こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

神代じゃんご米FB

2018年04月20日 15時58分13秒 | Weblog


待ちに待っていた、神代有機米生産研究会「神代じゃんご米」のFacebookが立ち上がった。

検索:神代有機米生産研究会「神代じゃんご米」。

本当だったら、清々しくスタートを切りたかったのだが、残念ながら、昨年末に発覚した大事件に巻き込まれてしまい、嵐の中での最悪のスタートとなってしまった。

「神代じゃんご米」は、「あきたこまち」の中の「あきたこまち」と言われる、地域限定・生産者限定の希少差別化米。
「究極の寿司米」とも言われていて、星を持つお寿司屋さんも使用しているほどの実力を持っている「あきたこまち」。

であるが、産地からの発信力が弱く、売り場も少ないことから、徐々に力を失っていってしまい、いつしか「秋田最強米」という称号も失ってしまった。
しかし、このまま消えてしまうには、あまりにも勿体無いブランド米。

全国から生まれ続けた新品種も、今年の秋を持って、いったん終了となる。
様々な特徴の新品種が誕生した中で、その中心となる特徴をもっている「あきたこまち」は、貴重な存在。

そのためには、「神代じゃんご米」の復活は絶対に必要なのである。
だから、ずっと「復活のチャンスを」と考えていたが、なかなかチャンスは来なかった。

産地の限界、生産者の高齢化などもあり、ブランドとして復活させるには、今年が限界の年。
嵐だろうが、台風だろうが、天変地異だろうが、どうしてもスタートしなければならなくなった。

とりあえず、FBは立ち上がった。
投稿については、直ぐにとはいかないだろう。

それでも1歩。
まずは1歩。

復活へ。
1歩。
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退く

2018年04月20日 14時47分18秒 | Weblog


自分がやっていたブランド化戦略に、他の米屋やマイスターが関わる事になった場合。

今までを考えてみると、かなり戦略の考え方に違いがあって、先々もめ事になる事が多かった。

髪の毛がフサフサであった若い頃であれば、色々と話し合ったりもしたが、爺さんとなった今の自分は、そういう事が面倒になってしまった。

だから、余程の事ではない限り、関わらないようにしていので、そうなった場合は、さっさと自分が退く事にしている。
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カッコつけ?

2018年04月20日 14時20分45秒 | Weblog


何処の米屋か五ッ星マイスターか三ッ星マイスターなのかは、面倒臭かったので聞きもしなかったが、某産地から、「納得出来ない部分があるので、相談にのってほしい」とメールが届いていた。

その米屋が、産地に提案した資料も送ってもらったが、あちらこちらの考え方に矛盾がある。
だから、産地からすると、納得出来ないのだろう。

米屋なので、お米の知識はあるようだが、産地の環境等の知識や、お米作りの知識は、そこまで持っていないようだし、ブランドの作り方も解っていないみたいだ。

どちらかというと、産地が作ったブランド米を売る事が専門の米屋のようだ。

なぜ知識も無いのに、産地のお米をブランド化していくような事になっているのだろうか。
自分の知識が無い事を、さらけ出してしまうだけなのに。

カッコつけ?

だとしたら、産地はいい迷惑だ。
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