仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

七分咲き

2009年02月20日 | セレモニー
テレビ放送で、水戸の偕楽園の梅について紹介していた。女性のアナウンサーが「いまはななぶざき」というと、横にいた男性アナウンサーがあわてて「しちぶざき」と言い換えていた。私は男性アナの教養の確かさに少し安心した。
京都の現地の人でも「七条通」を「ななじょうどうり」という人があって少し驚いたことがある。ではこれはなんと読むのか。「七回忌」。これは「しちかいき」と読むべきです。しかし99パーセント「ななかいき」と発音しています。この「しち」か「なな」かの問題は少し厄介です。“世間に広まっている”という常識があるからです。
「7分咲き」と書いたら「ななぶざき」と読んでも正解です。「七」の漢字表記は「しち」が正しいので、「7回忌」はななかいきでもよいのだと思います。
コメント
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