こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

原稿

2018年04月04日 10時27分27秒 | Weblog


昨日は原稿を書いていたのだが、なんと、原稿を4回も書き直したけど

最初に書いていた内容は、情報として早すぎると思って止めた。

2つ目は、内容が難しすぎて、読んでいる人が解りにくいと判断して止めた。

3つ目は、身近で大切な事なのだが、自分が上手く文章にまとめられなかった。

最後に書いたのは、ブランド化を考えている産地には、絶対に必要な事なのだが、はたして解るか?

なんだか今回は、伝えなきゃという思いが強すぎて、良い文章にならなかったな。
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産地品種銘柄一覧

2018年04月04日 10時24分46秒 | Weblog


先月3月30日に、「平成30年産 水稲うるちもみ及び水稲うるち玄米の産地品種銘柄一覧」が発表された。

自分が待っていたのが、高知県の選択銘柄となった「ぴかまる」である。
やっと銘柄になったことで、この秋から、堂々と販売することが出来るからである。

しかし、品種銘柄の数が多い。
必須銘柄 259。
選択銘柄 526。

合わせると795品種銘柄となるのだ。
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新すながわ

2018年04月04日 09時43分15秒 | Weblog


ホクレン経由で、JA新すながわから30年産米「ゆめぴりか」のブランドシートが届いた。

JA新すながわカエル倶楽部(会員11名)が栽培しているのが
高度クリーン栽培タンパク6.3%以下ゆめぴりか
高度クリーン栽培タンパク6.8%以下ゆめぴりか

JA新すながわ特別栽培米生産組合が栽培しているのが
特別栽培米ゆめぴりかタンパク6.3%以下
特別栽培米ゆめぴりかタンパク6.8%以下

したがって、ブランドシートは4タイプあり、それぞれに「豊作・普通作・不作・凶作」がある。

ブランドシートと共に、「生産者の生産体系は昨年とほぼ変わらないことから、昨年とやることは一緒で「努力を怠らない」こととJAは考えているため、内容も昨年から変更はございません」というコメントが付いていた。

さてさて、それで良いのかな?

その考え方だと、「特A」から落ちてしまうのも時間の問題。
今回の食味ランキングの「魚沼」と同じ事になってしまうはず。

以前言っていたはず、「JA新すながわ ゆめぴりか」が目指しているのは、粘りや味だけが飛び出た、消費者が食べ飽きる5角形ではなく、味・見た目・香り・粘り・柔らかさのバランスが良い、食べ飽きない完璧な5角形。
それを追求するために必要なのが、現在の「ゆめぴりか」の「タンパク質含有量の7.4%以下」ではなく、「ゆめぴりか」誕生の時の「タンパク質含有量6.8%以下」が最低でも必要となり、他の地域に真似出来ない「究極ゆめぴりか」のためには、「タンパク質含有量6.3%以下」が絶対となる。

「極低タンパク」や「低タンパク」にするための栽培方法は、JA新すながわカエル倶楽部もJA新すながわ特別栽培米生産組合も、既に完成していると思う。
なので、それについては自信を持ってもらって良いと思う。

しかし、自分は言っていたはず。

「足りないものがある」と。

今回提出してきたブランドシートの栽培方法に変更が無いという事は、その一言を、JA新すながわは、既に忘れているのだろう。

それでは駄目だ。

「足りないもの」を忘れてしまっているのなら、何時まで経っても、北海道の魚沼にはなれない。
日本一の産地にはなれない。
絶対に、「ゆめぴりか」の可能性を教えてくれた、山口さんのお米を超えられない。

「JA新すながわ ゆめぴりか」を取扱ってくれている全国の米屋を回っていて、「JA新すながわ ゆめぴりか」の評価はとても良いはずである。
なので、どうしても今のままで良いと思ってしまっているのかもしれない。

まだ、「高度クリーン」も「特別栽培米」も、どちらも完成はしていない。
なので、ここで満足してもらっては困る。

「足りないもの」とは何なのか。

良く考えて欲しい。
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