のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

竹灯篭

2023年01月31日 | 日記・エッセイ・コラム

 旭川醤油ラーメンから始まった私の旅は札幌味噌ラーメン、函館塩ラーメン、青森中華そばで本州に上陸し、日曜はセブンイレブンで買ってきた山形赤湯の龍上海をスキー場で食べました。このまま米沢を抜けて福島県に入り、喜多方ラーメン帝国に向かうのが地理的にが近いのですが、寒波と積雪を考慮していったん太平洋側に出ることにして月曜は仙台辛味噌ラーメンを食べ、今日、喜多方ラーメンへとたどり着きました。

 さてこの先、新潟に出るか関東に入って佐野ラーメンか?一応両方とも用意してはあるのだけど、このところ連日カップ麺でお昼なので明日は栃木に入って佐野ラーメン。で、群馬に戻ろう。

 次のツアーはペヤングラーメンから始まって、新潟ラーメン。富山ブラック経由で京都から徳島ラーメン経由して尾道へ、そして九州とんこつラーメンへと挑むルートにしよう。

 新年早々、こんなことやっていて・・・・非常にむなしい。

 熊野神社で竹灯籠のライトアップが始まったので見に行ってきました。

 昨日は太鼓叩いてオープニングイベントやってましたが、今日は人の気配がなくて静かに眺められました。

 竹にドリルで穴をあけて中に仕込んだ照明の明かりが光ってます。

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猫暖房

2023年01月30日 | 日記・エッセイ・コラム

 2月は温暖な気候になるとか。でも、まだ1月です。

 猫暖房を使用しているおじさんには二種類あるようで、布団の肩口から猫が入ってきて、わきの下などで猫が寝るタイプと、足元から潜ってきて猫湯たんぽとして足元で猫が寝るタイプ。どちらを選ぶかは猫が決めることなのでこちらで選択することはできない。

 この寒波で猫が活躍していることでしょう。と、思いきや「あんまり効力ねぇぞ。」と同じように言います。猫よりも電気毛布のほうが役立つようですが、停電になれば猫の勝ちでしょうね。

 猫暖房を持たない我が家では石油ストーブ全開でこの寒波を逃れていますが、日ごろ節制して寒さに耐えていてもこう言うときはケチらないで暖かくして過ごす。この一週間でずいぶん灯油を使いましたが、凍死しないで生き延びております。

 風呂に行ったらプチ吹雪になってきて、天井の換気の隙間から雪が吹き込んできました。風呂の中では近所のおやじさんと八甲田山の話をしました。明治35年の1月末に青森第五連隊の雪中行軍で210人中199人が死亡する事故が起きて、映画にもなった事件ですが、この時の寒波が記録市場に残る寒波で、北海道の旭川では氷点下41℃、いまだに破られない記録的な寒さをもたらしました。

 ハルビンやロシアで氷点下40度は経験していますが、あまり吹雪にはならず天候の良い、しみこむような日の寒さでした。これに吹雪が加われば…家の中で寝て過ごすのがよいです。そんな土地に生まれなくてよかったよなぁ!と、気候温暖な環境に安心してますが今日も氷点下10でした。

 越後の妙高や長野の栂池のスキー場でバックカントリーと称する場外の山を滑るスノーボーダーが雪崩や道迷い事故を起こしていますが、ガイジンさんなんですね。同じ外国人でもニーハオ族やカレー族はこういう事故には無縁なので、へたくそも身の安全なんでしょうが、こちらのスキー場でも場外の森の中を滑る連中が結構います。やはりガイジンさんが多いけど、危険な沢筋などを滑ってきます。

 なぜ危険なのかと言うと、ユースケ君と言うスタッフがスコップとトイレットペーパー持って雲古をしている沢筋で、いわば地雷原。ユースケ君食べるとすぐに出したくなるタイプで、山の上でカップ麺のお昼を食べて30分ほどすると「おなかがごろごろしてきた。」と出産に行きます。その危険地帯を滑ってくるガイジンさんが結構いるんですよ。気が付いたら悲惨だろうな。

 身の安全のために、こういう寒いときは蟄居閉門が好ましいですね。

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大寒波?

2023年01月29日 | 日記・エッセイ・コラム

 早朝の玄関前の気温がマイナス15度。雪を踏むときゅっきゅと音が鳴る。こういう雪は滑らない。

 昨日の夕方温泉に行ったら、水道屋をやっている若い衆が家の外で名のやら作業してましたが、今日風呂で話を聞いたら、自分の家の水道が凍り付いてしまったとか。水道屋が自宅の水道凍らせては笑いごと。「よそ様の水道凍結に飛び歩いていたら、自分の家の水道が凍っちまったんだ。もう、情けねぇこと。てめぇの家の水道直しても一銭にもならねぇ。」と、大笑いしてました。

 今日もスキー場でしたが午前中は雪が降ってました。大した積雪にはならなかったけど。

 インド、インドネシアに匹敵する新たなへたくそ軍団が出現しました。フィリピンです。歩くベスビオ火山ともいえるそりゃもう目も当てられないありさまで、スキー・スノボやる以前にスポーツそのものに向いていないんじゃないか?えらいもんでした。リフトの乗り降りのたびに停めてやるのですが、降りてから滑って転んでまともに歩くこともままならない。雪の上を歩いても15分もあれば降りられるコースを1時間ほどかけて滑り降りてました。ほとんどお尻で。 

 でも、アジア系はいいんです。むしろまともに滑れる方が怪しい。オーストラリア人のインチキラクターが連れてきたガイジンさんの生徒がこれまたえらいもんだったのですが、ガイジンさんの要旨で下手だと異様にみじめです。転がって動けないので助けに行きましたが、小柄なフィリピン人と違って重量感が違う。骨格も違う。これだもの、オリンピックでメダル取れないわけだよなと思いました。

 東京都立大学の学生バイトのにいちゃん。平日の休みの時にスノボに乗って乗り場通り場でこけてリフトを停めたそうです。「恥ずかしいやら情けないやらで、こけた人の気持ちがよくわかりました。」と、親切に対応することを心掛けたいるそうです。いい経験でしょうね。

 70代のおやじさんと座敷牢の話をしました。農家の合間に大工をしていた人なのですが、改装に行って古民家でかつて座敷牢だったと思われる格子の柵で囲まれたs部屋を目にしたのだとか。

 私が小学生の頃もそんな家が残ってました。大きな古民家なのですが、ひげもじゃでガリガリに痩せたおにいちゃんがいて、髪の毛なんかまさにレゲエミュージシャン。もともとは旧家のご子息で、お江戸の大学に行って学生運動に首突っ込んでヤク中になって帰ってきた人で、時折暴れるので座敷牢を作ってそこに入れられているという話でした。外に出るときは手かせをしてこうして日向ぼっこさせていたようです。

 受け入れる施設そのものが少なかったこともありますが、半世紀のさかのぼれば精神障害の扱いなんてこうしたもので、家計に与える負担も大きかったことでしょう。

 この家も絶えてしまい。いろいろ持ち主は変わったけれど、今はガイジンさんが住み着いています。お祓いしたのかな?

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ヘルニア

2023年01月28日 | 日記・エッセイ・コラム

 今日はスキー場でした。午前中はプチ吹雪でしたが、積雪そのものは大したことはありませんでした。

 朝、山の上の監視小屋に行ってみると、水を入れたペットボトルがガチガチに凍っていました。やかんはマイやかん。スイスに登山に行ったときに買ってきたスウェーデン製のやかん。思い出のやかんです。水を入れようにも凍っていてペットボトルから出てこない。これじゃぁ外の雪をとってきて溶かしたほうが早いな。と、雪を溶かしてストーブで温めました。

 石油ストーブは今はやりのコロナのストーブ。先週まではイワタニの小型ストーブでしたが、私が平日に来ない間に壊れてしまったようで、少し大きめなコロナのストーブになっていたのですが、火元から天井のプレートが若干遠いので、イワタニのストーブほど天井が焼けない。つまり、やかんなどが温まるのが遅い。すなわち、調理には向かない。

 さすがに新品のストーブの上で焼き魚焼くのも気がひけるのでやりませんが、お湯が温まるまでの時間が若干かかるかな?

 家に帰ってくると、早稲田の時の後輩から電話がありました。正月明けに腰が痛いと言ってたので話を聞くと私にも身に覚えがある個所に痛みが走っているので、「それ、椎間板ヘルニアかもしれないぞ!」

 検査したら予想通りに椎間板に突起物が出ていたようでした。「よくわかりましたね。」と言われましたが、お前さんと学問の論議をしていたころに同じざまになっているんだ。「そう言えばあの頃先輩、入院していたことがりましたね。」と思い出したようで、「この歳になってヘルニアになるとは・・・」私のほうが時代の先端を行ってたのだ。しょうもない人生を歩んでいる先輩なのだ。

 彼はこの夏母親を見とり、仕事や社会的な立場上いろいろストレスが大きいことだろうから、愚痴ならいくらでも聞いてやるからストレスためないようにしなせぇ。人生に土讃度こういう年回りはあるもんだし、腰痛にはストレスも影響するよ。と言っておきました。還暦過ぎた社会のお荷物世代の先輩ができるのはこんなところです。

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ラブホ?

2023年01月27日 | 日記・エッセイ・コラム

 10年に一度の寒波で、不要不急の外出は避けるようお達しが出ていた中、ラブホテルに行ってた非国民夫婦がいる。

 「みんな外に出ないから空いててよかっぺな。と思って女房と二人でめし食いに出かけたわけよ。せっかくお出かけしたんだからちょっと行ってんべぇや!と、20代の気分になって行ってみたんさ。昭和の時代以来だぜ。そしたら、おめぇ、こんな戒厳令の中、大本営の言うこと聞かねぇ非国民が結構いるんだいな。」ってその非国民があんたらだろう。もうすぐ65になる大人の分別とは思えない。

 「おめぇ、知ってたか?利根沼田でモーテルは3軒しかねぇんだぞ。これじゃ人口だって増えねぇわけだいな。少子化対策の一歩はここからだぞい!。」

 と、ラブホ求めて高崎まで行ってきたのだとか。

 「そしたらさぁ、入り口に(男同士OK)(女同士OK)なんて看板が出ているんだよ。こりゃぁ世の中どっかとち狂ってるぞ、って思わぁな。」

 夫婦ものOKとは書かれていなかったのかい?

 「たまにゃぁ、夫婦水入らずでしっとりすごすってぇのもいいもんだぜ。おっと、おめぇさんは一人もんだったな。」って、子供も巣立って夫婦水入らずの生活しているのに、今になって目覚めることかい?温泉巡りだろう!初老になったら温泉巡りだろう!

 「結婚前にかぁちゃんとこういうところに行ったときは後ろめたいもんがあったけど、なんだか今はスポーツジムに行くような感覚だいなぁ。」メンバー登録してポイントがたまると一晩ただで宿泊できるのだとかで、夫婦でちょくちょく行くことにしたのだとか。

 熟年離婚が巷をにぎわす中、結構なことじゃございませんか。ですが、こうあからさまに自慢されると独り身にはこたえる。やっぱ温泉だよ。温泉で温まろうよ。

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初の連休

2023年01月26日 | 日記・エッセイ・コラム

 きのう、除雪が終わって共同浴場に行って温泉で温まりながらしみじみ思った。

 休みを取ってどこか温泉にでも行きたい。

 幸い今日は出荷がないので、思い切って今年初めての連休を取って温泉に行くことにしました。早朝から家の周囲と近所の雪かきをして、共同浴場で朝湯に入って、さてさてどこの温泉に行こうか?草津や沢渡温泉の硫黄のお湯がいいか?ならば通り道だからこのところ腰痛で苦しんでいる中之条の姐さんでも連れて行こうか?と、電話をすると、午後から仕事だというので、方角を変えて魚でも買いながら越後の湯に行くことにしました。

 湯沢じゃ近すぎて芸がないし、やっぱ松之山温泉だよな。でも、第四木曜日は鷹の湯がお休みなので、その手前のナステビュウ湯の山がいいかな?と越後方面にGo!

 大雪と言っても年中大雪なので、除雪はしっかりできている。峠を二つ超えて松之山に入ると、今年は降雪が少なくて、例年より2mくらい雪の壁が低い。

 いつもは温泉街の手打ちラーメン食べて隣の鷹の湯(500円)がパターンですが、今日は手打ちラーメンもお休み。ナステビュウは入浴料700円ですが、1600円でお食事つき入浴になるので、これでラーメン食べて風呂は貫徹できる。が、食堂に行ってみると、ご飯がおいしそうだったのでとんかつ定食食べて風呂に入りました。

 熱湯、ぬる湯、露天風呂があるのですが、毎日45度前後の熱い温泉につかっているので熱湯でもぬるく感じる。鷹の湯のほうがもう少し温度が高いし、源泉も鷹の湯のほうきつい感じがしますが、長く入るならこちらの方がお勧め、匂いもきつくないので、腰痛の姐さん連れてくればよかった。腰痛対策には効き目がある入り方。露天風呂で温まっては腰湯、冷えてきたら肩まで入るを繰り返して1時間少々。雪が舞い始めてきました。内湯で過ごすこと30分。

 たっぷりすぎるほど温まって、食堂でジュース飲みながらうとうと30分程度寝て、帰宅の途に就くときには雪は本降りさ。越後の里雪と言うのか、雪の粒が大きい湿った雪がドサドサ降るのでみるみる道路に積もりますが、標高が低いんですね。こちらの雪と全然質が違う。

 高速が除雪のために通行止めになっているとかで、国道17号は下り線だけが混んでいましたが、上り線は影響なし。三俣スキー場当たりからは雪も小降りになり、トンネルを超えて群馬に入ると雪も降っていない。予想より早く帰ってこられました。

 帰りにハタハタ買ってきたので夕食はハタハタ鍋を作りました。

 久々にリフレッシュできました。

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カジュアル

2023年01月25日 | 日記・エッセイ・コラム

 大した積雪でもなくようござんしたが、冷え込んだ一日でした。

 今年に入って最初の充実にしたので、ほとんど横になって過ごしました。腰にホカロン貼り付けて。

 昼過ぎ、雪も小降りになってきたので、行きつけのブティックにボン館作業ズボンを買いに行きました。裏側にフリースの保温材が入っているズボン。かつては小汚い労務社風のおじさんたちの集う場所だったワークマン。なんだかアウトドアカジュアルの店になっちまって、居心地がよくない。しかも、小汚いおじさん向けの作業着の数も少ない。キャンプ道具なんか売っているくせに、日々キャンプ生活しているような、人間こうなっちゃおしまいだぜ風の野良おじさんたちのグッズがない。

 何とか一着見つけて、ズボンの裾上げお願いして帰ってきました。

 なんか、街に出てもおかしくない派手なデザインになってきた作業着。そういえばトラクターに乗って居作業している農家のスタイルも変わってきたな。我々フォーマルな野良着を所望するおじさんたちにとって、ああいうトレンドに振り回される派手なカジュアル着は紳士のたしなみとしてちょっとなぁ。

 夕方、温泉に行くと共同浴場のサッシの窓枠に霜がこびりついてました。湯船から立ち上がる湯気が凍り付いたものですが、昨日なんかふぶいて天井の喚起のための隙間から雪が吹き込んできて、天井にはつららがぶら下がって湯船の中に落ちてきました。プチ露天風呂気分でしたが、今夜はゆっくり入れました。

 屋内の蛇口が凍っちまったと、バケツ持って湯船のお湯を組みに来たご近所がおりましたが、一か所だけ熱戦入れ忘れていたそうです。冬将軍はこうした油断を見逃さないんですね。かくいう我が家も洗濯機の蛇口が凍り付いてましたが、一週間もすれば節分です。ここまで何とか持ちこたえれば少しは暖かくなってくる。はず、だと、思う。

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寒波到来

2023年01月24日 | 日記・エッセイ・コラム

 記録的な寒波が来ると予報していたにもかかわらず、午前中は雲一つない快晴で、少し暖かいくらいでした。おかげで年明けから続いていた作業はすべて完了。おてんとうさまの下でなければできない仕事も出荷も無事終わりました。

 雷様のやることには予報と異なる気まぐれが多々あるものですが、おてんとうさまの仕事は律儀です。今日は天気が悪いから仕事しないでパチンコに行こう!と、どこかの大工さんのように仕事放りだしていなくなることもない。天照大神の天岩戸事件以来、時間順守で働くブルーカラーの鏡みたいなおてんとうさまです。

 日没までに仕事が完了できてよかった!と、昼飯を食べて午後の作業に取り掛かると、そいつは急にやってきた。

 県境の山が雲に隠れ、強風が吹きすさぶようになり、30分ほどで雪が舞いだし、2時過ぎにははっきり言って吹雪になってきました。午前中に外仕事完了させて正解でした。

 昨日けんちん汁作っておいたので、今日は豚汁がいいなぁ!と、豚肉を買いに夕方スーパーに出かけると、肉コーナーには何もない。皆籠城生活への準備に入っているな!と、うどん買って帰ってきましたが、そのころになると風もやみ雪が30cmほど積もりました。

 風呂に行っていつもより長く温泉に入り、この天気では明日は仕事ができまいと、今年最初のお休みを取って寝て過ごすことに決めましたら、「そんじゃぁ、明日雪が積もっていたら俺んちの入り口の除雪してくれや。」と90代のおやじさんに頼まれました。パターンからすると、雪かきしていると「うちも頼むよ!」と何軒もやらねばならぬが、これもまた体が動くものの義務なので、「伺いますよ。」と、快諾しました。

 風呂から上がってくるとまた風が強くなり、気温がみるみる下がって9時ごろには玄関の温度計がマイナス9度。道路に積もった雪を風が吹き飛ばしている。一見、風神様が哀れな私を気遣って除雪してくれているように燃えるけれど、風で吹き付けられた雪は締まって重くなるんです。

 夜11時ごろ、風が少し収まったので玄関前の除雪をしました。20cmほど積もっていましたが、固くしまって重たい雪でした。

 例年なら正月明けの7日ごろか成人式のころに来るような吹雪ですが、今年は半月ほど遅い気がします。思えば梅雨入り梅雨明け、紅葉や初雪など、半月ほどずれているような気候の気まぐれ。

 そんな中、おてんとうさまだけはタイムカードに忠実です。

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事前準備?

2023年01月23日 | 日記・エッセイ・コラム

 10年に一度の最強寒波到来か?と騒がれる世間。10年前ってどうだったっけ?

 箱詰め薪の出荷。期日指定が多いのでそれにあわせて宅急便に出していますが、26日着予定が100箱ほどあります。遠方や雪の影響受けそうなところを先に出荷してますが、雪国は対策で来ているからおおむね予定通りに行って安心できるんですよ。むしろ、日ごろ雪と縁遠い土地に降られると流通がマヒする。

 こちらの都合は、うまくすれば25日は大雪で仕事を休めるんじゃねぇの?ならば、それまでに多少無理してもコマを進めておいて、雪見を楽しもうじゃねぇの!と、がんばってきたわけですが、雪かきに奔走するんでしょうな。

 大寒波に対する事前準備?なのか、急に「薪お願いしま~す。」が増えたのですが、この土壇場に来てより夏のうちから事前準備しておくべきだと思う。でも、日ごろ振り回されている雷様のご霊験なので、今後もお天気による労務管理には従っておこう。

 外仕事していたら中学の2級下のおやじさんが顔出してくれました。やはり寒波の話になりましたが、眉のラインから上は永久脱毛している夏向けのヘアースタイル。寒さが身に染みるだろうというと、冬は毛糸の帽子で何とかしのげるが、夏の蒸れと直射日光もきついのだとか。先輩こそ、「雪に埋もれて見えなくなるように保護色になってるの?」。うん、今年の干支のウサギさんと同じで髪の毛が白くなって雪に隠れられるようになっているのだけど、ウサギさんと違って夏になっても白いままなんだよ。

 まぁ、なんたって雷神様風神様のやることですから大過なく過ごせれば良しとしましょう。

 

 

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若いってぇのは

2023年01月22日 | 日記・エッセイ・コラム

 スキー場に日本名木下さん、ガイジン名アンダーウッドさんの息子がバイトに来ています。ニュージーランドの高校に行ってると伺っていましたが、いつの間にか大学生になっていました。日本の公立の。

 このところ年配者とばかり仕事していたので、久々に若い連中が一緒だと、うれしい。

 木下のお父さんと犬とは親しいのでちょくちょく顔を合わせていますが、子供がすっかり大きくなっているのにはびっくりしました。190cm近いかな?

 その友人の日本人名木村君と言うバングラデシュ系の青年と一緒に山の上で一日過ごしましたが、どちらも体がでかいのですごいでっせ。昨夜お父さんの木下さんと犬が差し入れ持って寮に来たようですが、一晩で食い尽くし、今日は私がおやつにもっていったカップラーメン。10時のお茶請けに一つ。昼飯は従業員食堂で食べてきて、3時のおやつにカップ麺。残りは寮でのお夜食にもって帰りました。.8つ持って行ったのですが、私が食べることなく連中のえさになってしまった。プラス、チョコまみれとアーモンドチョコとかっぱえびせん。

 20歳前後の若者はやはりこうでなけりゃならぬと思いつつも、ご家庭のエンゲル係数高いんだろうな。

 一生懸命働いたら焼肉ごちそうするぞ!と言いたかったのですが、やっぱやめといた。こんな連中連れて行ったらどんなことになるかわかりはしない。木村君なんかイスラム圏のバングラデシュ系なんだからブーちゃんはダメと言う話ですが、「焼肉なら食べられます。」と言ってたから、やっぱやめとこ。

 木村君に「20代前半でやっておくべきことって何でしょう?」と聞かれたので、旅をしなさいと答えました。寂しさと情けなさをたっぷり味わうことが旅の魅力だよ。非力さをしっかりと味わって、良い悪いなんて時価相場で判断せず、受け入れておくといいよ。同化することはない、異文化にはこういうこともあるのだな。と否定せずに頭の片隅に置いておくこと。彼は来月からインドネシアにボランティアに行くそうです。

 どんな大人へと成長するのか?楽しみです。

 予定では佐野ラーメンのカップ麺でお昼にする計画でしたが、連中が10時のお茶の茶菓子代わりに食っちまったので、連中が社食に行ってるすきにリュックの底に入っていた非常食のハンバーグハヤシライスを作って食べました。

 見られれば食後のデザートに食われちまったかもしれないが、無事に昼も食べられて生きて帰ってくることができました。

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戦中はっさく

2023年01月20日 | 日記・エッセイ・コラム

 雲一つない快晴の大寒でした。しかも昼頃は妙に暖かかったので、野良仕事にはありがたかった!

 指先があかぎれでひび割れて血が出るようになったので、心配した近所の人にミカンのはっさくをいただきました。乾燥肌には柑橘系!

 夕方、セフレ(世間話フレンド)のお茶会に呼ばれたので、はっさく手土産にもっていってイチゴとせんべいをゲットしてきました。まさにわらしべ長者街道を歩んでいる。

 介護施設で働いているもうすぐ還暦になる姐さんが腰痛で、あちこち治療院をまわっているそうです。多分に、ストレスが原因で来る腰痛ではなかろうかと思いますが、介護施設で働きながら介護されるなんて粋じゃねぇかと思うのだけど。私なんか一見ストレスとは無縁の生活しているように思われているようですが、ストレスを上手にいなす知恵をつけただけのことであって、これも人生経験かもしれないよ。

 腰痛と言えば昨年の3月に私はぎっくり腰をやっています。その際、登山の先輩に「腰なんか一発で治る!」といただいた薬。登山やるような奴は信用ならねぇので、あぶねぇなと思って調べたらインド製のバイアグラだったのですが、これが手付けずに残っているんですね。

 「飲んでみますか?」と勧めてみましたが、「女性に効果あるのかな?効果あったらどうします?面倒見てくれますか?一生。」

 腰の病は気長に病院と温泉で治しましょう!薬に頼っちゃなりません。

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昭和98年

2023年01月19日 | 日記・エッセイ・コラム

 今年は昭和なら98年だそうです。2年後には昭和100年で、何かイベントでもあるかな?私が小学生1年のころに「明治100年」があって、学校の教室の一室に明治時代の農具や書物などが展示されて、明治生まれの人たちによる講演会などもありました。私の祖父母は明治生まれで、まだ現役で働いていましたので、なんで明治100年なんだ?そもそも、元号のこともよくわからなかったけどなんかおめでたい雰囲気を感じてました。

 書類などの生年月日を書く欄に「明・大・昭」と選択する欄がありましたが、いつの間にか「明」が消え、「平」が入るようになってます。ほどなく、大正生まれはもれなく100歳の時代になるのですが、やがて「大」が消えて「令」が増えるんでしょうね。

 昭和の真ん中辺で生まれた私のイメージでは明治は確かにお年寄りでしたが、大正生まれの人は社会の中心になって働いているおじさんおばさんで、よもやもれなく100歳のイメージじゃないんです。令和生まれが育ってくると、我々昭和の人はどう見えるのだろう?

 そろそろ本格的な寒波が到来するようですが、光熱費が高いご時世なので、どうやって過ごせばよいのか?暖房使うしかないのだけど。

 猫暖房愛好家のおやじさんが言うには電気も石油も必要としない猫暖房ですが、「魚食いやがるからな。これが結構出費なんだ。でも、寒いときは猫だいて布団にもぐって過ごすのが一番エコだ。」

 孫暖房は小学生になると一緒に寝てくれなくなるので利用期限があるし、時折寝小便する。それと比べれば猫暖房は利用しがいがあるが、「枕もとでゴロゴロ喉鳴らされるとうるせぇんだよ。しっぽ引っ張って布団の中に引っ張り込んでやるんだ。」

 猫暖房にも一長一短あるようですが、嫁暖房は?

 「あれほど不経済なもんはねぇ!」

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雪の予測は

2023年01月18日 | 日記・エッセイ・コラム

 いつ天候が崩れるか?23日ごろからかな?と、雲行きを予想しながらの仕事。とりあえず天気の良い間に外仕事を進めておこう!と大わらわ。

 26-27日着の箱詰め薪の荷造りは週末か夜に向けての作業になりそうですが、大雪で交通機関の乱れを予測すると、一日でも早く出荷しておきたい。でも、疲労が疲れる。ここを乗り切れば楽になれる。そうだ!温泉に行こう!と温泉に入りながら、どこのお風呂がいいかな?なんて考える。大忙しも楽しまにゃ。

 マイクロソフトはじめIT業界では大量解雇が相次いでいるようですが、林業は人手不足の上に高齢化。ITやってる人がこんな肉体労働ヘビー級に来るもんかい!と思いきや、昨年から近所の空き家に移住してきて林業会社に入っているコンピューターエンジニアがいます。やはり、かなりの変人ですが、周りが変人の巣窟のような地域なので取り立てて目立ちません。ついに軽トラを手に入れたようで、ようやく地域の一員になれた気がすると言ってました。

 箱詰め薪を引き取りに来た宅急便のドライバー。私の中学の後輩ですが、定年になっての再雇用と言う形で仕事を続けているそうです。決して人員的に恵まれているわけでもないので、「当分は仕事ができるかな?」と言ってましたが、孫が小学生になるのでランドセル買うためにも頑張っているそうです。ひと箱20kgはある薪の箱。後輩一人に運ばせるのも切ないので、私も手伝ってトラックの荷台に積み込むのですが、我ながらよくもこんな重たいものを何十箱も作ったものだと、自分で自分をほめたくなりました。

 薪の箱運びながら週明けの天気予想など話して、どの地域を優先的に出そうかと相談しましたが、彼が恐れているのは来週の寒波の後に来るであろう南岸低気圧。「こっちは雪の対策ができているからあわてないけれど、都心のほうじゃ雪でも降れば流通混乱ですからね。」

 イクラや牛肉と違って遅配になってもいたむようなものじゃないから幸いですが、生ものなんか要注意だよね。雪で流通混乱でまたスーパーから食材がなくなるのかな?カップヌードルなら買い置きがたっぷりあるけれど。

 当分は雷様のご機嫌伺いですね。

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悲喜こもごも

2023年01月17日 | 日記・エッセイ・コラム

 過酷な仕事状況が続いてます。朝7時から夜は10時ごろまで。これもあと一週間の我慢で、もう、販売する薪がなくなる。あとは来年に向けての薪つくり。自分のペースとお天気次第になってきます。

 今日は多少余裕ができたので普通に日没コールドにして、セフレ(世間話フレンド)とコーヒー飲みながら談笑してきました。

 前田吟さんが結婚したんですね。75歳?昭和19年生まれなんですってね。お相手もその世代だとか。プロポーズに至るまでがかっこよかったのだとか。会見で、素直に「好きになっちゃったから。」と、直球で、余計なものは一切なく素敵な姿だったとか。

 「こんな混ざり物がない付き合いっていいよね。」と、皆が申していました。

 介護のこととか、生活のこととか、どうしてもそういうものがまとわりつくものですが、こうした混ざりけがなく素直に恋愛と向かい合えるのはあの年代にならねばできないのかな?と言う話になっておりましたが、「俺もかみさんがなくなったら、ああいう再婚をしたいな。」と、奥さんの前で語っていた仲間、奥さんに頭をどつかれてました。

 黄昏流星群ってわけじゃないけど、年配の恋愛ってどことなく悲哀がこもっていそうですが、そういうドロドロしたものを感じさせず、飾り気のなさがかわいかったそうです。

 ギタリストのジェフベックがなくなったんですね。それこそ、前田吟さんと同世代だと思いますが、昭和61年に来日した時にコンサートに行っているんですよ。6月でしたが、軽井沢でカルロスさんタナト、スティーブルカサーとの野外コンサート。私の目当てはサンタナでしたが、ジェフベック圧巻だなぁ。と、眺めてました。

 悲喜こもごものニュース。情報を極力遮断する生活してますが、こういう情報は入ってくるんですね。

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忙しけれど

2023年01月13日 | 日記・エッセイ・コラム

 かつては成人の日と言えば1月15日で、大体このころに異様な寒波が来て大雪になり、晴れ着を着て着飾った娘が父ちゃんの4wdの軽トラで成人式会場に送られてくるのが日常的な光景でした。

 何が何でも連休をと成人の日を動かしたがために、今日はぽかぽか温かいいい天気。地球温暖化大歓迎!朝7時から6時まで昼飯も食べずに11時間働き続けました。おてんとうさま相手の仕事ですから、こういうチャンスは逃せない。

 それから隣町に行ってセフレ(世間話フレンド)たちと夕食件昼飯食べながらいろいろ話しました。と言っても介護と持病の話が中心になるのは毎度のこと。私のように親の介護を卒業した人もいるが、ただいま宴もたけなわの人もいる。60代ですねぇ。私たち世代が幼少のころなら前期高齢者どころか、末期高齢者の年代なのですが、まだ両親が健在という人たちもいます。

 親の介護ができるなんて案外役得だぞ。そう考えれば「苦」じゃねぇだろう。と、励ましそして禿増しておりましたが、自分が介護される日もそう遠くはない。

 世の中には天分の才覚を持った人っているんですね。

 今日は暖かかったので野辺を探してみたらフキノトウが出ていたのでフキ味噌を作ってみました。と、味噌おにぎりを持ってきたセフレがいました。

 これがたまんなくうまいわけね!関西じゃどうかは知らんが、おむすびには味噌ものですよねぇ。

 このフキ味噌が絶品なんですよ。もはや「おばあちゃんの味」思わず、「僕のおばあちゃんになってください!」とプロポーズしてしまいましたが、「あたしゃあんたより2歳も若いんだよ!」と、断られました。還暦間際でこの味を出せるなんざぁただ者じゃない。きっと名のあるばあちゃんになれるでしょう。

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