自分と自分一族の幸福だけを考える原始道教のエッセンスは、立派に北に引き継がれ、将軍さまの一族とこれにぶら下がるグループだけがハバを利かし、それ以外の国民は塗炭の生活、明日どころか今日食べるモノもない。
となりの家から焼肉の匂い、極貧の生活なのに、
「さては」
警官といっしょに踏み込むと、
「ネズミの肉」
なんと思ったのか・・・
在日の人が北の親類を訪ねると近所から、ぞくぞくと集まってくる、一人一人におミヤゲを渡さないとタイヘンなことになる、
「あることないこと 密告されるのだ」
そうなると、ややこしいことになる。
脱北して韓国で生活している男性が、
「韓国のオトコの身体が 大きくなっている」
しみじみと、
「北では 大きくならない 大きくなれないのですよ」
育ち盛りに、
「食べられないのだ」。