のら猫の三文小説

のら猫が書いている、小説です。
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新しい子猫たち No.1922

2021-07-22 00:25:48 | 新しい子猫たち 
囲碁は 女の子の碁の力はじっくり上がり、猫の先生が忙しくても 女の子が色々な棋士とふれ合い、実戦を積んで ジワジワと碁の実力は上がっていった


将棋の男の子 は神之助グループのバックアップもあって 日本の猫の先生一門の人数も増え、切磋琢磨して更に強くなった。ただあくまで人為的な要素が強いという事は否定できない。


日本と中国の猫の先生の位置と云うか立場もあった、日本の猫の先生は比較的自由、将棋に時間を注ごうと思えば出来た、人工知能研究の幹部ではあるが 人工知能について詳しい、他の人も猫もいたのだ。コネコ研究所はいつの間にか世界の人工知能の最先端研究所になっていた。猫の先生が将棋に打ち込んでも、研究は止まらない。一方 中国の猫の先生は 人工知能分野の幹部でもありAI研究のチーフ、囲碁だけに打ち込める環境ではなかった。


それに日本のあの子には あのレアメタルが出た山の寺の住職が応援してくれた。あの子の字はまだ 子供、子供していたのであるが、住職はあの子の字の可能性を見つけた。元々書道の好きな子の字は技巧に走りすぎると ご不満だったが 住職もこの年代でこの技巧は凄いと思いなおし、アドバイスをしだした。その子の書道の腕前は更に上がり、その子は住職にも話をするようになり、将棋の強いあの男の子にも要所要所で精神の持ち方についてアドバイスしてくれるようになった。


どちらと云えば落ち着きのない子だった、あの男の子の精神的な相談役になった。