のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

大丈夫じゃなかった?

2020年03月30日 | 日記・エッセイ・コラム

 昼時にラジオを付けたら志村けんさんがコロナ肺炎で亡くなったニュースが流れてました。

 「大丈夫だぁ」と戻ってくると思っていたのに、予想外の結果になってしまいました。

 志村けんと同年代のおじさんは、昨日の雪で妹さんが転倒して大腿骨骨折をしたとかで、病院に見舞いに行ったものの親族でも会うこともままならない。見舞いの金一封とタオルなどをナースさんに託して帰ってきたそうです。

 私の父ががんで入院した時にインフルエンザの流行と院内感染が問題になったことがあり、夕方5時になると病院の中に入れなくなりました。毎日仕事帰りに病院に行ってたのですが、時間に間に合わないときは警備員さん経由で洗濯物などの受け渡しをお願いしました。

 志村さんの場合ご家族でさえご遺体にも会えないみたいで、感染症のむごさです。

 例年なら4月末に咲く桜が咲きだしました。

 何か異様です。

 夜8時に小池都知事の緊急記者会見があるというので、どうせまたパフォーマンスだろうと風呂に行きました。

 やはり、志村けんの話題で持ちきりでしたが、パチンコや経由での感染者が出ないのはどういうことだろう?と、話は思わぬ方向に行きました。あの密閉空間で空気も悪いし、客だっておよそ衛生とはかけ離れた人たち。あの環境で蔓延しないわけがない。

 感染者も出なければ球も出ないパチンコ屋の謎?私は飲む打つ買うをしないのでパチンコ屋って行ったことがないのですが、調査に行く必要は?ないね。

 ネットニュースで緊急記者会見とやらを見たらとうに決まっているオリンピック延期と、いかがわしい飲食店に行くなだって。

 お江戸封鎖で外国人と田舎者を入れないとか、都知事辞任だったら緊急記者会見も意味があるでしょうが、換気の悪そうな密閉した空間に記者集めて、この程度のことか。このところニーハオ系が暗躍している歌舞伎町封鎖でもすればいいのに。

 オリンピック延期決定が出るまで腰を上げなかったのは重大責任じゃなかろうか?こうした時代に対応できる法規制がないことも問題ですが、この状況でも論議さえできない雰囲気。わが身に降りかかるまでわからないかな?

 いかがわしい飲食店も密閉した空間に人が集まることもできない田舎暮らしとはいえ、明日は我が身。

 立つ鳥あとを濁さぬよう、身辺はきれいにしておこう。

コメント
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