のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

休校もまた

2020年03月06日 | 日記・エッセイ・コラム

 なんだかここにきて冬に戻ったような寒さが続いています。

 暖かかった2月にはフキノトウが出ていましたが、この数日は新しく芽を出す様子もない。

 知人宅に顔を出したら千葉県に嫁いだ娘さんが11か月になる子供を連れて帰省していました。ハズバンドが病院勤務なので、しばらく感染症騒ぎのほとぼりが冷めるまで疎開してきたようです。いわゆる、コロナ疎開?ちなみに乗ってきたのはカローラ・フィルダーでした。

 まだ歩けないものの伝い歩きをおぼえた子供は、なんだかわからぬ言葉を口にしながらコタツの周りを延々と何週も回っていました。「なんか、カイラスの巡礼者みてぇだな。」と言うと、「世界の安定祈願のために巡礼してるんだっぺや。」なかなか、みどころのある赤ちゃんです。

 夕方、共同浴場に行くと中学生に会いました。学校は休校中ですが、来週あたり登校日があるようです。

 すでに期末試験は終わっていたんだそうで、自宅学習の課題をやっているようです。せっかくの休みなのにディズニーランドも休んでいるのでお出かけもできない。部活も禁止。家で課題をやりながらごろごろしているようですが、じいちゃんと一緒に1日3回共同浴場に入浴に来て、湯治生活になっているようです。若いのになかなか渋い生活をしてます。休校中に風呂で暖まる。これを休校を温めると言います。

 高校生のお姉ちゃんはこの休みのどさくさにスーパーにアルバイトに行っているようで、じいちゃんが毎日送り迎えしているようですが、「こういうのも悪くねえわな。」とじいちゃんは娑婆のパンデミック・パニックを満喫しているようです。

 こういう有事もめったにないことなので、しっかり経験しておくチャンスですね。

 習ちゃん国賓来日が延期になるようで、あんなもん招待するから変な病気が蔓延することになったんだけど、しっかり封じ込めておけばニーハオの風土病で済んだかもしれない。

 WHOは「人命を最優先」と言っているらしいけど、人命を守るためには入国制限でしょう。感染難民でも押し寄せられたら、こちらの人命が危うくなる。

 USAのカリフォルニア沖ではクルーズ船が、感染の疑いありと停泊させられているようですが、また、何とかプリンセス号。

 日本が港に停泊させたまま上陸させなかったことに対して、クルーズ船乗客を城っリクさせたイタリアが人道的だと行って人たちもいましたが、今どうしているんでしょうね?イタリア、えらいことになっていますよ。

 USAなんか港どころか沖合に停泊したままですからね。ここで出た感染者は「国別」に入るんでしょうかね?

 そんな中、ピースボートのクルーズ船はこっそり日本に帰っていたようですが、関西の感染者が多いのはいかがなものか?なんで追跡調査しないんだろう?

 忖度?

コメント (2)
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