ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

当たり前じゃない!?

2015-06-22 19:04:30 | 日記
『自宅でスリッパを履きますか?』というアンケート調査で
『いいえ』と答えた方は37%だったそうですが

今『意外と多いな』と思われた方
または『質問の意図が判らない』とおっしゃる皆さま
ご自身にとっての『当たり前』は『世間の常識』ではないかも知れません(笑)

ちなみに、スリッパを履くことが『常識』だと考える方は
全体の2割にとどまったらしい
ただ、来客用のスリッパは
マナー・礼儀として用意されているご家庭が8割近くを占めているという

スリッパの需要は昔も今も変わらないようだけど
最近では、公共の場で共用スリッパを履くことに抵抗を感じる方が増えたのか?
携帯用のマイ・スリッパの売上げが伸びているんだとか…

スリッパに限らず、例えば『タオル』では
毛足の長いものや柔軟剤を使った『ふわふわ』派と
使い込んで吸水性バツグンの『薄手』派がいらっしゃいます

やっと自分好みに馴染んで来たタオルが
いつの間にか台ふきんや雑巾になっていて、ショックを受けられた方や(笑)

奥さんの友人Mさんのご主人のように
入浴用、洗顔用、トイレ用とそれぞれの場所に
家族全員分のタオルを置かないのはイヤだとおっしゃる方も…(苦笑)

もっとも、Mさんが『ホテルじゃあるまいし(笑)』と
トイレ用は1枚だけで済ませていたら
ご主人もいつしか慣れてしまわれたそうだけど…(笑)

奥さんがずっと関西圏での甲斐さんのライブしか知らなかった頃
メンバーの皆さんがステージに登場される前から
スタンディングで開演を待つのが当たり前だったらしく

東京のホールでもいつものように立ち上がったら
隣の席の方に『もう立つんですか!?』と驚かれたことにビックリ(笑)
思わず『えっ、立たないんですか!?』と答えたんだとか…(笑)

奥さん達姉弟は、子供の頃に『鍵っ子』だったので
家族の誰が帰宅しても自分で鍵を開けて
部屋に入って来るのが普通になってたようだけど

義妹さんのご実家では
家の中にいる人が、外から帰った人を玄関まで出迎える習慣だったみたいで
弟君夫妻の間でセメギアイがあったらしい(笑)

結局、チャイムを鳴らして帰宅したことを知らせた後
自分で鍵を開けることになったみたいです(笑)

育った環境や長年の習慣などで、体に染みついていることが
転居先や新しい人間関係の中では『異端視』される(笑)
驚きや戸惑いは数え切れないでしょうね(笑)

ボクは大学進学を機に上京したんですが
『ズーズー弁』が恥ずかしくて、必要なこと以外は話せませんでした(苦笑)

その内に福島県出身の友人が出来て
二人で『標準語しか喋らない』というルールを決めたんだけど

その友人が『次の駅で降りようぜ』と言おうとしたら
『降りっぺましょうぜ(爆)』になってしまい
思わず他人のふりをしようかと…(笑)

甲斐さんは訛りを気にされるよりも
『ごぼ天うどん』や『うまか味のキャベツ』がないことの方が『おおごと』だったみたいですね(笑)

同世代で話していると、そんなに親しくない方とでも
昔話で盛り上がることよくあります(笑)

蚊帳や卓袱台、ハエ取りリボンに脱脂粉乳
黒電話や家の外にあったトイレ(笑)など
『昭和』の懐かしいモノを語り出すとキリがありませんが

自分よりも若い世代の方の反応を見て
自分の子供の頃に『戦時中の話をしていたおじさん』みたいじゃないかと気づいて
ちょっと哀しくなったことも…(苦笑)

まあ、今の若い世代の方にすれば
無理に流行を追っかけて若作りしているおじさんと
どっちもどっちなのかも知れませんね(笑)

『チンする』『お茶する』『コクる』『きょどる』まではついて行けたけど(笑)
『タクる』や『ディスる』なんて訳ワカメです(笑)

余談ですが…武田鉄矢さんと西田敏行さんは
昔から家族ぐるみのおつきあいをされているそうで

まだお互いに生活が楽でなかった頃、食事に出かけたレストランで
デザートにメロンが運ばれて来た時に

武田さんのお子さんが『メロンだ!』とはしゃぐのを
武田さんが恥ずかしがりながら諫められると

西田さんはお子さんに『メロンってなあに?』と訊ねられたらしい(苦笑)
もう今では飽きるほど召し上がっておられるでしょうね(笑)
コメント (2)
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