のら猫の三文小説

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新しい子猫たち No.1931

2021-07-31 00:49:32 | 新しい子猫たち 
この資産家のオッサンは ジブシティーに住んでいた このジイサンに相談したいと思って、東京に出る用事のあった時に訪ねてみた。ジブシティー内の将棋道場に来てくれと言われた。行ってみると 受付で サロンにそのジイサンは待っていると言われた。


将棋道場は実はジブシティーでは いくつかあった同好会、サークルの一つで一番参加者が多い、そして実はサロン化していて 飯食ったり、酒飲んだりしたり、くつろいだりする場所でもあった。歴史研究会とかもあったが、歴史しらないと参加しにくい、将棋を実際に指さなくても、アーダコーダは云えた。


囲碁サロンもそうだったが 囲碁はとっつきにくいし、アーダコーダはなかなか言いにくいのだ


あの資産家も あのジイサンが将棋が好きとは知らなかった


そういえば あの子もここで指したと言っていたな とか思い出したりしていた。