こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

TPP声明でJAグループが交渉参加反対の方針堅持

2013年03月01日 17時09分23秒 | Weblog
これも日本農業新聞e農netで「TPP声明でJAグループが考え方 関税撤廃 前提のまま 交渉参加反対の方針堅持 (2013年03月01日)」という記事があった。

内容は以下の通り
JA全中は28日、東京都内で理事会を開き、環太平洋連携協定(TPP)に関するJAグループの考え方と今後の緊急運動を決めた。
ワシントンで2月22日(日本時間23日)あった日米首脳会談の共同声明は、聖域なき関税撤廃を前提にしているとあらためて強調。
「交渉参加には断固反対」との基本的な考え方を堅持する方針を示した。
また政府が「聖域なき関税撤廃が前提ではない」との認識に立つのであれば、農業の重要品目の除外を必ず実現しなければならないと指摘。
交渉参加の是非の判断に当たって政府に、6項目の公約を含め「守るべき国益」を具体化した自民党の決議やJAグループの主張を基に方針を確立するよう求める。

こうした考え方に沿って全中は、安倍晋三首相はじめ政府・与党幹部に近く要請する予定だ。
関係団体との連携を深め国民的な運動も展開。
3月の早い段階で全国の声を結集する大規模な集会を開く。
都道府県単位でも要請や集会などを行う。

全中はこれまで、TPPでは関税撤廃の対象から重要品目を除外できないとして交渉参加には断固反対と主張してきた。

今回の考え方でも、共同声明では、重要品目の除外は担保されていないと分析。
政府があくまで「聖域なき関税撤廃が前提でない」との認識に立つのであれば、「米、麦、牛肉、乳製品、甘味資源作物など、わが国農業における重要品目の除外を必ず実現しなければならない」とした。

食の安全・安心、医療、保険、投資家・国家訴訟(ISD)条項など、TPPには他にも問題があり自民党の公約6項目全てが守られなければ「国民の信頼を得られない」と指摘。
同日の理事会は基本的な考え方を堅持し、運動を継続するとした。
というもの。

いまのところ、「求める」とか「開く」などのコメントばかりで、まだ実行はされていない。
全てはこれからの話ばかり。

本当なら、真っ先に動いてもらいたい人たちなんだけれどな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TPPを考える国民会議 反対アピール採択へ

2013年03月01日 17時00分26秒 | Weblog
日本農業新聞e農netに「TPPを考える国民会議 きょう緊急集会 反対アピール採択へ (2013年03月01日)」という記事も出ている。

内容は以下の通り
超党派の国会議員や有識者らでつくる「TPPを考える国民会議」(代表世話人=宇沢弘文・東大名誉教授)は1日、TPP交渉参加の阻止に向け、東京都内で緊急集会を開く。
交渉参加の表明に強い意欲を示す安倍晋三首相に対し、反対アピールを採択する。

東京・永田町の衆院第2議員会館で正午から開く。
民主党を中心に超党派の議員でつくる「TPPを慎重に考える会」(篠原孝会長)の他、消費者団体や農業団体などが参加する。

宇沢氏との共同代表世話人に、原中勝征・前日本医師会会長が就く人事なども決める予定だ。

緊急集会に先立ち、TPPを慎重に考える会は、同会場で勉強会も開く。
というもの。

自民党が二つに割れる可能性もあるのだが、党の事を考えるのではなく、日本の将来のためを考えて、正しく行動してもらいたいものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TPP待った 市民や各団体

2013年03月01日 16時57分20秒 | Weblog
日本農業新聞e農netに「TPP待った 国会前で首相にモノ申す 市民や各団体 (2013年03月01日)」という記事が出た。

内容は以下の通り
環太平洋連携協定(TPP)の参加表明の恐れが高まっていることを受け、市民や各団体による懸命の反対行動が続いている。
28日には全国食健連が各団体に呼び掛けて約100人が集結。国会前に座り込み「安倍晋三首相にモノ申す緊急行動」を展開した。
他にも電話やメールなどで国会議員に反対要請をしたり、駅前の街頭で演説したりと、参加表明を阻止しようと市民らが総力戦で反対行動を繰り広げている。

・「諦めたら終わり」 阻止へ国民が声上げよう

座り込みには農家や労働組合、医療関係団体、特定非営利活動法人(NPO法人)など幅広い団体が参加。
のぼりやプラカードを持って「TPP参加は公約違反」「食も地域も破壊する」などと声を張り上げた。
国際的な人道支援をする非政府組織(NGO)のメンバー、奥田和枝さん(33)は「一人でも多くの国民が参加反対の思いをアピールすることが必要。
米国主導のTPPは絶対に許せない」ときっぱり。

茨城県小美玉市からは農家、内田礼子さん(54)が駆けつけ、「自民党を信じて投票したのに、農家を裏切る参加表明は絶対にやめてほしい」と怒りをあらわにし、議員訪問もして思いを訴えた。
全国食健連は5日も国会前での座り込みを行う。

会社の有給休暇をとったり、睡眠時間を削ったり、昼休みを利用するなどして時間をつくり、精力的に緊急反対運動を展開する市民もいる。

神奈川県川崎市の会社員、小峯麻衣子さん(33)は、自民党の議員連盟「TPP参加の即時撤回を求める会」に所属する国会議員全員の電話番号やメールアドレスの一覧表を作成。
これをもとに100人以上の仲間が、所属する議員に「日本のTPP交渉参加阻止を求める嘆願書」をメールやファクスで送り、反対を堅持するよう訴えている。
「諦めたらその時点で終わり。草の根で対抗するしかないが、反対を訴え続けたい」と小峯さんは力を込める。

東京都内の会社員、赤松勇一さん(29)は有給休暇をとるなどでTPP反対行動を続ける。
今週末には仲間と駅前でTPP反対の街頭演説を企画。
「TPPに参加すれば極端な規制緩和が進み、外国の企業だけがもうかる構図。
参加表明は売国行為でしかない。
駅前の街頭演説は恥ずかしいが、今動かないと後悔する」と心に決め、抗議を続ける。
というもの。

産地からだけでなく、一般の消費者(市民や各団体)からの反対の声を、もっともっと上げてほしい。
産地からの声というのは、なかなか届かないのだが、消費者からの声というのは、届きやすいから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なすひかりの種子にコシヒカリ混入

2013年03月01日 16時39分25秒 | Weblog
スタッフから、「なすひかり」にトラブルがあったようだという事を知らされたので、急いで検索してみた。

すると、確かに、「なすひかりの種子にコシヒカリ混入…出荷できず(2013年3月1日15時11分 読売新聞)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
栃木県は28日、同県産のブランド米「なすひかり」の種子にコシヒカリが混入していることが判明し、今年の作付け用の種子が供給できなくなったと発表した。

混入の原因は不明とした。
栽培のしやすさと食味の高評価を追い風に生産、販売が拡大してきた品種だけに、コシヒカリだけに頼らないコメづくりを推進してきた生産農家らには大きな痛手だ。

県によると、今年1月、種子の出荷前に実施するDNA鑑定で2検体を調べたところ、ともにコシヒカリが検出された。
20検体の追加検査でも、うち17検体で見つかった。

種子法の規定で、他品種が混じった場合には種子の出荷ができなくなる。
備蓄の種子で40ヘクタール分の作付けは可能だが、受注していた3500ヘクタール分の種子105トンは全量出荷できなくなった。

混入の原因としては、種子をつくる農家の水田近くで栽培されているコシヒカリの花粉がなすひかりの雌しべについたり、収穫の際にコシヒカリの種子が混じったりした可能性があるという。

なすひかりの種子は20の農家などが栽培し、なかには食用のコシヒカリも作っているところもある。
ただ、農業団体でつくる県米麦改良協会は、近隣で異品種を栽培する場合は、水田の間隔を10~15メートル開けるなど指導している。

供給停止を受け、JAグループなどはコシヒカリなどへの作付け転換をすでに決めた。
なすひかりの生産農家は県北を中心に約2250人(2012年産)いる。
伊藤芳郎・県生産振興課長は、「大きな期待を寄せられている中、大変申し訳ない。
ブランド米としての信頼を維持するためにも原因の追求、再発防止に取り組む」と謝罪した。

なすひかりは県農業試験場が開発した品種で、04年に生産が始まった。
県産米の作付けの約8割を占めるコシヒカリに比べれば5%程度とわずかだが、オリジナル銘柄の生産が止まることの影響は小さくない。

なすひかりは、日本穀物検定協会の食味ランキングで、10~12年産で3年連続、「特A」を受賞した。
最近は首都圏の有名ホテルのレストランや大手百貨店でも取り扱いが始まり、企業の懸賞の景品にも「栃木県産」として採用された。
JA全農とちぎによると、12年産の9000トンは完売した。

仲間のコメ農家と6ヘクタールで栽培する予定だったさくら市の男性は読売新聞の取材に対し、「残念でならない」と悔しがった。

栽培ノウハウのあるコシヒカリに切り替えようにも、麦や大豆を作った後の土壌では稲が倒れやすくなる。
生産品種が偏れば、収穫時期が集中したり、台風や病気で収量が一気に減ったりするリスクも抱える。
結局、まったく別の品種に振り替えることを決めたが、同じ条件では売れないため、収支見込みは大きく狂うことになり、「せっかく販路を広げ、浸透してきたところなのに。
『今年はない』と断るのはつらい」と話した。
というものだった。

これは産地にとっては、本当に辛い事件だと思う。
それも、話題の「なすひかり」であれば、もっとだ。

ワザとやったというとは、まずありえないと思うので、その分ダメージが大きいであろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すごい、この会社

2013年03月01日 16時18分24秒 | Weblog
今日は風が強い。多分春一番だったろう。
そんな状況なので、ルールを守らずに道端に出していたゴミ袋が、いきなり道に飛んできたりもしている。

アサヒカセイの営業車が、店の前を通りかかった時、そのゴミが、不幸にも車の下に入り込んでしまった。

当然、運転手が降りてきて、そのゴミを取り出さなければ、車を走らせる事が出来ないので、降りてきたのだが、それからが見事。

普通であれば、その辺にゴミを退けたままで、立ち去ってしまうのが当り前なのだが、なんと、そのゴミを自分の車に入れて、持ち去ってくれたのだ。

お見事。
当り前のように、自然体の行動だった。

社員の姿勢が凄くイイ。
アサヒカセイ、思いっきり見直した。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石見銀山の講演資料作りを再開

2013年03月01日 10時01分00秒 | Weblog
今日から3月。
なんと1日が過ぎるのが早いのだろうか。
もっとも、日に日に薄くなっていく髪の毛を見ていると、時間がたっていることは理解できるが・・・・

なんてことは、どうでもよく、今日から、3月8日に島根県の石見銀山で講演するための資料作りを再開する。

この資料は、実は途中まで作り上げているのだが、TPPの動きを見たかったので、作るのを中断していたのだ。
しかし、締切日が迫ってきている事から、再開することにした。

講演時間は、質疑応答まで入れて1時間半。
講演内容は、消費者に求められる米作り。

なので、TPPを抜きにしても話は出来るのだが、TPPが動き出すと判ったからには、避けて通れないので、資料の中に入れたいと考えていた。

これからの講演は難しいな。
100%、TPPを考慮しなければならないのだから。
講演を聞いている生産者や農業関係者も、この話を聞きたがっている。
だから、これが離せない講師なら、いらないものな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おはよーニャンコ

2013年03月01日 07時39分31秒 | Weblog

朝だというのに、二匹とも寝入っている。
夜中、ずっと遊んでいるからだ。

だから、自分も寝不足。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする