のら猫の三文小説

のら猫が書いている、小説です。
質問があれば
gmailのnaosukikan
まで連絡ください

新しい子猫たち No.1916

2021-07-16 00:02:40 | 新しい子猫たち 
事は 将棋だけには終わらなかった。化学の会長もあの女の子を気にしていた。土曜とか日曜に 囲碁サロンで指導碁を打ってくれている事に みんな感謝していたが あの子の実力はそれでは上がらない、中国の猫の先生は 最近忙しい、中国独自の知財対策とかがヤニワに注目され、あの猫の先生も色々と折衝が忙しいようだった。猫の先生は AIと云うかソフトを考慮しながらも考えて打ってくれるが 、単なる AI 相手だけではね と 思っていた


洋治の家で 洋治と話をしていたら 有希が突然と 将棋はあの道場を舞台に 週末限定の非公式戦をするらしい、囲碁もしたらどうなの、金は検討させるよ。アイツに話してみるよ、アイツはナニか考えていないといけないタイプらしい と言った 


それが 世界の女流棋士を集め、高級ブランドの服を着せた ファッション ショー みたいな 囲碁の棋戦に発展していった。男も出れたが、あの幼い女の子に コロコロと負けるのを放送されると面子がなくなると思い、中韓の そんな事を気にしない棋士は参加したが、実力のある女流に負けて、結局 女流棋戦のようになった。中国韓国のトップクラスの女流棋士は あの女の子と本気の対局がしたかった。あの女の子は限定的な世界戦にしか出ない。そこは本戦入りも難しい。本気になった女は強い、コロコロと負けて ベスト4程度となると女流しか いないのだった。


華やかな 棋戦となって、ユキエンタープライズ 傘下の 高級ブランドの 競争にもなった。