ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろのセイ!ヤング21(1/22)その2

2022-01-24 15:32:00 | メディア
甲斐バンド初のクリスマスディナーショーの話題のあと
「まあ、そういうのもありつつ…えー、松藤は、たぶんディズニープラスを観て…
えー、契約して、ちゃんとビートルズの…(『そうですね』と松藤さん)
観ました?…(『ハイ、観ました!』)…やっぱスゴイね…(『面白いですね』)

うーん、やっぱり、あのー、結局…あのー、結局…(笑)
なに、あの『レット・イット・ビー』っていう映画は、まっ、バラバラに編集されてたけど
(『ゲット・バック』は)ちゃんと時間通り…日にち通りに編集して行ってるじゃないですか
だから、実は、あの不穏な空気で、ジョージとポールが、イガミ合って終わったんじゃないね
…っていうことが、よく判りますよね?ええ…良かったね!(笑)

(『バンドでしたもんね』)…そう!そう!
(『で、どんどん歌詞書いて…その歌詞書いてるマネージャーがいるという…』)
そう!そう!そう!…で、ポール・マッカートニーが
もう、とにかくジョージ・ハリスンに、ずっとイヤミ言うから
ジョージが映画ん中でブチ切れてるっていうシーンを観て

松藤が…ね?『アレよりヒドイからね、いつも』って、俺に言う(笑)
ね?…『映画観た?』『観た観た観たよ!でもね、アレよりヒドイからね、普段は…』お前!(笑)
(『まあね、昔はホントに…今はこんなに優しくなっちゃってるけど…(笑)』)

イヤイヤ、でも、松藤は…偉いのは、それを俺に直接言うんですよ
『松藤、偉いねぇ!』って、俺、いっつも思ってたもん
ナカナカ、みんな言えない時に、平気で言ってたもんね
『あのね、アレよりヒドイからね』って…(笑)」

…と、ポールとジョージの確執の話が、昔の甲斐バンドの話に代わり(笑)
奥さんは、かつて「サンスト」で、松藤さんが甲斐さんのピンチヒッターとして
パーソナリティを務められた際に、リハーサルの時の甲斐さんは、演奏のことだけじゃなく
「だから、お前はダメなんだ!」と、人格についてもダメ出しをなさると明かされ

ご自分だったら「じゃあ、今のトコ気をつけて、もう1回やってみよう」といった風に
穏やかに進めるけどなあ…とボヤいていらしたこと(笑)や
ライブ中に、超~不機嫌になられた(汗)甲斐さんの後ろから、ステージを降りられる際に
しきりに何か訴えておられた姿を思い出したんだとか…(笑)

ちなみに…この「ゲット・バック」に関するレビューを見ると
やはり「レット・イット・ビー」で印象づけられた
「メンバー同士の軋轢や解散直前の暗く澱んだ空気」が
今回、編集の少ない8時間近い尺で描かれたことで「一定程度修正されるだろう」とか

「衝突や葛藤も率直に映され、緊迫した会話もある一方で
ふざけたり冗談を言い合ったりしながら、楽しそうに演奏するシーンも多い
ビートルズは『演奏家集団』だったんだなと改めて認識した」とか

「4人の人間ドラマと演奏から、バンドの魅力がよく伝わる
そして、思っていたより、ジョンとポールは最後まで仲良かったんだなとも感じた
誰も立ち入れない、あの2人だから通じる言葉を持っているのが、改めてよく判った」と
甲斐さん、松藤さんがお感じになったのと同様の感想が綴られてました

それはともかく…「まあ、そんな…ありつつ、あの…配信も、ねぇ?
えー、Netflix…『新聞記者』スゴイですよ!…(『面白いですねぇ!』)
もう、もう、僕、2日間で、あっという間に観たんですけど
すっごい…もう、映画の『新聞記者』よりも、3倍も4倍も…」と甲斐さん

ご友人の映画評論家・町山智浩さんによれば…
映画版では、森友学園に対する国有地売却に関する
公文書偽造・改竄問題を扱う作品ということで
ほとんどの芸能事務所が、安倍政権に非常に厳しい質問をぶつけておられた
東京新聞の望月記者をモデルにした主演の女性記者役のオファーを断ったために
日本語がそこまで堪能ではいらっしゃらなかった(失礼!)
シム・ウンギョンさんを起用せざるを得なかったことと

後半にアメリカ軍が絡んで来る展開が不評だったのが
今回のドラマでは、米倉涼子さんが「致しません!」ではなく
「ちゃんと致しますよ(笑)」と主演を務められ
米軍の件を削って、偽造・改竄問題に絞り込んだことで「イッキ見」させられたんだとか…
もっとも「日本の政治に興味も関心もない」という町山さんのお嬢さんは
ドラマ版のオリジナルキャラクターである横浜流星さん効果によって
この6時間ドラマをイッキ見なさったそうです(笑)

ともあれ…「で、まっ、藤井道人、ホントすごいっすよ!
去年『アバランチ』すごかったでしょ?
で、で、2年前にも撮った…撮ってて、あの映画…
で…(ドラマ版の)もう最初の…吉岡(秀隆)くんが、例の…あの、ね?
えー、自殺した方(赤木俊夫さん)の役をやってるんで…もうスゴイんですよ、演技…
思わず…感激して吉岡くんに『スゴイね!』つって電話したっていうパターンなんですけど…
ぜひ、皆さん、あのー、観て下さい」

…と絶賛なさってましたが、町山さんも、改竄を命じられ苦悩する吉岡さんの他にも
その改竄を指示した佐川理財局長(利重剛さん)もまた、総理夫妻に忖度したのではなく
自らの意志で改竄を命じたと全てを背負って退官し
地方の財務局長(田口トモロヲさん)も、赤木さんの自殺によって良心の呵責に苛まれ

新聞社のデスク(橋本じゅんさん)は、報道記者としての使命感と上層部からの圧力に苦しみ
昭恵夫人付きの官僚(綾野剛さん)は、罪悪感と公務員としての良心や使命感の間で人格が崩壊
特捜部検事(大倉孝二さん)は、政権からの圧力で不起訴に終わったあとも
検察官としての使命感から、個人的に事件を追い続ける…等々

相反する感情に「板挟み」になる方々が、声に出して叫ぶのではなく
表情や姿勢、立ち方や歩き方で表現なさっているのが素晴らしいと評され
映画版と同じく内閣調査室のボス役を務められた田中哲司さんが
心の折れて来た綾野剛さんを「脅して笑うトコは背筋が凍る」と絶賛

このドラマで「一人何役?(笑)」と言われている…
「内閣官房参与として政策に関わりながら、自分が経営する会社で莫大な政府事業を受注し
自民党ネットサポーターズクラブ?会員として、ネットで政権を擁護したり
総理についての「ヨイショ本」を出版して、アノ事件を逮捕寸前で逃れたり
政権批判をした女性タレントに対して『歌手やってて知らないんだから
政治に口を出さないように』とコメントした…
「ユースケ・サンタマリアさんは、良すぎて殴りたくなります」と話されてました(笑)

ただ…「改竄させられて自殺した職員に対する罪の意識に苦悩する官僚たち
検察に不起訴にされても真相を求める検事やマスコミの人々の使命感と良心を踏みにじる
恐るべき犯罪事件が描かれますが、安心して下さい、このお話は創作です
だって、使命感や良心に苦しむ官僚や検察、マスコミの人々は、この映画ほど大勢いませんから」とか

「こんな酷いことが現実で、いや、現実はもっと悪くて、誰も裁かれないなんて
1億円認諾のあとで、このラストを観ると胸を締めつけられる」と
これほどの犯罪が、今も放置されたまま…というか、赤木さんの奥様の訴えを認め
賠償金1億円を支払い、もう裁判を開くことも出来なくしてまで隠蔽を図る政権に
心底怒り悲しんでいらっしゃるようです(汗)

それはさておき…「おまけに、今、配信…まあ、配信で色んな所で、みんなもう…
ほら、今、コロナ禍なんで、結構色んな配信も含めて、色んなチャンネル観るじゃないですか
『孤狼の血LEVEL2』…チャンネルNECOでやるんですよ!(笑)
(『今度やるんですよね』と松藤さん)…イヤ、今日、7時から…
ナンでCSだよ!(笑)初めての…初めての配信、映画…映画館以外で…

チャンネルNECOを別にバカにする訳じゃないけど(笑)CSもバカにする訳じゃないけど…(笑)
(『俺もそうかいと思って、思わず録画しましたから…(笑)』)
あっ!したんだ?あっ!そうか…すんの忘れてた(笑)
7時からですよ、今日…ビックリしたー!広告載ってて…
(『あのー、前編と続けてやるんですよね』)…そうです!そうです!そうです!」と甲斐さん

我が家の購読紙にも、その広告が掲載されていて
町山さんの「『孤狼の血LEVEL2』の最大のトリックは宮崎美子さんでした」
…というツイートを思い出してクスクス(笑)
でも、昨年のベスト映画10本の中に挙げておられたし
一瞬、チャンネルNECOに加入しようかと思ったくらい(笑)また観たい映画でした♪

まあ、両作に出演なさっている矢島健一さんが…
「テレビ放送なんてクソくらえ!って感じで」
この作品が、今やコンプライアンスに、きゅうきゅうとしているだけの
地上波で放映されることなど、ハナから眼中にないかの如く(笑)話されていたし
チャンネルNECOでオンエアというのは「さもありなん」って落としどころじゃないかと…?

「もう、スゴイらしいですよね?もう評判、ムチャムチャ良いし
まあ、たぶんアカデミー(賞)いくつか、そっちに行くんじゃないかと言われるパターンですから…
(『映画館に直接行きにくいから、有難いですね、やっぱり』)…そうですねぇ
もう、やっぱり…あのー、えー、スゴイと思います…それ、鈴木亮平がスゴイという…
松坂桃李くんと2人が、圧倒的にスゴイらしいです、ハイ」とおっしゃってましたが
ナンせ「死神」と「悪魔」のBLですからねぇ(笑)
コメント
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