ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

第7回明石家紅白!その5

2019-12-26 19:30:00 | メディア
そして、ついに…「さあ、続きましては甲斐よしひろさんです!
よろしくお願いします」とさんまさんに紹介され、甲斐さんご登場♪
「どうも」と挨拶されるカットには「甲斐よしひろ・福岡・初」とのクレジット(笑)

更に…「今年45周年を迎える日本ロック界のレジェンド
これまで『HERO』『安奈』など数々のヒット曲を生み出して来ました」というナレーションと共に武道館やNHKホールでのライブ映像が流れ

そんな彼らの伝説のライブがこちら…
新宿の高層ビル街で行われた『THE BIG GIG』
1983年、後に都庁が出来る場所に3万人が集結
新宿でこれほど大規模な野外ライブが行われたのは史上初でした
そんなロック界の大御所が『明石家紅白!』に初登場です!」
…といったプロフ紹介が終わり、さんまさんとのトークスタート♪

さんまさんが「83年…?」とおっしゃると「83年ね…」と甲斐さん
心なしか、お二人とも遠い目をなさってるような?(笑)…と思っていたら
さんまさんが「僕が28ですか、あの頃…だから、よくお会いさして頂いて…」と明かされ
甲斐さんも「そうですね、そうです、そうです」と頷かれてました(笑)

「『ひょうきん(族)』を観に来られたり、遊びに来たり…」とか
「ハイ…で、ちゃんとコントに…ちゃんと入ってね」と話されてたけど
甲斐さんが「大のお笑い好き」だとご存知ない方には
コントの中で、さんま隊長から「地図を持って来い!」と言われて
ぐるぐる回りながら近づいて行かれ(笑)
「それは何だ?」との質問に「渦(うず)です!」
と、お答えになった姿は想像も出来ないんじゃないかと…?(笑)

さんまさんが「『ひょうきん族』のメンバーっていうか…
皆さん『ひょうきん族』知らない人も多いんですけども
そのメンバー達が、歌を歌ったり、ゲストが来て…甲斐さんみたいに…
ゲストの人が歌を歌ったりする遊び番組みたいな…」と
「ひょうきんカーニバル」について触れられたトコで
小林幸子さんから「ものすっごい番組でしたもんねぇ」と合いの手が入り

さんまさんが「それもToshIさん観て頂いてたらしいんですよ」と振られると
「ホントに観てました」とToshIさん
「誰のファンで?」とのお訊ねに「さんまさんとたけしさんです」とお答えになり
さんまさんが「ちゃんと押さえてくれはった(笑)」とおっしゃって「合格!」(笑)

でも、甲斐さんも録画なさった「タケちゃんマン」を
翌週の放送日まで繰り返しご覧になったり(笑)
エンディングにクレジットされるスタッフの方々のお名前…
「三宅出たがり恵介」とか「荻野ビビンバ繁」といったミドルネーム(笑)付き…と同様に
甲斐バンドのアルバム制作スタッフの皆さんに
ミドルネームを付けてクレジットされてましたよね?(笑)

画面には「『オレたち ひょうきん族』(1981~1989)
フジテレビ系列で放送されたバラエティー番組・最高視聴率29.1%
出演者 ビートたけし、明石家さんま、島田紳助など」というクレジットが出てましたが
長年の人気番組「ドリフの全員集合!」に引導を渡したほどのお化け番組だったのに
最後は、たけしさんのズル休み(笑)が増えて、フェードアウトしちゃった感じが…(苦笑)

ともあれ…「そいで、この僕に曲を作って頂いたのが…あっ!」
…と【Thank You】のジャケ写が映し出されたモニターを指差されるさんまさん
「…4年後ですね、1987年『Thank You』というね」と話し始められたトコで
「(ジャケ写の)さんまさん、お若い!」との声(笑)
「若いですよ、32歳の時に…ねぇ、なかなかイイでしょ?(笑)」と返され(笑)

【Thank You】の歌詞が書かれたボードを示されながら
「これをね、甲斐さんがどうして作って来てくれたか?っていうと
真面目な話になるんですけども…
たけしさんが、番組休まざるを得なくなった事件があるんですよ

それで、たけしさんが休んで、僕がたけしさんのあとを1人で…
『ひょうきん族』っていうか『タケちゃんマン』のアレ…
コーナーやってるのを甲斐さんが『1人で頑張ってる』…」と説明なさってるトコへ

「イヤ、僕ね、孤軍奮闘してるの、最初は大笑いしてた(笑)
大喝采だったんですけど、だんだん途中から…何週も続くんで
ナンか、涙が出そうになったシーンがあって…(笑)」と甲斐さん(笑)

「たけしさんがいない穴を埋めようと思って
俺が必死にやってる姿を観て、これを書いてくれはったんですよ」というさんまさんの言葉に
「そう!そう!アレだけ孤軍奮闘してるけど、みんな笑わせてる訳じゃないですか、日本中…
だけど、ああ…ウチに帰ったら、たぶんこんな感じなんだろうな…っていう、プライベートな部分ね」
…って【MIDNIGHT】を作られた時のご自身と重ねておられるような気が…?

ただ、曲を提供なさった直接のきっかけは
「さんまのまんま」に出演された際に、さんまさんから直接オファーがあり(笑)
さんまさんをさんざん焦らされた挙げ句(笑)
帰り際に「じゃあ、僕はこれから全力で曲を作らさして貰いますんで…
甲斐は2度は言いません!(笑)」とキッパリ宣言されたからでしたよね?(笑)

まあ、具体的に話が進んで、さんまさんのキーが1オクターブしかない(笑)
…とお知りになり、ずいぶん悩まれたみたいで(笑)
カップリングなしのA面だけシングルとしてリリースされたら
「心はロンリー、ハートは…」シリーズのテーマに使われ、思いの外のスマッシュヒットで
「B面の曲も作っとけば良かった!(笑)」…って、あの当時のさんまさんの人気は
ジャニーズのアイドル並みにすごかったのに…(笑)

それはさておき…さんまさんが、歌詞を指差しながら
「はあ…これホント、甲斐さん…『哀れな心が痛む』っていう
孤軍奮闘で頑張ってるけど、たぶん空回りしてたんでしょうねぇ
そして、家帰ったら『頬を涙が切った…♪少し疲れてしまった♪』っていう…」
…と、メロディーも口ずさまれつつ話されると

甲斐さんが「あとは『俺は虹を追いかけるだけの男さ
かなわない夢をいつも見続けてるダメな奴さ』っていうのが
きっと1人になった時のあなたかな?っていうね」と補足なさってました

ちなみに、奥さんは「明石家紅白!」ご出演と知った時
さんまさんのリクエストは、たぶん【最後の夜汽車】だろうと思いつつ
久しぶりに、お二人で【Thank You】を歌ってくれないかなあ?と願っていたら

スタッフの方がカンペを出されたらしく「『1987年の共演映像あります』って
あの、あの番組だけやと思う、残ってんのは…」とさんまさん
「32年前の貴重な映像がこちら」というナレーションが入り
流れて来たのは、その「ひょうきんカーニバル」での初共演の映像!?

「ひょうきん族フェチ(笑)」でいらしたとはいっても
「(坂本龍一)教授みたいにコントに出るのはヤだなあ(笑)」…と、おっしゃっていた
甲斐さんのためのような(笑)スペシャル企画でしたねぇ(笑)

欲を言えば…さんまさんが、レコーディングの時と違って
甲斐さんの生ギターに合わせて歌われるということで
出だしが判らないから合図して欲しいとお願いなさったら
イントロを弾き終えられた甲斐さんが「ハイ!」と口になさったシーンも観たかったなあ(笑)
それでも、天下の国営放送で(笑)民放の懐かしい映像が観られただけでラッキーです♪

そういえば、甲斐さんもサンストのカラオケ大会で
【よせばいいのに】を歌われる際に、よく知らない曲だからと
流しのギタリスト・オイカワさんに合図して欲しいとおっしゃったら
オイカワさんが「ハイ!」と声に出され、甲斐さん大爆笑でNGになり(笑)
2回目は「ギターが『ハイ!』って言った!(笑)」とまたまたNG…ってことがありましたよね?(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする