ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐バンド HEROESツアー静岡5(ネタバレあり)

2019-12-14 19:09:00 | ライブ
今回もディスクガレージのDI:GA&ONLINEインタビュー…
ライブハウスツアーについての話の続きから…
「ドキュメンタリーも撮ってたんですけど、その仕上がりもすごく良かったから
変に構えることもなく、そのままホールツアーに入っていけました」と甲斐さん

「『ライブハウスツアーも込みで45周年』と言われましたが
段階を踏んで高まっていくということを甲斐さんは最初から考えられていたんですね」と訊かれて
「『最初から本格的なホールツアー』ということで始めると
変に構えが大きくなってしまって、それはよくないなと思ったんです

『頭はクールで、でも身体はホットに』という方がいいですよね
だから、構えを大きくして変に力みが出ないようにしたいなと思っていたんです
そういう意味では、ドキュメンタリーの撮影クルーが追いかけている
ライブハウスツアーという構えが非常によかったんじゃないかなと思います」

…と、お答えになっていますが、DI:GAではここで
「しかも、そのライブハウスツアーを始める前の6月に
45年の間にアーカイブされてきた様々なライブ音源の中から、選りすぐりの18曲を
ツアーのセットリスト通りに収めたライブベスト『サーカス&サーカス2019』をリリース
オーディエンスの体勢を整えるガイドを届けた」という注釈と

「そのセットリストは、ライブハウスツアーの規模感を想定して作りました
それはどういうことかというと、ライブハウスであまりスケール感のある曲をやると
客の頭の上を飛び越しちゃうんですよ」という甲斐さんの説明が入ってます

一方、ONLINEでは…「そのライブハウスツアーは
現実の環境としては色々あったようですね?」との質問に
「とんでもなく狭いところから『これ、ホントにライブハウスなの?』というところまで
大、中、小、色々やったんですけど、そのことが余計によかったんじゃないですか

広島や福井は本当に小さかったんですけど、そういう規模というのは
実は自分たちにちゃんと実体があるかどうかということを試される場だったりするんですよ
自分たちに信じているものがあるのかどうか
自分たちがやっている演奏やスタイルに実体があるのかどうかということを非常に試される場なんです

それはわかりやすく言い換えると、45年やってきたにも関わらず
ある意味、剥き出しなものをぶつけないとダメな場であるということなんですよね
そういうところでやったことは、お客さんにとってはすごく面白かったと思うし
僕ら自身もやって面白かったんですよね」とお答えになったあと

「そのツアー終了後の10月にベストアルバム『HEROES』がリリースされました
今回のツアーは、その曲順通りのセットリストで行われている訳ですが
その曲のラインナップを考える時に何か意識されたことはありますか?」と訊ねられた時にも

「ライブハウスツアーをやる前に『サーカス&サーカス2019』というライブベストを出したんですが
それは、その後に続くライブハウスツアーの規模感を想定して作ったんです
つまり『武道館クラスの曲をそこに入れてもちょっとね…』という感じになる訳じゃないですか

だから、ライブベストとは言いながらも、そういうことも考えあわせて選曲したんですが
今度のホールツアーを前提にしたベストですから
そのスケールに見合うような曲を選んでいきました」とライブハウスツアーに関する話が続き

「なるほど。2つのツアーのセットリストには、そういう線引きがあったんですね」との相槌に
「なぜこんなことを正直に言うかというと
ライブハウスで、あまりスケール感のある曲をやると客の頭の上を飛び越しちゃうんですよね」と、再びDI:GAの記事とダブって来て

「だから、ライブハウスツアーの時は特に
規模感、スケール感ということはすごく意識しながら選曲しました
しかも、CDについてはライブベストだったから
どこで収録した音源を入れるのがちょうどいいのかということも考える訳です

例えば『花園ラグビー場がいいとは言っても…』みたいなことがある訳ですよ
だから、色んなところのライブからピックアップしてるんです」…まで、同じ言葉が記されていて
甲斐さんが今ツアーのMCで「ライブハウスツアーをやって、俺たちはまだまだやれる」
と確信なさったとおっしゃっている意味が少し判ったような気がしました

ちなみに、奥さんは「客の頭の上を飛び越しちゃう」という表現を
名古屋・得三でのライブの数日後に聴いた記憶があるらしく
「確かに、あそこは『保健室』並みに狭かった(笑)」と思い出し笑い(笑)

ただ「それなら『ホントにライブハウスなの?』ってトコじゃなくて
『これぞライブハウス』ってトコでシューティングして欲しかったなあ」とボヤくのはヤメなかったけど…(苦笑)

それはともかく…静岡公演に関しては、いつも以上にライブレポ感がなく(笑)
ただただ、奥さんの妄想劇場って感じで恐縮なんですが(笑)
本編終盤の【翼あるもの】では、いつもその直前の【ポップコーンをほおばって】で
カチャカチャとリズムを刻んでいるせいで「トントン拍子」ではない手拍子が起こると
手拍子するのを止めてしまうはずの奥さんが、この日は協調性のカケラもなくパンパン(笑)
相当量のアドレナリンが分泌されていたと思慮します(笑)

【HERO】でも思う存分、暴れたみたいだけど(笑)
「やっと身体が自由に動くようになったと思ったら終わりなんだもん」と苦笑い(笑)
もっとも、そのぶんアンコールで取り返したんじゃないかと…?(笑)

そうそう!そのアンコール待ちの間、久しぶりに(笑)
「アンコール!アンコール!」のかけ声が上がるや
「名古屋名物(笑)」の「か~い!か~い!」コールが応戦しカオス状態へ…(笑)

拳を突き上げながら【嵐の季節】を心ゆくまで熱唱し(笑)
【きんぽうげ】では、イチローさんによる岡沢さんイジリはなかったものの
ギタリストお二人に挟まれたベーシストの方の楽しそうなご様子と
そのお三方のお隣に並ばれた甲斐さんの笑顔にキュンキュン(笑)

メンバー紹介でも、イジられ役でいらした岡沢さんが(笑)
甲斐さんからツッコまれないように?(笑)
今ツアーで一番短いフレーズをお弾きになると
甲斐さんは、首を横に振りながら、両手で「伸ばして!伸ばして!」のポーズ(笑)
どっちみちダメ出しなさるんですね?(笑)

【漂泊者】の「爆発」シーン(笑)は「来るぞ!来るぞ!」と身構えていた奥さんよりも
甲斐友さん達の方が、ワクワクと注目していたらしく(笑)
終演後、口々に声をかけられたんだとか…(笑)

Wアンコールの【破れたハートを売り物に】は
「甲斐さんに聞こえないくらいのボリューム」で歌い(笑)
【熱狂】は、相変わらずリズムを刻みつつもうるうる
ただ、前回の大阪公演と同様、松藤さんの最後のドラミングは通常バージョンだったみたいで
「おかず没収決定かあ…」と残念そうでした(笑)

最後の挨拶の際に「甲斐バンド」のお三方のお隣…
松藤さんの右側には、いつも岡沢さんが立たれるそうで
失礼ながら、奥さんはいつも「永久欠番」となったベーシストの方の「代わりなのかなあ?」
…と思いながら、拍手を贈っているらしい
コメント
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