のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

水風呂にて

2022年07月31日 | 日記・エッセイ・コラム

 記録的かどうかは別にして身の危険を感じるほどの猛暑の中、雷様が青空演出してくれたものだから日曜なのに仕事してきました。それでも、午前中で根性尽きて、午後には仕事を上がって水風呂へ直行!

 水風呂でキュウリかじりながら河童になった気分を満喫できました。

 最近は風呂で本を読む若者がいるそうで、キンドルの読書用タブレットのパワーホワイトなんか防水仕様になっているようですが、ちょっと自信がないのでアウトドアー用スマホのtorqueで入浴読書を試してみました。

 キンドルで出している拙著「猫と座敷童」を水風呂の中でスマホで読む。熱い風呂なら出来ねえ技だな。

 「猫と座敷童」はコロナが流行り始めた時に、世相をひねりながら、美しい日本を語るのに座敷童を語り部に書き始めましたが、身の回りで起きた農村の出来事などを随分入れているので、当事者に読まれるとやばいエピソードもあります。

 水風呂で小説読みながら、続編について色々構想を練りました。と、言うより、この半年ほどでも私の身の回りで民俗学的出来事が多々起きているので、それを思い返して咀嚼しなおしてみました。どうやってユニーク、人間らしく、笑いを持って語れるか?切り口を考えながら水の中でのんびりしてみました。

 この一か月。娑婆では大きな出来事が起きていますが、殺伐として飲み込まれてはならないので、さぁ、こうした出来事をどう後世に語れるか?

 案外、今が歴史となった時、節目にいるような気もしますが、その頃存在しているかどうかわからない大河ドラマなんかで、激しい激動の時代に描かれるんでしょうね。今夜何喰おうかな?なんて考えながら、水風呂の中で小説読んでいたなんて決して言えない。激動の渦の中で人の波にもまれながら駆け惑う姿を演じているのかな?

 あと半月、できればひと月持ちこたえれば涼しくなるかも?

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煮物

2022年07月30日 | 日記・エッセイ・コラム

 雷様に労務管理されている身なので、文句言ってみようがないのですが、午後からゴロゴロ雷の音はしていたんです。降って来たら仕事を切り上げて逃げ帰ろう!と思っていたのですが、夕方まで雨は降らずに音だけで持ちこたえてしまった。

 雨には濡れなかったけれど、汗でずぶ濡れになって帰ってきました。

 夕方、この地区にキッチンカーが来たので晩飯のおかずを買いに行ってみましたら、近所のおばあちゃんたちがいて、先日の日曜にお墓の草刈りしてもらったお礼だと、ヒレカツと牛筋の煮込みにキュウリのぬかずけなどを買ってもらいました。かえって恐縮です。

 キュウリのぬかづけ。いい風味でした。3年ほど前の今頃、ぬか床失敗してしまってからぬか漬け作りは遠ざかっていましたが、上手にできれば便利ですよ。野菜ぶっこんで置けば漬物になる。でも、ぬか床の維持が面倒で、これってやっぱ女性に向いている作業かもしれない。

 牛筋の煮込み。先週キッチンカーが来た時に買ってみて美味しかったので、自分でも作ろうと牛筋買い込んであるんです。冬ならばストーブの上でコトコト煮込んでよく作るのですが、なんたってこの暑さですからねぇ。煮物はちょいと命がけ。圧力鍋も用意して準備はしているけれど、根性が追い付かない。牛筋が冷凍庫を占拠してます。

 圧力鍋と言えば、豚肉の角煮も計画しておりまして、2週間前にブロック肉を安く入手したので、豚の角煮をつけ麺の具にしようと構想は練っておりますが、なんたってこの暑さでしょう。涼しくなればつけ麺どころじゃないし。冷凍庫にはブタのブロック肉も眠っております。

 冷凍庫、何とか整理せねば。豚バラ肉があったので、意を決して煮込み料理!ジャガイモと玉ねぎと煮込んで肉じゃがにしました。

 肉じゃが。ローリングストーンズのボーカルはミックジャガー。全然関係ないけど、元々は海軍の料理。エゲレスに留学していた東郷平八郎が向こうで食べたビーフシチューを日本で作らせたら、海軍の料理担当者は食ったことがないので、話を頼りに再現したら甘煮になってしまって、それが今の肉じゃがと言う伝説があります。

 私は学生時代に居酒屋でアルバイトした時に作り方を憶えて、これの冬になるとストーブの上で煮込んで作ってますが、さすがに夏の最盛期に作るにはきついものがある。

 あと半月もすれば暑さも下り坂に入るのでしょうが、冬の備えを始めねば。

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停電の話

2022年07月29日 | 日記・エッセイ・コラム

 夏休みで近所の家に孫が来ていて賑やかです。高齢化で土着の子供がいなくなってきたので、外孫でも子供がいると華やぎます。犬に猫に金魚二匹に孫。おばあちゃん忙しそうです。

 昨日の夕方7時半頃、30分近い長時間の停電があったのですが、落雷により県内全域に及んだ停電だったようです。私は共同浴場で風呂に入ってましたが、雷も鳴っていたので落雷だろうなとは察しましたが、広範囲に及ぶ停電だとは思いませんでした。それより、やけに長い停電だな、電柱でも折れたのか?なんて話しながら風呂に入ってました。

 電力の安定。現代日本ではまったく気にすることなく暮らしていますが、昭和40年代前半ころまでは謎の停電は多発してましたし、裸電球など明るくなったり暗くなったりでその明るさも一定ではなかった。我が家なんか家にトランスなんてものを入れて電力安定させてました。

 裸電球が切れるときの明るさってのが妙に美しいんですね。急に照度を増したらプツンと消えてしまう。儚さがありましたね。

 20世紀が終わるころのロシアや中国なんてまさにそんな電力事情で、今もたいして変わっていないでしょうが、街路灯の明かりが息をするように明るくなったり暗くなる。それでも、発光ダイオードのLSDライトは日本より早く利用されていましたね。

 自然エネルギー云々言っている人って、「安定した電力」に関しては気にしていないというのか無視している感があって、電力が弱まって作動しなくなるのはまだいいんです。急激に電圧や電流が上がって火災が起きるなんてことなどとりあえず他人任せ。

 重要なポイントなんだけどねぇ。

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保存食?

2022年07月28日 | 日記・エッセイ・コラム

 禰豆子ちゃん醤油が残り少なくなってきました。

 だったら買えばいいじゃん!って思うでしょうが、半月先を見通せばお盆です。今年も新盆がいくつもあるので、引き出物に醤油の可能性もなくはない。昨年はやたらそうめんだったけど。

 今買うべきかお盆過ぎまで耐え忍ぶか?今年も高度な駆け引きが始まりました。

 例年と違って悠長に構えていられるのは、昨年、煮物用に一斗缶で醤油買っておいたからで、だし醤油を作ったり、ニンニク入れて刺身用のたまり醤油作ってみたり、砂糖ぶち込んでそばつゆ用のたまりを作ったり、保存用に色々な醬油を作っておいたので、それほどあわてる必要はないと言うこともありますが、キュウリのしょうゆ漬け作る時に禰豆子ちゃん醤油を使ってしまったのが失敗だった。

 スーパーに行ったら減塩醤油の伊之助醤油はあったけど、禰豆子ちゃん醤油はなかったので、とりあえず今回は様子見です。

 保存食と言えば、ブルーベリーでジャム作っておきました。

 一昨年作った時は、海苔の佃煮の空き瓶に入れてしまったので、間違えてトーストに海苔の佃煮の方を塗ってしまったことがありましたが、これも結構いけましたよ。トーストには白みその味噌汁が好みなので。

 今回は、ホームセンターで手ごろな瓶を買ってきました。

 創味シャンタンの空き缶に入ったいちごジャムと並んで冷蔵庫を占拠しております。

 知りたい情報じゃないので見る気にもまりませんが、ネットニュースの一覧に「安部氏救命の隊員らにPTSDの疑い」の見出しが目に入りました。

 あゝ、嫌だ嫌だと、スクロールして見出しを遠ざけましたが、その時私の脳裏をよぎっていたのは救急隊員が紫の口紅をして濃厚なアイラインとつけまつげ。オカマの救急隊員?

 安っぽいローマ字四文字やめようぜ!みんなLGBTに見えてしまう。

 心的外傷後ストレス障害でいいじゃないですか。相撲の休業理由の良な長い名前でも。あの現場に立ち会った人たちなんだから、そりゃぁ心に痛みを憶えて当然ですし、結果はどうであれよくやった!と、日々の重責も含めて慰労してやるべき方々ですよ。それをオカマだなんて・・・勘違いしたのは私ですが、勘違いさせるような表現するなよ。

 なんだかねぇ、ローマ字四文字に敬意を感じられない。小池さんが悪いのかな?

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手ぬぐい

2022年07月27日 | 日記・エッセイ・コラム

 暑いですなぁ。家に戻ってくると水出し緑茶をチビチビ飲んでいるのですが、2リットル作ったものがいつの間にかなくなってしまう。

 こんな猛暑なので今年も祇園祭が中止になって、コロナ!ようやった!と、褒めてやりたい気分ですが、疫病を抑えるために始まった祇園祭が疫病に負ける。そういう時代になったんですね。

 3日ほどかけてシンゴジラの映画を見終わりましたが、あれは怪獣映画と言うより、社会派映画だったんですね。岸田内閣かでゴジラが出てきたら決断できるのだろうか?各国との協調体制をあの外務大臣がとれるのだろうか?唯一の機体はヘリコプターで移動中に行方不明になることだったりして。

 それはさておき、昼間ちょっと顔を出した農家。汗でびょしょびしょだったので手ぬぐいを貰いました。

 何たら記念の文字が眼に入っていたのですが、広げてみたら、何これ?

 しかも45年も前の手ぬぐい。誰?この人。

 面白いもの貰っちゃった!使うんじゃなかった!

 家のタンスの中には選挙で貰った必勝手ぬぐいだとか、毎年祇園祭で配布されるお祭り手ぬぐいがコレクションされているのですが、タオルじゃなくて手ぬぐいというのもいいなぁ。

 小学校低学年頃まではお風呂に入るのにタオルより手ぬぐいのほうが好きだったんです。絞るのが楽だから。

 あの時代はまだタオルのほうが珍しかったかな?今の人達に手ぬぐいで風呂に入れと言ったら、水気対策で苦労するだろうな。

 手ぬぐい。一枚の布ですからね、ニットのように立体的な折り方をしていない。

 幼少のころは雪が降ると女の人が手ぬぐいを頭にかぶってその端っこを口でかんで飛ばないようにして、雪道を歩く姿なんかがあったけど、今考えると艶っぽい姿だったんですね。当時は価値がわからなかったけど。

 ご飯のお櫃に使っていたり、ダシを取るときにも手ぬぐいが使われていた。今やキッチンペーパー使い捨て。

 久しぶりに手ぬぐい。不便なようで案外便利だったんですね。

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熱帯夜

2022年07月26日 | 日記・エッセイ・コラム

 夜も暑いので変な夢を見ました。

 4歳くらいの金髪の子供を連れた見るからにガイジンさんの女性が訪ねて来て、滑舌の良い日本語で「あなたの孫なんだから面倒見て下さいね。」え?孫も何も身に憶えがないんですけど。「あんたヨーロッパアルプスに登山に行ったでしょ。その時出来た子供の娘よ。」え?え?そんなの30年も前で・・・その子供なら、あるかも?でも、スイスで女に手を出してないぞ!そもそもロシア以外では手を出していない。「でも女性とすれ違ったでしょ。」そんなの何人もすれ違ったけど、それで子供が出来るわけ?「スイスはそういう国なのよ。」そうなの?

 なんか「アルプスの少女」みたいだな。もしかして「ハイジ」って名前だったりして。「ほうらごらんなさい。孫の名前覚えているじゃないの!」そりゃ、ヨハンナスピリの小説の話で、この村にはペーターもいないしヤギもいない。「何とぼけたこと言ってるのよ。」スマホでググってみたけど「アルプスの少女」も「ハイジ」も出てこない。え?これってやばくない?

 民生委員のヒロユキちゃんまできて、「ここは一歩引いて引き取った方がいいよ。幼稚園の手続きは役場に頼んでおくから。」小さな親切、大きなお世話なんだけど。

 ググっても出てこない「ハイジ」。アルムのおじいさんの目線で読んだことはなかったけど、なんでいきなり孫なんだ?その前に気持ち良い行為があったはずだが身に覚えはない。

 で、なんだかわかんねぇけど、ご近所に「孫ができましたので。」と、タオル配って挨拶して、幼稚園の制服に名札縫い付けたり、結構健気なおじいちゃんになっているのですが、ハイジ、スイスから来たのにドイツ語もフランス語もしゃべれない。なぜかロシア語をしゃべる。まさかウクライナ難民?

 さあさあ、読み書きは日本語からだろうか?キリル文字教えたほうがいいのか?アルプスの少女ならロッテンマイヤー先生が教えてくれるのですが、識字率が極めて高い日本ではこれも家庭のしつけ?

 嫁がなくなってから触れることもなかったピアノを、孫を膝に乗せて教えて見たり、俺って結構いいおじいちゃんじゃない。と思いつつも、誰の子?なんだかわかんねぇけど、リアル充実の孫育て。この子が育って自立できるまで死ぬわけにはいかない。なんてことを考えてしまった。

 目が覚めて、アルムのおじいさんの心境を考え、偏屈な人だけど、立派な人だったんじゃねぇのかな?なんてことを深々と考えました。

 熱帯夜も良かったのかな?

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間者

2022年07月25日 | 日記・エッセイ・コラム

 島田陽子さん、亡くなっちゃったんですね。大腸ガンだったのだとか。

 私の印象の中では中村雅俊主演の「我ら青春」のマドンナ、陽子先生役が一番大きく残っていますが、意外と他では印象がない。そんな女優さんでした。

 一瞬、不細工なフェミニズム信者の田嶋陽子先生の顔が思いうかんでしまったほどで、似たような名前とは言え、均整のとれた美が醜悪な個性に駆逐される現代社会を垣間見る思いでした。

 それよりも気がかりなのは、この冬、くも膜下出血で手術を受けた登山仲間のアル中の詩人が再入院したらしいと言う情報で、療養中の見舞いに酒持って行ったのが悪かったのだろうか?私が能閉塞になった時には「山廃」と入った日本酒持ってきてくれたのでそのお礼です。アル中の詩人の父親のアル中の父も脳内出血が原因で亡くなっているので、そういう家系なんだと思うのだけど、奥様の女帝閣下が「山ヤと付き合うと馬鹿になる。」と、情報遮断しているので、詳細情報が入ってこない。

 このところ、かつて輝いていた山仲間があちこちガタが来ているので、まぁ、生き残って来ただけでも悪運なんだろうけど、40年もさかのぼればヒマラヤで無酸素で登山していた先輩が現在は肺気腫で酸素ボンベ背負って日常生活してますし、この春、ぎっくり腰で苦しむ私に「腰に効く薬。」とインド製バイアグラくれた先輩など、前立腺除去の手術をしている。

 そういえば、その手術の時にちんちんの先行きを心配していたので、アマゾンで大人のおもちゃ購入して見舞いに持って行ったのですが、「かみさん、俺なんかもういらなくなっちゃた。」と、大変喜んでいただけたようで四千円は高かったけどいいお見舞いができました。インド製バイアグラ飲みながらリハビリしているんですね。

 かように、深い信頼と毒気に満ちている山ヤの世界。

 アル中の詩人の情報収取にスパイを派遣することにしました。

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10代でしたね

2022年07月24日 | 日記・エッセイ・コラム

 最近よく隣町の喫茶店に同世代がたむろして昭和の時代の話をしますが、このままあと10年もたてばデイサービスでの会話になるのかも知れません。

 遠方から嫁いできた人や、隣接する街であっても学校などが違うため内輪での話題にはなりませんが、最近は、吉田拓郎が活動を終えたことや井上陽水も引退かなどと言われているので、70年代のフォーク時代の話になります。

 ヤングソングという月刊明星の付録の歌集を持っている人がいて、「こんなと言いたかったんじゃないか?」などと、歌詞の意味を検証して楽しんでいますが、これがなかなか楽しめます。

 今のSNSじゃないけれど、自分の意見を歌にして世に問う楽しみがあったという人もいましたが、誰も聞いてくれない。

 マジでヤマハのポプコンに出て、優勝して、テレビには出演拒否まで野心を持っていたおばちゃんがおりまして、高校の同級生の女子三人で一生懸命練習して、文化祭で30分の枠を貰ったのが全てだったそうです。後に岡村孝子のあみんが「待つわ」で世に出てきたとき、「負けた!」と思ったそうですが、楽曲で負けたと思ったのだろうか?容姿だろうか?健康では圧倒的に勝っていると思うけど。

 夢はあっても実力はない。それでも楽しかった。そんな時代でしたね10代後半。

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怪獣が

2022年07月23日 | 日記・エッセイ・コラム

 共同浴場で出会った旅の人。お江戸の蒲田にお住まいだとか。

 あのあたりはシンゴジラが上陸して壊滅した場所ですね。と言うと、まさにゴジラがぶっ潰したビルに住んでいるのだとか。かなりリアルらしいですね。映画を見て「あ!俺んちが!」と声が出てしまったそうです。

 幸い、ゴジラが襲撃したころは北九州に転勤になっていたとかで、難を逃れましたが、世界各国からのお見舞い金はもらえなかったそうです。固定資産税や都民税の減税もなく、ゴジラ襲撃の5年前に起きた東北の震災の方が被害が大きかったってことでしょうね。と言ってました。

 ゴジラが暴れて減税されるなら、「是非うちも!」と名乗りを上げる都民は多いんじゃないでしょうか?

 夏の土用になると海から陸に上がってきて街を壊滅させる怪獣ウナドン。人類が殺戮してきたウナギの怨念がおんねん。ウナギが産卵すると言われている南太平洋の孤島から双子の妖精がやって来て♪ウナギ~や!ウナギーや!♪と舞い踊って、怪獣ウナドンは海に帰っていく。東宝が作るのかな?

 私はウナギを食べないので、ウナギの虐殺には手を貸していませんが、ウナギを食べるなら脂がのった冬が旬なんだそうです。

 そう言えば年末近く、クリスマスシーズンになると鶏の虐殺シーズンですが、アメリカでは七面鳥の怪獣が出てきてニューヨークを壊滅させるのだろうか?結構単純発想な人々なので、七面鳥怪獣退治に核を使うんでしょうね。

 その際、七面鳥の英語名のターキーを使えるのだろうか?あの鳴き声がトルコの笛の音に似ているからトルコ人を意味するターキーと読んだのが始まりらしいのですが、この数ヶ月ロシアと西側の間で漁夫の利をえているトルコ。なんたって十字軍の遠征から続いているキリスト教とイスラムの争いもありますから、腹いせに七面鳥いじめて憂さ晴らしになるかも?

 鶏肉も苦手でよかった。唐揚げなら食べられるんですけどね。

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キャベツ

2022年07月22日 | 日記・エッセイ・コラム

 安倍首相の国葬に異議を唱え、裁判に訴える団体もいたのだとか。

 人の考え方は多様性があっても良い物だけど、果たしてそれが取り上げるべき話題なのか?国民のナンパーセントの意見なんだろうか?無視したところで何の影響もない意見だと思うのだけど、国民の税金が?それはあなた以外の人が納めた税金で、あんたにゃ関係ない。ってレベルでしょ。国民の税金がと言うのなら、国会に出てこない議員の給与の方がよほど無駄遣いでしょ。

  それよりも問題は今朝の雨。傘はあるのだけど、野良仕事にゃならない。

 雨が続くと仕事もせずにキャベツばかりをかじってた。爛れた青春群像ですが、一昨日キャベツ貰ったので、こりゃぁ、いよいよシーズン到来でキャベツ相場が下がるかな?と、コールスローサラダを漬け込みました。

 コールスローはテキサスで憶えた家庭料理で、日本で言うなら家庭の漬物みたいに各家独自の技がある。これとナマズの唐揚げのセットをよく食べてました。それに何故かほうれん草の生に塩をふりかけて。

 明日は土用のウナギの日?冬の方が脂がのっていておいしいと言われますが、なんたってこう言う猛暑ですからね、ウナギの煙で疫病のお祓い。兄生臭さが気になってウナギは食べられなかったのですが、近年、ウナ次郎というかまぼこで作ったウナギは食えるようになったんです。臭みがない。今年はスーパーでウナ次郎見かけないのだけど、どうなったのかな?

 フランス語の勉強のために「エマニエル夫人」見たのですが、余計なシーンはすっ飛ばして、肝心なところしか見ていないので、言わんとするところは言語に関係なく理解できる気がする。この状態まで持ち込むことが言語の役目だと思うのだけど、取り合えずそれは関係ない。

 シルビアクリステルが没して10年。生きてりゃ70歳か。オランダ人なんだよね。

 あの映画がでたころにはそりゃもう大ブームで、あれをきっかけに映像が美しいスケベ映画がぞろぞろ出てきた。いい時代だったんだけど中学生でしたからね。ついていない人生だ。

 先日、コンビニでビールを買ったら、年齢確認の画面がでました。まだ未成年に見えるのかな?と、ちょっぴり嬉しいアラ環世代でした。

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徒然なるままに

2022年07月21日 | 日記・エッセイ・コラム

 徒然なるままにひぐらし

 夕方になるとヒグラシが鳴くようになりましたが、昼間は畑の周りにアキアカネが飛び交っています。もう少し熱くなるともっと標高を上げて、涼しくなると高度を下げて赤く色づいてくる。今年もその繰り返しだけど。後なんかい見られるのだろうか?掌の指で数えられそう。

 プロ野球や大相撲の選手にコロナ蔓延しているみたいですね。

 コロナの前に熱射病!毎日大汗かてヨレヨレです。雲が出ていれば風が吹かずに蒸し暑い。晴れていたなら直射日光でやたら熱い。おかげで光合成してビタミンDは事足りてます。

 夕方、お総菜半額時間帯にスーパーに行ったら、中学の二年後輩のおばちゃんが携帯のAI相手に献立に必要な材料を教えてもらってました。

 コンピューターと会話。スタートレックの世界のような話ですが、あれは小学生の頃かな?「宇宙大作戦」という題名のテレビドラマでした。コンピューターではなく電子計算機だったような記憶もあるけど、その頃思い描いていた電子計算機はそろばんに数字が出るようなイメージでした。

 コンピューターと晩飯の相談ですか。なんだかものすごい時代に到達しているような気がしなくもない。国によっては軍拡のために喉から手が出るほど欲しいテクノロジーで、晩飯の献立を決める。

 で、半額になった刺身の盛り合わせ買って行ったけど。コンピューターと相談するほど調理方法があるのだろうか?ワサビと醤油で事足りるような気もするけど。ほかにどうやって調理するのだろう?ムニエル。アヒージョ。回鍋肉?謎だ。

 そのおばちゃんからSNSの話を聞きましたが、ラインもツィッターもフェイスブックもやらないんだよ。と答えると、今どきそういう人がいるの?と、驚いたような顔をされました。こうして崇高な理念をブログとして発信しているのですが、あの短い言葉で語るとどうしてもインパクト優先で汚い言葉遣いになってしまう。

 YouTubeなどのライブ配信を見ていても、右のチャットに出てくる言葉遣いが汚いと、その放送そのものがお下劣に見えてしまって、ついつい電源を切ってしまう。

 短い言葉なら詩的な言葉を使えばよいのに、極めて私的な出自を問われそうな言葉遣いになる。なのでやりません。

 で、ふと考えてみたのですが、枕草子や徒然草なんか今で言うならエッセイ。もっと砕けりゃブログだぜ。

 このブログだって私が死んじゃって月額の代金が引き落とされなくなれば消滅してしまうのですが、残すほどの物じゃない。

 徒然草なんか、なるほどなぁと感心することが多いですもの。残るだけの価値がある。

 この夏は三台随筆(徒然草、枕草子、方丈記)読み返してみようかな?。物置の奥深くにしまってしまったが。

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また増えている

2022年07月20日 | 日記・エッセイ・コラム

 感染者。また増え続けてますね。もはやパンデミックじゃないのだろうか? 

 2年もさかのぼればコロナ感染者は魔女狩り対象みたいなもので、中にはそれで自死なさった方もいる。毒性が薄れたかどうかは別にして、今じゃ感染者が最多となってもその数字さえ問題にならない。

 人のうわさも七十五日の諺じゃないけれど、次なる獲物を求めて世の興味は移ろっている。自分を安全な場所において攻撃できる相手を求めて。

 昨日、涙にぬれながら見ていた昭和39年の映画「愛と死を見つめて」。さりげなく創価学会をディスっているんですね。藤の難病で闘病生活している娘さんに、拝み屋が勧誘に来るけどきっぱり断る。弱者ビジネス!

 今の時代、こんなシーンを出したら上映できなくなるかもしれませんが、そういう意味ではあの時代の邦画は言論の自由があったんですね。

 嫁が入院していた時にもこういうのがいましたよ。余命宣告された歳月を超えて、記録を伸ばしている最中で、スキージャンプ競技で言うならK点越えの日々。「治る」と言う希望はとりあえず置いておく日々。

 何たらの石と言うのがあって、それを買って毎日撫でていたら癌が消えた。と、言い寄ってくるおばちゃんがいました。じゃ、なんであんたこんなところに入院してるの?と、問い返しましたが、一瞬。ね。それで治るのなら!って、心が揺らめきましたよ。

 そんな話を嫁にしたら、ソビエト崩壊後のロシアにも信仰宗教が入り込んできて、のめりこむ人が多かった、なんてことを申してました。確か、オウムなんかも入り込んで武器の購入なんかもくろんでいたし、コリアン系のキリスト団体も随分入り込んでましたよ。

 安倍首相殺害した犯人の家族が統一教会にのめりこんで散財したことから、統一教会たたきをやってますが、あれが創価学会だったどうなっていたのだろう?もっと盛り上がっているかもしれない。

 心がネガティブになった時に何かすがりたくなる気持ちもわからなくはないが、ロクなもんが入り込んでこない。最近じゃSNSとかで相手探して股開いているおねえちゃんたちもいるみたいですが、行くつく先はAIDSか梅毒か、最後のとどめは子宮頸がん。あれも怪しい宗教と変わらんな。心の隙間とまたぐらの隙間は別物なんだけど。

 逆境は甘んじて受け入れて、美しいものを拾い上げながら心を保つのが日本人の智慧。知恵を得て、智慧を忘れる。そんな時代なんですかね?

 見たことないし、見る気もないけど、「愛と死を見つめて」は平成になってもテレビドラマ化したみたいで、主演が広末涼子でテーマソングはドリカムが唄っていたのだとか。およそ「純愛」など想像つかない。病気治っちゃって「新しい恋!」って結末かな?

 さてさて。

 コロナとは別に夏風邪も流行しているのだとか。ややこしい夏になりそうです。

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古い映画?

2022年07月19日 | 日記・エッセイ・コラム

 朝から雨で仕事にならない。それを見越して昨日なんとかの日なのに、汗だくになって仕事終えたので、今日は雷様がくれた休みと思って寝て過ごそうと計画してましたが、昨夜疲労のあまりに早寝してしまったので全然寝られない。

 外に出て草刈りでもしようにも雨。世情とは離れたいので、家で一日映画配信見て過ごしました。

 映画イコール大画面のスクリーンではなく7インチのタブレットで見てましたが、だんだんこれで十分になって来た。

 日活青春映画「高原のお嬢さん」いいやねぇ。膠原病のお嬢さんならお見かけしたことがあるけど、高原でそんな爽やかな出会いなどついぞなかった。

 このところ、1960年代の古い映画ばかり観ていたので、今日は「永遠の0」と「シンゴジラ」も見ました。

 森繁久弥の駅前シリーズなんかも配信されればいいのになぁ。

 まだ漢字で「日活」と書かれていた1960年代。青春映画はあらかた観た憶えがあるんです。何故か当時のおねえさんに連れられて映画館に行ってたんですね。

 今で言うならデート。あの時代はランデブーっていったのかな?若い男女がお出かけするのに、何故か私がくっついていくわけですよ。どう見てもコブつきデートみたいですが、つまりはお出かけの口実に使われていたんでしょうね。私に映画を店に連れて行くと引っ張り出して、一人じゃ不安だから彼にも手伝わせるわ。って。

 なんだかわかんねけどくっついていって、ジュースとお菓子買って貰って良い子に映画見ている。何が面白いんだろうな?とはわからずも、あの時代の青春歌謡ってほとんど憶えてますからね。

 東京オリンピックのころかな?「愛と死を見つめて」が上映されまして、私は小児結核で親元から離されて祖父母の家にいたころですが、近所のカップルが映画に連れて行ってくれたんですね。私はそのカップルの間に座ってせんべい食べながら見ていたんですが、映画が終わるころには私の頭上でお二人さんが抱き合って泣いているんですよ。子供心にお邪魔かしら?と気を遣いましたが、そのカップルも一昨年、おやじさんが逝去されました。

 1960年代が半世紀どころか60年前になる時代なんですね。

 

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変な夢

2022年07月18日 | 日記・エッセイ・コラム

 変な夢を見てしまった。

 河川敷の刈り払いをしていると橋の下でたき火をして鮎を焼いている私と同世代くらいのおじさんがおり、近くにテントが張ってあったので今流行の一人キャンプか?と、素通りするのもなんだから「こんちわ!」と声をかけたら、「お茶でもいかがですか?」と言われたのでお呼ばれしたんです。

 どこかでお見受けしたような人なんですが、どちらからいらしたのですか?と聞くと、「東京です。」こんな辺鄙なところまでよくいらして下さった。「たまには仕事や家庭から離れて一人で過ごしたいですからねぇ。」そうだよなぁ。男にはそういう時間が重要だよなぁ。

 「うちは娘が一人でして、嫁にもやれないし、婿取りというのもこう言う社会ですから、気苦労が多くて。」というので、老後のことを考えるとコンサバティブな考え方にならざるをえないな、恋愛至上主義ってのも無責任でいられる身の上の特権だなぁ。なんてことを話してたんです。

 「姪が悪い男に引っかかりまして、今はニューヨークにいるんですけど、この先どうなることやら?そう考えると娘の先行きが心配でねぇ。」

 あ!やっぱこの人、浩宮様(天皇陛下)だ!

 そこでかしこまってはせっかくの一人キャンプ台無しにしちゃうので、気がつかないふりして、世間の目線というのも無責任なものですから、幸せ不幸せなんてのも今後の当人達の努力でしょうね。なんて話をしながら、共同浴場があるから温泉に入って行きなさい。と、薦めて立ち去りました。

 田舎のおじさん営むのも大変だけど、天皇陛下営むのも大変なんですね。

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オムライス

2022年07月17日 | 日記・エッセイ・コラム

 テレビないから鎌倉なんとかも見ていませんが、来年だったか、再来年だったかの大河ドラマは紫式部なんだとか。政治や権力から離れて文化に行ったか。

 紫式部と言うと源氏物語は当然だけど、大河ドラマで描くとなると紫式部自身。そうなると紫式部日記が基本になるのだろうか?あれ、結構辛辣で面白いエッセイだと思うのだけど、和泉式部や清少納言のことかぼろくそに書いているまさに女の執念日記。

 あの瀬戸内寂聴に「紫式部は一度しか結婚していないのに女の喜びの頂点を極めているのが天才的。」と言わしめたのだから、NHKがどう描くかねぇ。

 トマトケチャップ、使い切ってしまおうとオムライス作りました。具は玉葱とハムだけ。

 嫁が生きてた頃にはよく作った料理ですが、初めて日本に来て帰国するときに空港のレストランで食べて気に入ったらしいです。ロシアでも作れるからと、向こうでも作らされました。

 アメリカに行ってた時も良く作りましたが、炊飯器がないのでフライパンでピラフ風にバターライス作って食べてました。ワイルドライスなんて呼ばれる陸稲でぱさぱさした米でしたが、意外とこういう料理には合ってました。

 本当は、今日は広島風お好み焼きを作ろうかと思ってたんです。

 本日見た映画は近年の作品で呉を舞台にした「この世界の片隅で」と福山を舞台にした「とんび」。こりゃぁお好み焼きじゃけん!と思ったのですが、昨日焚いたご飯がジャーに残っている。おかずらしきものはもやしナムルと豚汁しかない。冷蔵庫に使い切りそうなケチャップがあったので、急遽予定変更。明日は焼きうどん作るか。

 広島風お好み焼きには焼きうどんが私の好みなんですが、広島に行ったときにこのパターンは経験してないな。

 このところ時事ネタには触れたくないので、こうしたニュースも目をそらし、文芸作品を中心にした映画ばかり見ています。

 今夜は吉永小百合が出た「伊豆の踊子」を観ました。冒頭、いきなり中気の茶屋のおやじが各地から特効薬を集めて飲んでいる場面が出てきましたが、能閉塞で感覚がおかしい私の右手。当時なら中気ですね。

 私が幼少の頃はどこの地区にも手や足をやられた中気の年寄りがいたものです。医療の充実なのか?むしろ、受け入れ施設の充実なのか?目にしなくなりましたね。

 私の3歳上の先輩なんか58歳の時に脳梗塞で倒れて施設入り。もはや今生では会えなくなっちまったような気がしなくもない。

 不自由あるものの、とりあえず自活できているので、感謝、感謝。

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