃないか!
結婚制度を否定して「おひとり様社会」を推進してきた上野千鶴子先生が実は入籍していた。なんてことがばれてしまったそうですが、信者の皆さんどうするんでしょうね?主義主張なんてそんなもんですよ。それにしても、結婚制度に異を唱えながらも70代で発情してたんですからバイタリティーあるんだな。
USAの大学の統計では、「恋愛」の賞味期限は10か月から18か月だそうで、そう言えば若かりし頃身の回りにもいた、ただれた愛の同棲生活やってる連中も、せいぜい1年から1年半で分かれていたな。ある意味、「結婚」とお言う制度が足かせになって長持ちするのかもしれない。弊害というのか乗り越える壁って必要だと思いますよ。
私たち世代が10代の頃なんか、男女交際なんてものは人目忍んでするもんでしたが、いつの頃かえ?「うちの子はまだガールフレンド(ボーイフレンド)ができない。」なんて親が心配するようになって、弊害が消えていた。スケベ画像だってネットでググればホイサッサ。男女交際だって取り扱いがわからない異種族だから大変だったけど、そんな手間暇かけるならSNSで十分。ってハードルが下がった。手間暇かけるよりもお湯で温めるレトルトパックの世の中さ。
もう少し不自由にしてごらん。そうすりゃ世の中動くから。