時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

春霞紬に春柄モスリン名古屋☆即脱ぎ

2012-04-18 23:57:38 | キモノ
シックリこない濃紺地の紬の後だから、明るい色でパッと気分を変えよう。
という訳で。

「春霞」紬
チューリップ・薔薇・蝶・桜柄のモスリン名古屋
ガラス帯留

春らしくフンワリ、自分としてはかなり甘めのコーデ。
しかし、どうにも気にいらない。

柔らかい帯なので、お太鼓の上が(いつもそうなのだが)ヘニョンとするのが気にいらない。
(黒い矢印部分)
お尻の辺りもいつもにもまして気に入らない。


髪もどうにも気に入らない。
ついでに顔も気に入らない(それは仕方がないというのに)。
「顔がなければもっといい」
ぼやいてみる。

スランプ?(何のや)
何に煮詰まっているのだろうか。
たぶん疲れているのだろう。
こういう時にムリして着物で出かけることもない。
サッサと脱ぎ捨てた。

こんな日もある。


琉球柄紬に「森の絵本」名古屋帯♪

2012-04-17 18:28:20 | キモノ
今日2つめの日記☆

スタンダードな琉球柄の紬。
幾つになっても着られるキモノ。
重宝するはず。
そう思いながらも、あまり手にとらない1枚。
幅が広すぎるのだが、まだお直しにも出していない。
どうにもこの色は今の自分には似合わないようだ。
着ると気持ちが重くなる、ということは、似合ってないのだろう。
若い頃は(洋服だけど)紺色ばっかり着てる頃もあったのだが。

帯は、「森の絵本」と名付けられていたモノ。
色違いを先日ヤフオクで発見。
茶色地。
同じ柄でも秋の雰囲気。
「春はこっち、秋は茶色い方を締めるのも一興か」
一瞬そう思ったけれど、冷静になりましたヨ(笑)。


流通品で出回っている帯なのかもしれない。
どこかでお揃いや色違いを締めている人がいる。
ブログご覧くださっている方の中にいらっしゃったら、ちょっと嬉しいかもしれませんワ。













自慢の桜

2012-04-17 18:17:15 | 季節
小鞠の小学校前には桜並木がある。
夜になると提灯に灯がともる。
「さくらまつり」も開催される。

対岸に渡ると、桜の向こうに学校が見える。


「ジマン(自慢)の桜だって先生が言ってたヨ♪」
河原に車も止めやすいので、昨日はニュースの中継車が来た。
わざわざ出向かなくても、毎日がお花見の子供たち。

余談だが、この河原、参観日には母の車でいっぱいになる。
習い事がある曜日に迎えに行く時もココに車を停める。
ココでは「父兄は学校には車で行く」のがあたりまえ。
「歩いてきたの?」と最初ビックリされたぐらい。

金曜は今年度初の参観日。
ジマンの桜、まだまだ咲き誇ってくれているだろう。




お花見とコンサート

2012-04-16 11:23:37 | 季節
今年は桜が遅い。
平野部では見ごろだが、山はまだ二分~三分咲き。
昨年は花霞につつまれていた婦中の公園も、昨日はまだお花見には早かった。

でも、水仙は満開。


この日は、曲水の宴&お花見の前に、コンサートへ。
春休みにも行ったし、最近コンサートづいている。
自由席なので、かぶりつきで楽器が見られてコドモ的に楽しいらしい。
普通のクラリネットより随分大きく、太い音が出る、バスクラリネットを初めて見た♪



そして、夕方にはパパと小鞠が小松菜収穫。
茎が太くてしっかりしているので、よーくかまないといけない。
歯が丈夫になりそうな小松菜でしたワ。
採りたてホヤホヤ、葉っぱはシャキンッ

なかなか盛り沢山な週末でした☆

ふちゅう曲水の宴

2012-04-16 11:19:27 | 季節
大宰府や京都の城南宮さんで有名な「曲水の宴」。
富山でも毎年4月に、婦中(ふちゅう)ふるさと自然公園・各願寺で行われている。
昨年は震災のため中止。
お花見を兼ねて、家族で観覧に。

まずは入山行列(冒頭画像)。
腰元は地元の中学生。


お殿様とお姫様。
途中退座してしまったので、小鞠が首をかしげる。
「なんで最後まで見ないのかなー 変なの」
うーん。忙しいねんで、きっと。


着席した歌人に、童子が今年のお題「土」を見せて廻る。



乙女の舞。地元の小学5年生(だったか)。


いよいよ盃が流される。
盃が自分の前を通り過ぎないうちに、歌をよまなくてはならない。
次々に筆ペンのキャップをとる歌人たち。
一番手は、中学生の男の子。




雅楽の音が流れ、平安の宴が再現。
小鞠も楽しそうに写真を撮っていた。






さよならワンコ傘~あこがれの二段ベッド

2012-04-14 13:24:45 | コドモ
今日2つめの日記☆

昨日の燃えないゴミに、小鞠の傘を出す。
幼稚園の3年間に使っていた二代目。

1~2年生で三代目。
3年生になって四代目購入。
さすがにもう、二代目は今の小鞠には小さすぎ。
8歳にもなると、思い出を全部保管しておくのはムリ。
写真に撮って残しておくことにしている。

透明の窓の部分、消えかかったワンコの絵。


サイズ的にはまだ1年生の平均ぐらいしかない小鞠だが。
さすがに今年は
「えー 一年じゃないのかよ。チビー」
「小さいよねぇ。一年かと思った」
とは(今のところ)言われていないようだ。
「こんな大きな荷物、両手に持って行けるんやろか」
そう思っていたのに、なんだか見た目にもすっかり大丈夫そう。

そろそろ一人で寝てくれるやろか。
相談したら、
「絶対二段ベッド!あこがれの二段ベッド!」
と言ってきかない。
うちにコドモは一人しかおらんのやけど。
自分が上、ママが下に寝ればいいそうな。
どうしたもんでしょうね。








昨日のコーデ(続き)☆龍郷に桜名古屋帯

2012-04-14 13:09:39 | キモノ
昨日の続き。
ただでさえ娘と一緒に寝てしまうことが多いのだけれど。
花粉の季節は夜になるともう目を開けていられない。
洟よりも目&頭痛にくる体質ゆえ。



パッとした色・柄の染め帯が好き。
だから渋い龍郷でも地味にならない、ような気がする。
どんなモンでしょうね?

この着物はまだお直ししていないので、袖が長いまま。
車のシートベルトの出てくる場所に袖が二度もはさまる。
運転するには長い袖はジャマ。
単衣の季節になったら、サッサとお直しに出そう。



上の画像はナゾの花。
去年はこんなの咲かなかったような・・・・
自分で植えたのに忘れてしまった。

今朝、うちのチューリップが咲いた。今年初チューリップ♪
家族3人で小躍り(笑)。
超豪雪に耐えた後の春。格別のものがある。
明日はお花見の予定です。








オレンジ桜帯に太縞小紋か紬か

2012-04-13 20:58:50 | キモノ
富山でも桜開花。
この日曜は今ところ、絶好のお花見日和らしい♪

で、お花見に行く訳でもない今日。
しっかり桜の帯。
桜の季節に桜でも、ま、よかろう。
季節先取りもするけれど、もう一回ぐらい締めたいので。

最初にひらめいたのは冒頭のコーデ。
とにかく大好きな太縞小紋。
柔らかモンだと背中のシワがどうなるか、試してみたいのもあって。
でも、どうしても着る気になれない。
帯付きの季節にこのコーデだと、まあ割と目立ちますわナ、たぶん。
パワーがない日は着られない。

で、第二候補。
色的には似てる。
似てるけれど、龍郷だと随分落ち着いた気分になれる。
イケイケドンドンの日には太縞コーデ。
ちょっぴり疲れ気味で、気分転換したい時は龍郷コーデ、というところか。

この龍郷、「カーネーション」の八重子さんの着物に触発されてポチったモノ。
似たカンジの色と柄(に見えた)の着物を着てはりました。
それまで
「龍郷って、よっぽど美人な人か、センスのいい人・着物通の人じゃないと似合わない」
と思っていたのに、不思議フシギ。
ホンマ落ち着く。
似合うてるかどうかはともかく、「欲しい」と思った=着頃、だったと思うことにしよう。

☆つづく☆







着付けのハナシ(着用画像の続き)

2012-04-11 13:55:25 | キモノ
今日2つめの日記。
キモノ着用画像は二回に分けております。念のため。

今年でキモノを普段にモリモリ(?)着るようになって10年目。
着付けというものは、数多く着ているからといって上手になる訳でもない、ようだ。
「そこそこキレイに着ている」ように見えるゴマカシの技は取得した。
逆に、ヘンなクセもついてしまっているはず。
「ここを改善しよう」と意識しないと、いつまでたっても進歩しないに決まっている。

だからといって、「ワンポイントレッスン」を受けにいこうとまでは(今のところ)思わない。
キモノで食べている訳でもないし。
なんとか自分の力で、もう少しどうにかしようとしている。

ずっと気になっているのは背中のシワ。
一昨日(ヘンリー×かたばみ名古屋)、ようやく脇近くの左右の寄せ(わかります?)が少し思うように出来た。
再現すべく頑張る。



うーん。
寄せるのはまあまあ出来たと思ったのに。
やっぱり右方向へのシワが数本・・・
後ろのおはしょりをまっすぐ引っ張ってもダメ。
右脇の処理の時に寄ってしまうのだろうか。
あれやこれやと悩みながら着てみるのも、それなりに面白いものである。

強風で折れてしまった水仙のつぼみ。
咲いてくれて嬉しい。
そうそう、チューリップのつぼみも顔をのぞかせてきました。















琉球柄紬に型染め紬名古屋帯♪♪型染めとの出会い

2012-04-11 13:54:17 | キモノ
ラッパ水仙の黄色ばかり眺めていたからだろうか。
黄色を身にまといたくなった。

☆昨日のコーデ☆
琉球柄紬
型染めの紬名古屋

型染の帯、いままではあまり「欲しい」とは思わなかった。
学生の頃から紅型にはいささか興味があったが、着物や帯は手に届くようなお値段ではない。
民芸調の色・柄では、ワタシが身につけると土産モン屋の売り子のおばちゃんになりそう。
(型染めのキモノは嫌いではなかった。帯限定のハナシ)

そう思っているうちは時期尚早ということだったのかもしれない。
出会いがなかった、ということかもしれない。
「いいナ。欲しいナ。」という帯が出てきて、型染めの認識を改めた頃。
一目みて即ポチ!

この色にとにかく惚れ込む。
好みド真ん中、としか言いようがない。
何度も眺めては一人ウットリ。


運命の出会い。ずっと大事にしよう。