ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

サクッと冬ドラ2022その2

2022-01-30 22:23:00 | 日記
今クールは、甲斐さん推しの浜辺美波さん主演「ドクターホワイト」と
黒木華さん主演の「ゴシップ」のヒロインのキャラクターがカブってる…みたいなドラマや
その設定やコンセプトが「いつかどこかで観たことがある」といったデジャヴ感のある
リメイクっぽいドラマが、ちょこちょこ見受けられるような気が…?(笑)

上記の他にも、甲斐さんご贔屓の岡田恵和さん脚本の「ファイトソング」と
NHKの夜ドラ「恋せぬふたり」は、共に主人公の2人が「恋愛できない」者同士という設定で

前者は、甲斐さんのお好きな清原果那さん演じる女性が
不慮の事故によって、空手選手としての将来を閉ざされ
無気力な生活を送っているのを心配した、幼なじみ(菊池風磨さん)が立ち上げた
ハウスクリーニング会社の仕事を手伝うようになり

その訪問先で、かつて亡き母が愛し、自分も苦しい時の支えにしていた曲を作った
当のミュージシャン(間宮祥太朗さん)と知り合うも
彼はいわゆる「一発屋」で、次の作品が出来なければ契約を切られるという崖っぷち(汗)

マネージャー(栗山千明さん)から、良い曲を書くためには
恋をして感情を高めなければならない…と言われていることは明かさず
仕事でやって来た彼女にいきなり、自分とつき合わないか?と切り出すという暴挙(苦笑)

…で、それぞれ、空手と音楽一筋に生きて来て、恋愛偏差値が極端に低い2人が
曲の〆切までの期間限定で、つき合い始める…ってツカミだったんだけど
人は恋をするとどうなるのか?ということを想像しながら話し合い
ボードに1つ1つ書き出す…みたいなトコからのスタートで、なかなかの前途多難ぶり(笑)

ただ、2人は全く気づいていないものの、それぞれに片思いしているらしい?
前述の幼なじみやマネージャーの存在が、何らかの刺激になるとかして
いずれその内に、本当の恋が芽生えそうな予感がするのに対し

後者は、恋愛を前提としたコミュニケーションに馴染めない女性(岸井ゆきのさん)が
「恋をしない人間もいる」と話す男性(高橋一生さん)と出会い
自分が彼と同じく、恋愛感情や性的欲求を抱かない
「アロマンティック・アセクシュアル」であることに気づき

それぞれの事情から…彼女は、ルームシェアするはずだった友人にドタキャンされ
彼は、頭を悩ませていた、おせっかいなご近所さん対策として…ルームシェアを始めるという
「ラブではないコメディー」ということで
まさに、タイトル通り「恋」に発展する兆しは皆無…(苦笑)

でも、2人が一緒に歩いているだけで「恋人同士」だと思い込む元カレが登場するように
連ドラの主人公が男女の俳優さんだと「恋が始まる」のが「お約束」(笑)
…といった風潮は、間違いなく存在しているし
それは、たとえ「お仕事ドラマ」と銘打っていたとしても
どこかにチラッとロマンスの香りがするものだし

そんな「ドラマに恋愛は付きもの」という視聴者に
「アロマンティック・アセクシュアル」の方々の感覚をいかに共有させられるか?
「恋せぬふたり」が、世間の同調圧力に投げかける疑問や
家族・友人など周囲の人々に及ぼす波紋を描くことで

どこまで観る者を惹きつけられるか?がポイントかと思われますが
主演のお二人の立ち位置や距離感、話し声のトーンや目線のやり方など
かなり緻密に演出されていて、とても興味深いドラマです♪

そして…デジャヴ感満載のドラマ、その最たるものが「逃亡医F」で
これはもう、ほぼほぼ「逃亡者」でしょ?(笑)
妻(本作では恋人)を殺した容疑で指名手配された天才医師(成田凌さん)が
真犯人を探しながら、逃亡先で出会った病人や怪我人の治療にあたる…って
ワーナー・ブラザースの許可さえ取れれば「逃亡者」というタイトルにしたいトコですよね(笑)

まあ、執拗な「追跡者」が、被害者の兄(松岡昌宏さん)だったり
初回に治療した患者(森七菜さん)が、その後も「協力者」として同行したり
といったアレンジは、多少加えられているものの、警察の手が目前に迫っているにも関わらず
患者を見捨てて逃げることが出来ずに治療を施すシーンの緊迫感は
「キンブル先生」の時と全く同じ(笑)

ただ、きちんと設備の整ったオペ室ではなく
事故が起きた現場や、病人が倒れた場所で緊急手術を行うために
その場にある工具や日用品を医療器具の代用品とするのは
船越英一郎さん主演の「外科医・鳩村周五郎」シリーズを彷彿させます(笑)

この逃亡医は「僕は基本的には天才なんだけど、オペの時間配分だけ、ややアレなんで
その都度、オペのテンポと展開に合わせて曲を聞いて、誘導して貰ってるんです」と
自分で録音編集したらしき?カセットテープを流しながら、オペをするんですが

オペの時に音楽をかけるドクターは珍しくないとはいえ
逃亡しようとして荷物を詰める際に、カセットテープを持って行こうとする余裕があったなら
もっとオペや治療に必要な薬品や医療器具も持って来れば良かったのに!って気が…?(笑)

しかも、そのカセットテープの中身が「南沙織 THE ベスト」とか(笑)
太田裕美さんの「さらばシベリア鉄道」って、シュールというかナンというか(笑)
…って「アナタ、年いくつ?」とツッコミたくなるわ(笑)
先日の第3話は、島倉千代子さんの「鳳仙花」がBGMで「昭和感」満載だわ(笑)
この先のストーリーで、どんな昭和歌謡が聴けるのか楽しみです♪

さて、続いての「カブリもの」は「ケイ×ヤク~あぶない相棒」
鈴木伸之さん演じる警視庁公安部の捜査官と、犬飼貴丈さん演じる指定暴力団の若頭が
女性捜査官(栗山千明さん)の失踪事件を解明するためにタッグを組むという
WOWOWや韓流のドラマにありそうな設定(笑)

奥さんは「その内に、西島秀俊さんや香川照之さん、石田ゆり子さんが
ひょっこり特別出演しても不思議じゃない感じ(笑)」と
「ダブルフェイス」や「MOZU」を連想し(笑)
ボクは「ウロボロス」や「竜の道」を思い浮かべてしまいました(笑)
まあ、いずれにしろ、心穏やかに「ハッピーエンド」を迎えるのはムリでしょうねぇ…(苦笑)

余談ですが…前クールでは「二月の勝者」と「ドクターX」
そして「相棒」のサービスカットと、岸部一徳さんが大活躍でいらしたけど
今クールもバイプレイヤーの皆さんが、あちらのドラマ、こちらのテレビ局と、お忙しそうで

この記事でも、栗山千明さんが2本かけ持ちなさってるし(笑)
安田顕さんは「逃亡医F」と、次回にご紹介予定の「しもべえ」に出演されているし
「アバランチ」の第2話に、ジャーナリスト役で出ていらした久保田悠来さんは

「おいハンサム!!」の長女(木南晴夏さん)の不倫相手役と
「ミステリと言う勿れ」のバスジャック犯・犬堂甲矢役を務めておられ
溝端淳平さんは「ゴシップ」と、やはり次回ご紹介予定の「愛しい嘘~優しい闇」にご出演中…

もっとも、NHKは、撮影からオンエアまでのスパンが長いみたいだし
民放のドラマも、コロナ禍での撮影ということで
従来より余裕を持たせた撮影スケジュールが組まれているらしいので
オンエア日が近くても、同時期に撮影されたとは限らないようですが…?

そうそう!先日放送されていた「俺たちのノープラン×ドライブ旅3」で
「日本を代表するバイプレイヤーズ」…光石研さん、松重豊さん、鈴木浩介さんが
例によって食事代の支払いを懸けて「バイプレイヤーズあるある」で対戦なさった際に

鈴木さんは「(撮影現場では顔を合わせないため)
番宣番組で初めて、主演の役者さんに会うことがある」とお答えになり(笑)
光石さんは「衣装に前(に着用された)の人のティッシュが入っている」とおっしゃって(笑)
どちらも、他のお二人から「ある!(笑)」「ある!(笑)」と認定されたんだけど(笑)

松重さんのお答え…「(出演作品が重なると)
カバンの中に台本が12冊入っていることがある」…は
「連ドラとかで、3~4冊持ちの時がある」との理由は認められたものの
やはり「12冊はない!」と、光石さんと鈴木さんが声を揃えて却下なさってました(笑)
コメント
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