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仏教ライフを考える西原祐治のブログです

「伝わる伝道研究室」設置

2023年02月12日 | 都市開教

宗教業界紙『中外日報』(2023.2.8日号)に「総合研究所改編へ」「伝わる伝道研究室」設置という記事が出ていました。

 

 リム化を図る。 現在の教団総合研究室、教学伝道研究室、仏教音楽・儀礼研究室の3研究室を「現代教学・課題研究室」と「伝わる伝道研究室」の2室に整理する。「現代教学・課題研究室」では宗勢基本調査、現在的諸課題や総局が指示した教学諸問題の調査・研究、儀礼の研究などをこう。「伝わる伝道研究室」では、現代に即応する真宗教学の再構築及び調査研究、伝わる伝道の研究、真宗聖典の普及、仏教音楽の研究と創作、普及などを手掛ける。

 真宗聖典の編纂事業は終了し、仏教音楽・儀礼については人々の生活や生き方に関わる宗教儀礼を総合研究所が掌握、勤式儀礼や声明などは本願寺式務部と僧侶養成部勤式担当が取り組むとする。職員制度は研究室長を廃止し、効果的に研究成果を上げるために研究業務の成果目標を立て、年1回以上、所長と副所長に報告するよう見直す。

 宗則は4月1日から施行される。組織改編に合わせて宗派は、研究職員を対象に3月末での退職希望者を募っている。(以下省略)

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