記録的かどうかは別にして身の危険を感じるほどの猛暑の中、雷様が青空演出してくれたものだから日曜なのに仕事してきました。それでも、午前中で根性尽きて、午後には仕事を上がって水風呂へ直行!
水風呂でキュウリかじりながら河童になった気分を満喫できました。
最近は風呂で本を読む若者がいるそうで、キンドルの読書用タブレットのパワーホワイトなんか防水仕様になっているようですが、ちょっと自信がないのでアウトドアー用スマホのtorqueで入浴読書を試してみました。
キンドルで出している拙著「猫と座敷童」を水風呂の中でスマホで読む。熱い風呂なら出来ねえ技だな。
「猫と座敷童」はコロナが流行り始めた時に、世相をひねりながら、美しい日本を語るのに座敷童を語り部に書き始めましたが、身の回りで起きた農村の出来事などを随分入れているので、当事者に読まれるとやばいエピソードもあります。
水風呂で小説読みながら、続編について色々構想を練りました。と、言うより、この半年ほどでも私の身の回りで民俗学的出来事が多々起きているので、それを思い返して咀嚼しなおしてみました。どうやってユニーク、人間らしく、笑いを持って語れるか?切り口を考えながら水の中でのんびりしてみました。
この一か月。娑婆では大きな出来事が起きていますが、殺伐として飲み込まれてはならないので、さぁ、こうした出来事をどう後世に語れるか?
案外、今が歴史となった時、節目にいるような気もしますが、その頃存在しているかどうかわからない大河ドラマなんかで、激しい激動の時代に描かれるんでしょうね。今夜何喰おうかな?なんて考えながら、水風呂の中で小説読んでいたなんて決して言えない。激動の渦の中で人の波にもまれながら駆け惑う姿を演じているのかな?
あと半月、できればひと月持ちこたえれば涼しくなるかも?