時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

太縞に椿帯(続き)~お雛様の並べ方で二転三転

2011-02-05 16:30:55 | 季節
昨日の続き。

この椿柄名古屋帯は堅いし短いしで締めにくい。
芯をかえてもらおうか、と思いながら、お直し順番待ち(優先順位低し)。
白椿が好きなので、ウンウン言いながら今年も締める。


ところでお雛様。
例年どおり、男雛をむかって右に配置。
すべて飾り終えて、ふっと気づく。
小鞠が幼稚園で作ってきたお飾りは、男雛が向かって左。
いままで気にならなかったが、こう増えると・・・どうだろうか。
なんだか「ホンモノのお雛さんだけ間違ってるやん」みたいな。
家にきてくれはった人も「あれ?」と思いはるんちゃうやろか。
「いやー 間違えてはるワー」て(誰もそこまで見ぃはらへん思うけど)。

気になりだすとどうにも仕方なく、従来とは逆に、今風に置き換えてみる。



どうにも落ち着かない。
婦人画報に載ってた宮家のお雛さんも、お雛さんは左やった。
左大臣のほうが右大臣より位が高いんよ。
お内裏さんは(人形から見て)左に座らはるに決まってるやん。
今朝、いつもどおりに並べ替える(画像は昨日のモノです)。

小鞠にもダンナにもちゃんと説明した。
小鞠が大人になって子供産む頃には、みんな男雛は左に飾っているだろう。
(富山はどっちなんやろか?)
それでかまわない。
ママの飾り方、間違えたんとちゃうねんで。
わかってくれたらそれでいい。