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TPP待った 市民や各団体

2013年03月01日 16時57分20秒 | Weblog
日本農業新聞e農netに「TPP待った 国会前で首相にモノ申す 市民や各団体 (2013年03月01日)」という記事が出た。

内容は以下の通り
環太平洋連携協定(TPP)の参加表明の恐れが高まっていることを受け、市民や各団体による懸命の反対行動が続いている。
28日には全国食健連が各団体に呼び掛けて約100人が集結。国会前に座り込み「安倍晋三首相にモノ申す緊急行動」を展開した。
他にも電話やメールなどで国会議員に反対要請をしたり、駅前の街頭で演説したりと、参加表明を阻止しようと市民らが総力戦で反対行動を繰り広げている。

・「諦めたら終わり」 阻止へ国民が声上げよう

座り込みには農家や労働組合、医療関係団体、特定非営利活動法人(NPO法人)など幅広い団体が参加。
のぼりやプラカードを持って「TPP参加は公約違反」「食も地域も破壊する」などと声を張り上げた。
国際的な人道支援をする非政府組織(NGO)のメンバー、奥田和枝さん(33)は「一人でも多くの国民が参加反対の思いをアピールすることが必要。
米国主導のTPPは絶対に許せない」ときっぱり。

茨城県小美玉市からは農家、内田礼子さん(54)が駆けつけ、「自民党を信じて投票したのに、農家を裏切る参加表明は絶対にやめてほしい」と怒りをあらわにし、議員訪問もして思いを訴えた。
全国食健連は5日も国会前での座り込みを行う。

会社の有給休暇をとったり、睡眠時間を削ったり、昼休みを利用するなどして時間をつくり、精力的に緊急反対運動を展開する市民もいる。

神奈川県川崎市の会社員、小峯麻衣子さん(33)は、自民党の議員連盟「TPP参加の即時撤回を求める会」に所属する国会議員全員の電話番号やメールアドレスの一覧表を作成。
これをもとに100人以上の仲間が、所属する議員に「日本のTPP交渉参加阻止を求める嘆願書」をメールやファクスで送り、反対を堅持するよう訴えている。
「諦めたらその時点で終わり。草の根で対抗するしかないが、反対を訴え続けたい」と小峯さんは力を込める。

東京都内の会社員、赤松勇一さん(29)は有給休暇をとるなどでTPP反対行動を続ける。
今週末には仲間と駅前でTPP反対の街頭演説を企画。
「TPPに参加すれば極端な規制緩和が進み、外国の企業だけがもうかる構図。
参加表明は売国行為でしかない。
駅前の街頭演説は恥ずかしいが、今動かないと後悔する」と心に決め、抗議を続ける。
というもの。

産地からだけでなく、一般の消費者(市民や各団体)からの反対の声を、もっともっと上げてほしい。
産地からの声というのは、なかなか届かないのだが、消費者からの声というのは、届きやすいから。
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