のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

東風吹かば

2020年03月05日 | 日記・エッセイ・コラム

 朝から雪がちらついていましたが、昼頃から風も吹いてきて吹雪になりました。夜になると台風並みの風が吹き荒れました。

 昨日は雨で仕事にならなかったから、多少の吹雪でも山の作業は止められない。

 数字の上では氷点下になっておらず、寒いわけではないのですが、妙に体にしみこむ冷たさ。夕方、地区の配布物を配りに歩きましたが、ダウンのジャンバーを着て出かけました。

 ようやく日本もニーハオとニダ全土に対して厳しく渡航規制することにしたようで、発給されたビザも無効になるようです。日本に来ても14日間隔離されて異常がなければ入国できるようですが、同様のことをニーハオはすでに日本からの渡航者に対して始めています。

 ニーハオは2月29日で肺炎の終息宣言をしたようですが、たぶんそのうちにこのコロナウィルスの発祥は日本で、我々は被害者だと言い出して、それに坊新聞社などが乗っかるんでしょうね。

 日本からの渡航者に対して、隔離など規制をかけている国が多数出てきましたが、その多くはニーハオシンパの国々。憶えてやがれ。

 こんな情勢の中、ニーハオに派遣されている日本人ビジネスマンもいますが、一度国外に出ると再入国が大変だから、そのままその国に居残ることになる企業も少なくない。なんだか戦前の満州移民みたいです。

 ニーハオやニダの観光客が多いと言われている大分の湯布院の温泉地などどうなるのだろう?これで安心して温泉に行けるのかな?

 湯布院と言えばかつてはアンアンノンノ手にした女性客がたくさん来た温泉地で、そのおねえちゃん目当てで行く男性客の中に私もいましたが、縁がなかったっすねぇ。なぜでしょう?

 外国人観光客をインバウンドなんて呼びだしたあたりから、真剣に取り組む気はないなと思っていましたが、観光庁なんて必要なんだろうか?観光局に格下げでもいいと思うのだけど。クールジャパンの安売りはやめましょう。

 東風吹かば匂ひおこせよ梅の花。今日は北西の風でしたが、遣唐使を廃止した菅原道真の英断って大したものでした。二階さんみたいにニーハオ利権に手を染めている連中に嫌われたのは仕方ないかもしれませんが、悪いものが入ってくるようになったら手を斬る。

 今求められているのは菅原道真じゃなかろうか?

 グローバリズムの終焉?英国のEU離脱で潮目が変わったと思いますが、グローバリズムなんてカタカナ言葉でいうところなんざぁ、怪しいもんだったんです。

 村山内閣辺りからGDPの伸びは止まったまま。安い労働力と言うけど日本人の労働単価が決して高くはなくなった昨今。せいぜい環境負担への規制の緩さ程度しか違いはないと思いますが、内側に目を向ける令和の世になればいいけど。

コメント
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